藤野千夜のレビュー一覧

  • じい散歩

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    夫婦合わせて180歳目前!
    そんな明石家の家族模様が、じわじわと胸にしみる物語。

    散歩好きで女性と話すのが大好きな父・新平と、彼の浮気を疑う母。
    高校中退後ずっと引きこもりの長男、男性の恋人がいる自称“長女”の次男、グラビア撮影会を赤字で続ける三男
    ——クセが強すぎるこの家族、どうしてこうなった!?

    でも、そんな“いろいろ”を抱えながらも、なんとなく回っていく家族の日常が、愛おしく、ちょっぴり切ない。
    藤野千夜さんの筆が生み出す、ユーモラスで温かい視点に、気づけばクスリと笑い、ホロリとさせられる。

    家族って面倒で、不器用で、だけど捨てがたい。
    そんな“家族のかたち”に触れたい人におすすめ

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    2025年02月26日
  • じい散歩

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    ネタバレ

    88歳の新平と87歳の英子夫婦。故郷を飛び出し、東京に住む英子の姉のところに居候し、結婚。オリンピックなどの景気のいい時流に乗り建設業で成功したものの、可愛がっていた職人に独立され右肩下がり。子ども3人は、長男は引籠り、次男は娘に、三男は能天気で借金まみれ。
    日々のちょっとした散歩、外食、おやつ、気になる建築物巡りを楽しんでいたところ、妻が認知症疑い。
    安泰な老夫婦の生活からは程遠いが、こんな家族今は、たくさんいるのかも、と感じる。
    池袋周辺の建築物を検索しながら読んだ。そしてあまりにタカセのパンが出てくるため、とても食べたくなった。懐かしいパンが多く私も好き。
    気軽に読める本で楽しかった。

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    2025年02月26日
  • じい散歩 妻の反乱

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    フラッと散歩に出て美味しいものを食べて街を楽しむのは変わらずの新平じいちゃん
    大きく違うのは妻の英子さんを老々介護中
    自由は減ったけど前作と比べると今回の新平はんの方が幸せそうに感じるのは私が女だからかな
    最後、さみしいよと息子に話すところはじんわり泣けた
    しかし三男はどうしようもない

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    2025年02月06日
  • じい散歩 妻の反乱

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    じい散歩2巻目。
    90歳を過ぎて愛も変わらず元気な新平。
    元気の秘訣は健康体操と健康食?しかし妻は認知症も容体も悪くなり、ついに亡くなる。
    子供達は相変わらず役に立たないが、自分の老いと、パートナーのいない寂しさを少しだけ感じつつ、今を生きるのだった。
    コロナ禍も過ごし、体力は衰えるものの、まだまだ元気!

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    2024年12月25日
  • じい散歩 妻の反乱

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    散歩を続ける「じい」新平94歳。それだけでも凄いのに妻の介護までこなします

    三男に、父は死なない(だから遺産が手に入らない)とぼやかれる新平。破産手続きをしろと何度も進言しても諦められない三男。新平は中途半端にお金を助けてきてしまった事に、頭を下げて謝ります。子供の好きにさせてきた新平。でも自分も好きに生きてきた

    自分の介護をさせることが「妻の反乱」?介護も自分のための運動と思ってる新平

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    2024年10月16日
  • じい散歩 妻の反乱

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    途中までは1巻目とほぼ同じ。後半コロナ禍になるので少し変化があるくらい。
    さすがにおじいちゃん元気すぎない?それとも元気な場面だけを見ているのかな。

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    2024年09月27日
  • じい散歩 妻の反乱

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    93歳で元気なじい。カフェやレストランに散歩に行く。死後は大学の医学部に献体することも決めている。中々に好ましい爺さんではある。

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    2024年09月13日
  • 時穴みみか

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    私にとっては懐かしさを感じる作品でした。
    いつ元の世界に帰れるかと不安にもなるけど、タイムスリップしたのが、家族仲良しで愛情たっぷりの温かい岩井家で良かったと思う。
    長くいれば、居場所もできて情もわく。

    ブラウン管のTV、黒電話、汲み取り式トイレ、ノストラダムスの大予言、こっくりさん、とあちこちに昭和を感じます。

    穏やかな展開で、元の世界に帰れるかどうかはあまり気にならず、小学生女子の昭和暮らしを遠くから眺めている気分でした。

    「優しさと温もりに包まれた、ノスタルジックな冒険譚」文庫本裏の言葉に納得。
    個人的にちょっと物足りない気もするけど、女の子の冒険の日々をゆるく楽しみました。

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    2024年08月11日
  • 時穴みみか

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    ☆☆★
    平成の小学6年生大森美々加が昭和49年の小学4年生小岩井さらとして目覚め、半年ほど〝さら〟として生きた物語。

    ここから先はネタバレになります。
    不思議な物語に理由はいらないと思うのだけれど、それにしても美々加がさらとして過ごした半年間の経験が平成の美々加になのん教訓ももたらしてくれてないというのは残念過ぎる。

    わがままで頑固で甘えん坊な美々加が昭和の古き良き時代に翻弄されつつも家族や友人らに支えられ、乗り越えたさきには平成の家族を思いやれる女の子へと成長する物語である。となってくれたのなら、この長い物語にも意味が見出せたのだけれど…昭和でも平成でもただ家族を困らせ混乱させ不安にさせ

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    2024年05月05日
  • じい散歩 妻の反乱

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    状況としては、ドロドロなのに、飄々としている新平さんに、こちらが脱力。しかし、最期まで面倒見てもらえた妻の英子さん、よかったね。
    夫婦は、先に亡くなった方が幸せかも。
    と書いてから、小見出しすべてが「妻の・・・」で始まっていることに気づいた。
    若い頃はさんざん好き勝手やってた新平さん、いまだスケベ心は消えないが、妻への愛は老いてなお、って感じ。
    うちの義父(92歳)も数年前まで同じ器械(脚広げるヤツ)でガシャガシャ運動していたが、昨年ついに施設に入所。でも新平さんは、まだまだ元気に息子(一人は自称娘だけど)たちの「親やってる」のがすごい。
    80‐50問題どころか、90にして問題状態にはなってな

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    2024年04月16日
  • 君のいた日々

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    切なくて穏やかな話。話の流れを理解するのに少し時間がかかってしまった。身近にいる人との時間を大切にしたいと改めて思いました。

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    2024年04月04日
  • じい散歩 妻の反乱

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    2作目とは知らず読んでみました。
    新平さんの行動力すごいね。英子さんを看ながらいろんなところにも行って。
    息子しっかりしろと言いたくなりました。

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    2024年03月22日
  • じい散歩 妻の反乱

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    前作よりは楽しさは無かったけど、こんなふうに旦那さんに見送ってもらえる人は少ないと思うので、奥さんが羨ましい

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    2024年03月05日
  • じい散歩 妻の反乱

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    おじいさんが主役だけど副タイトルのようにおばあさん中心の日々なのかも。どこかのテレビの散歩番組のようになんとなく読んでしまう本でした。

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    2024年03月01日
  • じい散歩 妻の反乱

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    じい散歩の続編。今回は主に90代半ばの新平さんが妻の介護に日々の時間を割き、散歩時間は少し減ったが健啖ぶりは相変わらずで読んでいて気持ちいい。多勢の兄弟や従兄弟との旅行や長女を自称する次男と姪との奥日光の旅等ホロリとさせられた。新平さんみたいな夫なら心強いだろうな。

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    2024年02月23日
  • じい散歩 妻の反乱

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    どんな強烈な逆襲が待っているのかと思いきや…。しかしもしかして子育てって生きている限り続くものなのか?聞いてないし。

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    2024年01月21日
  • 夏の約束

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    うすーいカルピスみたいな本。唯一のアクションシーンは終盤、顔に銅製の片手鍋が直撃するところぐらい。顎を割って入院した知り合いがいる自分にとっては、被害者の入院シーンは実にリアルに情景が浮かんだ。

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    2023年10月09日
  • ナナイロノコイ

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    ミーヨンさんのくらげ

    情景や感情の表現が美しく、文をそのまま想像すると心地よく抽象画を眺めているような気持ちになった。エモくて気怠さがなぜか優しいこの一作は好みです。

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    2023年09月19日
  • 編集ども集まれ!

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    物語かと思って読んだら自伝だった。
    最初同一人物なのかどうか意味が分からず、男なのか女なのか分からず、何か読み抜けした?って。
    この2人はいつ出会うんだろう?って読んでました。
    私よりも10歳以上歳上の話。
    同年代の人が、同じ様な話を書いてくれたら、すごく楽しそう、って思う。
    ちょっと人物がわからない人が、沢山いたので…

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    2023年07月22日
  • ナナイロノコイ

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    恋愛小説、短編集。どれも味がある。
    オトコとオンナって結局は完璧には分かり合えないんじゃないのかな?って思う。

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    2023年07月02日