藤野千夜のレビュー一覧

  • ルート225

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     いつだったか、深夜映画で実写版のを見てやけに頭の中に残っていたので、古本屋で偶然見つけて購入。
     ちなみに原作である小説のほうは読んでおりません。

     ストーリーのほうは予め映画のほうでわかっていたから、結末はわかっていたものの、結構面白かったです。
     絵もカワイイし、個人的には好きな絵です。
     弟を迎えにいった帰りに異世界に迷い込んでしまう、なんていうストーリー。
     異世界っていっても、元の世界とよく似た世界。平行世界、というのでしょうか?
     なかったものがあって、あったものがなくなったり、自分がこんな世界に突然いってしまったら、なんだか耐え切れないんだろうな、と思いました。

     最後の方

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    2012年01月09日
  • ナナイロノコイ

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    読んだことのない作家さんばかりで楽しかった。
    それぞれ個性的です。

    個人的には、女性同士の友情を扱ったものが面白かった。
    角田さんもいいけれど、谷村さんの話がとくに印象的。
    こんなに開放的になることはないし、主人公に共感はできないけれど、女と女をつなげるモノが何かっていうことに気付くきっかけって、あるなあと。
    女の場合、恋が女同士をつなげる事もあるんだよね。
    男の人はどうなのかわからないけど。

    それと、唯川さんの作品が、さっぱりしてて、読後がよくっていいなあと思う。

    0
    2011年11月27日
  • ルート225

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    イミフ!
    わからな過ぎて友達とどうおもうよ?会議になった。
    自分なりの答えが見つかった人はそれなりに面白い漫画なんじゃないかなー。
    (おれは無かったけど)

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    2011年11月09日
  • ルート225

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    元の世界には帰れず、なおかつ自立の願望も叶わないという
    恐ろしく理不尽、けれどゆるゆるな改変が行われている
    この苦笑い感がまさに志村貴子ワールド

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    2011年09月25日
  • 願い

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    いつもよりちょっとだけやさしい気がする。みんななにか足りなくて、それを願って暮らしているのかなぁ。切なさやら生きづらさやらを抱いて、なおかつ一縷の希望というのを信じてみようと思う。「ノーチャンス」の中の“ピチカート・ファイブのヴォーカルは、まだ佐々木麻美子なのだと思っていた。(嘘)”には、ふいた。

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    2011年08月17日
  • 夏の約束

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    トランスジェンダー、ゲイのカップル、障害者を兄弟に持つ女の子、パニック障害持ちの主婦…この小説に収められている二篇に登場するのは、マイノリティな人間だらけ。
    こういうマイノリティである人々を扱った作品が芥川賞を受賞する、まずそのことが私は個人的に嬉しかった。

    ただ、それだけあって受け入れられない人はまったく駄目だと思う。まずそういった人間を理解できなければ、不快感しかないかもしれない。
    そういう“マイノリティ”を理解した上で読めば(もしも共感できたなら尚更)、登場人物の見方もきっと変わってくる。

    表題作に出てくるマルオ、私は好きだな。あの鷹揚さ。「人の目を気にしたって仕方ない。僕は僕でしか

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    2020年11月24日
  • ルート225

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    ラストは意外で、自分の生き方についてまで考えさせられた。
    ただ主人公の心理をなぞる形でストーリーが描かれるので、
    たまに時間軸通りに進まなくて混乱した。

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    2010年10月17日
  • ルート225

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    店頭のお試し版で気に入って。
    ほぼ衝動買いです。

    独特のテンポと表現

    じっくり見るほど面白い表情

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    2010年03月23日
  • ナナイロノコイ

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    やっぱり唯川さんの小説、好き…!!

    個人的には自分自身といいタイミングでマッチした作品が多い1冊で、思いが強く入ってしまったかもしれない。
    年月が経ったらいつかまた読みたい。

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    2010年03月03日
  • 夏の約束

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    いつか読もうと思っていた本。
    芥川賞受賞作だったんですね。
    主人公がゲイなのは知っていたけど、デブとは思いがけなかった…
    会社員のマルオは95キロ。編集者で小柄な恋人のヒカルとは手をつなぎっぱなしでデートをする仲。つなぎっぱなしにする必要性をこっちは感じないけれど、二人で宣言するような意味があるのかな〜。
    今は女性になった美容師のたま代や、ヒカルの幼なじみの小説家・菊江など、彼らを囲む女たちも、ちょっとヘンだったりする〜ゆるい友達つきあいが描かれていて、なかなか良い感じです。
    もっともの悲しいのかと思ったけど、嫌なこともありつつ、滑稽な日常。
    2000年発行。作者は1962生まれ。

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    2010年01月21日
  • ルート225

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    不思議な世界観の物語と志村先生の柔らかい絵柄がマッチしていて、とても良い感じに仕上がっている作品だと思う。マッチョいいよ、マッチョ。ちょっとおもしろくて、ちょっと切ない。そしてかなり不思議。大切な人、大切な時間、大切な思い出。自分の今いる世界、自分の今いる場所を、思わず再確認したくなる。たぶん、そんな物語。

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    2009年10月07日
  • ナナイロノコイ

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    まさに濃厚な贅沢な小説。
    さっとすばやく読まずに一話ずつかみ締めながら秋の夜長に読むのに限る、そんな一冊。
    本当は★を5つにしたいところだけど、作家『ミーヨン』氏の小説の内容がさっぱり分からなかった。
    そこで、★を-1とした。
    しかしながら、角田光代氏と唯川恵氏の作品だけは読む価値が高い。

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    2009年10月04日
  • 彼女の部屋

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    解説に「クールな文体」と「絶妙なユーモア」が魅力であるとありますが、正にその通りだと。
    深く入り込まない、一歩手前から見守っている姿勢が、却って人物を浮きただせています

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    2009年10月04日
  • ルート225

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    これまでの世界とは少しだけ違う、別の世界に行ってしまった姉弟の話。
    異世界では両親が行方不明になっていたり、仲違いしたはずの親友と親友のままだったりしている。
    元の世界に帰って両親と会うために、奮闘する姉弟だが……
    少し切ないお話。逆境からも強さを得る姉に好感が持てます。

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    2009年10月04日
  • ナナイロノコイ

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    江國さんと唯川さんに惹かれて買ったら
    他の方の作品にもどっと引き込まれた。
    タイトル通り、七色の恋が感じられる。

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    2009年10月04日
  • ナナイロノコイ

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    これ、江国さんがいるから買ってみたんですけど他の作者さんも気になりました!えへへ、はずれじゃなくてよかったな!可愛らしいお話しでうっとり。

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    2009年10月04日
  • 夏の約束

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    芥川賞受賞作だそうで。同性愛者の恋人同士、肥満のマルオと自称ジャニーズのヒカル、トランスセクシャルのたま代さん、不倫していた予言が特技の岡野さん、おばかの岩淵さんに売れない作家の菊ちゃん…。何だかどこか弱くて、情けなくて、ダメな愛しい登場人物たちの淡々とした日常です。

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    2009年10月04日
  • 団地のふたり

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    ふたりの関係が、読んでいて心地よかったです。良いところも悪いところも知り尽くしているから、こんなものかと放っておけて、いい距離感でいられる。幸せのかたちの一つだなと思いました。

    団地の懐かしいような空気感も相まって、さらっと読めて、癒やされる、疲れているときに最適な一冊かもしれません。

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    2026年09月06日
  • じい散歩

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    90歳前後の老夫婦が主人公の小説は初めて読んだ。
    特に大きなイベントは起こらず、淡々と日常が進み、時折来し方の場面が挿入され、今の新平・英子夫婦の歴史が徐々に明らかになる。

    90歳ともなれば、仙人のように達観し、悟りの境地に至る、なんてこともなく、ひたすら人間臭い、迷いと悩みに満ちた日々。

    五十代の三兄弟はというと、長男孝史は引きこもり、次男健二はお姉、三男雄三は地下アイドルのイベントを企画する借金王、といいとこ無し。(お姉の健姉は気が利くし、経済的にも自立してるので全然悪くないけど)

    新平じいさんが息子たちに、「誰が墓をみてくれるのか」と聞いても誰も答えない。(墓を作ってくれ、とは言っ

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    2026年09月05日
  • 最後の晩餐

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    『もうひとりのねえちゃん』が一番好きでした。血縁だから、実の姉だからって味方とは限らないし、他人だから味方じゃない、ってわけじゃない。
    『コインランドリーの夜』はお洒落なかんじで、好きでした。

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    2026年09月05日