藤野千夜のレビュー一覧

  • じい散歩

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    藤野千夜の本を初めて読みました。テレビの団地の二人が好きなので、読みましたが、大ヒットです。藤野千夜の世界を愉しみます。

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    2026年03月09日
  • また団地のふたり

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    50代になったからこそ、お互いに優しくなれるんじゃなかろうか。きっと子供の頃は、普通の子供達のようにノエチとなっちゃんだって喧嘩してたはずだ。2人には連絡を取らなかった時期だってあっただろうし、会わない時期だってあったと思う。そんな期間を経て、今は同じ団地で住んでいるんだ。お互いにねぎらい、いたわり、気を使うことができるのではなかろうか。そこにはある種の諦めや謙遜があるように思う。この2人はある意味、無形文化遺産的な存在。

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    2026年02月04日
  • 団地メシ!

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    団地の二人は出てこないが、いろいろな団地が登場して楽しい。
    私自身が団地育ちなので、余計に懐かしい。
    しかしゆりおばーちゃん、70歳か~。夫を亡くし、孫たちと「こんな時間を過ごせるなんて、本当に最後の一文にあるように幸せだと思う。
    その年代の私はまだ仕事をやめられずにいるが、孫から見たら本当に「おばあちゃん」なのね。
    学校に行けずにいる「花」にとって、おばあちゃんとの団地散歩時間は、何のもまさる宝の時間だね。
    優しく見守る両親もステキ。
    私の息子が不登校になった時、花の両親みたいな対応が出来ていたら、まら違う未来があったかもしれない。
    いつの日か、花とおばあちゃんが本当にカフェを開き、天と星が

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    2025年12月21日
  • 団地のふたり

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    少しだけさみしさを感じる秋と冬の間の今、我ながらすごくいい時期に読んだなと思った。
    家族とも、友達とも、ご近所さんともいい感じに距離があり、いい感じにそばにいる。
    その適度な距離感がとても心地良く感じた。
    絶対に続編も読まねばだ。

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    2025年11月28日
  • 団地のふたり

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    とても穏やかで楽しい本だった。せかせかと時間に遅れるのはイヤで予定通りにこなしたい、という自分の人間の狭さを痛感。ムダや損を嫌ったり、そういった概念を減らして大らかに人にもモノにも関わっていたら穏やかに人生送れていたなと。そんな事を教えてもらえた本。

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    2025年11月17日
  • 団地のふたり

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    「ずっと1番の友達だったから、お互いの小さな恥も誇りも、本気だった初恋の行方もほとんどその場で目にしている。」

    ノエチとなっちゃん。アラフィフの二人のやりとりが楽しいし、食べてるものも美味しそう。二人の側には優しい空ちゃん。

    ドラマの小泉今日子と小林聡美をイメージしながら読んだけど、違和感はなく、かえって楽しめた。

    続編はあるのかな?ずっと読んでいたい。

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    2025年11月04日
  • また団地のふたり

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    またドラマにならないかな~
    もはやどう考えても小林聡美と小泉今日子の顔しか浮かばない。
    この空気感はたまんないね。
    しかし遠出できない奈津子、思った以上だけど、そういう人けっこういるのかも。
    そして近日中にかならずホットケーキを食べよう!決意した。
    パンケーキじゃなくてホットケーキね。
    でもればノエチたちが行ったようなお店がいいけど、見つからないだろうな~
    そして私もメルカリ頑張ろうと思った。

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    2025年09月10日
  • 団地メシ!

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    孫娘が4人(もう一人増える予定)いる私としては、団地メシよりも、おばあちゃんと花ちゃんの関係の方がメインな小説で、あっという間に読み終えました。

    高校をやめて、何していいかわからない花ちゃんだけど、周りのみんな、全然あせってないのよね。
    それに、従兄弟の兄いもうともとても良いじゃないのー。

    70歳になった時、一人くらい私にべったりしてくれる孫がいて欲しいなあって、ちょっとだけ期待しちゃってます‼️

    私は、本当にこの小説大好きです。

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    2025年09月09日
  • 団地メシ!

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    団地が消滅していくのではなく、
    これからの在り方としてお店が入って
    人が集まってくる。そうゆう変わり方が
    あるのはいいなと思った。

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    2025年08月24日
  • 団地メシ!

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    気軽にサラッとしたモノが読みたくなって。
    ただそれだけだったのに、都内の観光(団地)案内も美味しいもの屋さん紹介もあって、妙に
    じんわり温かい気持ち。お腹がすきました。

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    2025年08月08日
  • じい散歩

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    時が行ったり来たりして少し混乱したが読みやすかった。
    まさかの実話だったとは驚いた。
    実際に新平のように一人で妻の面倒を見て、定職につかない子供も養うという家庭も少なくないのかもしれない。
    新平にはこれからも息抜きするタイミングを与えて欲しい。

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    2025年06月29日
  • 団地のふたり

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    2年前にドラマにハマった。昭和が色濃く漂っている感じが心地よく毎週録画までしてみていた。本はときどきドラマの影響を受けてしまうから、読まなくていいかと思っていたが、読むと心地良さは、極めつけだった。団地の雰囲気や二人の関係性がよくえがかれた作品。

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    2025年06月11日
  • 時穴みみか

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    宝塚好きでよかったー
    解像度が全然違う気がする。

    全然知らない作品だったけど、本屋さんで激推ししてて目に止まりました。
    本屋さんがなければ、出会ってないです。

    私が昔より今がいいとおもう理由にウォシュレットの存在があるのだが、その思いを新たにした。
    水洗ですらないなんて、むりむり。

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    2025年05月10日
  • じい散歩 妻の反乱

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    私が今年読んだ本の100冊目(文庫本で上下巻でも、単行本が一冊なら一冊と換算)(児童書、コミックは除く)

    第一作に続き、他の方々の評価は低め。たぶん、三人のダメ息子と、それを甘やかす爺さんにイラっとするからかもしれない。でも、私は好きだなあ。自称長女の建ニと爺さんの会話に何度笑ってしまったか。もしかしたら、建ニは藤野千夜がモデルかも。
    爺さんは相変わらず、(妻の介護とコロナで減ってはしまったが)ずいぶんいろんなところに出かけるので、富士塚とか建造物、食べ物などをググるのも楽しかったし。その建造物や食べ物も、程よい短さでサラッと書いてあるので、しつこくないし。
    次回作も待望している。

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    2024年12月20日
  • ナナイロノコイ

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    久しく恋愛小説から離れていたので肩慣らしのように選んで読んだ一冊。好きだった作家の作品ばかりなので、読後感はいい。恋愛小説を読むと自分の日常すら物語のように言語化されていく感覚を思い出した。でも長いこと離れていたので恋愛小説特有の「におい」に鈍感になっていた。寂しいにおい、切ないにおい…。読みすすめる中で少しは鼻がきく状態に戻っているといいが。
    ミーヨンさんの作品は私には少し理解に時間がかかったので、また読み返すと思う。全体的に「次読んだとき、前とは違う感想を抱くだろうな」と思わせられる作品ばかりだった。
    ただ最近「百合」の作品も読むようになったせいか、作中の女友達との関係が百合的な関係に思わ

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    2021年03月22日
  • 君のいた日々

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    主人公の加部春生は去年妻の久里子を病気で亡くし、今だにめそめそしていて、一人息子で高校生の亜土夢にも呆れられています。そして妻の久里子も過労死で夫の春生を亡くしていて、亡くなったその日の朝に、昨夜の小さな喧嘩がきっかけでちょっとした意地悪をしてしまったことを悔いています。
    1章ごとに交互に主人公が入れ替わり、同じ人物がパラレルワールドのように登場し、物語が進行します。妻を失った夫と、夫を失った妻の、それぞれの優しさが溢れる感動の物語です。ずいぶん泣きました。

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    2020年02月24日
  • 恋の休日

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     表題作含む二編が収録されている中編集。どちらも状況としては悲惨なのだけど、その悲惨さが全く強調せずに書かれているからこそじわじわと切なさや悲しみを感じる。
     特に印象的だったのは「秘密の熱帯魚」。「病んでるなあ」「誰が?」「みんな」というやりとりがあったように、確かにみんなどこか病んだ部分を持っていて、完璧なものなどないのだと思わされる。時折挟まれるミサキとトモナリの会話がとても切なく、ミサキは確かに彼を好きだったのだと思うと涙が出た。この作品は何度も読み直したいと思う。

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    2015年12月13日
  • ルート225

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    とても好きな漫画! エリ子の不器用で不機嫌な感じがかなり可愛かった。志村貴子の描く表情が驚くほどマッチしていたと思う。浮遊感のある結末に納得。原作も読んでみたい。

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    2015年08月19日
  • 中等部超能力戦争

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    タイトルのインパクトが強すぎてずっと気になっていたのだけど、なかなか再会できなかった一冊。しかしこれは素晴らしいタイトルネーミングだ。
    「中等部の教室でサイキックな少女たちが壮絶なバトルを繰り広げる学園ファンタジーノベル」的なものを想像させるタイトルだけれど、読んでみると戦争でもないし超能力もよくわかんないし、って言うか中等部ですらないじゃん、とツッコミを入れたくなってしまう。
    しかし中盤あたりでこのタイトルの意味が明かされて、一気に話がひっくり返った。
    成程、確かにこれは戦争だ。作者の企みにまんまと嵌められてしまった。

    「できれば、どっちかにしてほしい。子供なんだか、大人なんだか。でもそれ

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    2014年01月03日
  • 夏の約束

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    マルオのトイレの個室で自分のことを罵った落書きを見て
    生きる気力がわいたというのが印象的だった
    マルオはヒカルと手をつなぎながら歩いていて
    それを小学生に馬鹿にされようと怒らない

    それはマルオが強いわけでも優しいわけでもなく
    ただ、人一倍弱いから、そうやって気にしないように
    紛らわしていたのではないだろうか

    それが体型、上司や同僚、知り合い以外の
    知らない人としゃべるときの言葉遣いに表されている気がする。

    最後の解説も凄く良かった。
    今回は解説が本当に良かったかもしれない

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    2011年12月14日