あらすじ
五十歳を迎え、生家である団地に戻った幼馴染の二人、なっちゃん(桜井奈津子)とノエチ(太田野枝)。売れないイラストレーターのなっちゃんは今やフリマアプリでの売り上げが生計のメインで、ノエチは非常勤講師の仕事のストレスを日々友に吐き出す。保育園からの付き合いの二人がゆるく、のんびり毎日を過ごす。
友情をユーモアと温かさたっぷりに描いた傑作。
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50歳の幼なじみ2人は、実家の団地暮らし。THE昭和的な隣人との近所付き合いも、なんだか居心地が良さそう。網戸を直してあげて、一緒にピザ食べて。
なっちゃんとノチエはお互いに良いところも悪いところも全部わかっている。時には喧嘩しても、やっぱり仲良し。とにかく読みやすくて1時間ちょいくらいで読み終わりました。のほほんとした世界観に癒されて、もっと読みたかったなぁ〜。来月からNHKでドラマの再放送があるようなので、気になってます。
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疲れている今、すごく癒された。
キラキラしてなくて、お金持ちでもない、一般的に良しとされている人生ではなくても、なんとなく安心して生きていけるとはなんといい人生だろうか。
なっちゃんとノエチみたいに友達同士過ごせる毎日も楽しそうだな。
なっちゃんの方が大人かなと思いきや、不用意な言葉でノエチを怒らせたり、でもなんとなく仲直りしたり。
なっちゃんはなんで、電車や車なんかの移動が苦手なんだろうか。(続編で明かされるのかな?)
ドラマでは俳優さんでイメージが固定されてあまり楽しめず、網戸のシーンくらいまでしかみられなかったけど、本だと好きに想像できてとても良かった。
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ドラマを観て、読んでみました。
のほほんとしていて、読んでいて和みました。
幼馴染の2人の会話がなんかいい。これだけの長い付き合いなら大きな喧嘩があってもおかしくないのに仲が良いのは、やはり似ている立場なのだろう、と思いました。
どちらかが結婚していたり子どもが居たりしたら、なかなかそうはいかないのかも?、なんて思ったりもします。
けど、そういう違う状況であっても仲良く続けられるこんな友達が居たら、独り身でも寂しくなく過ごしていけるだろうなと思いました。
団地って今は古いイメージしかないけど、団地には団地の良さ、例えば人との付き合いとか、そういったものがあると感じました。
また、ドラマ観たくなりました。
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お互いの良いところも悪いところも
わかっていて、美味しいものを食べたり
一緒に出かけたりする
一生の友人がいることってとても素敵で
幸せなことだなぁ〜と思いました。
大人になると学生の頃の友達との
付き合いはライフステージの変化で
どうしても疎遠になってしまうこともあるけれど
こうして50代になってもたわいのない
会話ができる奈津子と野枝が
羨ましいです。
団地が舞台になっていて、昭和感があり
近所の人も高齢の人が多い中で
そんなご近所さんとの交流もほのぼのしました。
冒頭の野菜をシンプルに焼く、野菜焼きが
とても美味しそうで
読後は真似してしまいました。
本の分厚さ的には短いですが
その中でほっこりできて大満足のお話でした。
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少しだけさみしさを感じる秋と冬の間の今、我ながらすごくいい時期に読んだなと思った。
家族とも、友達とも、ご近所さんともいい感じに距離があり、いい感じにそばにいる。
その適度な距離感がとても心地良く感じた。
絶対に続編も読まねばだ。
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とても穏やかで楽しい本だった。せかせかと時間に遅れるのはイヤで予定通りにこなしたい、という自分の人間の狭さを痛感。ムダや損を嫌ったり、そういった概念を減らして大らかに人にもモノにも関わっていたら穏やかに人生送れていたなと。そんな事を教えてもらえた本。
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「ずっと1番の友達だったから、お互いの小さな恥も誇りも、本気だった初恋の行方もほとんどその場で目にしている。」
ノエチとなっちゃん。アラフィフの二人のやりとりが楽しいし、食べてるものも美味しそう。二人の側には優しい空ちゃん。
ドラマの小泉今日子と小林聡美をイメージしながら読んだけど、違和感はなく、かえって楽しめた。
続編はあるのかな?ずっと読んでいたい。
Posted by ブクログ
2年前にドラマにハマった。昭和が色濃く漂っている感じが心地よく毎週録画までしてみていた。本はときどきドラマの影響を受けてしまうから、読まなくていいかと思っていたが、読むと心地良さは、極めつけだった。団地の雰囲気や二人の関係性がよくえがかれた作品。
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それなりに楽しく読みました。
こうして団地に長く住んで、家族レベルの関係の女友達がいて…いい暮らしだなぁ、と。団地に住んでいると戸建てにあこがれるものだけど、団地の良さというのもあるよね。
いま作者が男性と知って驚いた。
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ゆるい。
大事件は何ひとつ起こらない。
劇的じゃないけど、昨日と同じ今日はひとつもない、
という真実には思い至る一冊。
非日常の刺激を求める人には向かないかもね。
日常のしみじみを噛み締めるには、とてもいい。
いや、そんな構えなくても、
ちょっとした空き時間を、
心に小波立てる事なく埋めるのにちょうどいい。
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僕は最近メンタルが不調気味。
癒されそうでスラスラ読めそうなものを探している時に、そこはかとなく気になった本です。
なっちゃんとノエチ。
幼馴染みで50歳。
ともに独身。
ここには幸せの一つの形が描かれています。
とにかく二人の関係が羨ましい。楽しいことで笑いあったり、日頃の鬱憤を晴らしあったり。
時には、同じ団地に住むおばさんの家の網戸を直したり、お使いに行ってあげたり。
周りとの程よい人間関係に囲まれていていいなと思いました。
決して裕福ではないかもしれないけれど、こういう生活っていいなと思いました。
個人的に新しい気づきがありました。
それは他人の何気ない日常を覗くのが好きだということです。
とても読みやすく、癒される作品でした。
藤野さん、ありがとうございました。
続編も読みます!
Posted by ブクログ
安定で面白かった。先にドラマ観てたから、あの話かって。ほぼ原作通りだったのね。さすがNHK。こういう事件の起きない平和な話がいい。もう現実のがジェットコースターだから。
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団地に住んでいるなっちゃんとノエチ50歳。
保育園からの幼馴染の2人の日常物語。
大人になった振りをしなくていい、こんな幼馴染がいたら人生豊かなんじゃなかろうか?と錯覚させるほどよい関係性の2人。
ゆったりと生きて、ご近所様とも良好で。
大きな事件は起きない日常が心地いいお話だった。
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NHKドラマ原作。
築60年の古い団地に棲息する50歳を過ぎた幼馴染の独身女性2人の掛け合い。
主に奈津子の視点で語られる。
奈津子(なっちゃん)の部屋に入り浸る野枝(ノエチ)。
夕食をほぼなっちゃんにご馳走になるノエチにとってなっちゃんの部屋はもはや第二の実家。
ドラマよりも2人の比重が重く(例えばあつ兄など2人の会話以外にはほぼ登場しない)、劇的な展開もないが、緩いが現実的でシビアな世界観は共通。
幼くして世を去った2人の親友の空ちゃんの存在も大きい。
話毎のネットオークションの売上げや支出の集計は原作の作りで、可笑しかった。
Posted by ブクログ
おもしろそう、と気づいた時にはドラマも終盤だったので、原作を読んでみました。
50代になってもしょっちゅう会って、小さいケンカもあるけど、他愛もないおしゃべりをしながら美味しいものを一緒に食べたり、一緒に年越しができる幼馴染の2人が羨ましいし、微笑ましい。
でも何も起こらない。ほんと日常。
私にしては非日常の光景ではあるけれど、1冊を通して特に何も起こらない。
そういうほのぼのした感じは好きなんですけど、自分がついつい何か変化を求めてしまって…。
あ、終わっちゃった…となりました。
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50代女性、団地に住む友人同士の日常を描いた物語。
団地の中の人間関係や、ちょっとしたことでの喧嘩が描かれるがどれも過激ではなく日常に溶け込むエッセンス程度。少しの騒動があるくらいが平和だなぁと思う時ってあると思うのだけど、それが詰まっているような感じ。
酸いも甘いも知って、最終的にこの日常にたどり着いた二人の程よい距離感がとても居心地よかった。
大人になると友達って作りにくいから、逆に今までの友達のことを愛おしく感じるよね。
そういう時に読み返したい一冊。
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50代になってもほのぼので緩く団地で住んでいる二人の女性を中心にストーリーは進んでゆく。シンプルな生活の中にも小さな引っかかりや諍いやこだわりもあり、他人事とは思えないような場面も。
つづきもあるようなのでそちらも!
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ほのぼの。忙しい毎日に心のオアシスとなる。
ノエチと奈津子の関係がさっぱりしているけど濃くて、昭和な団地での出来事も人間味あふれていて心地よいお話。
小さなしあわせもも積もれば大きなしあわせに。
私の知る団地にも、こんな日常があったらいいな。
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50歳独身の幼なじみ(桜井奈津子=なっちゃん、太田野枝=ノエチ)が子ども時代から家族で住んでいた古い団地にそれぞれ親と住み(なっちゃん母は親族の介護でしばらく留守)、交流が続いている。
2人とも収入が不安定だけれど、身の丈に合った生活をして、収入があったらちょっとだけ贅沢をする、そんな気の置けない親友とのゆるい生活。
読み手としては、2人とも50歳というところで、この先の暮らしに不安を覚えずにいられないけれど、こんな親友が近くにいて、すぐに会えるって羨ましい。背伸びしない生活、小さな幸せを感じられるのもいいな。
団地がいつか壊されるのでは⋯とちょっと心配。
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五十歳を越え、団地に暮らす幼馴染二人の日常を描く。
もちろんフィクションなのはわかっていますが、まるでエッセイや日記のように感じました。
悠々自適とまでは言いませんが、これもスローライフと言っていいのかもしれませんね。
穏やかな空気の中で過ごせた気がします。
Posted by ブクログ
奈津子とノエチ、かれこれ40年以上の仲の二人。同じ団地で人生の友と言える誰かとの、なんてことのない日常。一冊を通して何か話の展開があるわけではないけれども、そんなに長く付き合いのある友達がいるって純粋に凄いこと!
当たり前と捉えがちになることは、実は奇跡に近いことなのかもしれないなあ。何十年と付き合いがある友達同士でも普通に喧嘩はするんだから、人はぶつかってなんぼの生き物だよね。笑
さらっと読める、ほのぼのとした癒し小説でした✿
Posted by ブクログ
阿佐ヶ谷姉妹を観てるみたいでおもしろいな〜とおもった。
2人とも独身だからこんなに成り立つ関係なんだよなぁ。
どちらかが、彼氏できたりライフステージが変わると成り立たない関係なんだよなぁと思ったり。。。
そんでもって、とり残された1人は、今までどおりの関係性が続くわけでもなく、本当に寂しくなっちゃったりするんだろうなぁとか思ったり。笑(暗いね笑)
でも、羨ましく感じる!
Posted by ブクログ
主人公はイラストを仕事にしているのにフリマアプリで同人誌を売る。普通の人のこういう悪意のないヤバ行動にギョッとする現象は何なんだろう。穿った見方をしてしまうけど、主人公のことも団地の住人も、「時代に取り残されていて、それに気付いていない、あるいは諾々と受け入れている人と場所」に対するうっすらとした悪意を持って書かれているのでは?と勘繰ってしまった。
Posted by ブクログ
NHKドラマから本書。
ドラマはあまり見ていなかったけど、
私の職場の人が、「好きそうだよーー」っと勧められた。
その人曰く、私が小林聡美さんに似ているんだって(笑)
50代女性2人の普通の普通の生活模様。
平和だ平和だ。
こんな物語を私は望んでいたんだろうな。
続編も読もう。
Posted by ブクログ
ゆる~いお話でしたね。本当に日常。
近所にお友達がいるだけでも心強いけど、私はたまに会うくらいがいいかな。
2人の距離感は家族みたいなものですね。
銀座まで車で行けるところが素晴らしい。
そこ?って感じですが(笑)
Posted by ブクログ
特に事件が起こるわけではなく、ドキドキハラハラするようなストーリーではありませんでしたが、こんな友達がいたら人生の後半も楽しいだろうなと、羨ましくも ほっこりした気持ちで読みました。
Posted by ブクログ
未来のできごとは予知できないし、不測の事態に備えるのもキリがないし限界がある。そんな中、ゆるぎない備えがあるわけでもないのに、不安にさいなまれることもなくゆるりと暮らしている。
頼ったり、頼られたりする人が身近にいるということが、安心となるのかもしれない。
そう思えるほど、友人との間柄が大変にうらやましい。ご近所さんとのお付き合いも含め、距離感が絶妙なのである。頼り、頼られというものの共依存ではない。付かず離れず、寄り添いつつも深入りしない。本書そのものがその絶妙な距離感で描かれている。なにやら訳ありのようだが、それについて詳細は語られない。いろいろあったりもしたけど、今はこんな感じでのんびり過ごしていますと云った風に。
ほどよい仲良しが身近にいて、今日をなんとか過ごせればそれで上々。足るを知るとはこういうことかと思った。