内田樹のレビュー一覧

  • 嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト

    Posted by ブクログ

    読者がテーマに沿って応募してきた実話集

    もちろん素人だから、文章の展開などは普通だけど
    タイトル通り、嘘みたいな話は実に面白い

    予想もつかなかった人やモノとの再会も良いが
    当事者だったら青ざめてしまうような展開の方が
    読者として面白いのが不思議だ

    一つひとつは、とても短い文章なんだけれど
    それが飾り気のない真実味があって面白い

    自分にも一つくらい・・・と思いだそうとしてみるが
    人に聞かせるような話はそうそう無いことに気付く

    もし、そんなことが自分の身の上に起こったとしたら
    その時はぜひこの本に応募することにしよう

    0
    2011年10月12日
  • 嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト

    Posted by ブクログ

    いろんな人の人生が垣間見えると言うか、ショートショートの集まりと見なすべきか。いずれにしても寝転んで読む価値あり。ちなみにあとがきは結構読み応えがありました。

    0
    2011年09月29日
  • 「おじさん」的思考

    Posted by ブクログ

    久しぶりに内田樹を読んだけど、やはり同じことを言っている。同じことを言っているのに読んでしまうのは、同じことを言っているからである。僕は大人になりたいんだと思う。

    0
    2011年09月28日
  • 身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる

    Posted by ブクログ

    〝オニババ〟なんてレッテルの考案者が絡んでいるからと、身構えて読み始めたけれど、予想よりうんとおもしろく、考えさせられること多々。でも、〝オニババ〟本はやっぱり読まないね。

    0
    2011年09月23日
  • 街場の大学論 ウチダ式教育再生

    Posted by ブクログ

    2011.09.20 前から読みたいと思っていた初めての内田樹さん。メディア論や日本辺境論などたくさんありますが、大学論から入ってみました。個性的な方のようで、論がとても面白い。本音トークがとてもよかった。ただ、この本は、ブログや対談をまとめて本にしたものであるため、1冊で何か明確な主張があるというタイプではない。他も読んでみようか。

    0
    2011年10月12日
  • 14歳の子を持つ親たちへ

    Posted by ブクログ

    内田樹先生と精神科医の名越康文先生の対談

    対談は苦手なのだけど、14歳の子を持つ親として
    途中でやめることができなかった
    怖い内容で。

    しかし、「病気なのは親の方」であり、
    「利口組とバカ組の二極化」が進み、
    「言葉が通じない人」が増える、と

    脅すだけ脅しておいて、
    対策がないってのは辛いですね。

    名越先生のカウンセリングが対策?
    親は酷い病気なのでカウンセリングもできないみたいに書かれてるし・・

    うむむむ

    0
    2011年09月12日
  • 嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト

    Posted by ブクログ

    一般公募の『嘘みたいな本当の話』を集めたもの。超短編集。もともとアメリカであった企画の日本版。
    軽い。デザート的。短い文に制限されているので逆に内容が端的に核心をついている。粒ぞろい。
    公募を厳選したのは、高橋源一郎と内田樹という方。この二人の考察も興味深い。アメリカ人は投稿文章をみただけで、その人の環境(どの層か)がわかるが、日本人は分からないとか…いろいろ。ふーむなるほどと思った。

    0
    2011年09月05日
  • ためらいの倫理学 戦争・性・物語

    Posted by ブクログ

    内田樹の最初の単書らしい。最近のものに比べて若干わかりづらいのは、彼が今ほど多数の読者を想定していなかったからかもしれない。
    ともあれ本書の中で彼自身がレヴィナスやデリダ、ラカンらのことを「非常に難解で、全て理解しているとは思えない」と示唆しているように、彼の中心にあるのは「自分が知らないということを知ることの大切さ」という事だと思う。だからこそ倫理という大層なことを語るのに「ためらい」があってしかるべきだと考えるのだろう。極論は目立つので大きく左右に振れがちなのだが、その間のどこかに真理があると信じているからこそ、弱々しく、ためらいがちな意見になってしまう。その事を恐れずに肯定することで世の

    0
    2011年08月21日
  • 「おじさん」的思考

    Posted by ブクログ

    内容はちょっと難しいので、阿呆な私には理解不能な部分もあったが、四章は面白かった。漱石の小説をこんなふうに解釈する事が出来るのかと、内田樹氏の思考に舌を巻いた。読む方々にとって内田樹氏の存在は、「私」に対する「先生」そのものだと思った。
    またじっくり読みたい一冊。

    0
    2011年08月21日
  • 「おじさん」的思考

    Posted by ブクログ

    内田樹氏の本を読み終えると、不思議なことに『読まねばならない本』が増えている。

    日本人の多くが趣味欄に「読書」と書くが、その実、どのような本をどれくらい読んでいるのかは人によってまちまちだろう。
    僕が読む本の著者はだいたい生きている。
    著者が生きているのでいつのまにか新刊が出る。
    すでにこの世にいない作家の本はこれ以上出ることがない。
    しかし長い年月読まれた本はいろんな人の中を通り、それぞれの解釈が蓄積されていくように感じる。

    『読まねばならない本』が増えていくのは、僕にとって内田樹というフィルターを通して夏目漱石であったりレヴィナスを見ることが心地よいからだ。
    そういう存在を「先生」と呼

    0
    2011年08月11日
  • 嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト

    Posted by ブクログ

    内田センセイがいっていたように、「本文を読んでいる限り、性別も、年齢も、職業も、居住地も、よくわからない。」「共感を呼ぶ物語」が多かった。にナットク。短歌を読んでいるような、シンパシーとワンダーが同居します。アメリカ版(未読ですが)は私の人生に起こったことという印象が残るそうですが、日本版は誰にでも起こりうることと思わせる、みんな同じだねという話を投稿する傾向にあるということを読後に感じます。源一郎さんからは本当のお話をテクニカルに書くことをたしなめるようなコメントに受け取りました。活字にしても本当のお話自体にあるパワーをそのまま伝える!ことの難しさが読後に残ります。

    0
    2011年07月29日
  • 街場のアメリカ論

    Posted by ブクログ

    第一章の、歴史学と系譜学〜日米関係の歴史の読み解き方が面白い。それ以降もファストフード、アメコミ、統治システム、戦争、シリアルキラーなどのキーワードから、アメリカとは?を新しい切り口で見せてくれる。氏のアメリカ民主主義理解のベースとなっているトクヴィルは必読。さっそく探してみよう。

    0
    2011年06月17日
  • こんな日本でよかったね 構造主義的日本論

    Posted by ブクログ

    なんでこれが本棚にあったのかはわからないけど、読んでみたら面白かった。思考の感覚が似ているんだろうな、内田せんせと。
    ま、こちらは商売として、エッセイではなくて結果やデータをださなアカンのが辛いところや。

    0
    2011年06月03日
  • 武道的思考

    Posted by ブクログ

    書きちらし感があるのですが、ときどきなるほど!と即役立つ考え方に遭遇します。合気道の合宿の食べるか寝るか稽古しているかのシンプルな生活には発見が多い。単純な繰り返しの中に昨日との差異を見出す。日々仕事していてぐるぐるまわる頭には、及び腰の政策決定が効き目ありそうです。「何が最適解だかぜんぜんわからないので、とりあえず先送りして、もうちょっと様子を見ることにしました」即決即断=仕事ができたという結果ばかりではなさそうです。

    0
    2011年03月28日
  • 現代思想のパフォーマンス

    Posted by ブクログ

    案内編で紹介、解説編で思想を簡単に解説後、実践編でその思想が活きている作品を取り上げて読み解いている。実践編では例えばソシュールの思想を『不思議の国のアリス』、バルトを映画の『エイリアン』を用いて読み解いているが、この実践編の存在がユニークで成功している。弱冠軽い気もするが、それぞれの思想を一つのツールとして扱うならばこの本のレベルでも十分役に立つと思う。

    0
    2011年03月12日
  • 14歳の子を持つ親たちへ

    Posted by ブクログ

    タイトルからすると、「親」に向けた教育論ということになるのだが、実際にはもう少し話題は広く、家族のことだけでなく、教育やコミュニケーションについて考える、おもしろい対談だった。

    0
    2011年02月06日
  • 女は何を欲望するか?

    Posted by ブクログ

    フェミニズムについて、真面目に語っている。ちょっと難しく馬鹿の私はゆっくり読んだ。前半のフェミニズム言語論は、納得できる部分は少ない(馬鹿なので)が、深く納得できる。面白かった。後半は極めて読みやすくテーマが手頃でよい。論題も全然ちがう。

    0
    2011年12月31日
  • 身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる

    Posted by ブクログ

    うーん。バックラッシュととらえるか、身体を取り戻すと捕らえるかによって評価は分かれると思う。私の立ち位置は微妙。でも、女という生物はこうで、男という生物はこういう役割だから、それに逆らうと・・・・。みたいなことをいわれても、もう頭が困っちゃう。頭を捨てるしかないのか。。

    0
    2011年09月03日
  • 村上春樹にご用心

    Posted by ブクログ

    何よりもまず前書きが面白い。

    はじめに―――
    ノーベル文学賞受賞のヴァーチャル祝辞

    そういう表題の下で、ユニークな前書き文が始まっている。2006年の10月、ノーベル文学賞者発表の前日に、あるマスコミから依頼されて記したというコメントである。村上春樹党の党員としての凛とした筆致がとても印象的である。

    この書こそ世に云う「村上春樹心酔派」の筆頭とも目されている評論家による「村上春樹論」であり、何故に春樹さんは凄いのかということを手を変え品を変えて特異なる緩い筆致で読者を巻き込みながら啓蒙しようという魂胆を(たぶん)隠し持った1冊となっている。

    やはりと云うべきなのだろうか、最も興味を引い

    0
    2019年01月16日
  • 14歳の子を持つ親たちへ

    Posted by ブクログ

    「今の日本の学校教育の現場では、シャイネスはネガティブなものとしてしかみなされない」の発言にドキッ。終わりの方の音楽に関するギャップの話が面白かった。

    0
    2011年08月03日