柴田元幸のレビュー一覧

  • 翻訳夜話

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    2人の翻訳との向き合い方が垣間見えた。

    自分の文章はリズム的、と自覚している村上さんが印象的だった。

    カキフライ理論も興味深い。

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    2025年10月20日
  • ムーン・パレス(新潮文庫)

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    重い本だった。
    ずっと波乱万丈な人生で、読むのが苦痛ではなかったけれど、逆にめちゃいいところもそんなに…
    ムーンパレス好きなやつに悪いやつはいないらしいけど、入れなかったかも。
    キティいいやつすぎるほんと

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    2025年09月30日
  • 幽霊たち(新潮文庫)

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    主人公の内面的な葛藤や思考の変遷が描かれ続けますが、飽きさせないで読ませる文章はさすがポールオースター。短いのですぐ読めます。

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    2025年09月21日
  • トム・ソーヤーの冒険

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    とにかくトムは、やんちゃで頭のいい子です。
    大人になって忘れていた「何か」を思い出させてくれます。
    ハックとのコンビも面白かったです。

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    2025年09月13日
  • 幽霊たち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ブルーはホワイトの依頼でブラックを見張っている。何も起こらない。いい加減何かがおかしいと気づき始めるブルー。もしかすると、と想像していた通りの結末になった途端、ブルーが消えた。ブルー自体が消えたのである。そして私も迷子になった。
    まるで合わせ鏡をしているような世界。その世界に迷い込んだら、他人を観察していたつもりが自分を観察していた。
    ブラックって本当にいたのかな?

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    2025年09月08日
  • ガラスの街(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ある小説家クインがポール・オースターという探偵に間違えられた電話が来て、演じ切ることを決意する。幼少期から言葉を与えずに監禁された子供と、そうすることで神の言語が現れるとした父親に関する事件だ。数年前に父親から殺害予告じみた手紙がきて、もうすぐ精神病院から父親が帰ってくるから監視及び警告してくれという依頼だ。クインはそれに則り数週間スティルマンをつけることにする。最初にスティルマンをみつけ駅でつけていた時に、スディルマンは2人に分裂していた。クインは直感的に古びたように見える方のスディルマンを選ぶ。そこから奇妙な歩き方をし、ガラクタをひろうスディルマンを、赤いノートにしるしながらつける。ストー

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    2025年08月07日
  • 雲

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    ネタバレ

    いかにも面白そうな出だし、どんどん読み進めたのだけれど、最後まで読んで読み終えて何の感動もなかったな。それがちょっと残念。

    現在から始まりスコットランドのスラム生まれ(とはいえ事故で両親を亡くすまでは幸せな生い立ち)の語り手が不思議な運命に導かれて世界中を旅する、まあある意味サクセスストーリーではあるのだけれど。

    重要な要素のひとつに異母兄弟。ひとりではなくて複数の人間のやらかし。この異母兄弟に抱く幻想?は男性特有のものだよなと思った。まあ、この話に出てくる異母兄弟はみんな良い人だけれどね。


    最後に精神病患者とのあいだに子供が出来たのでは?と恐怖する語り手、いやそれあんたのスケベ心が悪

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    2025年07月22日
  • ハックルベリー・フィンの冒けん

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    ネタバレ

    自然児ハックが逃亡奴隷ジムと逃避行を共にするバディもの、そして様々な人々に出会って成長していくロードノベル。
    そうまとめてしまうと、いやー読んでる途中はそんな感じじゃなかったぞ、端折りすぎでしょって自分で突っ込まざるを得ない。

    「ハックルベリー・フィンの冒けん」を今回初めて読んでみて、好きな箇所はミシシッピ川を筏で下るハックとジムが二人っきりのシーンに集約されている。
    ハックが成り行きとはいえ、『善良なミス・ワトソンの持ち物である、ジム』の逃亡に手を貸していることに対する『良心の咎め』に苦しんだ末、「よしわかった、ならおれは地ごくに行こう」と吹っ切れるシーンは間違いなく最高だ。心が揺さぶられ

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    2025年07月18日
  • ムーン・パレス(新潮文庫)

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    何かを失いながら何かを得る。
    何かを得たら失う。
    その繰り返しの物語でした。

    人生は幸不幸ではなくその輪廻の中にあるだけなのかも?

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    2025年07月15日
  • 翻訳夜話

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    村上春樹さんと柴田元幸さんという2人の翻訳家(?)の対談と、1つの小説を2人がそれぞれ訳したものが載っていた。

    本当に小説の一文一文を丁寧に読む方々だなぁと思った。自分はどうしても話の展開が気になるタイプで、一文一文を味わっていないなぁと思ったり。

    以下メモ
    村上さん:どうして翻訳をしなければいけないのか。翻訳をすると生き生きとした気持ちになれる。自分が何かの一翼を担っている。
    小説を書くのと翻訳するのでは脳の全く逆の部分が使われる。
    良い文章とは、人を感心させるものではなくて、人の襟首をつかんで物理的に中に引きずり込めるようなもの。

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    2025年07月11日
  • オズの魔法使い

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    世界観がだいすき。
    幼稚園の時に劇場も観に行ったけど、良かったなぁ。

    登場人物のそれぞれが「自分に足りないもの」を求めているけれど、「それは元からちゃんと自分の中に存在していたんだよ」というメッセージがあるような気がした。

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    2025年10月12日
  • 幽霊たち(新潮文庫)

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    ちょっと一回読んだだけでは咀嚼が難しい。
    途中までは理解してたはずが、どこからか置いてかれてしまったような感覚。

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    2025年06月25日
  • ムーン・パレス(新潮文庫)

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    ありえない偶然が起こるが、それを必然と思わせるだけの魅力がこの本にはある。アメリカ小説特有の登場人物の多さはない。その分、キャラクターの心の動きに焦点を合わせることができ、青春ストーリーを楽しむめる。しかし、まだまだ私には、この話を深く理解する力はないようだ。

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    2025年06月21日
  • 冬の日誌/内面からの報告書(新潮文庫)

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    自分の身体的な記憶と内面の記憶、二つの面から人生を振り返るという構成がユニークで面白かった。必ずしも時系列順ではなかったり、自分の住んだ土地を順番に片っ端から挙げていったりしていたのも、過去へのアプローチの仕方がとにかく新鮮だった。
    自分が何を思って、どんなことを大切にして生きていたのか、ものすごく事細かに綴られていて引き込まれる。
    こうして振り返れる材料がここまで残っているのは、さすが文章を書くことを生業にしている人だと半分の人生も送っていないのに偉そうに思ってしまった。

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    2025年06月15日
  • 幽霊たち(新潮文庫)

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    ブルーがだんだんわけがわからなくなっていったように、自分も「何を読んでいるんだ…?」と上手く頭が働かなくなってしまうような読書体験だった。『ガラスの街』でもそうだったけど、ニューヨーク三部作ってこんな「なんだかわけわからねえ靄に包まれた気分だぜ」っていうのが続くんですかね?『鍵のかかった部屋』を読むのが楽しみではあります。最後のブルーが旅立つところが好き。どこか分からないけど、とりあえずそういうことにしておこうかっていう姿勢が。

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    2025年06月11日
  • 幽霊たち(新潮文庫)

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    鈴木保奈美さんが大好きなオースターを初めて読んでみた。これは探偵小説なのか、それとも心理小説、哲学?なかなか難しい本のように感じる。少し村上春樹の作風に似てるように感じるのは私だけかな。一度読んだだけでは、私には理解、謎はまだまだ解けない。探偵ブルーのその後が気になる。

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    2025年06月08日
  • 翻訳夜話

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    ネタバレ

    本作は、作家でありながら、翻訳にも精力的に取り組む村上春樹氏と、東大で長年教鞭をとり現在は名誉教授教授の柴田元幸氏の対談集。
    対談は、一つは東大の生徒を前にしたもの。もう一つは翻訳会社のフォーラムにて。

    更に、同じ文章を村上氏と柴田氏が翻訳したもの2篇、その原文、またこれらを踏まえて他の(当時の)若手翻訳家たちとの座談会を行った様子も、併せて収録されています。

    なお本作は2000年の出版。もう25年も前の話なのですね。

    ・・・
    翻訳の世界。憧れがあります。カッコいいなあって。

    でもgoogleで「翻訳 デビュー どうやって」とか「翻訳 英語 収入」とかで見てみると、余りいい話は出てきま

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    2025年05月22日
  • ムーン・パレス(新潮文庫)

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    とても読みやすく、理解しやすかったです。内容も、特別感動する部分は私にはなかったですが、どうなるか分からない展開で、不思議とリアリティも感じられて良かったです。

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    2025年05月02日
  • オズの魔法使い

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    映画ウィキッド→映画オズの魔法使い→本作という流れで辿り着きました。
    映画と結構展開が違ったのでびっくりしました。
    どのキャラも個性豊かで、明るいストーリーなので面白かったです!

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    2025年04月07日
  • ガラスの街(新潮文庫)

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    最後まで真相は掴めず。それが読み手の想像を掻き立てるのだろうが、不完全燃焼にもなってしまう。
    なかなか強敵だった。ポールオースター著書は繰り返し読むと新しい考察が生まれるから、少し時間を置いて再読したい。

    叶うならニューヨークの街の中で読めたら最高ですね。

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    2025年04月01日