あさのあつこのレビュー一覧

  • 燦 2 光の刃

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    なにげに伊月の主である圭寿様と、燦の相棒――親友というべきか?――の八神が好きだ^^

     主人公たちの若さを一人称視点によって読み、
     その相棒の存在によって世界観を客観視して読むことができる。
     キャラクター設定と配置の妙があさのあつこの真骨頂かなと思う。

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    2012年03月29日
  • ラスト・イニング

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    ネタバレ

    「今日みたいな空の色を天藍って言うんや」

    ※※
    「バッテリー」のサイドストーリー、というのか。

    作中でライバルと描かれる横田二中の天才打者、門脇秀吾。
    その幼馴染で、ひねくれ技巧遊撃手、瑞垣俊二。

    本作の主人公ではなく、瑞垣にスポットを当て、
    天才打者と自分の比較をしながら、自己の中での葛藤を描いていく。

    「お前が負ける姿が見たかったんや」

    あの試合のあとの、その後のお話。


    個人的には、「バッテリー」の終わり方で良かったので、こういうその後の話の展開はなくてもいいんですが、、

    あさのあつこの描く、こどもからおとなになる思春期の人物が抱える葛藤の表現が、爽やか

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    2012年03月17日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    自分と犬たちのことだけで精一杯、
    そんな考え方だったのに

    紫苑と関わるうちにイヌカシの心に寂しいとか心配とか
    そんな心境の変化をもたらしたことが
    嬉しかった^^

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    2012年03月11日
  • 福音の少年

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    あさのあつこさんの文体をみると思い出すのは、やはりバッテリー。
    この物語は少年、少女、それぞれの不安が描かれているぶん、暗く感じる箇所もあった。
    ラストがもっと読みたかった気もする。

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    2012年02月20日
  • 福音の少年

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    少年二人と少女の物語。思春期の頃であれば少なからず誰もが持つ疎外感と不安。それらをデフォルメした形で描いている様に感じた。
    はじめから終わりまで、スピード感あふれる展開で一気に読破してしまった。
    平凡な少女期であったはずなのに、どこか主人公達と重ね合わせてしまうのは私だけではないように思う。

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    2012年02月19日
  • 燦 1 風の刃

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    本書を手に取ったとき、あと100ページあったら良かったのにと、思わずおもってしまうくらいページ数が少なく感じた。
    内容もまだ1巻目とあって、主要キャラクターの説明が中心の
    序章で終了。
    話しの舞台が、次回から江戸に移るので、今後キャラクター達が
    どう動き回るのか展開が楽しみです。
    また本作を読んでいて一番に思ったのは、どこかNO.6の
    お江戸版のような印象を受けたこと。
    あさのさんの好みを感じつつ、NO.6を超える作品になることを
    期待したいです。

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    2012年01月26日
  • 燦 2 光の刃

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    圭寿が意外としたたかで、有能な主君ぶりを披露している。
    神波碧空伝と物語がリンクしたりするのだろうか。

    まだ燦も伊月も流されるままで、
    自発的な行動は少ないけれど、
    身辺では血生臭く歯車は動き出しているよう。

    次巻には何か大きなことが起きそうな予感。

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    2012年01月17日
  • 10代の本棚 こんな本に出会いたい

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    大人の人は10代の頃どんな本に出会い、どんなふうに成長していったの?答えてくれるのはあさのあつこ、はやみねかおる、堤未果、石井睦美らをはじめとする作家やジャーナリスト、女優など様々な職業の13人。名作を読んだけどほとんど内容は覚えていない、安部公房を初めて読んでびっくり、友だちと回し読み・・・そんないつの時代も変わらない風景があり、また、その人の今の職業につながるような出会いもあって、共感と発見に満ちたブックガイドです。

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    2012年01月13日
  • 燦 1 風の刃

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    あぁ、これは面白くなりそうだ、いう予感に溢れた一巻。
    序章でありながら、ここまで、ぐいぐいと引き込ませる力があるのは、
    さすがにあさの先生。

    おっとりした伊月もいいけれど、
    やっぱり野性味溢れる燦が魅力的。
    この組み合わせはNo.6の紫苑とネズミのようで、
    どう変化をつけてくるのかが、今後の楽しみ。

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    2012年01月13日
  • 燦 1 風の刃

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    ネタバレ

    序章でした。
    まだ何も物事が動いていないけれど、どうなるのかなぁって気にはさせてくれます。

    というより、短すぎてそれ以上何も言えない…。話全然進んでないし…。アニメにしたら1話分にしかならないよ。
    あさのあつこの文庫は何故こんなに薄いの…。No.6もペラペラだし…。

    私はダーッと一気に読んでしまいたい派なので、3巻が出るまで2巻を買うのを控えようか思案中。

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    2013年03月05日
  • 神々の午睡

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    あさのあつこさんのオリジナルの無国籍な感じの神話の短編集です。一話一話は、神話的な美しさ残酷さが入り混じり雰囲気がありました。
    序章と終章は書き下ろしですが、一冊の本にまとめるにあたって無理やり付け加えた感じ。
    学研だし児童書のコーナーにあったのに、表紙絵がCLAMPで不思議に思ったのですが、掲載はアニメディアだったんですね。納得。
    残念なことに、挿絵は一切ありませんでした^^;
    CALMPの絵が楽しみだったので残念。

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    2012年01月07日
  • 10代の本棚 こんな本に出会いたい

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    紹介者に同世代の方々(40~50台)が多いためか、懐かしい作品の紹介が多かった。
    改めて読み直して、紹介者の経験による感じ方との対比も楽しみたいと思った。

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    2012年01月04日
  • 晩夏のプレイボール

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    短編集になっていて最初のストーリーと最後のストーリーは繋がっている感じ

    MANZAIよりは面白いと思った。

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    2012年01月04日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    #4でようやく矯正施設に潜入……じゃなくて捕縛?された。
    その後の#5!沙布救出へ向かうか?!

    …と思ったら、進まねぇーーー!笑
    まだ入り口??う~ん。。。
    紫苑とネズミの置かれた状況、思考、絶望、希望、現実。
    そう言ったものを詳細に描写してくれているのは分かるけどー。
    進まない~~。

    #6で新しい展開がありそうな終わりだったので、次に期待。

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    2011年12月28日
  • ガールズ・ブルーII

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    ちょっと変わってるけど、どこにでも居そうな男女を描いた作品第2弾。

    1作目は高校2年生の夏を描いていて、今回は高校3年生の夏のお話。


    明確に目標が決まっていたり、親に逆らえず、でも進路はちゃんと決まっていたり。
    そんな友人達を周りにして、将来何をやりたいかがわからず焦りを感じている主人公。

    誰にでもそういう時期はあったのではないでしょうか。

    大人になった今ではある程度流れに身を任せてうまく生きていますが、学生の頃は大人になるということに漠然とした不安を抱いていました。

    頭がいいわけでもない。
    特技があるわけでもない。

    程度はあれ、主人公の気持ちがわかる人は多くいるはずです。


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    2011年12月21日
  • 燦 1 風の刃

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    ネタバレ

    江戸時代の話です。
    2人の青年を描いています。

    長城藩主の圭寿に仕える伊月。
    剣の才に秀でた彼は、ある日自分より優れている燦という男に出会う。
    彼は自分の双子の弟だと言われ、藩と燦の育った神波の一族の因縁を知る。

    舞台は江戸へと移るが、まだまだ謎が隠されていそうです。

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    2011年12月17日
  • 燦 1 風の刃

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    面白いんだけど、触りだけ読まされた感じで、続きが気になるというよりは、消化不良。もっと出そろってから読めばよかった…。

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    2011年12月17日
  • 結界の森へ ミヤマ物語 第二部

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    ネタバレ

    現代の雲濡村に迷い込んだハギと、ウンヌ村で死を待つハギの母・トキを助けるべく、透流はウンヌに行く。
    ウンヌでは、ヒトはマノモノと恐れられていた。マノモノから聖なる力で守るミドさまを頂点に、厳しい身分制度がひかれてる世界・・・。高い身分の軍人であるジュゲは、身分は低いがきつい仕事をきちんとしてきたトキの罪に同情し、助ける。
    透流はヒトではあるが、マノモノと恐れられるような、見ただけで体が腐ったりするという力はない。
    では、マノモノを恐ろしい者と信じさせ、それらから聖なる力で守っているというミドの言う世界とは、作られた世界なのでは?

    ウンヌの村社会の価値観を崩す考えがハギやジュゲに生まれるが、

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    2011年12月16日
  • ミヤマ物語 第一部

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    ネタバレ

    ハギは、深い夜の森の世界・ウンヌの、厳しい身分制度の一番下の身分に生まれた。母と二人、貧しく苦しいながらも、心は清く、しかし、ウンヌの生活に疑問を持ちつつ生きている。
    一方、現代の日本。5年生の透流(とおる)は学校でのイジメや母親と心が通じないことで悩んでいた。死をも考えた時、大きなクスノキから声が聞こえてくる。「ウンヌへ行けばいい」と。ウンヌが雲濡という、亡くなった父親の実家がある村だと聞き、透流は母親を説得して、雲濡村へゆく。
    時空をこえて出会う二人の少年の物語のはじまり。

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    2011年12月16日
  • 燦 2 光の刃

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    1冊1冊が薄いから、評価にすごく迷う…
    でも江戸に出てきて何か起りそうな感じでわくわくしてきた!
    もうちょっと厚くしてくれてもいいのになあ

    とりあえず1巻では影が薄かった圭寿が実は重要なカギを握ってそうですね。3巻はどうなるのかしら

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    2011年12月13日