あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #7

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    遂に矯正施設最上階へ到達。
    あさのあつこの詩的な心情表現は好きなのだが、あまりに入れ込みすぎるのも如何なものかと最近思うようになった。そうでなくても展開が遅いのに、現実枠の時間経過より、回想場面の描写の方が多くなっているように思う。回想の中で更に回想、という場面もあり…とにかくなかなか進まない。
    紫苑とネズミの立ち位置がいまだ安定しない。極限に追い込まれていけば、お互いに今まで知らなかった部分が表出してくることもあるだろうが、この薄い1冊の中だけでもフラフラとしていて、少しだけイラっとしてしまった。
    新書版はもう最終巻まで発刊しているそうなので、文庫版もさっさと出して欲しいところなのだが、大人

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    2012年10月10日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    NO.6誕生の秘密が明らかになる。ネズミの過去も。
    せいぜい年に1巻ペースの発刊なので、毎回そこまでの話を思い出すのが大変。

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    2012年10月08日
  • ガールズ・ブルーII

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     前作を読んだのが2006年のクリスマスということで、私が人生の中で一番本を読んだ年ですね。あれから早いもので、4年以上が過ぎてしまいました。

     前回、「主人公はまだ17歳ということで、この後、20歳くらいに成長した話も読んでみたい気がします。」と書いていますが、あまりストーリーが思い出せません(笑)。だから、今回読んだ話が、前作とどう関わっているのか、全く分かりません。ともかく、主人公たちは18歳になり、今まさに高校生活最後の夏を迎えようとしています。

     印象的な場面は、第二章の冒頭。主人公が自分たちのおしゃべりについて分析するところ。私は高三の女子高生になったことはありませんが、き

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    2014年04月08日
  • 夜のだれかの玩具箱(おもちゃばこ)

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      「お花見しましょ」子どもの頃の事故をずっと自分の責任だと感じて苦しんで恐怖を感じて生きてきたなんで悲しすぎるけど、ありそうな話だ。

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    2012年09月21日
  • 夜のだれかの玩具箱(おもちゃばこ)

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    このひとの短編集は初めてかも。「うちの猫は鼠をとりません」の何とも言えない読後感が後をひいた他、冒頭と最後の作品が対を成して補いあってるのが良い感じでした。

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    2012年09月18日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    #5とうとう悪の巣窟へ乗り込みました。強制施設の実態がほんの少し明らかになり、人の狂気が描かれている。
    No.6内部も少しずつ変化が起き始め、どうなるの!!
    砂布はどうなったの?
    化物にされちゃったのかな?
    紫苑はどう変わっていってしまうの?
    ネズミは病気なの?
    と謎が、伏線が、いっぱい。
    次巻が楽しみでなりません。

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    2012年09月17日
  • 燦 3 土の刃

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    登場人物達も魅力的で読みやすい作品だとは思うのですが
    あまりにも薄くて…!!!
    毎回
    「ええ!?もう終わり!?」という感じで
    多少苛つきます(笑)

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    2012年09月11日
  • 10代の本棚 こんな本に出会いたい

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    同じ考えを持っている人がいた。本当に頭のいい人は、難しい話をしないで、誰にでも理解できるように話ができる、とずっと思っていた。

    そりゃあ10代に良い本と出会えれば幸せだけど、好きだから読む、おいしいから食べる、好きだから運動する、という感覚、大事にしたいよね。

    小学校時代は、むさぼるように本を読んでいた。図鑑も。
    中高大と、ほとんど本を読まなかった。でも後悔していない。
    人の出会いと一緒で、たらればは無いと思ってる。

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    2012年09月07日
  • NO.6 [ナンバーシックス](4)

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    漫画の絵は好きなのですが、仕方ないとはいえ、やはり小説に比べると内容が薄いのが残念!
    4コマ漫画が面白い!
    、、、でも、続きも読みたい。

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    2012年08月29日
  • 燦 3 土の刃

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    文庫書き下ろし作品で、シリーズ3作目。

    田鶴藩主の次男圭寿は戯作者志願だったが、兄の死により世子となって国許から江戸に出た。しかし、英明な君主となりそうな圭寿は命を狙われる。

    圭寿の側に仕える家老の息子伊月は、藩命で滅ぼされた神波一族の中で育てられた弟の燦と二人で圭寿を守ろうとする。

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    2012年08月21日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    初あさのさんなので短編を。
    どれもハッピーエンドで、やけど続きが読みたくなるおはなし。
    ぼくの神様の世界観が好き。次は長編にチャレンジしてみます。

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    2012年08月20日
  • 燦 3 土の刃

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    表紙の圭寿がカッコイイ^^

    真面目な伊月と天然の圭寿とクールな燦という三人組が楽しそうにやりとりしているのが微笑ましかった^^

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    2012年08月15日
  • ありふれた風景画

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    読みやすい。特に 何がどうという主張が感じられるわけでもないストーリー展開ながら、高校生ぐらいの年頃の感性が随所にあふれているという感じでした。

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    2012年07月29日
  • 10代の本棚 こんな本に出会いたい

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    中高生向けの読書案内。あさのあつこをはじめとして作家・ノンフィクション作家などが、自身の10代の読書体験を語る。読書への誘いとしては、どれも良質の文章。個人的には、貴戸理恵、畑谷史代、前田司郎あたりがよい。あと、何人もの人が「赤毛のアン」を挙げているのが印象的だった。

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    2012年07月24日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #7

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    殺らなければ殺られる戦場へと足を踏み入れた二人。
    初めて紫苑が手を下したその光景に、改めて背負わせたものの重さに気付く。
    ネズミのその後悔が、知らぬ間に涙となって伝う。
    もう今さら、引き返すことは出来ない。
    一度は一緒に死ぬ覚悟をしたけど、やっぱり二人一緒だったから生き延びてここまで来られたのだから。
    No.6の市民ですら都合が悪くなったら簡単に切り捨てる政府。一体何を企んでいるのか。
    なかなか真相まではたどり着けない。
    相変わらず展開が遅くて全然進まない。

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    2012年09月23日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #7

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    前巻から1年経って№6の#7。こんな薄い本のシリーズ、次々出した方が売れると思うけど。まあ、いいや。
    どこまで進んでいたか忘れていたけど、開かずの遮断扉を突破し、遂に矯正施設へ潜り込んだ紫苑とネズミ、ということね。
    セキュリティシステムを掻い潜り最上階へと駆け上がる。まだまだウダウダあるけれど、今回はまあまあスピーディーな展開。
    一方、№6の中ではバタバタと人が倒れる非常事態に、『もうすぐアレが覚醒する』と、相変わらずの思わせ振りも次巻への種は蒔かれる。
    「やっと来たか、お前を待っていた」でto be continued… そろそろ佳境?

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    2015年10月03日
  • 10代の本棚 こんな本に出会いたい

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    “本と出会い、本を知り、本を読み、それで、わたしの人生が全て薔薇色になったわけでも、幸福に包まれ続けたわけでもありません。思い悩むことも、心が重く沈むことも、号泣したことも、辛くて辛くて唇を血がにじむほど噛み締めたこともあります。今でも、どたばたと足掻き、頭を抱え、唸り声をあげているのです。
    本は何も解決してくれません。
    あなたの悩みを消してしまうことも、苦しみや悲しみを取り除いてくれることも、痛みを緩和してくれることもありません。本には、そんな力はないのです。
    本には何の力もないのです。”[P.5_はじめに]

    「はじめに」             あさのあつこ
    「読みまくり、全部忘れた世界

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    2012年06月28日
  • 福音の少年

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    あさのさんらしい終わり方でした。どうなったんだろうと思いを馳せながら、あの子達はどうなったんだろうと読者の心に跡を残していく物語。2人の少年の友達とも家族とも言えない関係、恋にも似た執着が不思議だった。何から解き放たれたとき、人は自由を手にするのだろう。死んだ後だって結局その人を思っていた人々がその思いで魂を縛り付けている気がしてならない。自由なんてあるのだろうか。そんな事を考えた一冊でした。

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    2012年06月25日
  • ありふれた風景画

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    前に途中で挫折した本。
    多分あの時の自分は(今もだけれど)まさに思春期の″ふきげん″真っ只中で共鳴する余裕も無かったのかもしれない。

    なににも当たり障りなく、テキトーな自分。
    異性に恋愛感情を持てない自分。
    歪な愛情に、壊れかけていた家庭。

    こんなにも自分とリンクするのに、あの時の私には綾目さんが見えなかったから。
    今も決して見つかった訳じゃないけど、それでもこの物語を受け入れられるようになったのは、私もすてきに老けてきたってことなのかな。

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    2012年09月25日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    ネタバレ

    知らなければ許されるのだろか。
    自覚は無くとも虐殺に加担していた罪に。
    何も知らずして、殺戮する側の世界で生きていたことに。
    考えても考えても私にはなにも言えない。
    きっと今いちばんそのことに苦しんでいるのは本人だから。
    今や混乱に満ち、崩れかける虚構の都市は、人間の手に負える範疇を超えつつある。
    理想の都市を作るため、ずっとその裏で非道な殺戮を繰り返し守ってきたNO.6は次に何をするのだろうか。
    人間の傲慢で醜悪な姿はいつの時代も変わらない。
    今回はあとがきが無かったのが何気に寂しかったり。

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    2012年09月25日