水島広子のレビュー一覧

  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

    Posted by ブクログ

    とある先生が紹介され、気になっていた本である。
    対人関係療法という名前は一見とっつきにくい名前であり、この手の本は難しく書こうと思えばどこまでも難しく書けてしまうため一般の人には馴染まないと思っていた。

    読んでみると難しい言葉はほとんど出てこない。
    詰まることなくスラスラ読めてしまった。
    誰もが抱える悩みを「ヒラメさん」や「アユさん」などの例を挙げてわかりやすく答えてくれる。

    実は私も結婚当初はケンカの連続で怒りの消えない日々を過ごしていた。
    いつしか怒りは破壊しか生まないことを知り、一つのルールを決めた。
    「大声で言ったことは聞かない」

    お互いが怒っているときは一旦距離を置き、気持ちの

    0
    2012年02月29日
  • 対人関係療法でなおす うつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで

    Posted by ブクログ

    読みやすく、判りやすい内容で、「対人関係療法」についてよく理解できました。複雑な理論ではないので、治療者ではない普通の人にも、生活に取り入れやすい考え方だと思います。入門書として最適でした。

    0
    2011年09月20日
  • ダイエット依存症

    Posted by ブクログ

    20代の女性には是非読んでいただきたい!!

    摂食障害の人が日本には10人に一人の割合でいる。

    それなのに、日本のメディアは、諸外国に比べて摂食障害に関する問題をとりあげない。

    そんな問題意識を、摂食障害の一歩手前の「ダイエット依存症」という形で、精神科医である著者は、すごく、私たち20代の女性を中心に広がるダイエット思考、痩身思考について、すごくわかりやすくまとめてある。

    今までの摂食障害の本とは違って
    日頃私たちが考えておくべき自分の体のとらえ方やダイエットの危険性について、深く考えさせられる。

    摂食障害になる一歩手前で、多くの人がこの本に触れてくれればいいと心から思います。

    0
    2011年09月06日
  • 対人関係療法でなおす 社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    人から変に思われないか、とよく不安になる人は読んでみて。いいひとを演じるのに疲れた人にもオススメ。

    えー、そんな治療するようなもんじゃないよ、とか避けるのはもったいない。社交不安障害という病気の症状とカラクリを知ることで、少し楽になれるかもしれません。

    自分のためのまとめ:

    不安センサーが強すぎて、気にしなくていいことまで心配させて、引っ込み思案にする病気。センサーが起こす身体症状(手の震えなど)は、病気を直す努力をする間は仕方ないと考える。先に症状を打ち明けるのも一手。

    客観的に、自分が相手の立場だったらどうかと考えてみる。自分は悪くなくて、相手の態度が悪いのかも。自分が本当はどうし

    0
    2011年09月02日
  • 対人関係療法でなおす 気分変調性障害 自分の「うつ」は性格の問題だと思っている人へ

    Posted by ブクログ

    自分のことだと思った。涙がでた。
    1ヶ月くらいかけてなんとか読み、口では伝えられなくて両親にこの本を読んでと手渡しました。
    色々変わりました。
    水島クリニックは3年待ちで初診はとっておられないとか。
    別の先生のところで半年待ち。

    0
    2011年07月30日
  • 対人関係療法でなおす 気分変調性障害 自分の「うつ」は性格の問題だと思っている人へ

    Posted by ブクログ

    自分がダメだと思い込んで責め続ける病気について。
    なんだろうね。泣く。

    書いてあることは大体みんな知ってた。
    こんなのは当たり前すぎて疑問すら感じない、常に自分の中にあり続けている考え方だ。
    ていうか知らなかった。大体の健康な人はこんな風に感じないなんて。
    これが病気(かもしれない、少なくともこういう病気が存在する)なんて知らなかった。

    そういう病気はあるんだろうけど私はただの苦労知らずの怠け者なんです、と思ったままでもいいからとりあえず読んでみてねと言ってくれるから罪悪感や羞恥に駆られずにすむ。
    次々に沸いて出る「でも、だって」は患者さんはこんな風に感じますという解説にきっぱり否定される

    0
    2016年07月31日
  • 対人関係療法でなおす 社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    自分の人生を変えてくれた大切な本です。
    この本をテキストにした対人関係療法で、社交不安障害を治すことができました。
    実際に社交不安にかかっている人だけでなく、人づきあいが苦手だなっておもっている方も、読むことで楽になるところがあると思います。

    0
    2010年11月27日
  • 対人関係療法でなおす 社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    今は「社交不安障害」っていうらしい。
    「人間性の受容が学べる病気」
    つまりはそこが課題。

    なきそう。

    0
    2011年02月26日
  • 自分でできる対人関係療法

    Posted by ブクログ

    人間関係を三層にわけて、他はともかく一番近しいところにだけは手を抜いちゃダメだよ、近い人はこんなやりかたで大事にするんだよ、と教える療法。
    すごくわかりやすい。
    自分を変えるのでもなく、相手を変えるのでもなく、関係(あるいは対応)を変える。
    これならできるかも。つっても関係を変えるのはすごく怖い。
    そういう怖さも含めて優しく「やってみな」って言ってくれる。

    0
    2010年12月13日
  • イライラを手放す生き方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イライラを手放すためには
    ・我慢するのは逆効果
    ・イラッとした時に「なんで?」から自由になる
    ・考え方を変え、自分にとってよい状態を作り出す


    ━━━━━━━━━━━━━━━
    イライラ=自分が困っている

    ⭐︎「コントロール」の本質は、相手を思い通りに動かすことではなく「自身が主体的に関わること」
    「本来あるべき状態」ではないことが起こっていて、それをコントロールすることができない時にイライラを感じる
    ⭐︎「べき」のエネルギーは不安がつくる
    自分ではどうしようもない家庭の事情などでただでさえ不安が強まっている時、自分をこれ以上不安にさせないために、物事はこの範囲に収まって欲しい、という思い

    0
    2025年12月11日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イライラすることが多く、読んでみた。
    怒りの多くは、役割期待のズレであり、人は簡単には変わらないもの、自分の意識で変われるのかなと考えさせられた。ムッとされないには、君は〜だね、から私は〜思うに主語を変えること。相手の評価に対して、何の評価もくださない姿勢であること。主体性に動くこと。

    0
    2025年11月17日
  • ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本

    Posted by ブクログ

    徹底的に自分が生きやすくなるための価値観のヒントを与えてくれる本。

    人間は常に変わっていく。機械をメンテナンスしないと動き続けることができず、メンテナンスを怠ると故障するように
    一度自分をしっかり見つめなおして、好き、居心地がよい、と思っていても社会や人との関わりの中でどうしても葛藤やブレが生じる。

    そんな時は改めて本、もしくは人との対話の中で自分をまた見つめ直す、メンテナンスすることが大切だと思う。
    変だな、辛いな、苦しいな、そんな時はどんな人でも人である以上なってしまう。そんな時に時々向き合い考え直すそんな本の中の一冊。

    0
    2025年10月23日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    イライラが最近止まらなかったので考える機会にと読んでみた

    相手の立場や事情を考えるのは自分もしていたけど自分の価値観と相手の価値観が合わなかった時の対処が難しいなと思った。それもある意味役割期待の違いなんだけど結局理性的に考えていけば怒りは手放せるのでは?と思った。また、読みたい。あと、水島先生の本はほんとに読みやすくていつも助かる。

    0
    2025年10月07日
  • 「いつも忙しい」がなくなる心の習慣

    Posted by ブクログ

    『忙しさのメガネ』を通して物事を見ていることがあるな、と気付くことができた。(『忙しい病』だなと思う人も周囲にちらほら、、)本書に記載されているtipsはどれも有効だし取り入れたいと思うけれど、まずは以下4つ意識しようと思った。

    『今』への集中を積み重ねる
    メリハリをつけ仕事をして、気分転換もしっかり行う
    『べき』ではなく『したい』で行動を選択する
    忙しそうな外見をやめる

    0
    2025年09月23日
  • その不安、ニセモノではありませんか?(大和出版) 「決められない」「自信がない」「人間関係がしんどい」あなたに

    Posted by ブクログ

    「べき」マインドから少しずつ離れていくための本。

    辛いな、苦しいなと感じている人は少なからず自分の心の中に「べき」を持っていると思う。
    日常生活、仕事などなど少しだけでもそれが積み重なる日々の中でストレスになっていく。
    それを少し軽くしてみよう。そんな本。

    0
    2025年09月17日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    怒ってる人は困っている人と捉えるという考え方は、怒られたときに冷静に対処する1つの方法だなと思いました。
    また、相手に脅威と感じさせない対応も大切だなと思いました。

    0
    2025年09月10日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

    Posted by ブクログ

    「今はそれでいい」と言う言葉が心に響いた。「〜べき」思考になりがちなので気をつけたい。水島先生の本は相性が良いみたい。

    0
    2025年09月09日
  • 「もう頑張れない」って言ったって、君の価値は下がったりしない

    Posted by ブクログ

    友達の優しい、っていうか、言って欲しかった
    言葉が、心にささるんですよね、
    だから、もう無理かもって思ってしまっても、1番心に刺さるのは、友達の言葉とか、自分を認めてあげることなんだなと思いました。

    0
    2025年08月27日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

    Posted by ブクログ

    自己肯定感について知りたかったので、読んでみた。

    自己肯定感が低いと生きにくい。高めるには自分の好きなところを探すのではなく、他人に対する見方を変える。

    他人の言動なんて思い通りにならないし、納得のいかないことも多い。そこで腹を立てたりストレスと溜めるよりも、人には事情があるんだなと考えるのがよい、とのこと。わかるけど、事情があるとも思えない、何も考えていない人も多いと思うので、それを受け入れるのは難しい。
    他人には関心がないので、基本的にはどうでもいいのだけど、関わらざるを得ない人にはやはりストレスを感じてしまう。
    人はみんな一生懸命生きていて、いろんな人のおかげで暮らせているということ

    0
    2025年08月07日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

    Posted by ブクログ

    読みやすい漫画調の本でした。水島先生の本も何冊も読みましがわかりやすく優しい口調と相まってあっという間に読めました。対人関係療法ていうのを取り扱っており、『それでいい』がキャッチフレーズかなと思った。ネガティブな思考も受け入れて生きやすくなった。

    0
    2025年07月12日