あらすじ
アメリカで生まれた「アティテューディナル・ヒーリング」にはルールがありません。あるのは「原則」のみ。そのゆるやかな原則は、こころの平和を求める人、こころを安定させて豊かな人間関係を築きたいと思っている人、また自分を好きになりたいと切望する人の新たな道しるべとなります。本書はアティテューディナル・ヒーリング・ジャパンが主催するワークショップの実際をライブで紹介する「アティテューディナル・ヒーリング」の入門書です。
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Posted by ブクログ
私はアティデューディナルヒーリング(AH)を、
「見た物に即時に評価を下すことなく、
あるがまま見続ける姿勢を学ぶヒーリングワーク」
と理解し、ワークグループに参加しています。
ジャッジメントに振り回されてきた人間としては、
このワークには大変助けられています。
月1ぐらいでワークグループに参加していますが、
そこでの自分の反応を見れば状態が分かります。
ジャッジメント癖のリトマス試験紙です(笑)
短気で怒りっぽい人、人に厳しい態度を取ってしまう人、
そういう人は、読めば目からウロコが落ちるかも。
Posted by ブクログ
この本を読んで楽になれた。
愛を選ぶか、怖れを選ぶかは自分自身で選択できるということ。
シンプルだけど、難しい。
だからこそ、困った時にいつでもAHの考え方に戻ってこれるよう、
これから実践していきたい。
Posted by ブクログ
常に自分の選択で、今を生きること。これだけこころの平和は保たれると思いました。
誰かのためにではなく、自分のために。自分のために生活すればいつも温かい心でいられるし、他人にも温かい愛を与えられる。与えることは受け取ることだなあと。今後の生活の指針にしたい。
Posted by ブクログ
AHを信じれば上手くいと信じていましたが、最近はこんなの通じないんじゃないかと疑っています
何より著者のTwitterを見て失望することが多いです
政治関連のツイートするのは良いのですが、政治批判する際に「怖れ」に囚われているようなツイートが多いと思います
何度か炎上し、彼女は暖かい心を失いました
ファシリテーターでもある立場の人なのですが、本書に書かれていることは絵空事なんじゃないでしょうか
私はAHも著者も信じれません
結局この世は生きづらいだけでした
Posted by ブクログ
「愛とは、怖れを手ばなすこと」 を2度読んでもピンとこないことで、どうにも釈然としない中でつながった本です。
ワークショップの逐語録的な内容ですが、こちらの方がはるかにわかりやすく書かれています。
ただし、これもやはり読んだだけでは、なかなか本質のところにはたどり着けないだろうな、と感じます。
どうしてもワークショップに参加してみたいと思います。
そこで初めて、本書や、「愛とは、怖れを手ばなすこと」で書かれていることがわかるようになってくる気がします。
アティテューディナル・ヒーリングの12の原則これはすごく普遍的なものであり、温かいものを感じます。
①私たちの本質はあたたかいこころ(愛)。
②健康とは、こころの平和(やすらぎ)、癒しとは、怖れを手放すこと。
③与えることは受け取ること。
④私たちは、過去も未来も手放すことができる。
⑤存在する時間は「今」だけ。それぞれの瞬間は与えるためにある。
⑥私たちは評価を下すのではなくゆるすことによって、自分や他人を愛することができるようになる。
⑦私たちはあら捜しをするのではなく愛を見つける人になることができる。
⑧私たちは外で何が起こっていようとこころの平和を選ぶことができる。
⑨私たちはお互いに生徒であり教師である。
⑩私たちは自分たちを分断された存在ではなく一つのいのちとしてとらえることあができる。
⑪愛は永遠のものなので、変化を怖れる必要はない。
⑫どんな人も、愛を差し伸べているか、助けを求めているかのどちらかととらえることができる。
アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHジャパン)のホームページにも出ています。そちらも見ると色々理解が深まる感じがします。
Posted by ブクログ
難しい。単純なことなんだけど実践するのは難しくて、すごく慎重に扱わないと容易く変な方向に行きそう。
素直に読まないと“スピリチュアルかよゲロ”とか思いそうだし、共感しても宗教“なんか”じゃないよ!とか言っちゃいそうだし、曲解したら“怒りや悲しみをもつのはいけないこと”なんてなってしまいそう。
あとは相手の怒りを正当に評価せずに「ああ、あなたは今、怖れに支配されているのね」と勝手に思い込んで聞く耳を持たない人になる危険もありそう。結構怖い考え方だ。
それは間違った読み方なのだけれど、正しく読み取るのがとても難しい。
“私は穏やかにしたいときに穏やかになることを選ぶことができるし、選ばないこともできる。そのための方法のひとつとしてこんな考え方があるよ”って理解でいいのかな?上手に使えばとてもよいもののひとつだと思う。
結果的に誰かのためになるとしても、それをしたい/するのは自分 というのが私の信念なので、そしてそれが伝わりにくい考えだということを嫌というほど承知しているので、こういう考えをしようって人たちがいることがすごく嬉しい。