水島広子のレビュー一覧
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怒らないための方法が凝縮して書かれており全てのページが為になる。文体も読みやすく実践的。
●怒り=心の悲鳴。対処が必要な問題がある。
●自分が本当に被害にあったのか、相手が問題を抱えているだけなのかを見抜く
●まずは怒っている自分に優しく。人が同じ目に遭ったらかけるだろう優しい言葉を自分にかけ...続きを読むPosted by ブクログ -
マシを増しと考え、100かゼロかではなく、少しでもいいから手をつけてみるという発想がとても参考になった。
人からどう評価されたいかではなく、自分がどう生きたいかを考えること、主体的に生きることが、完璧主義を抜け出すポイントだとわかった。Posted by ブクログ -
心がぼろぼろになることについて、衝撃という概念を使って説明されており、参考になる内容だった。ポジティブ思考や前向きに考えることを否定し、マイナスの感情を感じ尽くす、愚痴を言うという思想が新鮮だった。今に集中する、相手の問題と考える等アドラー心理学と重なる内容もあった。
自分は他人の目を気にして「評価...続きを読むPosted by ブクログ -
社交不安障害の全容と対人関係療法を行うメリットについて理解することができました。認知行動療法のような宣言的な修正に注力することより、リアルな関係性を重視して実体験から思考を修正するというところに治療の効果の違いを感じました。Posted by ブクログ
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本当の自信は成果(DO)ではなく、あり方(Be)であるという切り口から、あり方の自信の大切を説明する。
・自信がない人
→成果だけでなく、自分の価値も低いと感じる。
他人の評価や意見を気にする。
人に評価してもらって始めて自分の存在を感じられる。
自分の気持ちを押さえる=自分の気持ちが分からなく...続きを読むPosted by ブクログ -
「攻撃してくる人は困っている人」と自らの認知を補正することで、自らの心持ちを変えて安定させるというもの。
やり方は悪くないし、有用だろう。
ただ、そのことに特化した一冊だから、内容としては薄い。Posted by ブクログ -
なかなかロールプレイまでは一般外来で出来ないけど、患者さんと周囲の人とのズレを浮き上がらせて、それに対してどう取り組むかが分かってきます。いい本です。Posted by ブクログ
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カッコ付き「毒親」の解説。とくに発達障害をもつ人が子育てする時「そこで何が起こっているのか」の解説が分かりやすく、その困難を想像できる。Posted by ブクログ
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サクサク読めるので甘く見ていたが、結構いいこと書いている。仕事に活かせそう。
今に大切するマインドフルネスがデイケアなどで提供される理由もわかった。
せっかくなので、わたしのありたい姿も残しておく。
・わたしは、強いではなく柔らかい心でありたい
・わたしは、人の願いに寄り添い、変化を喜べる人であ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の親を毒親と認めるのがまず難しい。
だけれど、やはり読み進めると当てはまる所も多くて納得したし、勉強になった。
親が発達障害という場合も多いそう。そう思うだけで救われる方も多いと思う。
まずは自分は悪くないという事。何か親に言われても、それは親の問題であって、それと自分とは関係がないという事を理...続きを読むPosted by ブクログ -
人の話を聞くときは、自分の雑念を横に置きの繰り返しに。
頭じゃ理解出来たけど実際は難しい!
イラッとしたときの受け入れ方も。
両方ともメモっておいたので、実践したい。Posted by ブクログ -
THE感情の女なので、感情に振り回されがちだけど、感情も用法容量守って適切に活用しよう!って思えた 結局感情はありのままそのまんま素直にぜ〜んぶ感じきれば良いんだ〜て感じだし、人は人、俺は俺、相手の領域と自分の領域をしっかり大切にすれば良!職場でも不法侵入してくんなや!ってよく腹立つけど、「あなたは...続きを読むPosted by ブクログ
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●相手は単に脅威と感じるから攻撃してくるのだ
原則:攻撃してくる人は困っている人。攻撃を攻撃ととらえれば傷つくだけ。攻撃してくる人は衝撃を受けた被害者と見れば余裕が生まれる。
・脅威1:相手の敷地に踏み込んでいる。詮索や干渉。媚びも相手の反応のコントロールで不愉快。
・媚び2:責められていると感じる...続きを読むPosted by ブクログ -
守るべきは心の平和。穏やかさ。
読み進めるにつれて、心が穏やかになり、安心感を取り戻すことができました。
人との関係の持ち方の具体的な説明にとても納得がいき、ほっとしました。
居場所のなさを感じたときの処方箋に。Posted by ブクログ -
私としては、自信の源となるBEの自信をどう作るのか分からない部分がありました。
ただ、すぐに行動に移すきっかけを作るために
この本を読むのをお勧めします。
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重要な他者に特化した本。関係が良ければ、大きな支えになり、そのまた逆だと病気のきっかけにもなってしまうパートナーの存在。
どうせうまくいかないと諦めずに、関係をより良くするために考えていきたいと思った。Posted by ブクログ -
自己肯定感を「自分」を見つめて高めていくのではなく、「他人」の見方を変えることによって高めていこうという本。
よく見る自己肯定感を上げる本などでは、ワークがあったり過去の自分と向き合ったりする方法が登場するが、エネルギーを使うし1人で落ち着ける時間が必要だし...ということであまり実行できずにいた...続きを読むPosted by ブクログ -
イライラ対処法。境界線を引いて、視野を広げて、柔軟に対応して。練習しよう。
・相手に対して最低限の配慮ができないということは、相手には何らかの事情があるということ
・アドバイスには常に毒があり、相手の現状を否定しており、本人の心の悲鳴であるPosted by ブクログ -
読みやす~い。
いろんな感情にたいして当たり前と認める(なにもしないでいい)ことが基本か。
コミュニケーションという行動を変えることが大切。
ざっくりした部分より仔細に奥義が宿っていると思う、できたら都度読み返したほうが身になりそうな本。Posted by ブクログ -
部下を持つようになり、イライラ気味な自分。
このままではマズイと思いこの手の本を読んでます。
自分にとってはこのような本を読む事で心を落ち着かせる事ができます。
この本の中では、感情の持つ意味が書かれていて、結構納得。こんな風に考えられたら、イライラは減りそう。
そして親友ノートと表現している、自...続きを読むPosted by ブクログ