水島広子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
何かを言われて落ち込んだり、怒ったりするのは「衝撃」を受けてしまっているから。足の小指をぶつけた時と同じ。だから対処法もそれと同じで、ただ痛み(衝動)が去るのを待てば良い。そこに「自分のせいかな」とか意味付けを加えると治るスピードが遅くなってしまう。
自分にキツく当たって来る人は「困っている人」。人にはそれぞれ事情があり、その人も何かで困っているのかもしれない。ああ、この人は困っているんだなという目で見てあげれば少し優しくなれるし自分も傷つかない。
自分がこの本を読んで得た一番の気付きは不安や恐怖は自分自身が作り出しているのかもしれないという事。起こった出来事に意味付けをするのは自分自身で、その意味付けを少し変えると心穏やかすごせるのかも、と思いました。 -
Posted by ブクログ
本書でいうところの「女」に該当する女性からの地味な嫌がらせに悩んでおり、手に取ってみた本。
彼女は夫の人生に依存しており、結婚、出産などの形になるものを中心に人生が回っているので、不安定な「女」なのだな、ということを客観的に理解することができた。
境界線を乗り越えてくる相手に対して、しっかり線を引き、相手を不安定な人として捉えることで、こちらの疲れを減らせるのであれば有り難い限り。
陰湿な言動に一喜一憂してしまっていたけど、それこそ「女」の思う壺。大変なんだね、頑張ってるね、と労ってあげることで、ケアしてあげなければいけないほど弱い存在なのだと改めて知る。嫌がらせをしてくる時点では自分より大きな存在なのかと思ってしまうけれど、実際蓋を開けてみれば怯えて噛み付いてくる小動物のようなもので。
絶縁することのできない距離感の相手なので、会う機会があれば本書で説明されていたかわし方を試してみたい。と思いはするものの、相手をケアするつもりは毛頭なし。だってそれこそ相手の領域侵害のように感じるので。彼女たちもそうやって周りとぶつかって、自分の良くない部分に気付かされ、このような本を手に取り、カウンセリングやセラピーにかかってくれることを祈ります。
私自身、女性であるけれども、しっかり言語化をしていくと女性とはこんな生き物だったのかと思わされる。なぜこのような言動をするのだろう?と不思議に思っていただけに、面白い本だった。
元々群れている女性が苦手で(群れができるとすぐ悪口陰口が始まるため避けていた)変わった人としての立ち位置を築いてきたので、「女」度が高い場所もイベントも苦手。根本的に合わないんだろうな、と思って生きている。
自分がどうしたいか、という考え方に切り替える、と本書でも述べられているが、依存体質な女性自体に問題があるように感じる。誰々がいっていたから、世間がこういうから、そういうものに流されている人は男女問わずに他責思考でここに出てくる「女」っぽさがあるように感じる。
-
Posted by ブクログ
ネタバレイライラを手放すためには
・我慢するのは逆効果
・イラッとした時に「なんで?」から自由になる
・考え方を変え、自分にとってよい状態を作り出す
・
━━━━━━━━━━━━━━━
イライラ=自分が困っている
⭐︎「コントロール」の本質は、相手を思い通りに動かすことではなく「自身が主体的に関わること」
「本来あるべき状態」ではないことが起こっていて、それをコントロールすることができない時にイライラを感じる
⭐︎「べき」のエネルギーは不安がつくる
自分ではどうしようもない家庭の事情などでただでさえ不安が強まっている時、自分をこれ以上不安にさせないために、物事はこの範囲に収まって欲しい、という思いが強い「べき」となる。
⭐︎「あなたのせいで…」と被害者モードではなく「私が困ってるから助けて」と主語を自分に置き換える
⭐︎自分の「べき」が相手の「べき」とは限らない
相手がやっていることが不適切であっても、これが現実だということに向き合い、そうなるに至った事情があるかもしれないと考える
⭐︎今は分からなくても、きっと何かを学ぶ機会なのだろうと考え「なんで?」を終わらせる
━━━━━━━━━━━━━━━
イライラする場面の例が出てくるので、あるある!そうそう!と頷きながら読みました。
特に、マナー違反にイライラするのは気持ち良い生活空間を作るために自分も「我慢」しているから、それを乱そうとする人に敏感に反応する、というのは目から鱗でした。
私は「私だったらこうするのに」という主観的なものを周りにも反映させてしまっているのだと再確認しました -
Posted by ブクログ
自己肯定感について知りたかったので、読んでみた。
自己肯定感が低いと生きにくい。高めるには自分の好きなところを探すのではなく、他人に対する見方を変える。
他人の言動なんて思い通りにならないし、納得のいかないことも多い。そこで腹を立てたりストレスと溜めるよりも、人には事情があるんだなと考えるのがよい、とのこと。わかるけど、事情があるとも思えない、何も考えていない人も多いと思うので、それを受け入れるのは難しい。
他人には関心がないので、基本的にはどうでもいいのだけど、関わらざるを得ない人にはやはりストレスを感じてしまう。
人はみんな一生懸命生きていて、いろんな人のおかげで暮らせているということを思い出すようにしよう。