水島広子のレビュー一覧

  • 「孤独力」で“ひとりがつらい”が楽になる

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    孤独について精神科医の視点からどのような種類、タイプがあるのかについてからどのような時に孤独を感じるのか、またその対処法について細かく書かれている。

    水島広子は医師としての視点を含めながらも読み手に寄り添った書き方を分かりやすく丁寧にするため、読んでいて視点が広げやすくて好き。

    様々な固定観念から離れた自分を取り戻して、改めて自分を見直したいなと思った。

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    2025年07月02日
  • 誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

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    接客業で最近思い悩むことが多く、手に取った。

    自分側の感情に目が向いているから緊張したり、空回ったりしてしまうという側面に気づけた。
    自分がどう思われるかではなくコミュニケーションとは相手に正しく伝えられることが前提で、そこができてから+αの部分を考えればいいと思えば気が楽になった。

    対人関係に疲れたときに読んでもヒントが得られるのではないかと思う。

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    2025年05月30日
  • 「もう頑張れない」って言ったって、君の価値は下がったりしない

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    私はいつも人に迷惑や心配をかけたくなくて限界まで頑張ってしまう。でも、人それぞれできることは違う。困った時は助けを求めても良い。周りの人が困っている時自分が助けてあげて一緒に頑張ることのできる優しい人であれば良いお互い様で良い。人と比べて自分が劣っていると感じ落ちこむことはきっと誰にでもある。でも自分のできることを精一杯頑張ったらそれだけで良い。頑張れなくなったってそれで自分の価値は下がらない。自分が自分であることが大事だとこの本から学び救われた。
    「人と自分を比べるというのは客観的な言葉であるようでいて実はかなり問題のあることです。人はそれぞれ持って生まれてきたものも違いますし育てられた環境

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    2025年03月08日
  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

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    ・重要な他者
    ・夫婦パートナー関係の難しさ
    ・役割期待のずれ
    ・「あなた」ではなく「わたし」の話をする
     =Iメッセージ

    いずれにせよ対話が必要なわけですが,それがいちばん難しい。話ができそうなタイミングを見計らって,役割期待について冷静に話ができれば良いのだが。

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    2025年02月23日
  • 誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

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    ネタバレ

    人間のコミュニケーションを深く洞察していると思う。

    安心できる場では、人は本来の力を発揮できる。

    コミュニケーションの基本は、お互いが安心できる場をつくることなんだなと思った。

    私は話すのが得意ではないので、自分の思考を横に置いて、相手そのものを聞くことに注力しようと思う。

    毎回そうなんだけど、水島広子先生の語り口はわかりやすい、優しいなと思う。たぶん、自分の領域内で話しているからだろう。

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    2025年02月12日
  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ

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    周りの人がグレーゾーンの診断を受けたことがきっかけ。
    自分自身もそうかもしれないなと思うところがあった。
    非定型も定型もどっちもの話が出てくるから違いが分かりやすく、対処法も分かりやすかった。

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    2025年02月09日
  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

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    印象的なメッセージ
    ○甘えてばかりいると相手に悪い部分ばかり見せることになる
    ○「責める」行為→自分と相手との間にうまく境界線を引けていない
    ○「役割期待のずれ」
    これまでと今とで変わっていることもある
    優しくしてあげるから優しくしてほしい
    →冷たくするけれども優しくしてほしい
    ○ずれは期待を具体的、明確な形にして是正していく
    期待しすぎと言うことはないけれども、現実的に可能なものに落とし込んでいく必要がある
    求める気遣いの形を具体的に示す
    ○相手の思い込みを修正するだけのコミュニケーションが取れていない
    ○不満から期待へ
    ○どちらの言っていることも正しいと言う前提に立ち、統合する
    ○あなたで

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    2025年01月15日
  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

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    ・みんな「人の話は聴いている」と言うけど,絶対に人の話より,「それに伴う自分の思考」の方をたくさん聞いている。
    ・アドバイスは「現状否定」
    ・相手の現在に集中する=思考を「脇に置く」
    ・ランプのかさでなく光だけを見る
    ・相手が自分を攻撃しているのではなく,困っているのだ,という見方をすること自体が癒しに繋がる。
    ・怒りは困っているというキケン信号
    ・ひとは穏やかでひなたぼっこしながらポカポカしてるか,怖がって日陰でイライラしながらふるえてるかのどちらか2パターンしかない。
    ・心を平和にするためには,どこかで自分の「正しさ」を手放す必要がある。=「誰にとっても,その人なりの正しさがある」→「正し

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    2025年01月13日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    ・言い方に感情をプラスする
    ・反応として怒りを感じるのは,人間として正常なこと
    ・「怒り=自分は困っている」
    ・重要な他者
    ・「沈黙」はズレを広げるいちばん悪いコミュニケーション
    ・「勝手に思い込む」
    ・この人はこういう人で当たり前
    ・自分が相手の「役割期待」に応えられない,ということを温かく伝えるには,コミュニケーションが大切
    ・相手方求める「役割期待」。それに対して,自分がどれほど応えることができるか。この考察はとても大切。人間としての限界はある。
    ・人は評価を下されない時の方が行動を変えやすい
    ・感情を大切にすること
    ・そんなの人間だから当たり前だと思うこと

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    2025年01月13日
  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ

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    心に響く曲、華麗な演奏、迫真の演技、極上の料理、勇壮な景色。場は静まり、感動に浸る。そこに思いもかけぬ言葉が発せられる…雰囲気を壊す。顰蹙を買う。冷たい視線を受ける。トラウマになる。何故、他人と違うのか。できない。合わせられない。いつしか人を遠ざける。…報道しない自由。仕組まれた感動。異論反論は野暮。意図的に誘導しようという演出。世の中を衰退に導く。…あいまいが苦手。ifの話が苦手。嘘がつけない。ルールに厳しい。違って感じて場を壊す。それが流れを変える。非定型こそ大事な時代。空気が読めない。それでいい。

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    2025年01月08日
  • 「他人の目」が気になる人へ~自分らしくのびのび生きるヒント~

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    よく考えると他者から評価される前提で物事を考え行動していた。
    まさにまな板の上の鯉の状態で最悪だ。
    本書に書いてあるように、評価は不安定であり、気にしても仕方ないということがわかった今、他人がどう思うかではなく、自分がどうか?を大事にしていこうと思う。

    いちばん大切なのはどう思われるかではなく、自分がどう思うか?どう感じるか?ということを理解した。

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    2025年01月01日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

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    深い「自己肯定感」の定対策

    よく言われる「自己肯定感」は、「自分を好きになる」「自分の良いとこ探し」みたいな、現実には持続不可能な話が多い中、
    本著者の定義は現実的で、かつ、その高め方もとても実践的。役に立つ。

    #深い #タメになる #共感する

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    2024年09月21日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    これはある種自分との向かい方の説明書のような本だと思う。

    全ての対人関係は自分の認識が自己嫌悪へと誘う。自分とどう向き合って、他者とどう向き合っていくのか貂貂さんと水島さんとのやり取りから見えてくると、感じることができると思う。

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    2024年09月08日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

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    リスペクトを社内で推進するにあたり、そういえばリスペクトってなんだ?という疑問からネットを漁りたどり着いた一冊。
    とてもわかりやすい言葉、表現、事例で綴られており、身近な事象に落とし込んで考えやすかった。
    ちょっとした考え方の癖づけであったりコミュニケーションする際の意識するポイントなど改めて気付かされたことが多かった。
    自己肯定感を高めることに結果つながるということも一冊読み終えれば納得感があった。
    良書。

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    2024年08月22日
  • 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える

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    人見知りに役立つ気遣いのコツ

    人見知り、人付き合いが苦手な僕のような人間にとって、もっとも参考になる、気づかいのコツだと感じた。
    何より、気遣いを、後ろ向きな義務でなく、前向きにとらえる姿勢から解説されているのが、すごく良かった。
    何度も繰り返し読んでいる。

    #深い #ハッピー #タメになる

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    2024年08月08日
  • 女子の人間関係

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    女性特有の考え方や特徴を論理的に説明した貴重な本だと思います
    様々なパターンを挙げて具体的に「この場合の女性はどう考えているのか」を説明していました、ほぼ全てトラブルを例にとっているので後半は少ししんどかったですが笑
    男性と女性の違いではなくあくまで女性の特徴にフォーカスし、女性同士での接し方を扱っているのが特長的でした。

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    2024年07月14日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

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    端的に言えば誰かの救いになる本だと思いました。
    自己肯定感を保つことの重要性、保つためのマインドセットを書いてくださっています。これ通りにできるかはさておき、落ち込んだ時などに読むのにはとても良い気がしますし、読み返しやすい気がします。
    個人的にはあくまでも相手の感想と捉える、が最も印象に残りました。

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    2024年07月06日
  • 女子の人間関係

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    ◾️女度を、下げてみる。
    「どうすれば好かれるか、選ばれるか」の視点から、「自分はどうしたいか」を選ぶ。服もメイクも、どういう魅力を持ちたい?

    ◾️自分の領域と相手の領域を分けて尊重する。
    人のことは、黙っている。口を出さないこと。

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    2024年06月07日
  • 「つい感情的になってしまう」あなたへ

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    こういった系統の本の中で1番しっくりきた。大抵の本は無闇に寄り添って可哀想な自分という気持ちにさせられて嫌悪感を抱いていたが、本書はそんな私でもすっと受け止められるような現実的な内容。

    感情的な人は困っているかわいそうな人だと考える、というのは、親との関係に悩む私にとってしっくりきた。距離を置いた当初は怒りばかりだったが、色々な本を読むようになって、この考えは私にも生まれている。

    そうした親の血が怖く、自分もそうならないために本書を読んだが、実生活で実践していきたいと思う。

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    2024年05月10日
  • 大人のための「困った感情」のトリセツ(大和出版)

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    怒るとか悲しいとか一言で終わらせてモヤモヤとしていたけど、この本を読んで、怒ることの必要性や取扱方が書かれてて「なるほどな!」と自分と会話することができた。

    反対に困った感情に振り回されている人にどう接したらいいのか、どのような心もちでいたらいいのかも書かれていて勉強になった。

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    2024年04月28日