水島広子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私はいつも人に迷惑や心配をかけたくなくて限界まで頑張ってしまう。でも、人それぞれできることは違う。困った時は助けを求めても良い。周りの人が困っている時自分が助けてあげて一緒に頑張ることのできる優しい人であれば良いお互い様で良い。人と比べて自分が劣っていると感じ落ちこむことはきっと誰にでもある。でも自分のできることを精一杯頑張ったらそれだけで良い。頑張れなくなったってそれで自分の価値は下がらない。自分が自分であることが大事だとこの本から学び救われた。
「人と自分を比べるというのは客観的な言葉であるようでいて実はかなり問題のあることです。人はそれぞれ持って生まれてきたものも違いますし育てられた環境 -
Posted by ブクログ
印象的なメッセージ
○甘えてばかりいると相手に悪い部分ばかり見せることになる
○「責める」行為→自分と相手との間にうまく境界線を引けていない
○「役割期待のずれ」
これまでと今とで変わっていることもある
優しくしてあげるから優しくしてほしい
→冷たくするけれども優しくしてほしい
○ずれは期待を具体的、明確な形にして是正していく
期待しすぎと言うことはないけれども、現実的に可能なものに落とし込んでいく必要がある
求める気遣いの形を具体的に示す
○相手の思い込みを修正するだけのコミュニケーションが取れていない
○不満から期待へ
○どちらの言っていることも正しいと言う前提に立ち、統合する
○あなたで -
Posted by ブクログ
・みんな「人の話は聴いている」と言うけど,絶対に人の話より,「それに伴う自分の思考」の方をたくさん聞いている。
・アドバイスは「現状否定」
・相手の現在に集中する=思考を「脇に置く」
・ランプのかさでなく光だけを見る
・相手が自分を攻撃しているのではなく,困っているのだ,という見方をすること自体が癒しに繋がる。
・怒りは困っているというキケン信号
・ひとは穏やかでひなたぼっこしながらポカポカしてるか,怖がって日陰でイライラしながらふるえてるかのどちらか2パターンしかない。
・心を平和にするためには,どこかで自分の「正しさ」を手放す必要がある。=「誰にとっても,その人なりの正しさがある」→「正し -
Posted by ブクログ
・言い方に感情をプラスする
・反応として怒りを感じるのは,人間として正常なこと
・「怒り=自分は困っている」
・重要な他者
・「沈黙」はズレを広げるいちばん悪いコミュニケーション
・「勝手に思い込む」
・この人はこういう人で当たり前
・自分が相手の「役割期待」に応えられない,ということを温かく伝えるには,コミュニケーションが大切
・相手方求める「役割期待」。それに対して,自分がどれほど応えることができるか。この考察はとても大切。人間としての限界はある。
・人は評価を下されない時の方が行動を変えやすい
・感情を大切にすること
・そんなの人間だから当たり前だと思うこと