水島広子のレビュー一覧

  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「苦手な人」とのつき合いがラクになる本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    苦手な人の受けとめ方を変える手助けをしてくれる本。
    読み終わった後は何だか苦手、モヤモヤという気持ちを整理できた感覚になりました。
    また、あくまで「苦手」な人への対応を考える本であり、仕事などで具体的に実害を被っている場合などには、また別の本が必要かも。

    0
    2015年03月06日
  • 大人のための「困った感情」のトリセツ(大和出版)

    Posted by ブクログ

    「怒りは困っていること」という説明にびっくり。私自身怒りっぽい性格をしているので、とても勉強になりました。

    0
    2015年03月02日
  • 大人のための「困った感情」のトリセツ(大和出版)

    Posted by ブクログ

    自分の感情に向き合う取っ掛かりになる本。向き合い方を知ることのできる本です。
    「困った感情」を悪とせず、どうやって付き合っていくかという視点が自分に合っていました。
    困ったときにまた読み返そうかと思います。

    0
    2015年02月26日
  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

    Posted by ブクログ

    不安は怒りの形で出て来やすい、怒りをぶつけられると人は防衛的になりやすくそれはいい結果にならないので、不安は不安、寂しいは寂しいと、むきだしのコミュニケーションをする勇気を持つのが大事、というのは確かに正論。
    ただ、私は自分が攻撃的になりやすいという意識が昔からあり、不満を怒りにしてぶつけないように注意していたので、悲しいとか寂しいとか不安とかいう形にはするようにしていたと思う。そうしたら昔の恋人は喜んだり調子に乗ったりして態度を改めることはなく、結局怒るとか泣き叫ぶとかしなければならなかったのだけど、そういう場合はどうしたらいいのか。
    それが今のパートナーなので、本当に困るんですよね。最初か

    0
    2014年11月26日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

    購入済み

    良本

    他人からの「攻撃」に対してどのようにとらえ、どのように反応するのが賢いのかが様々な会話例を通じて解説されています。

    本の中で提示されている原則は納得感あるものですし、かつわかりやすいものだと思います。会話ケースもよくある内容があるので、実際の生活でもピンとくる機会があるのではないのかなと思いました。

    自分は人からとやかく言われやすいな、と感じている人はオススメです。

    0
    2014年11月19日
  • 女子の人間関係

    Posted by ブクログ

    プロローグの1行目から女性の嫌な部分が箇条書きに挙げられていて、嫌な「女」の特徴を簡潔にまとめられている事にまず感嘆しました。
    いるいる。こういう「女」大っ嫌い!
    本文は「女」をただ批判するだけではなく、理解する事によって付き合い方を考えていこうという姿勢でとても実用的です。
    これからは私の身近な「女」たちが私を見下したり足を引っ張ったりして来ても「ああ、彼女の中の『女』がそうさせているんだ」と割り切れそうです。

    しかし、「『女』を見下さない」と何度も出てきましたが「かわいそうだなあ」とか「苦労が多いだろうなあ」と憐れむような感情も見下しと言えるのではないでしょうか。
    中途半端に憐れむぐらい

    0
    2024年03月08日
  • 誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

    Posted by ブクログ

    やはり水島さんの本は内容がとても分かりやすい!
    さいごの方の職場での対応はあたしにはあまり関係なかったのですが
    ほかのところはとてもとても勉強になりました!
    また読みたいです。

    0
    2014年06月30日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    攻撃性についての論考は多いが、それへの対処をきちんと論じた本には初めて出会った。被害者の座から降りる。攻撃するのは困っている人。という認識は確かに役立つ。媚びや一貫性についても適切。時代によってあまり色あせない実用書だと思う。

    0
    2013年11月12日
  • 対人関係療法でなおす 双極性障害 躁うつ病への対人関係・社会リズム療法

    Posted by ブクログ

    双極性障害は、遺伝子が関係する脳の病気であり、基本は薬物療法となる。加えて、基本的な生活リズムを、社会関係にといても構築する「社会リズム療法」と、「対人関係療法」を説明した良書。

    <シリーズ対人関係療法>の第三弾である。

    内容は、双極性障害の基本とそれに対する薬物療法の基本をまとめており、その上で社会リズム療法、悲哀、役割の不一致、役割の変化、対人関係の欠如、の4点を中心に対人関係療法をまとめており、最終章で対策チームについてまとめている。

    社会リズム、対人関係療法についての入門書が少ないので、興味がある人は読んでみても損はしないと思う。

    0
    2013年08月27日
  • 対人関係療法でなおす 双極性障害 躁うつ病への対人関係・社会リズム療法

    Posted by ブクログ

    双極性障害に対する社会リズム、対人関係療法についての、ご家族向けの本。
    双極性障害で特に知っておくべき注意事項、ポイントが記載されているが、実際の運用の詳細については『「対人関係療法でなおすうつ」を参照ください』と肩透かし。しかし、分かりやすくまとまってはいると思う。

    0
    2013年07月16日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    水島広子さんによる、
    他人からの「攻撃」(暴言、愚痴、クレームなど)への対処法。
    「攻撃」を「相手が困っている状態」に置き換えるとスーっと楽になる。

    対人関係で悩んでいるとき、水島さんの本を読むと楽になります。
    「相手のためではなく、自分のために『被害者でいること』をやめる」
    という言葉がぐっときました。

    0
    2013年03月11日
  • 「心がボロボロ」がスーッとラクになる本

    Posted by ブクログ

    心がボロボロになっている、あるいはボロボロになりそうな人に向けた、考え方や生き方を変えていくヒントが詰まった本。
    心がボロボロになっている方は、例外なく、頑張ってきた人。頑張ってきた自分をねぎらってあげましょう。そして、本書を読んでも「心のボロボロ度」がちっとも改善しない場合には、自分の「足りないところ」を探すのでなく、「今の自分には別のサポートが必要なのではないか」と考えてみてください。・・・このような著者の姿勢に癒される。

    0
    2013年03月04日
  • 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える

    Posted by ブクログ

    疲れる気づかいでなく、元気になる気づかい。不安でなく安心。未来の結果でなく現在。
    気をつかっているつもりなのに、相手に伝わらなくて、余計に気まずくなって疲れてしまうことありますよね。それは何が違うのかに気づき、気遣いによって、相手も自分も元気になり癒されるための考え方が書かれています。
    なかなか実行できなくても、そういうことだったのかと気づくだけでも、ほっとできるところがあるのではないでしょうか。

    0
    2013年01月23日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    具体的に周囲の人間からの攻撃をかわしていく方法を紹介している。
    読めばすぐに心が軽くなるというわけにはいかないかもしれない。これを読んだ上で、自分の心の訓練が必要だと思う。
    訓練のための指針はしっかり書いてある。あとは実践。

    0
    2012年09月11日
  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

    Posted by ブクログ

    十年近くお世話になっているカウンセラーから、宿題として渡された本でした。借りた本なので、ラインが引けないのですが、ふせんがたくさん打ってある状態でお借りして、そのふせんに、かなり思い当たる節があり、カウンセラーの方は僕のために探してくれたのか、と錯覚しました。また、読み返したいので、別途購入しよう。

    0
    2012年06月27日
  • 対人関係療法でなおす うつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ■うつ病は命に関わる病気

    うつ病の症状の一つに「自殺したくなる」という気持ちがあります。
    うつ病能症状として、そういう気持ちになる、というのは
    うつ病を知っておく効用である。





    ■治療が必要な理由

    実はうつ病は、治療しなくても治る病気だといわれています。
    基本的には「休めば治る」病気だと言うことです。

    実際に治療を受けずに回復している人は存在していますし、
    特に思春期のうつ病は、ひっそりと病んで、ひっそりと治っている人の方が
    多いと思います。
    思春期のうつ病は発見され難いし、環境の影響をとても受けやすいので、
    環境が好転することで改善することが多いのです。

    では、うつ病は治療し

    0
    2012年05月16日
  • 自分でできる対人関係療法

    Posted by ブクログ

    水島先生の対人関係療法シリーズ。
    セルフチェックを中心に、
    自分の問題を自分で解決させていくシステムになっている。
    メンタルヘルスというより「何となくあの人とうまくいかない」人向き。

    0
    2012年04月24日
  • ダイエット依存症

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、社会も変わってほしいなと感じた。ありのままの自分を肯定されてきた経験が乏しい子、いい子でいなければならなかった事情など、ダイエット依存にはまるきっかけは様々。「やせさえすれば」「やせたら○○しよう」と考えているうちに大切な人生が終わってしまう。

    0
    2011年12月12日
  • 自分でできる対人関係療法

    Posted by ブクログ

    自分にとっての重要な他者との関係を最も大切にする。その次の距離にいるグループ、離れたグループといった、3グループに人間関係を分類して関わり方を見直す。忙しいときほど重要な他者を放っておかずに、ますます重要視した関わり方をすることで、人生が好転してくる。

    0
    2011年04月18日
  • 対人関係療法でなおす うつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで

    Posted by ブクログ

    職場に復職する方がいるので、読んでみました。
    うつ病を知る、治療法を知る、対人関係療法を知る、再発と回復期をしる、家族・周りのすべきことを知る・・・という流れで、読みやすかったです。
    メジャーな治療法ではない(薬物と認知療法が中心なんだそうです)とありましたが、とてもわかりやすかったです。
    うつ病にかぎらず、対人関係で悩んだりすることはだれでもあると思います。特に、この本の中の「役割をめぐる不一致」(自分が相手に対して無意識にもっている「こうなるべき」と相手との不一致や、「相手はこうしてほしいと思ってるはず」と実際の要望との不一致)はしょっちゅう起きると思います。そんな時、自分と相手で考えがず

    0
    2010年07月04日