水島広子のレビュー一覧

  • 「心がボロボロ」がスーッとラクになる本

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    仕事に就くことの悩みをここまではっきり書いてる本に初めて出会いました。
    自分のことが書かれているようでした。
    泣きました。

    そっと心に寄り添ってくれる本です。

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    2013年11月20日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「苦手な人」とのつき合いがラクになる本(大和出版)

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    嫌いで嫌いで仕方がない人間がいて、暇があれば思い出しては頭にきているのだが、これを読んで少しは、考え方が変わった。
    「なるほどな。」と思うようになった。
    怒りをすべて無くすことはできないが、ちょっとずつ改善するにはいい本だと思う。

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    2013年10月22日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

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    著者の温かい語り口がやさしく、「スーッと」肩の力が抜ける本。
    「攻撃」と捉えると、瞬間的に「脅威!」と感じ、「闘争か逃避」モードに入り、攻撃の連鎖に陥ったり、「衝撃」を受け、自信をなくしてしまう。
    「攻撃」というものの本質を知ることで、対処法を身に付け、攻撃を受け続ける哀れなサンドバッグとして生きていくのか、自分の内面からわきだしてくる温かい力を感じながら豊かな人生歩んでいくのか、自分自身で決めることができる。
    自分を大切にして鷹揚でありたいものだ

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    2013年10月10日
  • 対人関係療法でなおす うつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで

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    とても分かりやすい。
    「役割の変化」まさに職場復帰時のキーワードだと思います。
    復帰の時にぜひ取り入れると再燃・再発は減らせることが可能と思いました。
    産業保健看護職の人はぜひ読むべし!
    と個人的には思います。

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    2013年04月30日
  • 続・怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ <ボランティア・トレーニング編>

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    私はアティデューディナルヒーリング(AH)を、
    「見た物に即時に評価を下すことなく、
     あるがまま見続ける姿勢を学ぶヒーリングワーク」
    と理解し、ワークグループに参加しています。

    これを読み始めた頃は、
    まだ評価を下さないで接することに迷いがありました。
    「こんな、ただ聞いているだけで何もしなくて良いのか?」
    と。現実世界に当てはめると、
    評価も判断もなしにどうするのだ、など。

    読み終わってみて。
    「確かに評価・判断も必要かもしれない。
     しかし、それは必要性があってのことで、
     普段は、評価なんてしなくても良いのかもしれない」

    読みながら、日々の生活に実践しています。
    何でもかんでも評

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    2013年03月03日
  • 怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ

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    私はアティデューディナルヒーリング(AH)を、
    「見た物に即時に評価を下すことなく、
     あるがまま見続ける姿勢を学ぶヒーリングワーク」
    と理解し、ワークグループに参加しています。

    ジャッジメントに振り回されてきた人間としては、
    このワークには大変助けられています。

    月1ぐらいでワークグループに参加していますが、
    そこでの自分の反応を見れば状態が分かります。
    ジャッジメント癖のリトマス試験紙です(笑)

    短気で怒りっぽい人、人に厳しい態度を取ってしまう人、
    そういう人は、読めば目からウロコが落ちるかも。

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    2013年03月03日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

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    ネタバレ

    相手は単に「驚異!」と感じるから「攻撃」してくるのだ。 23

    媚びるという行為は、相手の反応をコントロールしようとする態度。28
    …おなじ感覚の人にやっと出会えた!

    脅威1 相手の敷地に踏み込んでいる
    脅威2 知らず知らずのうちに相手を責めている
    脅威3 相手が大切にしているものを踏みつけてしまっている
    脅威4 相手が我慢していることをしでかしてしまっている
    脅威5 つい余計な一言を言っている

    「心が傷ついている人」「変化に弱い人」は「脅威」を感じやすい。

    「あなた」を主語にして話すと、相手は責められているように感じる。

    相手へ攻撃するということは、反撃の相手はここですよと相手に示す

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    2014年07月19日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

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    人の攻撃を受け取るかどうか、それは自分の選択だ、それが自主性だというのは、自分でも感じていたことだが、整理して書いてあるので、分かり易かった。
    今に生きるという言葉に、深く動かされた。確かに、日々新しくと思いながら、過去のデータや思い出にこだわるのは、矛盾している。

    面白かった。人間関係が難しく思えた人は読んでみるといいかも。

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    2013年02月10日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

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    タイトル通りの結果が得られる、分かりやすい本。
    でも、ある程度心理学とか、心の回復とかに関わったことがない人だと、分かりにくいのかもしれない。

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    2013年03月28日
  • 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える

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    ネタバレ

    ブッタは「心身両面の健康の秘訣は過去を嘆いたり、将来を思い悩むことでなく、心配事を予想することでもなく、いま、この瞬間を賢く、まじめに生きることである」と言ったそうです。
    じぶんをしっかりと持って他人の基準に翻弄されなければ、人と付き合っても疲れることはない。わかっちゃいるけどそれが難しい。そういう人を見かけるとすごく憧れてしまう。
    人の話を聞くときにあれこれ批判したり考えたりせず集中して聴くこと。そうすれば、話している人は思いのほか安心・満足してくれる。
    本のまとめ
    ・疲れる気遣いは不安が原動力、だから『これで十分』がない
    ・打算的な気遣いはじぶんを粗末にする
    ・自分の領域は自分にしか、相手

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    2012年12月05日
  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

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    ネタバレ

    相手への不満は「期待していることが満たされていない」状態。何がどう満たされていないのか、そもそもその期待が相手の現実に合った妥当なものなのか。 #メモ

    パートナーは「役割の変化」を支える。 #メモ

    「重要な他者」との関係が心の健康を決める。 #メモ

    「結婚前とは性格が変わってしまった」という場合、単に愛がなくなったわけではなく、単に熱病のような恋愛期が終わって本来の姿に戻っただけという人が多い。 #メモ

    本来の姿に戻ったときが、ようやくお互いの「違い」に取り組むときがきたということ。変わったという事実だけに目を向けるのではなく、変化は変化として認めた上で、今何が2人の違いなのか、その違

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    2014年07月19日
  • 対人関係療法でなおす 気分変調性障害 自分の「うつ」は性格の問題だと思っている人へ

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    読みながら、ある知人のことが頭から離れなかった。「どうしてそんなにネガティブなの?」と思っていたけれど、以前からこの病気を知っていれば、もっとうまく彼女と付き合えただろうと思う。

    私もうつ状態が慢性化しているタイプだが、ここまで自虐的ではない。特徴として挙げられている項目については、前半が異なっていて後半が当てはまっている感じ。
    ここまで自虐的な考え方をしてしまう病気があり、そしてその病気に苦しんでいる人の気持ちを考えると、読みながら泣いてしまう箇所もあった。
    自分が生きづらさを感じている人はもちろんだが、「生きづらさ」の感覚が理解できない人にも読んでほしい。

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    2012年07月04日
  • 対人関係療法でなおす 気分変調性障害 自分の「うつ」は性格の問題だと思っている人へ

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    主治医に気分変調性障害かもしれないねと言われたので、気分変調性障害について書かれている本を探し、この本に行き着いた。

    はじめは、こんなの誰だって当てはまるんじゃないかと思って読んでいた。
    半分くらいまで読んで、症例として出てくる患者さんの考え方の癖が、自分とそっくりなことにぞっとした。
    もちろん、違うところもある。が、八割か九割は一致した。

    筆者は本書で紹介した症状を、気分変調性障害の症状だと言い切っているが、本当にそうかはわからない。
    そして、ここまで言われてもなお、自分はここに出てくる患者さんとは違うんだと思っていた。

    そのことを見透かされたかのように、後半では、本書を読んだ僕の感想

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    2012年06月27日
  • 対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD 問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで

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     星5つの理由は、比較検討できるほど同一ジャンルの本をよく読んでいないので、
    ・情報の偏向や、読者を(治療目的以外での)操作をするような文言があるかどうか?
    ・救われたい人を適切に導くのではなく、救われた気分にするための本じゃないのか?
     で判断しました。
     この2点において、星5つです。医学的見地から見たお話、特に専門家個々の異論は、一切関知しません。

    今まさに深刻なPTSDに困っている人で、
    ・身近な人も当てにならず、
    ・まして何か治療を受けるなんて!
    と思っている人には、一読をおすすめしたい良書です。

    過去のPTSDや、「なんとなく乗り越えたと思っている」人でも、
    ・時折すごく自分の

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    2012年05月12日
  • 自分でできる対人関係療法

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    長期うつ病経験のある私にとって、薬物治療だけでは寛解は難しく、認知療法の併用が望ましいと感じてきた。認知療法は我が国でも様々な形で紹介され、沖縄など一部の地域では、すでにその治療効果の成果があがっていると聞く。ただ認知療法は少し理屈っぽいところがあり、万人に適用するのは難しいだろうなぁとはうすうす感じていた。そこに「対人関係療法」の登場である。これははっきり言って、シンプルかつパワフルだ。うつ病だけに限らず、人間関係万般に応用できる。「対人関係療法」の文献は少ないが、本書はその入門書として、病気のあるなしにかかわらず、おすすめしたい本である。

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    2012年04月17日
  • 対人関係療法でなおす 社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

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    ネタバレ

    ■安心感の持てる治療者とは


    対人関係療法を自分自身でも試してみたいと思われている方は
    できるだけ安心感の持てる治療者(この人だったら何を話しても大丈夫だと思える治療者)を
    見つけてください。
    対人関係療法を専門とする人ではなくてもかまいません。
    人間として信頼できる、安心できる、と思える治療者は見つかると思います。


    ポイントは

    ①「何を考えているのかわからない」タイプではなく、
     自分の味方になってくれていることがよく分かる人

    ②社交不安障害を病気として扱ってくれて
     その病気の症状による自分の苦しみを分かってくれる人

    ③批判的ではなく温かい人

    です。





    ■自分を守るた

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    2012年04月15日
  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

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    ネタバレ

    ■パートナーを「重要な他者」と言われたときの感じ方


    パートナーは間違いなく「重要な他者」に含まれるのですが
    パートナーを「自分にとっては全然重要でない」という感じ方をする人も居ると思います。
    それは自分の現実生活の中でパートナーが全く頼りになっていない、役に立っていない
    あるいはむしろ足を引っ張っている、憎しみあっている、というような状況であるかもしれません。

    講演会で面白い?反応なのですが
    パートナーは重要な他者です!というと男性はうなずくが
    女性の聴衆は「えー」というような反応が返ってきます。






    ■ふとしたキッカケで破綻

    パートナーとの関係における手抜きの背景には
    距離の

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    2012年04月15日
  • ダイエット依存症

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    ネタバレ

    ■痩せたがりの世代間連鎖

    10代では、摂取しているエネルギー、カルシウム、鉄分が必要とされる基準に届いていない子
    も覆いのです。

    「太らないようにする」ことには関心があっても、栄養についての知識と意識が不十分で、
    「何を食べるか」には対して関心を持っていないということも反映されているのだと思います。


    子供達は基本的に大人が作り出した文化の中で暮らしているわけですから、
    子供達の「痩せたがり」は大人の責任だと言えます。

    子供達が痩せるべきだと思っている大人は殆どいないでしょうが、大人たち自身が
    「痩せたい」と思っていることが、
    確実に子供達の意識に影響を与えているのです

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    2012年04月15日
  • 対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD 問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで

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    ネタバレ

    トラウマ体験は
    基本的には孤独の体験です。
    トラウマ体験そのものの衝撃だけでなく
    そのときに自分が全くひとりぼっちだと感じることも
    重要な特徴です。


    そもそもトラウマは過去に起こった体験によって起こっているもので
    過去を変えられない以上、トラウマとの折り合うと言うことは
    その「受け止め方」を変えることによってしかありえません(心的事実の再構成)





    ■変化の中で起こる感情が強すぎてコントロールできない





    自分の感情が強すぎてコントロールできないと感じると
    「自分への信頼感」を失います。

    自分が大丈夫だとは思えなくなり
    自分はどうなってしまうのだろう、と怖くなります。

    トラ

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    2012年04月14日
  • 怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ

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    この本を読んで楽になれた。

    愛を選ぶか、怖れを選ぶかは自分自身で選択できるということ。

    シンプルだけど、難しい。

    だからこそ、困った時にいつでもAHの考え方に戻ってこれるよう、
    これから実践していきたい。

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    2012年03月23日