水島広子のレビュー一覧
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ネタバレ人間は本来善意の存在であるにもかかわらず、善意を発揮しれくれないときにはなんらかの理由がある(善意で動くことに、何かの危険や不安を感じている)。だから、それを解消してあげれば、困っている人のことは気持ちよく助けてくれる。
「その人」ではなく「その行動」を変えてもらう。人の行動を変えることはできないが、人を動かすことはできる。
<人を動かすためのポイント>
1.対立構造にしない
2.相手のおそれを取り除く
3.目標を共有する
4.経緯と感謝を示す
それぞれの人にはそれぞれの事情がある。どんな人でもその事情のなかで、できるだけのことをしている。
人は変えられないが変わることはできる。それに -
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ネタバレ相手の領域に踏み込まない。
コミュニケーションの役割から考えていけばたいていのコミュニケーションの問題は解決できる。
原理原則からしか書かれていないので理解しやすい。
コミュニケーション力…目的に応じて相手とやりとりすることができる能力
<コミュニケーションの役割>
・相手への思いを伝える
・自分を知ってもらう
・相手について知る
・相手に対する期待を伝える
・相手に対する期待を調整する
・相手が自分に何を期待しているのかを知る
・情報を得る・伝える
・時間を共有する
・関係性を深める
<「話す力」の基本①>
「話さなくても良い」と思うと話せるようになる
・沈黙に強い人ほどコミュニケー -
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私はアティデューディナルヒーリング(AH)を、
「見た物に即時に評価を下すことなく、
あるがまま見続ける姿勢を学ぶヒーリングワーク」
と理解し、ワークグループに参加しています。
これを読み始めた頃は、
まだ評価を下さないで接することに迷いがありました。
「こんな、ただ聞いているだけで何もしなくて良いのか?」
と。現実世界に当てはめると、
評価も判断もなしにどうするのだ、など。
読み終わってみて。
「確かに評価・判断も必要かもしれない。
しかし、それは必要性があってのことで、
普段は、評価なんてしなくても良いのかもしれない」
読みながら、日々の生活に実践しています。
何でもかんでも評 -
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ネタバレ相手は単に「驚異!」と感じるから「攻撃」してくるのだ。 23
媚びるという行為は、相手の反応をコントロールしようとする態度。28
…おなじ感覚の人にやっと出会えた!
脅威1 相手の敷地に踏み込んでいる
脅威2 知らず知らずのうちに相手を責めている
脅威3 相手が大切にしているものを踏みつけてしまっている
脅威4 相手が我慢していることをしでかしてしまっている
脅威5 つい余計な一言を言っている
「心が傷ついている人」「変化に弱い人」は「脅威」を感じやすい。
「あなた」を主語にして話すと、相手は責められているように感じる。
相手へ攻撃するということは、反撃の相手はここですよと相手に示す -
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ネタバレブッタは「心身両面の健康の秘訣は過去を嘆いたり、将来を思い悩むことでなく、心配事を予想することでもなく、いま、この瞬間を賢く、まじめに生きることである」と言ったそうです。
じぶんをしっかりと持って他人の基準に翻弄されなければ、人と付き合っても疲れることはない。わかっちゃいるけどそれが難しい。そういう人を見かけるとすごく憧れてしまう。
人の話を聞くときにあれこれ批判したり考えたりせず集中して聴くこと。そうすれば、話している人は思いのほか安心・満足してくれる。
本のまとめ
・疲れる気遣いは不安が原動力、だから『これで十分』がない
・打算的な気遣いはじぶんを粗末にする
・自分の領域は自分にしか、相手 -
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ネタバレ相手への不満は「期待していることが満たされていない」状態。何がどう満たされていないのか、そもそもその期待が相手の現実に合った妥当なものなのか。 #メモ
パートナーは「役割の変化」を支える。 #メモ
「重要な他者」との関係が心の健康を決める。 #メモ
「結婚前とは性格が変わってしまった」という場合、単に愛がなくなったわけではなく、単に熱病のような恋愛期が終わって本来の姿に戻っただけという人が多い。 #メモ
本来の姿に戻ったときが、ようやくお互いの「違い」に取り組むときがきたということ。変わったという事実だけに目を向けるのではなく、変化は変化として認めた上で、今何が2人の違いなのか、その違 -
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読みながら、ある知人のことが頭から離れなかった。「どうしてそんなにネガティブなの?」と思っていたけれど、以前からこの病気を知っていれば、もっとうまく彼女と付き合えただろうと思う。
私もうつ状態が慢性化しているタイプだが、ここまで自虐的ではない。特徴として挙げられている項目については、前半が異なっていて後半が当てはまっている感じ。
ここまで自虐的な考え方をしてしまう病気があり、そしてその病気に苦しんでいる人の気持ちを考えると、読みながら泣いてしまう箇所もあった。
自分が生きづらさを感じている人はもちろんだが、「生きづらさ」の感覚が理解できない人にも読んでほしい。 -
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主治医に気分変調性障害かもしれないねと言われたので、気分変調性障害について書かれている本を探し、この本に行き着いた。
はじめは、こんなの誰だって当てはまるんじゃないかと思って読んでいた。
半分くらいまで読んで、症例として出てくる患者さんの考え方の癖が、自分とそっくりなことにぞっとした。
もちろん、違うところもある。が、八割か九割は一致した。
筆者は本書で紹介した症状を、気分変調性障害の症状だと言い切っているが、本当にそうかはわからない。
そして、ここまで言われてもなお、自分はここに出てくる患者さんとは違うんだと思っていた。
そのことを見透かされたかのように、後半では、本書を読んだ僕の感想 -
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ネタバレ星5つの理由は、比較検討できるほど同一ジャンルの本をよく読んでいないので、
・情報の偏向や、読者を(治療目的以外での)操作をするような文言があるかどうか?
・救われたい人を適切に導くのではなく、救われた気分にするための本じゃないのか?
で判断しました。
この2点において、星5つです。医学的見地から見たお話、特に専門家個々の異論は、一切関知しません。
今まさに深刻なPTSDに困っている人で、
・身近な人も当てにならず、
・まして何か治療を受けるなんて!
と思っている人には、一読をおすすめしたい良書です。
過去のPTSDや、「なんとなく乗り越えたと思っている」人でも、
・時折すごく自分の -
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長期うつ病経験のある私にとって、薬物治療だけでは寛解は難しく、認知療法の併用が望ましいと感じてきた。認知療法は我が国でも様々な形で紹介され、沖縄など一部の地域では、すでにその治療効果の成果があがっていると聞く。ただ認知療法は少し理屈っぽいところがあり、万人に適用するのは難しいだろうなぁとはうすうす感じていた。そこに「対人関係療法」の登場である。これははっきり言って、シンプルかつパワフルだ。うつ病だけに限らず、人間関係万般に応用できる。「対人関係療法」の文献は少ないが、本書はその入門書として、病気のあるなしにかかわらず、おすすめしたい本である。