水島広子のレビュー一覧
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この著者はすごい人だ。
「対人関係療法」の専門医。
何でも、その道の専門家の言うことは、聞いておくもんです。(^^)しかも、この方は、かなりわかりやすく、書いてくださっています。読んでみてとてもよかったので、同じ著者のほかの本も、買いました。Posted by ブクログ -
誰にでも、きっと「苦手な人」はいると思う。
「苦手な人」との付き合いうには、自分にストレスを生む。それだけならまだしも、「その人のいる場所」を避けることにも繋がりかねない。
「自分の領域」「相手の領域」を尊重しつつ、「スルー力(無視することではない)」をもって、「苦手意識をコントロールしよう」とい...続きを読むPosted by ブクログ -
平易な文章で社会不安障害についての解説、対人関係療法を社会不安障害に適用する例について記載があります。
私自身会社や友人関係でどことなく上手くやれていない感覚をもっていたのですが、この本に書いてある事例がすごく自分に当てはまり、こういう部分での努力というか工夫が足りなかったのだな、ということが理解...続きを読む -
人からたまたまもらった本だったが、なかなか面白かった。攻撃してくる人はそもそも自信のないことの裏返しというのは働いていて感じていたが、そういう人をどう自分の中で処理するか等の分析までは考えたことがなかったので、仕事や生活で役に立てるという意味よりも、人間観察的な点から非常にいい意味で面白い本だった。...続きを読むPosted by ブクログ
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女子の人間関係が非常に面白く、著者名で検索して予約したものと思われます。読み出してから最後まで著者が同じことに全く気づかず、新鮮に楽しむことができました。18年働いてきて様々な人間関係を通り抜けたり遠くから眺めたりして不思議だったのは「大切にされたい(私を見て、そして認めて)」という想いがダダ漏れな...続きを読むPosted by ブクログ
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分かりやすかったです。
怒りに対する理解が深まり、何故自分が怒りっぽいのかがとても腑に落ちました。
怒りを抑えるのではなく、捉え方を変えることでそもそも怒らない人になれたり、自分でコントロール出来たりする様になるなんて、とても素晴らしいことですね。
この考え方が習慣になるまで手元に置いて何度も読みた...続きを読むPosted by ブクログ -
最後の最後でいいかなり素敵な言葉に出会えた。
〜大切にされなくても大丈夫〜
確かに。
所詮好きじゃない会社の上司だし深い関係なんか望んでない。
嫌われても関係ない、嫌うのは向こうの自由だから。
こっちがどうこうできる問題じゃないと気づいた。
余計な一言を言わない…肝に銘じます。Posted by ブクログ -
人間は本来善意の存在であるにもかかわらず、善意を発揮しれくれないときにはなんらかの理由がある(善意で動くことに、何かの危険や不安を感じている)。だから、それを解消してあげれば、困っている人のことは気持ちよく助けてくれる。
「その人」ではなく「その行動」を変えてもらう。人の行動を変えることはできない...続きを読むPosted by ブクログ -
相手の領域に踏み込まない。
コミュニケーションの役割から考えていけばたいていのコミュニケーションの問題は解決できる。
原理原則からしか書かれていないので理解しやすい。
コミュニケーション力…目的に応じて相手とやりとりすることができる能力
<コミュニケーションの役割>
・相手への思いを伝える
・...続きを読むPosted by ブクログ -
この病気と診断されて読みました。ずっと心身の不調の原因がわからず4年間ほど通院を続けていました。
私のことをよく知らない人には、明るいひと、愉快な人、病気にはとても見えないと理解してもらえず辛い思いをしてきました。
読んでいて信じられない部分も正直多くありましたが、この本でパートナーの病気の理解は深...続きを読むPosted by ブクログ -
この病気と診断されて読みました。ずっと心身の不調の原因がわからず4年間ほど通院を続けていました。
私のことをよく知らない人には、明るいひと、愉快な人、病気にはとても見えないと理解してもらえず辛い思いをしてきました。
読んでいて信じられない部分も正直多くありましたが、この本でパートナーの病気の理解は深...続きを読むPosted by ブクログ -
今の時代、メンタルに関しての本はたくさんありますが、
あなたの症状はこうでこうで・・・だからこうでしょう!
止まりで、
で?!どうしたら良いの??!
とガーンで終わる本があまりにも多いことに驚いていました。
そんな中、唯一どうしていけば良いかが具体的に書かれている本書のシリーズは私の愛読書...続きを読む -
〜『今』とつながっていると、孤独を感じない〜
わたしの求めている答えがこの本にあった。 この言葉に出会えただけでかなり満足‼Posted by ブクログ -
いつも忙しい、なんだか余裕がない、それでも他人に及んでいない気がする……。そんな思いを日々抱いている人なら、ぜひ机の上に置いておいてもらいたい一冊です。
忙しさというのは物理的なものじゃなくて、気持ちの問題。
そんなシンプルな地点に立ち返って、ちょっと掘り下げて考え方を変えてみよう。そういう内容で...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事に就くことの悩みをここまではっきり書いてる本に初めて出会いました。
自分のことが書かれているようでした。
泣きました。
そっと心に寄り添ってくれる本です。Posted by ブクログ -
嫌いで嫌いで仕方がない人間がいて、暇があれば思い出しては頭にきているのだが、これを読んで少しは、考え方が変わった。
「なるほどな。」と思うようになった。
怒りをすべて無くすことはできないが、ちょっとずつ改善するにはいい本だと思う。Posted by ブクログ -
著者の温かい語り口がやさしく、「スーッと」肩の力が抜ける本。
「攻撃」と捉えると、瞬間的に「脅威!」と感じ、「闘争か逃避」モードに入り、攻撃の連鎖に陥ったり、「衝撃」を受け、自信をなくしてしまう。
「攻撃」というものの本質を知ることで、対処法を身に付け、攻撃を受け続ける哀れなサンドバッグとして生きて...続きを読むPosted by ブクログ -
とても分かりやすい。
「役割の変化」まさに職場復帰時のキーワードだと思います。
復帰の時にぜひ取り入れると再燃・再発は減らせることが可能と思いました。
産業保健看護職の人はぜひ読むべし!
と個人的には思います。Posted by ブクログ -
とても分かりやすい。
「役割の変化」まさに職場復帰時のキーワードだと思います。
復帰の時にぜひ取り入れると再燃・再発は減らせることが可能と思いました。
産業保健看護職の人はぜひ読むべし!
と個人的には思います。Posted by ブクログ -
私はアティデューディナルヒーリング(AH)を、
「見た物に即時に評価を下すことなく、
あるがまま見続ける姿勢を学ぶヒーリングワーク」
と理解し、ワークグループに参加しています。
これを読み始めた頃は、
まだ評価を下さないで接することに迷いがありました。
「こんな、ただ聞いているだけで何もしなくて...続きを読むPosted by ブクログ