水島広子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子供の保育園にある大人向け図書シリーズ。
今回のテーマは自己肯定感。自分を好きになるとか自信をもつとかそう言った印象が強い「自己肯定感」だが、そうすることはかなり難しい。本書では、相対的に手軽に取り組める「リスペクト」を推薦している。要するに、他者を、世界を、「ありのまま」に受け入れて尊重すること。自分の価値観をおしつけて、こうあるべきという思いを捨てる。
見かけのつながり、というのは興味深い言葉だった。SNS時代にたくさんのフォロワーやいいねを求める我々は、数という形だけのつながりに囚われがち。心のつながりってのは数では表されない。
あと、自分と他人の領域を区別して、自分の領域内で話すという -
Posted by ブクログ
人間関係で一番大事な事=人の話を聴く事。
でも人の話を聴いて疲れてしまったり、ムカッ! と思ってしまったり…。
相手の立場に立って聞く、は大マチガイ!
ポイントは、
・「正しい判断」を止める
・「現在」に集中する
・「形」と「心の姿勢」を区別する
です!
今回もポロポロとうろこが落ちてしまいました。
人の話を聴くことは大事だと分かっているし、そういう本もたくさん出ているけれど、聴いてる自分が楽になる方法を教えてくれる本は今まで出合ったことがありませんでした。
今までの自分の聴き方を振り返ると「うわあ…」って思うことばかりで申し訳ない気分に。聴いてる方の「アドバイスしなきゃ」は上から目線だし -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分が強情で怒りっぽいことは毎回気づいていたが、なかなか直せない、このままでは嫌だと思い、こちらの本を購読しました。
怒ってもいいし、怒りを受け入れてもいい、その代わりその怒りは必要なのか、怒りのエネルギーがその事象にコスパにあうのかなど、言われてみればたしかにと思うところが沢山ありました。
また、いつもイライラしている人は本当は困っている人、心に余裕がなくて悲鳴をあげている人とわかれば、自分もイライラする必要は無いのだと、認識してしまえば自分の感情をコントロールすることが出来ることを知ることが出来て、良かったです。早速実践してみようと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ無条件のリスペクト、ハッとさせられました。
自己肯定感が低いことで悩んでいた時に(いまも完璧に克服とはいえないですが)購入しました。
わたしは何かしら理由をつけて、他人を評価していたのだと気付かされました。
例えば仕事ができない人のことをなんでできないんだろう?とイライラするのではなく、何か出来ない理由があるのかもしれない、と想像する。すると不思議なものでイライラする気持ちが少し減ります。そうすると自分が少し優しくなれたような気がして心が軽くなる。
すると自己肯定感が少し高まるのです。
これまで自分のいい所を見つけることが自己肯定感を上げることだと思い込んでいたので目から鱗でした。 -
Posted by ブクログ
“ネガティブ思考クイーン"の漫画家・細川貂々が、 精神科医で「対人関係療法」の第一人者・水島広子に会いに行く、等身大の成長物語。
ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間"と思ってしまう、
コミュニケーションのとり方がわからない、そもそも人づきあいがニガテ、
ネガティブな人を引き寄せてしまう、人に振り回されることが多くて疲れる……etc。
そんな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。
そのヒケツは、対人関係の「ズレ」と「役割期待」にあり。
対人関係が健康であれば心も健康であり、対人関係に自信があれば人生にも自信がも -
Posted by ブクログ
『ツレがうつになりまして』の細川貂々さんと対人関係療法の第一人者である水島広子先生によるコミックエッセイ。『それでいい。』に続く2冊目。
1冊目が「自分自身」を受け入れてそれでいいと認めることに書かれていた一冊だったとすると、本書は「話を聴く行為」を通じて「相手」を受け入れ、それでいいと認めるということが書かれています。
相手の話を聞いている最中、どのようなアドバイスをすればよいのかだったり、言っていることに共鳴して話し手を評価しながら話を聞いていると、聞き終えた後に精神的に疲労感が残ります。
水島先生はそれらを「雑念」として、話を聴いている際に雑念は脇に置き、話し手の評価をせず、あるがま