水島広子のレビュー一覧
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気分変調性障害はパーソナリティの問題と断言できる人は存在しない,その根拠について(以下,引用)
P21
何と言っても,気分変調性障害が治ったときに,その人がどんなパーソナリティの人なのかということは誰も知らないからです…現在「パーソナリティの問題」に見えているもののうち,どれほどが病気の影響による...続きを読むPosted by ブクログ -
気分変調性障害はパーソナリティの問題と断言できる人は存在しない,その根拠について(以下,引用)
P21
何と言っても,気分変調性障害が治ったときに,その人がどんなパーソナリティの人なのかということは誰も知らないからです…現在「パーソナリティの問題」に見えているもののうち,どれほどが病気の影響による...続きを読むPosted by ブクログ -
今はこれで良いという考え方。
前向きに考えれるからすごく良い。
今は私の人生の中でも、とても情けない期間だと思う。それでも、この報われない期間にも学びがあるはずと思って、できることを小さくてもやっていけたらと考えている。
大学生の頃に読んでいれば、当時の恋人との時間をもっと素晴らしいものにできた...続きを読むPosted by ブクログ -
自分に自信がなかったり、他人に気を遣いすぎて疲れている自分を自覚しているときに見つけた本。
自分の中で腑に落ちた、今後生きる上でヒントになった言葉を備忘録として残します(※ネタバレあり)
①
"自信はつけるものではなく感じるもの
自分を肯定する気持ちを感じられることこそが本当の自信につながる"
...続きを読むPosted by ブクログ -
良本!!
これができた!という自信ではなく、
こうありたい、こうあることができた!という自信をもつ。
それによって、折れない本当の自信がついていく。
途中、嫌な人との付き合い方、考え方なども書いてありとても実践的。
人生が変わりそうな本。Posted by ブクログ -
とても読みやすかったです。漫画の具体例等も分かりやすい。コマも大きく表示されている、絵も見やすいタッチです。
内容に関しては
役割期待のズレに関するお話が好きです。
ズレが大きくなると自分を(もしかしたら相手も?)苦しめてしまうんですよ。という内容
言語にせず、非言語で伝わるだろうというところから...続きを読むPosted by ブクログ -
自分はスキルや経験、何も自慢できる物がないから自信がないんだと思ってた。
何か人より優れた物がなくちゃ、、でもなかなかできない、、そんな事の繰り返しの日々でした。
でもこの本を読んで、本当の自信はそこではないんだ、と。気付かされました。
一概に自信のなさと言っても人それぞれだけど、私にはピッタリで、...続きを読むPosted by ブクログ -
水島広子先生の本ということで手に取りました。
細川貂々さんのマンガのおかげで読みやすく、重い内容ではないものの、水島先生のいつもの優しく受容を促す内容がとても心地よい本。
マンガと文章で構成されていますが、文字も読む気力がないほど心が疲れている時はマンガだけでも十分内容が把握できます。
どん...続きを読むPosted by ブクログ -
自分が感情的になった際の考え方だけでなく、感情的な人とどう向き合えばいいかがわかりやすく書かれています。水島広子さんの本はたくさん持っていますが、この本は1番のお気に入りです。
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患者の不安に注目し、安心の提供を基本として治療に臨むこと。
心的外傷の治療により、つながりの回復が起きてくること。
「役割の変化」という観点を持ち、患者さんの状況をみていくこと。
自分のペースで進めていけるようなコミュニケーションのとり方を学んでいくこと。
どれも参考になりました。
「病気という...続きを読むPosted by ブクログ -
すとん、と落ちた。
人の話を聴く時、横におく。すごくやりやすくなった。
人に借りた本だけど、もう一度読みたいな〜Posted by ブクログ -
人の話をうまく聞けるようになりたいと思い、購入しました。話を聞くときに自分のことを考えていることが多く、その話がほぼ聞こえていない状態だったと気づきました。自分では話を一所懸命聞いているのに何故話を聞いていないと言われてしまうのか謎でしたが、ようやく解決策に辿り着けた気がします。とにかく自分の雑念が...続きを読むPosted by ブクログ
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水島広子さんの著書は久しぶりです。
こちらは読魔虫さんの本棚にあったので読んでみました。
身体感覚が危険を知らせるが、感情にも何かを知らせる機能があるということで、いろんな感情を章ごとに独立して紹介されている。感情の「役割」と「基本」を押さえて上手にどう「活用」したらよいのか取説のように指南書とし...続きを読むPosted by ブクログ -
自分のあり方や価値観を大切にする事で自分自身を愛おしく思うことができる。というお話。
今までの自分は、「何をやってもどうせ上手くいかない」と仕事ややりたい事から逃げる生活を続けていました。
この本を読んで、「今はこれで良い」と思う事、「今に集中する」生き方をすれば良いことに気づき、気持ちが楽になり...続きを読むPosted by ブクログ -
●イラッとするのは外的刺激に対する自動防御反応。イライラはその感情を手放さず内にもち続けることからくる。我慢すると膨張する。
●「なんで?」「べき」論からくるイライラは、現実を受け入れられず、コントロールできない無力感。困っている感情。
●なんで?には「現実とはこんなもの」などとさっさと自分で答えて...続きを読むPosted by ブクログ -
漫画形式で読みやすい。話を聞く時はどうしてもアドバイスや相手の役に立とうとしがちだが相手へ無言のプレッシャーを与えているらしい。ニュートラルな心で自分の意見を持たず純粋に聞くことだけに徹してみると話し手も話しやすく聞き手も聞きやすい。お互いに心地の良い空間が生まれる。
やってみないことには実感できな...続きを読むPosted by ブクログ -
相手の言動に困っているときや、何か協力してほしいとき、脅したり批判したりして相手を変えようとすると、それは支配になってしまう。相手を変えるのではなく、相手の人格や意向を尊重しつつ行動を変えてもらい、よりよい人間関係を維持する方法が書かれている。状況別の具体的な伝え方例が豊富に取り上げられており、使い...続きを読むPosted by ブクログ