水島広子のレビュー一覧

  • 対人関係療法でなおす 社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

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    目標は不安を感じなくなることではなく、コントロールを取り戻すこと。
    センサーを調整する。
    多少の不安を感じながらも対人関係を改善させれば、自信がついて、不安も軽くなるという方向に考える。

    人からのネガティブな評価を恐れる。
    いかにしてネガティブな評価を避けるかというテーマを中心に回っている
    不合理だと頭ではわかっているのだけれども気持ちと身体がコントロールできない。

    「社会不安障害を病気として認め、病気と人格を混同することをやめましょう。」

    身体症状そのものは、危機に瀕したときの自律神経の反応という風に考える。

    変化は、徐々に、そして地道な努力のなかでおこる

    不適切な気持ちなどない。

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    2020年06月05日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

    購入済み

    イライラに悩んでる方

    根本的な解決策になると思います

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    2020年06月13日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

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    自己肯定感を高めるための良書だった。
    まず、自信そのものを「BEの自信」と「DOの自信」に区別しているのが画期的だと思った。確かに「自信」と一口に言ってもいろんな種類のものがあるな、とは漠然と感じていたが、それを見事に言い表している。

    「自分がどうありたいか?」が一番大切で、そのあり方と一致した行動を取っていくことで「本当の自信」がついていくという仕組みらしい。

    ついつい「今の自分じゃダメだ!」と否定しがちだけど、自己否定しても何も良くならない。「今はこれで良いんだ」と認めてあげる方が自己改善していける、という考え方を知り、なんだかホッとした。

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    2020年05月31日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

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    以前から自分の自己肯定感の低さが気になり、その高め方を調べていたが、他人に対する見方から変えてみるという方法が斬新だった。
    確かに、今までの自分を振り返ってみると、相手の領域に踏み込んで勝手に決めつけて喧嘩に発展することも多く、改めて自己肯定感の低さを実感した。
    たまに領域を守れているときもあったが、そのときは穏やかな気持ちになれていたことを思い出した。
    固定観念が諸悪の根源だったということを知ることができたので、今後は「べき」に囚われず、ありのままを客観的に見るように意識していきたい。

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    2020年05月14日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

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    「これでいいのだ〜」と自分にとって気持ちの良い状態が本当の自信である。
    それは、成果や周りの評価に揺らぐことのないBEの自信。完璧主義的な「べき」ではなく、「できるかぎり〜したい」という感覚。
    急に怒られて傷ついたり、誰かが表彰されて嫉妬するなどの心の衝撃による自信喪失に対しては、人間として防御本能が働いているので、合理的であり仕方のないものと受け止めることが適切である。時間の経過とともに収まるから大丈夫。

    私はこの本に出会いに感謝しています!
    特に、一生懸命がんばりすぎてしまう人にはきっと役に立つのではないかと思います。

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    2020年05月06日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

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    相手の事情は相手にしかわからないのだから、相手が不遜な態度をとったとしても、何かしらの事情があるのだろうと受け止める。そして、無条件で相手をリスペクトすることで自己肯定感を高めていく。

    上記のような考え方は、自己肯定感を高めるには自分を認めなければいけないという固定観念があった自分にとって、目から鱗だった。

    他にも下記のように参考になることがいくつかあった。

    相手の領域と自分の領域を区別するという意味で、相手が何か愚痴ってきたときは「大変だったね」ということで、相手の領域に踏み込まないようにする。

    形のつながり(一緒に行動する、個人的なことを打ち明ける)を重視して、「心を開け」と相手に

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    2020年03月30日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

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    自己肯定感の高い人、低い人の違い。人とのやりとりでの違和感や自分のクセがわかって面白かった。リスペクトのやり方も丁寧に書いてあってよかった。試してみよう。
    ・あの人の現状には、いろいろな事情があるんだろうな。
    ・自己肯定感が高まると、自分の「〇〇したい」を大切にできるようになる
    ・「〇〇したい」に基づいて行動すると達成感が得られるので、ますます自己肯定感が高まる、と言う好循環に入ることができる

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    2020年03月02日
  • 「もう頑張れない」って言ったって、君の価値は下がったりしない

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    無理をしすぎて、頑張りすぎて、でもそれでも、
    と自分の心に我慢ばかりさせなくても良いんだ、とこの本を読んで思いました。

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    2020年01月26日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

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    自分を好きになろうとしても、周りに対してイライラや不信感を持ってしまう自分にガッカリする日々、、
    この本は自己肯定感を持つカギは、周りへのリスペクトと置いています。
    周りに優しくすることで、自分にもやさしくできる。
    ようやく、自分のほしい答えが見つかった気がします。
    自己肯定感を持つ世界は、想像以上にあったかい!
    運命の一冊です。

    特に人好き、周りに優しくしたいタイプの方はすんなり腹落ちし、実行しやすいかも。

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    2019年12月30日
  • 「もう頑張れない」って言ったって、君の価値は下がったりしない

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    以前Twitterで見たときに買ってみたいなと思ってて書店で見つけてすぐかいました。どうしたらいいのかと途方に暮れていたときに読んで私は救われました。私は、本が苦手で読むことはほとんどないんですけど食い入るように読みました。

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    2019年12月17日
  • 「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書)

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    「毒親」関連書籍の中で一番斬新
    スーザン・フォワードや安冨歩さんの本を読んできて、この本でたくさん気づきがありました!

    そっか、親が発達障害だったなんて考えたこともなかった。

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    読んでいた時にふと思い浮かんできたこと。
    そうか、学校や会社、組織、社会で成功できない。
    社会で成功すると、依存度が減り、コントロールできなくなってしまう。
    だから、誰も信じられないようにしてしまえば、都合よく使える。

    向こう側の裏側から考えればそういうトリックだ。
    だから、徹底的に褒めない、失敗だけ指摘していれば、成功体験もさせずに、自分よりも劣った人格にすれば、操作できる。

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    2019年10月24日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

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    ○怒り=悪い感情 ではない
    熱いものを触ったとき反射的に手を引っ込めて火傷を防ぐことと同じように、怒りを感じることは「何らかの対処が必要な問題がある」ことを教えてくれる機能。したがって、怒りを感じたときにするべきことは問題に対して適切な行動をとることだけ。なぜ、自分が被害にあって怒っているのに適切な対処までしなきゃいけないのか?と思うのは当然だが、怒りによって損をするのは相手ではなく自分なので諦める。腹が立って仕方がない!という時には「誰が悪いのか」ではなく「自分は何に困っているのか」を考える。

    ○人を怒らせない
    相手に対する「評価」は怒らせる原因となるので絶対にしない。改善してほしいことが

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    2019年09月29日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

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    通っている心療内科で勧められて購入。
    成果による自信は成果によっては崩れてしまうが、
    自分のあり方による自信はそこはかとない安心感がある。というような定義で自信を2種類に分けて説明している。
    自分を責めて自分がなんとかしなきゃと思ってる人に読んでほしい。

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    2019年09月21日
  • つい、「気にしすぎ」てしまう人へ

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    少しアドラー的要素もありますが、それをそうとは言わず平易な言葉で終始書かれており読みやすかったです。

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    2019年09月17日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

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    Doの自信(行動の成果により自己肯定すること)ではなく、Beの自信(自分の在り方そのものを愛おしく思うこと)を。

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    2019年09月10日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

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    Doではなく、Beの自信を持つことが本当の自信になるということが、読みながら徐々に分かった…かな。折れない絶対的な自信とかじゃなくて、衝撃があってもユラユラ揺れて、元に戻るような自信。
    頭では理解できるし、実践していきたいと思うけど、現実の生活に合わせて考えるのはとても難しい。。
    実践出来たらすごく心穏やかに過せそう。
    再読したい一冊。

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    2019年09月04日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

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    「怒りは困ってしまった自分の心の悲鳴」
    「怒りで損なわれるのは相手の人生ではなく、自分の人生であって、相手の対処を待つというというのは相手に主導権を委ねてしまっていること」
    「自分がとっさの怒りに囚われたときには、「単に自分の予定が狂ったから困ってるのだ」と考える」
    「人の言いがかりは、相手の心の悲鳴」
    などなど、短いながらも含蓄のある言葉が散りばめられている。

    著者は対人関係療法の専門家でもあり、その考え方をベースにしている。近年ではアンガーマネジメントのセミナーも増えているが、アンガーマネジメントがあくまでも「スキル」に特化しているのに対し、この本は、「怒りが生じた対人関係の現場において

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    2019年08月31日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

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    本当の自信とは?興味を持って読んだ。印象に残った言葉は、自分を安らかに落ち着かせる「あり方」、「今は、これでよい」というのは真実、「完璧」はあり得ないので目標として不適切、「今」に集中。最も力を発揮する、最も大きく成長するのが、「今」に集中しているとき。そうだなぁと思った。

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    2019年08月02日
  • 対人関係療法でなおす 社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

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    社交性不安障害と対人関係療法を中心にかかれていますが、不安症全般のこともよくわかります。
    不安の取り扱い方、不安障害を病気と認識する大事さなど、わかりやすく書かれています。
    不安障害のことを、センサーが壊れた火災探知機をたとえにした説明が面白くわかりやすかった。
    危険なことや未知のものに不安になるのは当たり前。
    ただならなくてもいい程度の時にも危険信号だとセンサーが過剰反応するのが不安障害の人で、センサーの調整が必要だということ。
    対人関係療法についても、詳しく書かれているので、どこに焦点をおいていくかなど、とても参考になった。

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    2019年07月23日
  • 「心がボロボロ」がスーッとラクになる本

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    「心がボロボロ」がスーッとラクになる本。水島広子先生の著書。心がボロボロの時は、自分自身に自信を無くして自責の念にかられて自暴自棄になったり、周りに責任転嫁して攻撃的態度や非常識態度をとってしまったり。でも心がボロボロな時は何かを変えなくてはいけない時、そう思えると前向きになれます。自信を無くして自暴自棄になったり、周りに攻撃的態度をとってしまったりしそうな状態の人に元気をくれる良書です。

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    2019年04月05日