水島広子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「毒親」関連書籍の中で一番斬新
スーザン・フォワードや安冨歩さんの本を読んできて、この本でたくさん気づきがありました!
そっか、親が発達障害だったなんて考えたこともなかった。
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読んでいた時にふと思い浮かんできたこと。
そうか、学校や会社、組織、社会で成功できない。
社会で成功すると、依存度が減り、コントロールできなくなってしまう。
だから、誰も信じられないようにしてしまえば、都合よく使える。
向こう側の裏側から考えればそういうトリックだ。
だから、徹底的に褒めない、失敗だけ指摘していれば、成功体験もさせずに、自分よりも劣った人格にすれば、操作できる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ○怒り=悪い感情 ではない
熱いものを触ったとき反射的に手を引っ込めて火傷を防ぐことと同じように、怒りを感じることは「何らかの対処が必要な問題がある」ことを教えてくれる機能。したがって、怒りを感じたときにするべきことは問題に対して適切な行動をとることだけ。なぜ、自分が被害にあって怒っているのに適切な対処までしなきゃいけないのか?と思うのは当然だが、怒りによって損をするのは相手ではなく自分なので諦める。腹が立って仕方がない!という時には「誰が悪いのか」ではなく「自分は何に困っているのか」を考える。
○人を怒らせない
相手に対する「評価」は怒らせる原因となるので絶対にしない。改善してほしいことがある場合にはその「行動」だけに焦点を当てて話す。反対に、自分が評価されて傷ついたときや怒りを感じたときは受け流す。評価とは所詮相手の領域の中で勝手に下されたもの。「ふうん、そう思うんだ」と言っておけばよい。また、例えばデートの約束をドタキャンされたとき、「埋め合わせは必ずしてもらうからね」「ドタキャンはこれで最後にしてよね」と「要求」するのは危険。相手までムカッとしてしまう。相手の領域に侵入して行動をコントロールしようとする発言はやめ、「近いうちに会えると嬉しい」と自分の気持ちだけを伝える。
○怒らないコツ
「おまえが俺を怒らせた」などという人がいるが他人を怒らせることなどできない。きっかけを与えることはあっても、あくまでも怒っているのは本人。「粗末な扱いを受けた」と感じても、実は自分が勝手にそう思い込んで怒りを感じているだけかも?被害にあったと感じたときは「そう断言できるほどの証拠がそろっているか?」と考える習慣を身につける。確信できることなどほとんどないのに勝手に相手の行動の意味を想像して勝手に怒っていることも多い。
○怒りを感じにくい生き方
人生全般を「やらされている」という被害者モードで生きていると怒りを感じやすい。机を整頓するとか靴を揃えるとか、ちょっとのことができないくらい気持ちに余裕がなかったら注意。散らかった環境の被害者になるのではなく、「まあすぐには綺麗にならないけど使ったものくらいは片付けよう」と主体的に生きている感覚を取り戻すと、人生を自分でコントロールできていると感じ、怒りを感じにくくなる。 -
Posted by ブクログ
「怒りは困ってしまった自分の心の悲鳴」
「怒りで損なわれるのは相手の人生ではなく、自分の人生であって、相手の対処を待つというというのは相手に主導権を委ねてしまっていること」
「自分がとっさの怒りに囚われたときには、「単に自分の予定が狂ったから困ってるのだ」と考える」
「人の言いがかりは、相手の心の悲鳴」
などなど、短いながらも含蓄のある言葉が散りばめられている。
著者は対人関係療法の専門家でもあり、その考え方をベースにしている。近年ではアンガーマネジメントのセミナーも増えているが、アンガーマネジメントがあくまでも「スキル」に特化しているのに対し、この本は、「怒りが生じた対人関係の現場において、それぞれの心に何が起きているか」に着目し、根底から怒りの意味付けを解体することを目的としている。
語り口は柔らかで、卑近な例(夫が家事をしてくれなくてイラつく、自分のことを決めつけられてムカッとする)を用いている。可愛らしいイラストも添えて非常に読みやすいのだが、その実かなり高度なところまで踏み込んでいる。
すべてを実践できないとしても、
「相手を変えようとしない」
「あなたを主語にするのでなく、あなたの行動で、私がこのように困っているというように伝える」
「自分は状況をコントロールできる、という感覚を取り戻すと、被害者から脱して怒りを手放すことができる」
といった実践的なアドバイスも多い -
ネタバレ 購入済み
とてもためになった。
本田健さんのオススメの中の一冊で、気になったので読んだ。非常に今の自分にピッタリの内容。思春期の女の子達のヒソヒソ、いじめを受けたり、親の躾の厳しかった私は常に他人の評価を気にし、顔色を伺って、ビクビクしていることがほとんどだったが、この本は自信のメカニズムが解説されており、正常な時の安心感、自分から湧き出る温かい感じを取り戻す練習が出来るようになった。
非常に損をしてきたなって感じです。 -
購入済み
「毒親」関連の書籍では一番
様々な毒親関連の書籍を読みましたが、これが一番精神的に楽になれました。
著者には感謝しています。
子供がASPと診断され、毒親認定している母親が同じだなと感じていたので、スムーズに理解がすすみました。
特別親子関係が改善される等ではないですが、非常に辛い心理状態でしたので、読んで癒やされた気がしました。
滅多にレビューは書かないですが(面倒なので)、とても良かったので書いておきます。
毒親の行動を(どうして?)と悩み続けている人にはとてもお勧めです。