水島広子のレビュー一覧
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読者を意識したのか、前の著作よりも太字やまとめが増えた。とても読みやすい内容。プラスの完璧主義とマイナスの完璧主義で上手く分けていて分かりやすい。Posted by ブクログ
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自分の領域だけで話す、相手を安心させて「攻撃」しないということは参考になった。わたしは今まで全然できていなかったと思う。Posted by ブクログ
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ねじれた関係が生じる分析などは加藤諦三さんの本のほうが詳しいが、実際の対処法としてはこの本は素晴らしいと思う。自分の気持ちに限定して相手にお願いをするのが安全な方法というのは目から鱗。対人関係療法とははじめて聞いたが、もうちょっと調べてみたい。Posted by ブクログ
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人に攻撃を受けて心が弱ったときの処方箋。
まず人が攻撃を与えるのは、その人にとってなんらかの脅威を与えた、もしくは与えているから。
脅威はさまざまな種類があり、たとえば相手に媚びることすら脅威であるうる。
つまり自分を攻撃してくるひとは、脅威にさらされ、困っているひと。
自分を被害者と捉えず、...続きを読むPosted by ブクログ -
水野広子先生の「対人関係療法」のセミナーに出るために読みました。
この本の中には、ガイドとは思えないくらい対話が具体的に書かれていて非常に面白かったです。
専門用語が少なく、よくあるすれ違い(=ズレ)に対してどのように対処していくか、セッションを通じて方法が具体的に書かれています。
これなら、日々の...続きを読むPosted by ブクログ -
外見から忙しくなさそうにする。
外しの時間を無理にでも定期的に取る
人生のステージによってはとにかく毎日生き延びるに限界をセットする。生き延びるだけで自分は今すべきことをやっている。
誰のせいか蒸し返して考えるなら、なんであれ自分がひどい目に会ったことに対し自分をいたわる姿勢をとる。
やりたいことを...続きを読むPosted by ブクログ -
何冊か著者の本を読んでみて、タイトルだけ違って中身は大して変わらないとがっかりしたものと、新たな発見があったものの2つに分かれるのだが、これは後者だった。SNSで友人の人数を増やしたい人の心境はとても分かりやすく興味深かった。また孤独度というのは人によって感じ方が違うので一人でいる人が寂しいとは限ら...続きを読むPosted by ブクログ
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本屋でフラフラしてたら見つけて思わず買った本。水島広子先生の本としては2冊目です。
対人関係療法を一般の人向けに実用的に書いていて、すごくわかりやすくて感動しました。
対人関係療法を学ぼうと思って読み始めたのですが、読んでいるうちに不思議と癒し効果がありました。
自分の周りの人たちを3つの群に分け...続きを読むPosted by ブクログ -
苦手な人の受けとめ方を変える手助けをしてくれる本。
読み終わった後は何だか苦手、モヤモヤという気持ちを整理できた感覚になりました。
また、あくまで「苦手」な人への対応を考える本であり、仕事などで具体的に実害を被っている場合などには、また別の本が必要かも。Posted by ブクログ -
自分の感情に向き合う取っ掛かりになる本。向き合い方を知ることのできる本です。
「困った感情」を悪とせず、どうやって付き合っていくかという視点が自分に合っていました。
困ったときにまた読み返そうかと思います。Posted by ブクログ -
不安は怒りの形で出て来やすい、怒りをぶつけられると人は防衛的になりやすくそれはいい結果にならないので、不安は不安、寂しいは寂しいと、むきだしのコミュニケーションをする勇気を持つのが大事、というのは確かに正論。
ただ、私は自分が攻撃的になりやすいという意識が昔からあり、不満を怒りにしてぶつけないように...続きを読むPosted by ブクログ -
他人からの「攻撃」に対してどのようにとらえ、どのように反応するのが賢いのかが様々な会話例を通じて解説されています。
本の中で提示されている原則は納得感あるものですし、かつわかりやすいものだと思います。会話ケースもよくある内容があるので、実際の生活でもピンとくる機会があるのではないのかなと思いました...続きを読む -
やはり水島さんの本は内容がとても分かりやすい!
さいごの方の職場での対応はあたしにはあまり関係なかったのですが
ほかのところはとてもとても勉強になりました!
また読みたいです。Posted by ブクログ -
攻撃性についての論考は多いが、それへの対処をきちんと論じた本には初めて出会った。被害者の座から降りる。攻撃するのは困っている人。という認識は確かに役立つ。媚びや一貫性についても適切。時代によってあまり色あせない実用書だと思う。Posted by ブクログ
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双極性障害は、遺伝子が関係する脳の病気であり、基本は薬物療法となる。加えて、基本的な生活リズムを、社会関係にといても構築する「社会リズム療法」と、「対人関係療法」を説明した良書。
<シリーズ対人関係療法>の第三弾である。
内容は、双極性障害の基本とそれに対する薬物療法の基本をまとめており、その上...続きを読むPosted by ブクログ -
双極性障害に対する社会リズム、対人関係療法についての、ご家族向けの本。
双極性障害で特に知っておくべき注意事項、ポイントが記載されているが、実際の運用の詳細については『「対人関係療法でなおすうつ」を参照ください』と肩透かし。しかし、分かりやすくまとまってはいると思う。Posted by ブクログ -
自分って怒りっぽい性格だなーと思う人、自分で何とかしたいと思っている人にオススメの本です。また、コーチングでコーチをしている人やコーチングを学んでいる人にもよい本だと思います。
まずは怒りの感情と向き合うこと、次はそれから、ということのようです。詳しくは本をお読みください。Posted by ブクログ -
怒りの感情を持ち続けることは、結局自分自身を苦しめていることと同じなど、以前から知っていたこともありましたが、評価が相手への暴力という視点は新鮮でした。
つい「あの人は、あういう人だ」と言いたくなることもありますが、
それは相手への暴力だ、他人を一方的に評価する権限など誰も持っていないのだというこ...続きを読むPosted by ブクログ