水島広子のレビュー一覧

  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

    Posted by ブクログ

    自信にはDOの自信とBEの自信の種類ある。
    DOの自信とは、成果のようなものであり、何かができたから自信があるというもの。
    BEの自信は、自分のあり方の自信であり、自分への感じ方がよいことの自信。こうあるべきではなく、こうしたいというもの。こうありたいというものなので、仕事は誠実に頑張りたい。心をこめて日々の暮らしを送りたいなど、ありたい自分、姿勢のこと。
    ありたい自分を決め、それを愛おしく思う。結果は二の次。

    自分の評価を気にしていたら、まな板の鯉状態。まさにDOの成果を気にしている状態。そうではなく、その状態を自分から心から楽しんでいるかという心のあり方に注意する。自分はどう思われるかと

    0
    2019年10月14日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

    Posted by ブクログ

    読むときの自分のコンディションによって変わってくる
    今はゆったり読めるから読んでてすごく頭に入ってきた

    0
    2019年09月07日
  • 「自分の居場所がない」と感じたときに読む本

    Posted by ブクログ

    人を変えようとしない。アドバイスには現状否定をしないことが大切。余計なアドバイスや評価を下さず、話を尊重して聴く。あの人はこう、という主観的な評価(ジャッジメント)を手放す。


    人には自律的な人と社交的な人がいる。前者は自分でコツコツ積み上げるのが好きなタイプ、後者は人との関わりのなかで幸せを見出すタイプ。

    怒っている人は、困っている人。

    「居場所」は、自分でつくるもの。居場所を感じる=自己受容すること(ありのままの自分を受け入れること)

    0
    2019年07月04日
  • 「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    真摯で丁寧な説明が重ねられており信頼できる一冊。
    発達障害(先天的障害)と愛着障害(後天的障害)に分けて話が進んでいく。
    ここにサイコパス(先天的人格障害)を加えて3点で説明していただくことは可能だろうか?
    卑近な例で思うこと多々あり、読後しばらくしてダメージが広がった。
    なんとかして早く大人になりたいものである。

    0
    2019年07月03日
  • 部下をもつ人の職場の人間関係

    Posted by ブクログ

    怖れのリーダーから機能するリーダーへ
    水島さんの本は科学的根拠と臨床的経験に裏打ちされていて、事例も適切で、言うことないです。

    #備忘録
    ・よい職場環境をつくる力を与えられた
    ・成果ではなく、プロセスを褒める
    ・熱心に勧めたのに言う通りにしない、イラっとしたら、それは自分がアドバイスをしたということ
    ・トラブルがあるところには、傷ついた心がある
    ・聞くための4つのコツ
    ⑴なるほどと思える瞬間を目指す
    ⑵自分の思考を脇に置いて聴く
    ⑶解決しようと思わないで聴く
    ⑷相手の安全に特に配慮する
    ・お局さんと承認欲求

    0
    2019年06月02日
  • 怒らないですむ子育て~そのイライラは手放せます~

    Posted by ブクログ

    怒りのメカニズムを理解できた。覚えておくとカッとなりそうな時に使えそう。子育てだけでなく大人の人間関係にも使えると思った。

    ・怒りの感情は「困っている」サイン
    ・怒り=期待と現実のズレ→期待の内容を現実的なものにする
    ・否定や命令では相手も綱を引き返す
    ・命令せずワクワクする提案をする
    ・×どうして〜したの?→○本当はどうしたかったの?
    ・甘やかす=後にツケを回す。自分でやらせるのは先行投資、後が楽になる

    0
    2019年06月11日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

    Posted by ブクログ

    「今はこれでよい」
    の上に進歩を重ね、

    それでもまた
    「今はこれでよい」という
    杭を打っていくことによって、

    状況に左右されない、
    しっかりした自信の土台が
    できていきます。

    (水島広子/精神科医・医学博士
    『「本当の自信」を手に入れる9つのステップ』より)

    * * *

    「もっとこうなりたい!」
    という想いは
    成長につながるけれど

    「今のままではダメだ」
    という思いからの行動だと
    いつまでも自分を認められない

    今の自分にできていないことは
    いろんな事情があって
    できていないこと

    「自分がダメ」だからじゃない
    「今はこれでいい」

    すべてを受け入れた上に
    積み重ねていきたい

    0
    2019年03月07日
  • 自分でできる対人関係療法

    Posted by ブクログ

    読みやすい。
    対人関係を3つのクラスターに分けるのは面白いし、現実場面と照らし合わせると納得できる。悩んでいる人はこの優先順位が変わってしまっていることが多いように感じる。

    0
    2018年12月05日
  • つい、「気にしすぎ」てしまう人へ

    Posted by ブクログ

    水島先生の本はもう何冊も持っていて愛読していますが、いつも読むとホッとします。この本は絵もかわいらしくてよかったです。

    0
    2018年11月17日
  • 「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    自分の親に対して、ずっとモヤモヤしていました。
    年をとるにつれて、そのモヤモヤは大きくなる一方でした。

    自分の親が毒親かどうかは別にして、この本を読んで自分の父も母もASDタイプじゃないかと思い当たりました。

    父も母も真面目すぎるくらい真面目な人たちで、僕は虐待は受けていませんが、一方で親から褒められたり、認められたと感じた記憶はありません。

    母は言うことがその時でコロコロと変わり、いつも極端に僕から異性を遠ざけようとしていました。
    父は交友関係と呼べるものはほとんどなく、「恥」となることを極端に嫌うため、人の力を借りることを自分にも子供にも認めませんでした。

    まさか自分の親が発達障害

    0
    2024年07月22日
  • 「他人の目」が気になる人へ~自分らしくのびのび生きるヒント~

    Posted by ブクログ

    「他人の目」が気になる原因である「プチ・トラウマ」。自分にも当てはまる内容だった。「虚像の他人の目」を気にして生きているはずの自分が、何より「評価体質」であり、他人を評価して生きていることに気付かされた。そしてそれが、自分自身を狭め、苦しめていることにも。「ありのままの自分」「ありのままの相手」を認めること。それが何よりの解決策であり、今の自分を癒す方法であると思う。少しずつでも「評価体質」を改善していきたい。

    0
    2018年10月10日
  • 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える

    Posted by ブクログ

    人付き合いで気疲れしやすい人にオススメの1冊です(^^)ハウツーで状況別でアドバイスが短めに書いてあります。

    何度か読まないと理解出来ない人は2度ほど閲覧下さい!

    0
    2018年08月26日
  • 「心がボロボロ」がスーッとラクになる本

    Posted by ブクログ

    疲れて疲れて困っちゃったなーというときに手にした一冊。水島先生の本はどれも優しい語り口と偏りのない視点で疲れた人の心に寄り添ってくれます。「心がボロボロ」なのは「頑張っているから」ではなく「頑張りすぎの状態だから」というのが新鮮でした。健全な頑張りは心にとってもプラスになるんだなあ。現状を認めないと進歩が望めないので、今の状態を満足するのは大切なこと、というのが納得です。イラストもほのぼのしていてかわいい良い本でした。

    0
    2018年07月05日
  • 女に生まれてよかった。と心から思える本

    Posted by ブクログ

    好きな本です。女性論はフェミニズムの立場から語られることが多かったと思うのですが、この本はそうではありません。著者の精神科医の立場から何故女性は女性としての立場を選ばされるのか?と素朴に訴えかけています。「女子力」というのが「商品力」と同義であるというのに目からウロコの衝撃でした。女性は商品ではない。商品としての人生を歩むことはやめよう。様々なことを考えさせてくれる良書です。

    0
    2018年06月15日
  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

    Posted by ブクログ

    私たちはなぜかくも問題を複雑にしてしまうのだろうか。意識的にならなければ、パートナーとの関係は深まらないのだ。実践的な本でした。

    ・不安を汲み取る。そのために、言葉にする。
    ・攻撃ではなく、自分が困っていることを話す。
    ・攻撃すると、防衛本能から人は頑なになる。
    ・「完璧な妻 対 ダメ夫」から「強迫観念に苦しむ不安に苦しむ妻 対 支える夫」に。
    ・決まった時間にお互いが話し合いに集中する。ダメなときもキャンセルではなく、リスケする。
    ・過去の話の時も今に注目。
    ・離婚後の子どもへの悪影響は、パートナーだった人との関係が悪いままで続いているかどうかだけが関わっている。

    0
    2018年05月16日
  • 「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    毒親の正体のひとつに発達障害の可能性という本。
    うわーそうだったのか、というびっくり感。
    あるある大事典みたいだった。
    読後自分がすっきりするかというとそれは別で
    新しく知ることができた「あきらめ」も考えに入れつつ
    やっぱりこつこつ回復の道を辿らないといけない。

    0
    2018年03月26日
  • その不安、ニセモノではありませんか?(大和出版) 「決められない」「自信がない」「人間関係がしんどい」あなたに

    Posted by ブクログ

    この本を読んで思ったのは病気をしてからいつも何かを想像して恐れていた。だから不安になった。リスクを考えるのが癖になっていた。この本のおかげでそれに気づいた。

    0
    2018年03月14日
  • プレッシャーに負けない方法

    Posted by ブクログ

    完璧主義、「〜すべき」が膨れ上がって苦しい人にぜひ進めたい本。自己肯定感の上げ方を教えてくれるし、何より分かりやすい。
    特に「まし」を「増し」と考えるというのは、マイナスの完璧主義に陥っている人には良い助けになるのでは。
    水島先生の本は分かりやすくて好き。

    0
    2018年03月03日
  • 誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コミュニケーション上手にならなきゃ!!という強迫観念にとらわれた心をほぐしてくれる1冊。

    これ読んだだけじゃ自分のコミュニケーション力は変わらないけど、肩の力が抜けて会話がラクになったのはありがたい。

    私的気付きはおおまかに以下5点。

    ・盛り上げ上手=コミュニケーション上手という考えを手放す。自分の個性に合ったコミュニケーション能力を磨けばいい。

    ・目的を持ってコミュニケーションする。「必要がないなら話さなくても良い」と思ってみる。

    ・コミュニケーションは自分と相手の領域を意識。話す時は基本は自分の領域内を心がける。無意味に相手の領域に踏み込まない(不信感に繋がる)。

    ・自分の弱味

    0
    2018年02月12日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    各章ごとに「まとめ」があり、読みやすく、振り返りやすい本でした。

    ちょうど「怒り」を抱えた状態で読み始めたのですが、読み進むにつれて、ふわーっと緩み、ほどけ、主体性を取り戻す感覚を味わうことができました。

    水島広子先生の本、私には向いているようです。
    他の本も読んでいこうと思います。

    0
    2017年11月22日