水島広子のレビュー一覧

  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ

    Posted by ブクログ

    発達障害とまでいえないグレーゾーン、非定型のひとについてのとっつきやすい本。
    てんてんさんがその非定型ということで、当事者と支援者の双方の考えを漫画でさらさらと読めるのが心地よい。

    結局は本人の自覚と対処意識なんだと思うけど、そこに至るまでの道筋が簡単な人と難しい人がいるよなぁと思う。

    0
    2021年06月29日
  • 50代からの人間関係

    Posted by ブクログ

    ちょっとだけ難しく感じた。でも、「他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きるのだ」という内容はその通りだなと思う。
    昔の日本では、お国のために、会社のために、家族のために…と自分を犠牲にするのが美徳というか当然という時代もあったかもしれないが、世の中はどんどん変化している。「自分の人生、何だったのかな?」と疑問に思うのではなく、多少なりとも納得出来る日々をこれから送りたいと思った。

    0
    2021年06月13日
  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相手が喋る時に自分の考えが入ってくるから疲れてしまう。自分の考えを置いておいて、相手の話に集中することで、相手も自分も心地よくなれる。

    0
    2021年06月12日
  • 対人関係療法でなおす うつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで

    Posted by ブクログ

    対人関係療法って、一番現実的で役に立ちそう。なかなか十分取り入れられないけど、何とかエッセンスだけでも伝えたい。

    0
    2021年06月02日
  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話を聴く→自分の思考や評価が湧くたび脇において、相手に集中して聴く。
    アドバイスは「現状否定」と同じ。
    相手もモヤるし、自分も疲れる。
    自分が心穏やかで聴いてあげる事で、周りも穏やかでいられる。日向ぼっこの気持ち。

    相手を変えようとすると相手も自分も疲れる。心穏やかに聴く。相手も穏やかになる。安全な状況に置かれるとその人の力がでてくる。人は自分で迷路を抜け出す力を持っている。

    「ただ話を聴くことしかできないけどいい?」

    ネガティブな気持ちは自分に危険を知らせてくれるから大事だけど、長時間かかえる必要はない。
    怒りは困ってる信号と思えば、相手の怒りに引きずられない。


    心に波風が立った時

    0
    2021年06月02日
  • 「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    発達障害からの観点でどこう家を考察した本です。とっても参考になる点が多くなるほどと思いました。大事なのは毒親には悪気がなくて発達障害の特性から毒親的な行動してしまう場合があるということでしょう。後半は毒親に向けてと、毒親の子供に向けてのメッセージが書いてあります。これを読んで癒される人もいるんじゃないでしょうか。

    0
    2021年05月19日
  • 夫婦・パートナー関係も それでいい。

    Posted by ブクログ

    対人関係療法はずいぶん昔気になって本を買ったのだが、結局読めてない。今回細川貂々さんのパートナーに関する本だと思って買ったら、対人関係療法の水島広子先生との共著だった。ここで繋がるのねw もちろん積読の対人関係療法の本も水島先生だ。それでいいシリーズはこれが3作目のようなので他も発注した。重要な他者概念をもう少し深掘りしたい。

    20250210再読
    「重要な他者」と「役割期待」がキー概念だということは理解した。しかしコミュニケーションが困難な状況ではどうすれば良いのだろうか。

    モラハラは被害者が自覚していれば大丈夫なのか?

    0
    2021年05月16日
  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ

    Posted by ブクログ

    自分は自閉症スペクトラム障害と診断され、心療内科に通院しています。

    『非定形』という新しい言葉を知って読みたくなりました。
    漫画でとても解りやすく、なるほどと思った。
    自分も生活や仕事に支障無いグレーゾーンなので、自閉症とかASDとか単純に言葉だけで怖がらないで欲しい。
    自分はマルチタスクな仕事をしているし、定形が多いと言っても、非定形にも色々なタイプがいるので、その人の病気ではなく個性として扱ってほしい。
    といっても、世の中色んな病気が解って病名がついているのは良いのか悪いのか解らない。
    親世代とかは精神的な病気とか知らなかったり世に出回ってなかったり、それを検査することがなかった

    0
    2021年05月05日
  • 「つい感情的になってしまう」あなたへ

    Posted by ブクログ

    アンガーマネジメントの先を知りたい人の本。
    「私は困っている」という発送は面白かった。
    全然関係ないけど、イラストのカエルがとても好みだった。

    0
    2021年04月19日
  • 夫婦・パートナー関係も それでいい。

    Posted by ブクログ

    「パートナーって何だろう?」
    という疑問に答えてくれる一冊。

    「重要な他者」と「大切な人」は違う、という線引きにとても納得しました。

    結婚している、していない
    離婚している、していない
    恋人がいる、いない
    特定のパートナーを求めている、求めていない

    いろんな人が手に取れる内容だと感じました。
    こういう本がさっと手に取れる場所にあると、多くの人たちがもっと生きやすくなるのではないかと思いました。

    0
    2021年04月03日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

    Posted by ブクログ

    本当に自信がある時は、「そこはかとない安心感」などの信頼感が芽生えてる時。

    不安という感情と自信のなさを混同しないこと。

      
    きちんと苦労した人は人間の限界を知っているから強い



    自信を高めるレッスンとしてコミュニケーションの場で、「相手はわかっているだろうか」「相手は話についてきているだろうか」という視点を持つ。


    自分が大切にしている(在り方Be)と一致した(行動Do)が取れた時、はじめて「本当の自信」を感じることができる。

    0
    2021年03月26日
  • ダイエット依存症

    Posted by ブクログ

    SNSで知り読んでみた。ダイエット依存症は、ダイエットそのものというより育ってきた環境が影響しやすい。食事だけを改善しようとするのではなく、依存症に至ってしまった要因を知る必要がある。

    0
    2021年03月07日
  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

    Posted by ブクログ

    「それでいい」の続編です。
    前作と同じく、細川貂々さんと水島広子さん共著のコミックエッセイ。

    前作が「自分を認めること」をテーマにした作品であるとするなら、今作は「他人を認めること」をテーマにしたものだと言えます。

    前回、自称「ネガティブクイーン」の貂々さんは自分のネガティブを「それでいい」と認めることが出来るようになりましたが、今度は「他人が怖い!」。ということで、他人との良好な関係を築くにはどうしたら? となり、再び水島先生に相談に行くことになりました。

    今回の内容のメインは「他人の話を聞く方法」です。
    自分と相手との関係によって、様々な困りごとや無意識の罠がある「相手の言葉」を、ど

    0
    2021年02月18日
  • 夫婦・パートナー関係も それでいい。

    Posted by ブクログ

    好きな人、大切な人、という表現じゃなくて
    重要な他者、という表現がとてもしっくりきた!
    好きや嫌いという感情だけでもなく、
    自分に大きな影響を与える人が重要な他者。

    夫婦という関係は確固たる絆がはじめからあるわけでなく、より一層意識したコミュニケーションを取ること。
    当たり前や自然に任せることで失ってしまうことや見えなくなることが沢山ある。

    パートナーというくくりは夫婦だけじゃなく色んな形があるし、色んな形があっていい。
    自分にないところ、支えてほしいところ、知らないところ、を補い合えればそれはパートナーやパートナーズなのかもしれないと思うと、
    私は1人じゃないとすごく心強く思えた!

    0
    2021年02月04日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

    Posted by ブクログ

    よくある精神論や、フワッとした励ましの言葉でなく、具体的な思考の癖付方法が書いてある。常に自己肯定感が低い(自信がない)人も、一部の時だけ自信がない人にも、どちらにもおすすめできる本。
    今に集中するのが大事。腑に落ちた。

    0
    2021年01月24日
  • 「つい感情的になってしまう」あなたへ

    購入済み

    読みやすい

    とても分かりやすい文章だったので、感情について理解する事ができました。読み終わった後スッと気持ちが軽くなったような気がします。また感情的になったとき、この本を繰り返し読みたいと思います。お守りみたいな本です。

    0
    2021年01月24日
  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

    Posted by ブクログ

    相手を変えることはできない、できることは相手の話を聴くこと、というのがとても印象的でした。

    相手に評価を下さず、なにか思い浮かんでも脇に置いておく、という聴きかたを徹底したいと思いました。

    0
    2021年01月02日
  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ

    Posted by ブクログ

    当てはまるところと当てはまらないところがあり、非定型グレーゾーンの薄い方かも?と思う。
    定型の社会に頑張って合わせているから生きづらい、は目から鱗。「西の魔女が死んだ」の有名な一節を思い出した。
    他者に理解してもらうために、この本を読んでもらうのは良い作戦。偏見を持たずに、非定型のクセ(良い意味で)をわかってもらえるのではないかと思う。

    0
    2020年12月21日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

    Posted by ブクログ

    怒らないための方法が凝縮して書かれており全てのページが為になる。文体も読みやすく実践的。

    ●怒り=心の悲鳴。対処が必要な問題がある。

    ●自分が本当に被害にあったのか、相手が問題を抱えているだけなのかを見抜く

    ●まずは怒っている自分に優しく。人が同じ目に遭ったらかけるだろう優しい言葉を自分にかける。

    ●怒りの種類
    1. 予定狂い
    2. 心の傷に触れた
    3. 自分が我慢していること

    ●対人ストレスは役割期待のずれ
    ・自分は相手に何を期待しているか?それは相手に伝わっているか?
    ・相手は自分に何を期待しているか?それを自分は受け入れられるか?
    ・他人は変えられない。相手が変わらなくてもでき

    0
    2020年11月13日
  • プレッシャーに負けない方法

    Posted by ブクログ

    マシを増しと考え、100かゼロかではなく、少しでもいいから手をつけてみるという発想がとても参考になった。
    人からどう評価されたいかではなく、自分がどう生きたいかを考えること、主体的に生きることが、完璧主義を抜け出すポイントだとわかった。

    0
    2020年10月16日