水島広子のレビュー一覧
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その人にはその人の事情がある、と考えることを意識するようになりました。まだまだ出来てない時も多いですが…。Posted by ブクログ
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親身で丁寧で良い本だった。会社ですぐ怒ってくるあの人も困ってるのかな。被害者モードに陥らず怒るかどうかも含めて自分で決められるようになろう。
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怒りを感じるから状況や自分を(ここが相手を、でないところがポイント)変えることができる。
他の人の事情はわからないし、ひとに変わることも強制できない...続きを読むPosted by ブクログ -
相手を良い状態にしてあげるのではなく安心を与えてあげる、というところにハッとしました。良い方法を提案しても何時までも実行しない相手にヤキモキしていたのです。相手の領域に入り込んでいたのですね。
傷つき易い人は確かに周囲が腫れ物に触るように扱っているが、注意しずらい人には自分に非があるように伝える...続きを読むPosted by ブクログ -
⭐︎4.5
人の話を聞いて自分と比べて勝手に落ち込んだりすることが、毎回ではないけどよくあったので、本書を読んでしんどい聞き方をしていたのだと目から鱗でした。
以下が特に印象的だった箇所↓
「相手が話している時に、現在に集中すること。コツは大きく2つ。
1つは、相手が話してくれてる時に思考が浮か...続きを読むPosted by ブクログ -
精神科医監修による、友達関係でのもやもや解消術。
「横(周囲や友だち)でなくて、縦(過去や今の自分と将来の自分)の比較をしよう」とか、「「いじめ」はいじめる側の問題だよ」というメッセージが好き。Posted by ブクログ -
私は非定型と診断されてはいないけれど
いくつか当てはまる部分もあって、その出来事一つひとつに対してどう対処していけばいいのか細かく書いてあって参考になった。
よく普通になりたいと私も思うけれど、犬が猫になれないように非定型が定型になることも非定型は先天的なものだからなれない。それなら非定型ということ...続きを読むPosted by ブクログ -
人の話を聞きながらあれこれ考えていた私。
そして、考えることに疲れ、相手の言いたいことよりもよい話、有益な時間にしないとって思っていた。
しかし、違った。自分に浮かんできた感想や考えは、一旦横に置く(これが大事)。ただ聞けばいい。
なんて楽なの。楽なのに、相手にとってもいいなんて。これを実践するよう...続きを読むPosted by ブクログ -
自分でもわかるぐらいイライラしてしまって、みっともなく怒って、謝って、こんな状態周りの人に暴力をふるっているのと同じだと思う(特に息子)。どうにかしたくて、読んだ。
結論としては、べきを手放して、自分を被害者モードから脱すること。
一つ目、周りの人の事情は分からないわけだから、こうあるべき、とは思わ...続きを読むPosted by ブクログ -
漫画でさらっと読めた。
私はてんてんさんほどネガティブクイーンではないけど、水島先生のお話が優しくて、読んでいて泣きそうになった。
ネガティブな感情をネガティブにとらえない。
そういう育てられ方をしてきたのだから、今の思考が生まれるのは当然。それでいいと認める。
この考え方を私も心に留めて、自分...続きを読むPosted by ブクログ -
他人ばかりを気にしている自分を
一度冷静に客観視させてくれる本。
文章も優しく、他人の目が気になる原因をわかりやすく解説してくれている。
表紙にも書いてあるように
のびのび生きるヒントを与えてくれるような温かい本です。
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◯居場所がないと感じたらまずは自分から居場所を与える。
◯居場所の与え方は相手の話を評価せずにただ聴くだけ。アドバイスは上下関係生まれるしいらない。そうすると相手も居場所与えてくれる。
◯併せて今の自分を認めてあげる。本当の自分を探しても、今の人生の延長線上にしかない。
◯自分の心が安らかであ...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで読んだ自己肯定感を上げる本とは、
ちょっと切り口が違ってて、
これならできそうかなって思えた。
決めつけではなけ、相手にも事情があるんだね。
ということに気づくこと。Posted by ブクログ -
発達障害ではないけど、生活がしんどいと感じている人たちは非定型発達として、
どんな特徴があるのか?
うまく生活していくためのコツ
などを紹介している本
気が楽になりますねPosted by ブクログ -
突飛なことが書かれていない。当たり前のことを当たり前にする内容。
認知の歪みを直す入門書。
人生を難しく考えて立ち往生している人にオススメ。Posted by ブクログ -
発達障害の診断はつかないグレーゾーン=非定型発達の話。
自分には、当てはまるところと当てはまらないところがあった。
自分が非定型発達かどうかにこだわらず、参考になるところだけ参考にしたい。Posted by ブクログ -
編集さんと水島先生が
細川さんのグレーゾーンに生きづらさを
定型の人の立場でどう感じるのか
というのが書かれているのがいい
定型と非定型の
両方の目で
え そんな風に感じるの
という新しい発見があります
そういう意味では
非定型の方が 似通った部分を見つけて
私と同じ と...続きを読むPosted by ブクログ -
「話を聞いてるようで実は聞いてないって、こういうことか」と理解できた。
他にも様々なポイントがあったが、個人的に最も印象に残ったポイントはここだった。
自分が話す時こういう状況はイラッと感じるのでよくわかるが、自分が聴く側の時はちゃんとできているだろうか。意識して聴くようにしたい。
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今の時代の多様性に合ったパートナー関係を提案してくれています。
結婚してもしなくても、相手がいてもいなくても、人でも人でなくても。
タイトルを見てたまたま今の自分に必要な気がして読んでみました。
貂々さんの絵がほっこりして心地良いですし、先生のコラムとのバランスが丁度良くあっという間に読み終わって...続きを読むPosted by ブクログ -
発達障害とまでいえないグレーゾーン、非定型のひとについてのとっつきやすい本。
てんてんさんがその非定型ということで、当事者と支援者の双方の考えを漫画でさらさらと読めるのが心地よい。
結局は本人の自覚と対処意識なんだと思うけど、そこに至るまでの道筋が簡単な人と難しい人がいるよなぁと思う。Posted by ブクログ