水島広子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2022/10/23
自分の気持ちの在り方をどうするかで人間関係などもうまくいくサイクルが出来上がる、そのヒントをくれる本。
この本では決してポジティブな思考を持つように促すわけではなく、考え方をきちんと分けて考えることが明示されている。自分にとってマイナスなことがあった時にそれをどう考えるかという方向性を修正してくれる。
「〜するべき」と他人に期待したり希望を抱いたりすることも裏を返せば相手に考えを強制することにもつながるし「〜したい」と変換して考えることで心への負担はとても減る。
また、たとえ嫌いな人がいたり嫌なことを言われたりすることがあったとしてもまずは自分が何事に対しても誠実な行動を -
Posted by ブクログ
『ツレがうつになりまして』の作者でも知られる細川貂々さんが、精神科医であり対人関係療法の第一人者である水島広子さんとの対話の中で、非定型発達について描いているコミックエッセイ。
細川さんがご自身が感じている「生きづらさ」を語っていき、それに対して水島さんがその気持ちを解きほぐしたり、解説したりしていくという流れ。
私自身、ADHDグレーゾーンの診断を受けている。
全てではないし、細川さんほど強くは感じないが、細川さんの悩みに共感できた。
そして、水島先生の解説で「そういうことなのか!」と膝を何度も打ちながら読み進めた。
「人への興味は薄いけれど、物への興味はある」
そうなんだよね。
水島 -
Posted by ブクログ
◯速読時間 15分
◯目的 これはほんとやっかいだから
◯内容
本書での「女」=女の嫌な部分
ケースごとなので気になるところから読める
1巻き込まれない(物理的 精神的)
2自分を守る
3「女」を癒す
自分の「女」度を癒す
相手の「女」度も癒される
群れる 陰での悪口大会 お母さんぶる
お姉さんぶる ミスは致命的 選ばれる性 敵が味方か ママ友 一緒感 男性にだけいい顔 自分だけが好かれたい 嫉妬 形だけのつながり
◯感想
これ あるあるーがたくさん
(されたことや 自分に対しても)
私はここに書いてあるような、だから、めんどくさくて男性と話してるほうが気楽という…
自分の「女」を癒す、手 -
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タイトル通りのことが知りたくて、読んでみた。
怒りを感じたり、イライラしたりして感情的になってしまうメカニズムを解説し、それにどう対応するかを解説した本。
とてもわかりやすかった。
・「怒り」とは自分が困った状態にあるということ。予定が狂って怒りを感じるのは、それで困っているから。怒るのではなく困っている理由を説明する。傷ついた、淋しいなど。
・怒りを感じたこと自体は肯定すること。
・自己肯定感が低い人は自分のダメなところ探しで忙しくて、心の安定が得られない。いろいろ至らないところがあっても、「今はこれでいい」と肯定して、目の前のことに対応していく。
・役割期待が裏切られても、怒らないで気 -
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あとがきの、先生の貂々さんへの言葉を読んで、
まるで自分が労われたような気持ちになり、
貂々さんは先生に会えてよかったなと思い、
私もこの本に出会えて、読めて良かったなと思ったし、水島先生の著書をもう少し読みたくなったし、
当時ツレうつが映画化されたときはあまり興味持てなかったが、今だからこそ観てみたく、読んでみたくなった。
最初のこれが読むのにいちばん時間がかかった分、読み終わった後に涙さえ出るのは、自分も「それでいい」に救われているのかもしれない。
それでいいシリーズ読破したけど、読みやすいし、先生のコラムも読み応えあるし、折に触れて読みたいと思う。
朝からいい読書できた。 -
Posted by ブクログ
この本を手に取ったのは、傾聴ができるようになりたいと思ったのがきっかけでした。
今まで、自分は相手の話を聞いているつもりだったけど、「聴く」ことはできていなかったと反省。
雑念が浮かんできたら、「横に置く」ことが、
1番大事なんだと学びました。
相手を評価せず、ただありのままの相手の「現在」を見て、ランプのかさ(外見や見た目)より「光り」を見つめて、相手のことを愛らしいと思えるようになれば、自ずとお互い幸せになれる。
ここに書いてあることを、実践して、
自分の人生が豊かになるように行動したいです。
対人関係をよくしたい、今の人間関係をよりよくしたいと悩みがある人には、アドバイスせずに -
Posted by ブクログ
まさに自分。全ての項目あてはまった。そりゃ心がボロボロになるわけだ、と思う。
一方で、自分の考え方を変えるのは一朝一夕ではいかない。
特に難しいのは、未来への不安。
うつ病が再発し入院し、この先どうなるかわからない。子どもも大きくなりお金がかかるという不安。コロナで経済状況が不透明という不安。親が病気になり親を失うという不安。仕事をしててもすでに問題ばかり発生している仕事を無事に終わらせることができるのかという不安。
視点を現在に置くことは自分で選択できる。でも難しい。完璧主義の自分が出てきてそれすらできない、また不安に思っていることに対してすら不安を感じてしまう悪循環。
本著によれば -
Posted by ブクログ
気分変調性障害はパーソナリティの問題と断言できる人は存在しない,その根拠について(以下,引用)
P21
何と言っても,気分変調性障害が治ったときに,その人がどんなパーソナリティの人なのかということは誰も知らないからです…現在「パーソナリティの問題」に見えているもののうち,どれほどが病気の影響によるもので,どれほどがその人本来のパーソナリティなのか,ということは,病気が治ったときにしかわかりません。「気分変調性障害という病気はたしかにもっているのかもしれないけれども,同時にパーソナリティの問題もあるのではないか」と言うことができるのは,気分変調性障害が治ってもなお,パーソナリティの問題が残ると