水島広子のレビュー一覧

  • 対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

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    エビデンス・ベイスドでかつ自分が現実的にできる範囲でのアクションについて語られていて非常に有用な情報に溢れている。なにより、言葉遣いや全方位への配慮などが要所要所で見受けられ、読者として著者に対して強い信頼感を持つことが出来る。どのような方かバックグラウンドも見た目も存じ上げないが、きっと愛に溢れた方だろうと会ってみたくなった。

    内容についても上記の通り実践的で有用だった。「対人関係療法」では相手への不満を「役割期待のずれ」として考える。つまり、相手に期待することをしてもらえない、あるいはしてほしくないことをされてしまう、ということだ。期待のズレとして見ることで相手の人格の問題として捉えず、

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    2025年02月10日
  • プレッシャーに負けない方法

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    マイナスの完璧主義
    不安やプレッシャー、周りの視線を気にすること由来。
    自分ができなかったことを、完璧基準から引き算の形で捉える。

    プラスの完璧主義
    自分が何をしたいか、どうしたいか主体的に考えること由来。
    自分がやったことに目を向け、完璧に向けて積み重ねた事実を褒める。

    現代のSNS社会のせいで、あらゆる人からの批判・評価が見えやすくなってるので、マイナスに寄らないよう注意したいと思った。

    また、基本的に「完璧」は達成できない、または存在しない。
    完璧を目指して自分に出来ることを積み上げる「できるだけ主義」の考えで過ごしたいと思った。

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    2025年01月16日
  • 「心がボロボロ」がスーッとラクになる本

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    水島広子さんは細川貂々さんとの対談?共著の作品で知った。

    その時に読んだ水島さんの言葉が丁寧で分かりやすく、また具体性もあり心に刺さったので読んでみることに。
    個人的にはそこらへんのセラピストより当たり前だが医学部を出て精神科の畑を歩んできた先生だけあって言葉使いが読み手を非常に意識されて書かれており、さらに言葉だけではなく具体的にどうしよう、どのような心掛けを意識等方策をたくさん授けてくれる。

    定期的に読みたい本の一つ

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    2024年12月29日
  • 「つい感情的になってしまう」あなたへ

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    感情をなかったことにしないように、読み返したい。

    追記 2015.1.1
    本当に何度も読み返してる。こんな体験はじめてだ。
    著者の他の本も読みたい。
    読んでいると自分と無理なく自分と向き合えて、それは至福の時だ。

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    2025年01月01日
  • 自己肯定感、持っていますか?(大和出版) あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

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    自己肯定感を高めるには自分の好きな部分を見つけるということではなく、決めつけを無くし、ありのままの自分と他人を受け入れ、リスペクトすることだったのですね。

    そのために自分にできることは、「相手・自分がそう思うのは相手・自分の事情がある」という考えを持つことや「相手の言動に対する善し悪しの評価を手放す」こと、「相手の領域に侵入しないこと」。

    自己肯定感を高めるために実践していきたいです。

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    2024年11月12日
  • 「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書)

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    毒親の毒が解けかけていた私にちょうどいい本でした。
    母親がASDではないかと疑っていたのですが、ゲームができる時間を極端に短く設定されたのも、食べ物は自然由来のものを強要してくるところも、いわゆるいい子ちゃんを強要してくるのも、全てこだわり由来のものであると本書が証明してくれ、心が楽になりました。
    今後はもう少し冷静に対処できそうな予感がします。
    親にもこの本を読むよう説得し、あわよくば精神科を受診してもらいたいなと考えています。

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    2024年09月15日
  • 「つい感情的になってしまう」あなたへ

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    普段本を読まない私にもスルスルと内容が心に入ってきてすごく読みやすかった。
    何かに対して批判的だったりキツイ言い方が無く、わかりやすい例を交えて温かい言葉で感情や対処について説明してくれるのが有り難かったです。

    己の怒りのコントロールに困り果て自己嫌悪ばかりの中、怒り=困っているという視点は目から鱗でした。

    付箋だらけになる程気に入りました。
    私は本を読んでも内容をすぐ忘れてしまうので、定期的に何度も何度も読みたい本です。

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    2024年08月18日
  • 夫婦・パートナー関係も それでいい。

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    夫婦のこと、とてもわかり易くて優しい言葉で教えてくれる。重要な他者と良好な関係を気づいていく大切さを学びました。

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    2024年08月15日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

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    この手の本は漠然とした内容が多く読後感もスッキリしない時が多いが、これはとてもわかりやすい内容だった。「怒ってる人は何かに困っている人」と捉えるのはとてもよく理解できた。

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    2024年07月15日
  • 女子の人間関係

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    「女」の面倒臭さ、生きにくさを見事に言語化している本だと思います。
    何故そうなってしまうのかという社会的な背景を知ることで、「女」に対する許容度が増したような気がします。

    以前も今も女性の方が多い職場で働いてるのですが、以前の職場では人間関係が良好だったのに、今の職場では悩みを抱えているのは何故なんだろう?と不思議でした。
    そして、その違いが周りの人たちの「女」度の高さの違いだと気付きました。

    今の職場では「女」度が高い人に対し、ことごとく「女」を刺激するような言動をしてしまい、それがきっかけで不仲になりました。
    当然、自分自身の「女」度が高くなっていたのも原因でしたが。

    自分の母親も含

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    2024年07月11日
  • 小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ(大和出版)

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    内容が、現実で起こり得るであろうことの大体を丁寧に網羅して書かれていて(主観)、リアリティと説得力があるから読んでいて心地良かった。
    明日からこの内容を参考に一歩踏み出してみようと思えるし、多少勇気がいることもあったけど、結果にこだわらず、明日を豊かに生きようとする自分を大切に出来そうな気がしてくる本。

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    2024年07月01日
  • それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門

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    ネタバレ

    人間は身近な人間関係によって大きな影響をうけている。

    対人関係療法における解決の方法は、対人関係から受けるストレスを減じ、対人関係から得る力を増す方法。

    「自分以外の人も完璧ではないのかも。それぞれの事情の中で苦労しているのかも」という発想を持つことは、他人に対する優しさにつながる。そして自分に対する優しさにもつながる。

    曖昧に話して「ずれ」を生んでストレスを生むより、直接話したほうがよい。

    話を聞く時は時間的余裕などを先に伝える。

    「自分を認める練習」は、どんなに落ち込んでも、どんなにしんどいと思うことがあっても「今はこれが精一杯なのだから、それでいい」と自分に言い聞かせること。

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    2024年06月29日
  • 女子の人間関係

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    巻き込まれない
    自分を守る
    女を癒す

    具体的な事象に解を提示している構成になっているが上記の3点がメソッドとして体系化されていて良かった。女度を下げて爽やかに生きていきたい。

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    2024年06月21日
  • 空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ

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    私も非定型のような所があり、悩むことも多かったけど、聞き役に徹する、相談役を見つけるなどためになるものがあった。自分は人と違うかも、発達障害かもと考えてるひとに

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    2024年06月18日
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「怒り」がスーッと消える本(大和出版)

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    自分の怒りと他人の怒り、それぞれに対する対処法が書かれた本。
    とても読みやすくためになりました。
    「怒りは心の悲鳴」というフレーズで自分はいかにしょうもないことで悩んでいたのかと思い知らされました。
    何度も読み直し自分の力にしたいと思います。
    怒りっぽい自分に嫌気がさしている人、他人から怒られてプライベートまで引きずってしまう方々に是非読んでいただきたい本です。
    この本を読めば悩む時間を少しでも減らすことができるはずです。

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    2024年06月04日
  • 「つい感情的になってしまう」あなたへ

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    何度も読み返したい。
    正しさは万能ではない。感情的になるのは、感情の問題ではない。
    この本を読んで新しい視点を得ることができた。

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    2024年05月29日
  • 10才からの友だちとのつき合い方 (大人だって本当は知らない)

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    子供と一緒に読みました!
    ちょうど前から本棚に読みたいで登録していたけど、子供が読みたいと本屋さんで見つけて持ってきました

    漫画になっているので、読みやすくこれから起こりそうな友達関係、コミュニケーションの取り方がわかりやすく書いてあります

    何回も繰り返し読んで欲しいです!

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    2024年04月29日
  • 上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本(大和出版)

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    なぜか私にだけ当たりがきつい上司との関わり方に悩んでおりこの本を手に取りました。

    色々な動画やサイトで攻撃的な人は自分に自信がない人とよく言われていますが、この本にはその理由がわかりやすく書いてあり、対処法も今すぐできる思考法でした。

    攻撃する人は、困っている人。
    自分は被害者ではなく、自由な他人。
    というマインドで今から生きていきます。

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    2024年04月22日
  • 「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書)

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    臨床の視点から良く整理された本だと思う。ただ前提が神経症水準に近い人向けというか、やはり一般向けといった感じで、境界例水準以下のクライエントにそのままを当てはめるのは少し難しい印象を受ける。

    しかし毒親の問題を愛着スタイル、ASDの側面から捉え直してある点はとても分かりやすい。個別の事例による配慮は必要だが、大枠として捉えておくには十分だ。心理教育で採用しても良いかもしれない。

    親の話だけでなく、配偶者、子どもで悩む人にも応用可能な可能性を十分に秘めている。
    自分のやっていることの不備も良く見えた気がする。

    48時間の限界、これはとても重要な知見だ。

    「48時間の限界」とは、毒親との関

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    2024年07月09日
  • やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法

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    人の話を疲れずに聴ける方法や、相手への捉え方が為になった。実践してみたが、相手によって合う合わないはありそうだが、確かに疲れにくい。

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    2024年03月10日