水島広子のレビュー一覧
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ネタバレネガティブな人が嫌われているのは、反応行動を誘導するコミュニケーションをとっているから。
自分 いまつかれてるんだよね~ (何か言ってよ)
相手(なにか言わなきゃ プレッシャーを感じるめんどくさい人になる)
自分 今疲れてるんだよね~ とても落ち込んでいるんだ~
相手(束縛されるコミュニケーションではない)どうしたんですか?
自分以外の人はみんな優秀ではない。世の中ボーを生きている人が8割。
対人関係の問題 ズレを役割期待
1間接的であいまいな言葉
2言葉を使わないコミュニケーション。ため息、舌打ち
あーあとか、自分の気持ちを察してよって思ってやっているんだろうが。他人からみると、機嫌が -
Posted by ブクログ
コミュニケーション能力とは?
誰とでも仲良く楽しく話せること
昔から人の話を聞かないと言われ続けていたが、わたしはちゃんと聞いていたつもりだった。
しかし過去を振り返った時、わたしの場合、いつだって「わたし」がどう思うか、どうなのかが大切で、相手のことを置き去りに会話をしていたように思う。
相手が話をしている間、100%相手の話だけを聞いていただろうか?
所々で自分と対話していること、そして悪気がなくとも知らぬうちに「相手の領域」を侵害してることに気がついた。
この本の良いところは具体例が書かれているので、自分の過去の事例と重ねることができる。
この本から学んだこと、実践すること
人が話をし -
Posted by ブクログ
自分の親(特に母親)に感謝してるところもあるけれど、振り回された、子供らしい要求とかはあんまり言えなかったよな、まず母親の買いたいものやりたい事にお金が使われてたな、ていう思い出が去年の夏に母が亡くなったことを機に蘇ってきて、手に取った本。
読んで私の心は少しは休まったような気はします。
もしかしたらうちの母、この本で書かれている発達障がいに近いものがあったのではないか。一瞬それがよぎった時に、でもそんな一言で片付けられてはたまらんよな。私なんかの想像もつかないほど、毒親に苦労させられてきた人にとっては、と思ったけれど。
でも親を知る、解釈はしない、という姿勢ででとりあえず親に向き合うことで、 -
Posted by ブクログ
友人関係の中や、職場、家庭内の人間関係の中で感じることのあるモヤモヤの正体はなんなのか?
を「女」の視点をもって説明されている本。
ケースでは①巻き込まれないために②自分を守るために③相手のためにの3つのステップで対応方法が説明されている。
本書の中でもほめられたときどう返せばいいのか?(謙遜するのではなく誉めてくれた相手を褒める)であったり、母と娘の「女」問題(領域意識の欠如)など、日常生活で試してみたくなる対応方法も書かれていた。
自分自身がモヤモヤ、イライラしたとき「女」度は高くなっていないか、相手の「女」に巻き込まれていないか落ち着いて考えたいと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ付き合っていく上での否定しない言い方は大変役に立つ。そんな風に感じさせることしてしまって本当にごめんなさい。辛いでしょうね。あなたの言っていることを心から聞きたい。怖いと感じてしまってきちんと聞けない。距離をとることがありうる。気づいてあげられなくてごめんなさい。そんな気持ちにさせてごめんなさい。本当につらかったね。これからはもっと安心してもらえるようにする。健康な人として扱うことは不適切な言動は不適切とみなす。コントロールできなければ親しい関係を維持することはできない。トラウマを思い出すことは前進。安全な環境基本的な生活を維持する。乗り越えるのが難しい役割の変化であって傷ではないととらえる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ不安というものについて説かれたもの
不安とは元来、痛みのように人間に備わった危険を察知するセンサーの一つで、それを無視するべきではないということはなるほどと感じた。
その中で、「本物の不安」と「偽物の不安」を見極めたうえで、しっかり向き合うべきものと向き合わないと「偽物の不安」が膨張してしまうので気を付けなければならない。
ここまでは納得がいったのだが、その後の心の姿勢という点についてはピンとこなかった。本の中で「怖れ」というものを「温かいこころ」以外のすべてと定義していて、人の怒りや自分自身の他人への決めつけはそこに由来するもので、そういった「怖れ」を捨てて、「温かいこころ」で接することで不