水島広子のレビュー一覧
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こうしましょう、ああしましょう、と散々あおったオチが「自然体でいよう」ってどういうこと?! 思わず突っ込んでしまった。
このシリーズは「怒り」「苦手な人」に続き3冊目、「女子の人間関係」を入れると4冊目になる。言ってることはだいたい同じ。すでに他の著書を読んでいる人には新鮮味がないと思う。具体的に攻撃してくる苦手な人がすぐに思い当たらない人は「『怒り』がスーッと消える本」が一番汎用性が高くてイメージしやすいので、これ一冊で十分かな。実際に困っている人は、より実践的なほうを選ぶといいと思います。本当にものすごく具体的なので。私もまだまだスルーの修行中です……。 -
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ネタバレためになりました。
基本的に、何かに集中しているときには孤独を感じないものですが、それは、「今」とのつながりがあるからなのです。そして、つながりを感じるチカラが強い人は、「孤独力」が高い、と言えるでしょう。
「孤独力」が高いと自由が広がる。
「孤独力」が高いと対人関係が豊かになる。
心を開き、つながりを得るためのコツは、何かをするときに、「自分はここから何を得られるか」に目を向けるのではなく、「自分は何を与えることができるか」に目を向けることです。
「与える」という概念がわかりにくい場合は「感謝する」を心がける。例えば道具の手入れなど。
他人に本当に関心がない人は、「孤独」でもむしろ -
Posted by ブクログ
ネタバレ以下引用。ためになりました。
一般に、いじめは、「違和感のある人」に対して行われるものです。
気づかぬところでメンツをつぶしていることも
「自分は嫌われている」と考えるのと、「自分は相手を不安にさせている」と考えるのとでは、大きな違いがあります。
「To Do List」ではなく「To Be List」を意識しよう
私たち一人ひとりにはかけがえのない価値があり、それは「何をするか」によって評価されるような性質のものではないのです。
ですから、自分を大切にしていこうと思えば、そこで必要なのは「何をするか」ではなく「どうあるか」ということ。
そして、「何をするか」というテーマのもとで -
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☆読んだまとめ☆
「気づかい」は本来、自然にでてくるもの。そのまま「気づかい」すればよい。
自分がどう思われているかを気にする気づかいではなく、相手に安心を与える気づかいをしよう。どう受け取るかは相手の領域次第。
相手がこう感じるであろうと思うことと、実際感じることには差があり、「自分が考える相手」と「実際の相手」のズレを減らす努力をするべきである。
良い気づかいは、相手に「安心」を与えれる気づかい。言葉での気づかいもあるが、行動で気づかうこともできる。
沈黙は自分が楽しめば、相手も安心する。
相手の話に集中して「現在」に集中する。話している相手に評価をしない。そういう考えが浮かん -
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なぜか大切にされてしまう人の7つのルール、身近な人からの攻撃をかわす方法など。
先に届いた「怒り」本を先に読みましたが、こちらの本も言っている事は大体同じです。
自分の領域と相手の領域をはっきりわけて、必要以上に受け止めず自分の領域を守る事(と同時に相手の領域に踏み込まないこと) が大事だという事を言ってます。
なぜか攻撃を受けてしまう人というのは、相手に脅威を感じさせている。
パターンとしては、相手の敷地に踏み込んでいる、知らず知らずのうちに相手を攻めている、相手が大切にしていうものを踏みつけてしまってる、相手が我慢していることをしでかしてしまっている、つい「余計な一言」を言っている。
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「愛とは、怖れを手ばなすこと」 を2度読んでもピンとこないことで、どうにも釈然としない中でつながった本です。
ワークショップの逐語録的な内容ですが、こちらの方がはるかにわかりやすく書かれています。
ただし、これもやはり読んだだけでは、なかなか本質のところにはたどり着けないだろうな、と感じます。
どうしてもワークショップに参加してみたいと思います。
そこで初めて、本書や、「愛とは、怖れを手ばなすこと」で書かれていることがわかるようになってくる気がします。
アティテューディナル・ヒーリングの12の原則これはすごく普遍的なものであり、温かいものを感じます。
①私たちの本質はあたたかいこころ(