【感想・ネタバレ】夫婦・パートナー関係も それでいい。のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年06月24日

自分自身が、自分のパートナーになる。
「べき」に基づいて行動するのと、「したい」に基づくのでは大きな違いがある。

ペットや趣味もパートナーとして
「パートナーズ」を使い分けていく。

気づきの多い本でした。

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Posted by ブクログ 2022年12月29日

「自分ひとりで生きていけるなら、2人でも生きていける」
自分というパートナーを意識しつつ、結婚とか恋愛とかそういう固定概念に囚われずに生きていこうって思える良い本でした

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Posted by ブクログ 2022年11月20日

細川貂々さんと水島広子先生による『それでいい。』シリーズ第三弾。
本書では「パートナー」について書かれています。

パートナーというと、夫婦、恋人を連想する場合が多いでしょうし、最近では同性愛のパートナーのことを指すこともケースも増えてきました。本書ではそのような「パートナー」との関係についてもちろ...続きを読むん書かれていますが、後半は、そのようなパートナーがいない人についても書かれており、多様な「パートナー」の在り方を示してくれています。(自分はパートナーがいないため、パートナーがいない人に向けて描かれた第4章が特に刺さりました)

特定のパートナーがいない場合でも、自分が自分自身の良き理解者として「自分のパートナー」となってあげるというケースが挙がっていました。

さらには、他人の一番自分に合う部分を取り出して、色んな縁で色んな人と少しずつ小さなパートナー関係を築く「パートナーズ」の関係というのを紹介されていて、発見がありました。
そうすることで、一つの関係がダメになってしまっても、他の関係を頼りにすることができ、あるパートナーズの関係を補強するということもできます。
いつだかのネットニュースで見た「依存先を増やすことが『自立』につながる」という話にも通じることだと考えました

その他の発見として……
・「パートナー」は「大切な人」「好きな人」ではないかもしれないが「重要な他者」として意識をする。
・パートナーを失った悲しみは、日常を取り戻すことで緩和される。
・あらゆるしがらみを飲み込んで相手と一緒になりたいという気持ちがあれば「片思い」から「パートナー」に成就してもいいのではないか。

今現在「パートナー」との関係で悩んでいる人にも、「パートナー」がいない人にも読むと発見がある一冊。

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Posted by ブクログ 2022年10月23日

『やっぱり、それでいい』を読んでとてもよかったので、こちらも読んでみました。自身のパートナーとの関係というよりは、いろんな形のパートナー、重要な他者について考えるきっかけになりました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月06日

今の時代の多様性に合ったパートナー関係を提案してくれています。
結婚してもしなくても、相手がいてもいなくても、人でも人でなくても。

タイトルを見てたまたま今の自分に必要な気がして読んでみました。
貂々さんの絵がほっこりして心地良いですし、先生のコラムとのバランスが丁度良くあっという間に読み終わって...続きを読むしまいました。

私自身夫婦関係に悩み、何でこんな事を言うんだろう?どうして分かってくれないんだろう?等と日々鬱々とさせられ離婚もよぎる事が多くなりました。
この本を読んで行く中で、ハッとさせられたりそうだよなぁと共感する言葉が沢山ありました。

重要な他者との関係がうまくいっていないと、その他の場で受けたストレスが緩衝されない。また関係の悪さがうつ病のような病気にまで至る。
この言葉にはハッとさせられました。
毎日一緒にいるパートナーがいかに自分へ影響を与えているのか、このまま受け流していてはいられないなと思いました。

男性は解決したがり屋、夫は顔色が読めないので具体的な課題を与えよ、そして褒める。
パートナーの社会化、片思いの良さ、自分が一番のパートナー、パートナーズを見つける。
これからの人生の鍵になる様な言葉が沢山ありました。
自分はこのパターンだな。と気付かせてくれる本なので、そこからまた深掘りして自分に合った解決法を見つけ易くなると思います。

ある程度歳を取ると腰が重くなり惰性で日々を過ごしがちですが、少しでも視点や考え方を変える事で人生がより豊かになると改めて気付かされました。
やはりたくさんの本に触れて頭を柔らかくする事は大事ですね。

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Posted by ブクログ 2021年05月16日

対人関係療法はずいぶん昔気になって本を買ったのだが、結局読めてない。今回細川貂々さんのパートナーに関する本だと思って買ったら、対人関係療法の水島広子先生との共著だった。ここで繋がるのねw もちろん積読の対人関係療法の本も水島先生だ。それでいいシリーズはこれが3作目のようなので他も発注した。重要な他者...続きを読む概念をもう少し深掘りしたい。

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Posted by ブクログ 2021年04月03日

「パートナーって何だろう?」
という疑問に答えてくれる一冊。

「重要な他者」と「大切な人」は違う、という線引きにとても納得しました。

結婚している、していない
離婚している、していない
恋人がいる、いない
特定のパートナーを求めている、求めていない

いろんな人が手に取れる内容だと感じました。
...続きを読むこういう本がさっと手に取れる場所にあると、多くの人たちがもっと生きやすくなるのではないかと思いました。

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Posted by ブクログ 2021年02月04日

好きな人、大切な人、という表現じゃなくて
重要な他者、という表現がとてもしっくりきた!
好きや嫌いという感情だけでもなく、
自分に大きな影響を与える人が重要な他者。

夫婦という関係は確固たる絆がはじめからあるわけでなく、より一層意識したコミュニケーションを取ること。
当たり前や自然に任せることで失...続きを読むってしまうことや見えなくなることが沢山ある。

パートナーというくくりは夫婦だけじゃなく色んな形があるし、色んな形があっていい。
自分にないところ、支えてほしいところ、知らないところ、を補い合えればそれはパートナーやパートナーズなのかもしれないと思うと、
私は1人じゃないとすごく心強く思えた!

めちゃくちゃ学んで読みやすくって、
学びが多すぎてまとまりません!!!笑

もう1回読んだらもう1回感想書こうかな。笑

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Posted by ブクログ 2020年04月04日

重要な他者に特化した本。関係が良ければ、大きな支えになり、そのまた逆だと病気のきっかけにもなってしまうパートナーの存在。
どうせうまくいかないと諦めずに、関係をより良くするために考えていきたいと思った。

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