宮本昌孝のレビュー一覧

  • 風魔(上)

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    氏姫の守護者としての風魔小太郎という舞台が非常に面白い。宮本氏らしい、朴訥ながら芯の通った主人公と同じ志を持つヒロイン、そして胡乱な強敵。歴史小説ながら裏の世界を中心に描くため時代小説としての創作の腕が光る。ただ、上巻までは話が広がりすぎて敵も多く、いまいち乗り切れなかた印象。もう少し敵・味方、勢力図を明らかにしてほしい。

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    2025年11月13日
  • 松籟邸の隣人(二) 炎夏の章

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    ネタバレ

    吉田茂の少年時代の明治中期で大磯を舞台の中心としたミステリー第二巻目。

    明治26年から30年までが時代背景となっていて日清戦争と維新の要人たちの死が描かれています。
    ミステリーとしては前巻で明らかになった天人の更なる詳細や陸奥亮子との関係などが事件と絡みながら語られていきます。
    吉田少年も学校をいくつか変わりながら大人になりつつあり、だんだん外交に目覚めてきているようです。
    どこまで続くかわかりませんが、次巻も楽しみです。

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    2025年07月05日
  • 風魔(下)

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    色々やってたら読むのに時間かかってしまい、あんまり集中できなかったのが悔しい、、、
    環境と状況で読書できるか考えなきゃ。
    風魔最終巻は面白かった。最後のほうはうるっときちゃった。
    やっぱり小太郎のキャラクターが好きすぎるなー、もっと小太郎シーン欲しかった!!
    全部が史実ではないだろうけど歴史の勉強にもなったし風魔衆かっこよかった。
    引き続きこれからも忍者物読むであろうことは確実。楽しかった。

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    2024年04月19日
  • 風魔(中)

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    上巻よりも慣れたのか苦手な歴史説明も読めるようになった。
    これは普通に歴史の勉強になるな。
    3大武将の名前は知ってても何がどうなったかはあんまり知らなかったから、こういう流れでこうなったのかとか、こういう人物像だったのかとか勉強になった。
    やっぱり小太郎のキャラクターがとても良くて好き。
    堂々としてさっぱりからりとした性格。
    もっと小太郎を出してくれ〜!
    下巻に続く。

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    2024年03月29日
  • 松籟邸の隣人(一) 青夏の章

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    大磯の別荘で夏を過ごす少年時代の吉田茂と謎の隣人の時代ミステリー。

    ミステリーと銘打つと仰々しいですが日常の事件簿といった感じです。
    時代は明治の20年代、毎年の夏休みに別荘を訪れる吉田茂少年が謎の隣人と出会ってから不思議な事件が頻発するのでした。
    登場人物は虚実入り混じっていて、この時代は幕末の地続きで、吉田茂を介して昭和の戦後までつながっていると感じました。
    事件は架空で、それを解決する隣人たちも架空と思われますが、時代の雰囲気がいい感じです。
    著者としては初めての戦国以外の時代小説だと思うが、よくこの時代背景と大磯について調査されていると思いました。

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    2024年03月29日
  • 風魔(上)

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    最近知った風魔流忍者。伊賀、甲賀は有名だけど他にもいたのか。
    序盤で小太郎すごく好きだな〜とワクワクしたものの、北条の誰々の息子の誰々と…とか豊臣と徳川が…とかの説明が出てきて、歴史が苦手な私はかなり苦戦してしまった…。
    名前が似てるし誰が誰?どっちの味方だっけ?となり、もう開き直ってそのへんは頭に入れずに読んだ。笑

    武将たちは戦の頭脳戦というか、相手がこう出るだろうという先を読んださらにその先を読んで手を打って…と、賢さと豪胆さがあったんだなぁ。
    そして武士の心意気ってすごい。
    恩義、忠義を重んじていつでも死ぬ覚悟ができている武士ってすごかったんだな。
    もう少し主人公のでる場面が多くあって

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    2024年03月25日
  • 天離り果つる国(下)

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    ネタバレ

    後半戦。山あり谷ありの歴史ドラマは、終始読み手の興味を逸らせない。佐々成政の信長没後の動向とか、主題と離れる部分でもいろいろと楽しめた。表舞台からは去ったけど、その実、望んだ生を手に入れる終盤も秀逸。たしか、氏の手になる”風魔”も、最後はこんな感じだったような。

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    2024年02月06日
  • 決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍

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    面白かったです。決戦!設楽原を読んで織田信長は強いし鉄砲は恐るべき武器だなと感じました。決戦!設楽原TOP3は①砂原浩太朗「けもの道」②赤神諒「表裏比興の者たち」③武川祐「くれないの言」です。【小5】

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    2024年02月02日
  • 松籟邸の隣人(一) 青夏の章

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    #松籟邸の隣人 #宮本昌孝 #読書記録

    吉田茂の子供時代を題材にしたフィクション。偉そうな金持ち吉田茂の周りで様々な事件(歴史的なこと、人が絡んでいく)がおき、その事件においてさして吉田茂が活躍するわけでもなく進む物語(そこがまたリアルで青春物語として良い気はします)


    年末の新聞の書評で大絶賛だった本。
    多分、歴史好きにはめっちゃ面白い、のだと思われる。。。
    が、私かなり歴史音痴でむずい。
    が、歴史を解らんでも、もちろん楽しめはします。

    当初かなり読みにくかったが、マイクのアメリカの話は(よくある劇場的な話でもあり)スッと読めはじめる。

    なんか、天人が、どうしても勝手にディーンフジ

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    2024年01月27日
  • 天離り果つる国(下)

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    歴史上実在した白川郷、帰雲城を舞台にしての戦国エンターテイメント小説。
    津田七龍太、紗雪の二人は、戦国時代の乱世を爽やかに生き抜いていく。実在しない二人が主人公ではあるが、実在しないだけに、ある意味自由気ままに動き回る。実に面白い、こうきたか、という展開が続いていく。

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    2024年01月10日
  • 天離り果つる国(下)

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    ネタバレ

    安土桃山時代の山体崩壊による内ヶ島家と帰雲城の壊滅をベースに書かれたアドベンチャー小説。
    あまり時代小説の舞台には出てこない歴史を背景にしただけに、虚構の世界がうまく描かれている。
    時代背景は違うが、著者の「ふたり道三」に似た勧懲小説で、役どころも怪物的な悪役やダークヒロインの暗躍などよく似た構成で安定した面白さ。
    長編だが小説の冒頭から没入できて一気読みだった。

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    2024年01月03日
  • 松籟邸の隣人(一) 青夏の章

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    どこまでが史実なのか、どこからが小説なのか曖昧なのが楽しい。また大磯周辺には明るいので、それも楽しかった。
    子供用の痛快小説の大人版と言ったとこでしょうか。この部分も楽しく読める。

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    2023年11月30日
  • 松籟邸の隣人(一) 青夏の章

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    とにかくあの総理の吉田茂の少年時代が描かれている事におもしろさを感じた。幕末からの要人など出てくる人々のオンパレードには痛快さを感じた。あなたぜひ読んで楽しんで下さい。

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    2023年11月07日
  • 天離り果つる国(上)

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    解説にもある通り、史実に虚構を交える描き方が絶妙である作品と思った。読んでいて、アニメを見ている感じだった。

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    2023年11月01日
  • 天離り果つる国(下)

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    解説にもある通り、史実に虚構を交える描き方が絶妙である作品と思った。読んでいて、アニメを見ている感じだった。

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    2023年11月01日
  • 天離り果つる国(上)

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    面白いな。
    歴史小説的な、堅苦しい言い回しと言葉の使い方に、最初辟易したが、読みすすめるとそう気にならなくなって来た。

    が、人物設定とか性格設定とかがかなりベタな感じはする。

    それでも姫は可愛いし、二人とも幸せに終わって欲しいと切に願いながら、下巻が楽しみ。

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    2023年04月01日
  • 天離り果つる国(上)

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    そこそこは面白く、戦国時代ものであるのでとっつきやすい。ただ、ストーリーは深みはなく、伏線もないため、後には残らない。

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    2023年02月24日
  • 決戦!桶狭間

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    歴史小説はまったく未知の分野で、初めて読んだ。
    自分好みで選ぶならまず選ぶことがない。本棚左から読んでいるから、順番で手にしたのだ。

    興味が薄いから、尚更恥ずかしいくらい歴史がわからない。桶狭間の戦いは、織田信長が今川義元の首をとった戦いだとわかった。こんな感想を言っていることが、とにかく恥ずかしくなる。
    途中で、誰が誰だか、味方が敵かわからなくなった。
    読んだというか、目を通したに近い。最後の花村さんの文章は、知識の乏しいわたしには読みにくさも加わり、スルー。
    機会があれば、再読したい。1度目よりはわかってくるだろうと思うから。

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    2021年09月15日
  • 天離り果つる国(上)

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    織田信長が天下を取る直前の戦国時代の本は色々と読んできたが、飛騨白川郷地区に視点を当てたものは初めて。天離る鄙の地の当主内ヶ嶋氏理は、織田信長や近隣の武将、また領民の信徒宗とのバランスをとり、生き残ろうと努力する。主人公の津田七龍太と氏理の娘紗雪姫との叶わぬ恋がどうなっていくのか、下巻が楽しみだ。

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    2026年01月18日
  • 決戦!本能寺

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    緊急事態宣言の中、令和二年のGWに読んだ歴史小説です。何も活動のできなかったGWでしたので、読書だけが楽しみでした。

    この本は有名な本能寺の変を題材にしていますが、7人の武将の立場から見た形でストーリーが展開しています。新しい歴史小説の形で楽しいです、事件現場の空から中継を見ている感じです。

    以下は気になったポイントです。

    ・源頼朝の鎌倉幕府も、足利尊氏の室町幕府も、どちらも憎悪と野心をたぎらせた親族と家臣達が互いに憎しみ合いながら敵と戦っていた。だからこそ彼らは幕府を開けた(p67)

    ・肩衝(かたつき)とは肩の部分が尖った茶入れで、楢柴は初花肩衝、新田肩衝と並び「天下三肩衝」と称され

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    2020年12月30日