岩井圭也のレビュー一覧
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えーっと、自分で言うのもなんですが、私は良いパパだったと思います
だったと思います…
だったと思い…
だったと…
思いたいです!
昔は…
今は、だめパパです
そこは、認めます_| ̄|○
だって、今は子どもたちが相手にしてくれないんだもん。゚(゚´Д`゚)゚。
パパは必要とされてないだもん。゚(゚´Д`゚)゚。
なんかあったらママ、ママ、ママですから
必要とされるのは雨の日の学校への送迎だけ
これだけは唯一パパが輝ける瞬間です
(๑•̀ㅂ•́)و✧
ま、寂しいですがパパが必要なくなってきたのは子どもが成長したということだと思いたいです
(下の子は単に反抗期なのかもしれま -
Posted by ブクログ
とても良かった!
「わたしのことば」を語ることにどれだけの勇気が必要かを改めて感じました。
もちろんみんな、日本語や英語を使っているけれど、自分の思いや感じたこと、何とかそれに似合う言葉を探すのは、実は大変で尊いものです。
以前、自分で書いた詩をチャッピーに添削してもらったことがあります。AIは、わたしの意図を汲み取り、他者に伝わりやすい文章に作り変えてくれました。しかしわたしは、出来上がった文章を読んだ時に、「これはわたしの詩ではない」と強く思いました。
言葉の使い方、文の構造など、間違いがあっても良いのです。
詩はわたし自身なのだから、正解も何もありません。
とても素敵な本に出会えて -
Posted by ブクログ
古書店〈深海〉で夜な夜な開かれる“読書会“。そのメンバーが、読書を通じて自分の人生を前に進めていく姿が静かに、また力強く描かれていました。とくに主人公の吉乃ちゃんの成長は、最後に小気味の良さもあり、清々しいものでした。
同じ本を読んでも、人それぞれ感想も、ハッとするフレーズも違いますよね。こちらを読んで、共感だけじゃなく、そういう読み方があるんだという気づきを得てみたいと思うようになりました。
子どもの頃は課題図書も読書感想文も避けまくっていたけれど笑、“おとなの課題図書“なんて絶対面白い!
うまく話せる自信はないけど、私も“読書会“に参加してみたくなりました。
間違いなく、今年読んだ本の中で -
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土門さん!楽しみにしてました!!
非常に個性的な土門さんですが私生活や過去がベールに包まれていて謎多き人。
これまでも過去を小出しにして焦らされてました
そして今作でやっと大学時代の事が明かされた!
同じゼミ仲間たち3人登場(●︎´艸`)
その中の1人が事件に巻き込まれてしまい土門自ら鑑定をすることに…
旧友達の懐かしい話で過去を語らせるストーリーは
なかなか良い設定でした。
さすが岩井圭也さん!
この小出し感が焦ったくもあり楽しみです♪
このシリーズはゴールなしで書けますね?
終わらなくていいです!
どんどん書いてください╰(*´︶`*)╯♡
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Posted by ブクログ
読書という身近なテーマの物語。読書会という場に集まる六人の悩み葛藤が章毎に打ち明けられる。特にすごい悩みという訳でもなく一般的なよくあるものに感じる。
でもそれがすごくよく分かる。
いちばんやさしいけもの
夢は消えても人生はまだ始まってもいない。能力ってなんだろう。それだけがその人じゃない。一部だけなんだ。
夜更けよりも静かな場所
生活していて遭遇するのは答えのない問いばかりだ。同じ様な悩みはよくある。考えてもしょうがないのに長時間沈んでしまうこともある。
人生、選択となりゆきで進んで行く。やりたいことは思い通りに出来ないが、少しはすり合わせて妥協していけばマシになってくか。
終わり方は -
Posted by ブクログ
読書家必読の一冊ではないでしょうか。
一冊の本の中で行われる読書会の様子を想像しながら読むと、
【本の中で本を読んでいる】
という不思議な感覚に陥る。まずその読書体験が味わえる点ですごく面白いし楽しい本。
連作小説形式となっていて、主要な6人の登場人物の人物像やエピソードが、それぞれの読書会の課題図書6冊に絡めて綺麗に収められている。
一人ひとりの性格や価値観の違いを強く感じる。
中性的な人・激しめな人・おっとりした人・冷静な人・淡白な人・不思議な人。
そのキャラクターは読者の想像力を掻き立てるとともに、感情に揺さぶりをかけてくる。
読書の没入感を演出するに足る素晴らしい表現と設定。