岩井圭也のレビュー一覧
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土門さん!楽しみにしてました!!
非常に個性的な土門さんですが私生活や過去がベールに包まれていて謎多き人。
これまでも過去を小出しにして焦らされてました
そして今作でやっと大学時代の事が明かされた!
同じゼミ仲間たち3人登場(●︎´艸`)
その中の1人が事件に巻き込まれてしまい土門自ら鑑定をすることに…
旧友達の懐かしい話で過去を語らせるストーリーは
なかなか良い設定でした。
さすが岩井圭也さん!
この小出し感が焦ったくもあり楽しみです♪
このシリーズはゴールなしで書けますね?
終わらなくていいです!
どんどん書いてください╰(*´︶`*)╯♡
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Posted by ブクログ
読書という身近なテーマの物語。読書会という場に集まる六人の悩み葛藤が章毎に打ち明けられる。特にすごい悩みという訳でもなく一般的なよくあるものに感じる。
でもそれがすごくよく分かる。
いちばんやさしいけもの
夢は消えても人生はまだ始まってもいない。能力ってなんだろう。それだけがその人じゃない。一部だけなんだ。
夜更けよりも静かな場所
生活していて遭遇するのは答えのない問いばかりだ。同じ様な悩みはよくある。考えてもしょうがないのに長時間沈んでしまうこともある。
人生、選択となりゆきで進んで行く。やりたいことは思い通りに出来ないが、少しはすり合わせて妥協していけばマシになってくか。
終わり方は -
Posted by ブクログ
読書家必読の一冊ではないでしょうか。
一冊の本の中で行われる読書会の様子を想像しながら読むと、
【本の中で本を読んでいる】
という不思議な感覚に陥る。まずその読書体験が味わえる点ですごく面白いし楽しい本。
連作小説形式となっていて、主要な6人の登場人物の人物像やエピソードが、それぞれの読書会の課題図書6冊に絡めて綺麗に収められている。
一人ひとりの性格や価値観の違いを強く感じる。
中性的な人・激しめな人・おっとりした人・冷静な人・淡白な人・不思議な人。
そのキャラクターは読者の想像力を掻き立てるとともに、感情に揺さぶりをかけてくる。
読書の没入感を演出するに足る素晴らしい表現と設定。
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Posted by ブクログ
悪性リンパ腫ステージⅣの闘病から始まる本書。
血液内科での抗癌剤治療の壮絶さを垣間見たことのある私は、抗癌剤治療に懐疑的。
だから読み進めることが辛くて途中でやめようかと思ったものの…岩井圭也さんだからきっと読ませてくれると信じて読み進める。
治療場面は一章まででその後は起業に話が展開しグイグイと惹き込まれた。
広告代理店で勤務していた友人から、中小企業は大手の下請け孫請けで利益なんてほとんどないという話を聞いていたけれど、どこの業界でも悪しき構造は同じ。
そこをどうにかするなんて誰もできないことだと思っていたけれど、コタローのような人はきっといると思うと勇気がでる。
一度死ぬ程の思い -
Posted by ブクログ
読めてよかった。
子育てに悩むパパたちの叫びが、胸にズドンときた。
ママたちと同じくらい、パパたちもうまくできなくて泣きたくなる時があるんだ。
泣きたいのはママもパパも一緒なんだ。
子育ては、子どもと向き合うのと同時に、夫婦がお互いに向き合わないといけないチームプレーが必要なんだと、思い知らされた。
特に「俺の乳首からおっぱいは出ない」と「髪を結ぶ」は、泣ける。
乳児期に感じる焦りと、親としての自信喪失がこれでもかというくらいリアルに描かれていて、当時の記憶が蘇って、本当に泣いた。
パパにはもちろんおすすめしたいが、ママにこそ読んでほしいと思う。
パパの気持ちがわかれば、パパに対しても優 -
Posted by ブクログ
〈深海〉という名の古書店で開催される深夜の読書会。そこで出会う1冊の本を通して、登場人物たちが自分の生き方を見つめ直していく。それは小さな一歩かもしれない。けれど“自分で決める”というのは大きな覚悟が必要で、だからこそ決別できたり後悔したり、前を向くことができる。
心に寄り添っている大切な本がわたしにもある。これからも読書をする中で、そんな本たちとの出会いがあると思うと楽しみだ。
読書会というものにわたしは参加したことがないけれど、“共感だけが読書の感想じゃない”というのが良かった。物語の登場人物に共感ができなくたって、その物語がおもしろいということはあるし、感想は読む人の数だけあっていいん -
Posted by ブクログ
ー 資金なし、経験なし、計画性なし。
あるのは志とビジョンだけ。
・・・てさ。
がんサバイバーの起業というテーマは、それだけでも困難に満ちており、読むのが辛いと感じる方も多いのではないか。
作中では、主人公であるサバイバーたちに、作者が容赦なく難題を突きつける。状況はなかなか好転せず、読者を不安にさせる展開が続く。
しかし、主人公たちサバイバーズは少しずつ前進していく。このわずかな前進が、実は大きな意味を持つ。そして、何事も諦めないことこそが、最も重要な推進力なのだと学ばされる。
希望を見失わない彼らの強さは美しく、読者の心の奥深くに響き渡る。
この小説を読んで、元気になりましょう!