岩井圭也のレビュー一覧

  • 付き添うひと

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    少年犯罪の弁護人を「付添人」と言うそうで。
    付添人の主人公オボロさんも辛い過去があり、そこを超えて弁護士として子どもたちに寄り添っている。

    本当にどうにもならない子どももいるのだろうけど、少ないかもしれないけれどもオボロさんに救われた子は絶対いるし、こういった人は凄いと思う。

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    2025年02月15日
  • いつも駅からだった

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    サクッと読めたけど
    内容は深く
    ラスト章の伏線回収が良かった!

    ファンタジーだけど
    ファンタジーじゃない
    人間味溢れる物語

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    2025年02月13日
  • 楽園の犬

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    太平洋戦争勃発直前のサイパンが舞台となる物語。
    日本がアジアの国々を次々に統治していた時代だった。とぼんやりとした程度の知識しかなかった私には、本書は学びになることばかりでした。
    サイパンの気候や人々の生活風景、統治する側とされる側の差別など。
    物語の舞台も素晴らしいですが、堂本さん、原田さんの生き方や、彼らの信条から発せられるセリフはすごく格好良く共感させられます。
    初めて読む作家さんでしたが、ぐいぐい引き込まれる感じの最高の読書体験ができました。ラストがまた素晴らしかった。

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    2025年02月08日
  • 付き添うひと

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    良い!
    この作品良いよぉぉぉぉ〜。゚(゚´Д`゚)゚。


    犯罪者、それは大人も子ども関係なく罪を犯した者が悪い!

    だけど、罪を犯した者だけが悪いのだろうか?

    特に少年犯罪に関しては、子どもたちを取り巻く環境や人物の影響が大きのではないだろうか?

    その中でも、子どもたちにとって一番身近な存在である親の影響力はかなり大きいのではないだろうか?

    子どもに全く興味を示さない親、子どもを自分の持ち物のように扱う親、子どもの心の声を聞こうとしない親…

    そんな親たちが子どもたちを犯罪の道へと追いやっているかもしれない!

    そうならないように「付添人」のオボロのように子どもたちに寄り添ってみよう

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    2025年02月06日
  • 楽園の犬

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    ネタバレ

    タイトルだけだとどんなミステリか分からなかったけれど、いざ読んでみたらとんでもない熱さとテーマが秘められた素晴らしい本だった。戦時中は特に敵前逃亡、ましてや生き残ることなど言語道断とされていたのに、主人公はただひたすら生きることを貫こうとする。島民と日本人、海軍、陸軍、アメリカ軍、様々な組織の関係を絡めた凄いミステリだった。ラストの手紙もぐっとくる内容だった。本当に読んで良かった。他の作品も読んでみたい。

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    2025年02月04日
  • 科捜研の砦

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    最後の鑑定人の方を先に読んでたので、その先の続編かと思ってたら、それより過去のお話でした。
    短編の事件を通して土門さんの成り立ちがわかった気がする。冷静で理論的、でも人間味もある、感情的にもなるけとそれを相手に表現するのは不器用な感じ。

    事件の中身も科学がいいバランスで混ぜられてて読んでて楽しかった。

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    2025年02月02日
  • いつも駅からだった

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    オイラは小学2年〜6年まで、正にこの京王線沿線で生活をしていました。

    当時は今でいう「乗り鉄」で、毎週日曜日は、父さんを連れて、あえて各駅停車に乗り、小旅行気分を味わったりしていました。

    なのでとにかく懐かしかったなぁ、駅名・地名、なにもかも。

    そしてオイラの苦手な短編にあたると思うんですが、根底にある謎ともちろん京王線が流れており、すらっと読めました。

    確かに不思議なジャンルだと思います。

    一読をお勧めします。

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    2025年01月25日
  • 科捜研の砦

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    目次
    ・罪の花
    ・路側帯の亡霊
    ・見えない毒
    ・神は殺さない


    四話どれも印象に残るストーリーだった。
    前作と比べて、登場人物たちの人間の深い部分を描いているのかな、と思う。

    土門は無表情で感情が読み取れない。
    しかし、とても人間らしい土門誠がこの作品の中に生きている。

    特に最後の【神は殺さない】は苦しかった。
    ある事件により心が深く傷付く土門。
    そんな土門が自分を頼ってくれないことに打ちのめされる尾藤宏香。
    ラストシーンの切なさ。⁠:゚⁠(⁠;⁠´⁠∩⁠`⁠;⁠)゚⁠:⁠。


    「人は嘘をつきますが、科学は嘘をつきません」

    真実を明らかにすることは、残酷なことでもあるんだな…
    あぁ、

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    2025年01月06日
  • 舞台には誰もいない

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    ネタバレ

    死んだのは自殺

    主人公が演じることに執着したのは、演技が好きだったからではない。演じないと自然に耐えられなかったから。
    視線から逃れるために幽霊になった。
    飛び降りた理由は幽霊になりたかったから。
    幽霊は誰にも見られない

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    2025年01月04日
  • 永遠についての証明

    購入済み

    ワークライフバランスなんか

    良くも悪くも、ワークライフバランスなんか知ったことかという本。こういう本は好きだが、この線でリアリティを出すには、アイデアをさらに厚くしてもらうとさらに良い。

    #共感する

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    2024年12月30日
  • 舞台には誰もいない

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    私には、感想が難しいですが、とても内容の濃い素晴らしい一冊です。何度か繰り返して読むとより整理が出来るのかも、実際の役者さんはこんな気持ちなんだろうなぁ、と失礼ながら思いました。

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    2024年12月14日
  • 文身

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    うわ〜、凄いとは聞いてたけど、これは凄い!
    よくこんなプロット考えつくな〜


    「虚構と真実の境目に迷い込んでみませんか?」

    岩井さんのこの言葉どおり、まんまと迷い込んでしまった。
    弟の描く私小説に、翻弄される兄の人生。
    大筋の話だけでも先が気になって読む手が止まらなかったけど、最後の方で降りかかる、???の嵐。
    そしてラスト1行で更なる、???の嵐。
    どこまでが虚構なのか、いったい何が真実なのか?
    めっちゃ翻弄された。。

    今も頭の中で、え?どういう事?ってぐるぐるしてる。
    岩井さんの思惑にしっかりハマってしまった。
    人によって解釈が違うだろう作品。
    また時をおいてじっくり読み直し

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    2024年11月13日
  • 科捜研の砦

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    ネタバレ

    連作短篇4篇
    科捜研の土門、無愛想で寡黙、他人に興味のない性格ながらその鑑識能力の凄さから科捜研の砦と呼ばれている。彼が事件を解決していく過程に目を見張らされ、それに関わった人を惹きつけていく様子にほっとする。最後の4話目にはびっくりしたけど、夫婦として末長く幸せであってほしい。

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    2024年11月11日
  • 楽園の犬

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    ずっと読んでみたかった本。
    図書で予約して半年程待ち、やっと回ってきた。

    概略☆いま最も熱い著者の最高傑作!
    世の中が戦争に突き進もうとするとき、人はどこまで自分でいられるだろうか。

    感想☆なんとも戦争と聞くと、内容も重いのかと。犬はどこで出てくるのか。
    太平洋戦争前。スパイ。職業元女学校英語教員。
    海軍少佐のもとで、スパイ(犬)の役目として海洋庁庶務係としてサイパン諸島に送られる。
    M:Iの映画のような。
    何度となく、任務を遂行すること主人公。
    人の命に関わる難事を解決する。
    優しい心ある先生が、ここまでスパイ行為をする理由も家族のため、病気で療養する目的ではあった。
    外国から来るスパイ

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    2024年11月08日
  • 楽園の犬

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    ネタバレ

    人物造形や内容が誠実だと感じました。
    デキる男なのですが、家族想いで喘息持ちな所等親近感のある主人公。スパイとして動くほど、反戦派になっていく所がリアリティを感じる。
    戦時化、サイパンの市民の生活なんて、想像もできなかったけれど、島民と日本人の関係等の描写も現実感がある。
    終盤の自死を美とせず、何がなんでも生き抜くというテーマが貫かれていてよかった。
    ローザさん好き。表紙の鳳凰木の赤がすごい訴えかけてくる。表紙も含めて良い。
    そんなに話題作というわけではなかったように思うのですが、もっと読まれていいのでは!?
    ⭐︎4.5

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    2024年11月07日
  • この夜が明ければ

    ネタバレ 購入済み

    ページを捲る手が止まらなくなる

    面白かったです
    それぞれに秘密があって、徐々に暴かれていくのですが、早く読みたいと思わせるストーリー構成がお上手で勉強になります
    秘密を抱える登場人物の事情に、同情できたりできなかったり。
    そこもまた、人間の多面性を描いているのかと思います

    #タメになる #深い

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    2024年12月23日
  • この夜が明ければ

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    ネタバレ

    「逃げる」ことがこの先の未来を明るく照らすことをここまで納得させられたのははじめてだった。
    何がいいか悪いかなんて誰にもジャッジできないものだなって思う。

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    2024年10月27日
  • 付き添うひと 子ども担当弁護士・朧太一

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    自らも少年のころに罪を犯してしまった過去がある弁護士が、少年の弁護士にあたる「付添人」として、子どもたちに寄り添い支えていくエピソードをつづった物語。

    私は子どもの声を聴く傾聴ボランティアを長くやっていて、子どもに心の内を話してもらうことの難しさをずっと考えながらやってきてるんだけど、「なんでも話して」なんて言ったって、その相手を信用できなければ自分の本当の気持ちなんて話せないと思うのね。

    主人公の朧太一が言う「ここは安全です。落ち着いて話してください」っていうひとことをどれだけ責任をもっていえるか。そういった言葉たちをいくつもかみしめながら読んだ。

    エピソードと並行して主人公自身の心の

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    2024年10月16日
  • 付き添うひと

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    自分を犠牲しすぎてまで関わろうとしなくてもいいと思いますが、本気で向き合ってくれる人がいることは誰かの救いになることも確かだなと思いました。

    もがいて傷つきながらも、誰しもが幸せを感じることができる世の中であってほしいです。

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    2024年09月30日
  • 付き添うひと 子ども担当弁護士・朧太一

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    子どもは親を選べない。
    すごく苦しい題材だった。
    血は繋がってなくても
    オボロ先生のような笹木さんのような
    心を預けれる人が近くにいてくれたらいいな。
    続き出して欲しいです!!

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    2024年09月28日