岩井圭也のレビュー一覧

  • 拳の声が聞こえるか

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    感動した!!
    凄いよかった!
    読み終わって・・・ボーっとしている。
    今年読んだもので一番かも・・・・?
    ボクシング・・・・
    週末には、井上尚弥VS中谷潤人・・・
    華やかな試合もいいが、
    血気盛んな若者のデビュー戦とか、
    負ければ引退、といった、
    必死な戦いを会場で観戦したい・・・と思う。
    ゴチソウサマでした。

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    2026年04月28日
  • 檻を出ろ!横浜ネイバーズSP

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    ロンは、あいかわらず持ち掛けられた依頼を断れないのね。そこがいいところでもあるんだけど、無鉄砲に突っ走るんだから、ヒナちゃんにとってはたまったものじゃない。欽ちゃんも、心配で気が気じゃないよね。のほほんとした清田先生は、本心が読みにくいけどw
    海外で監禁状態で犯罪行為をさせられている翔真。脱走を持ち掛ける健士郎のことが、どうも信用しきれないでいた。
    いや、冨尾もどうなんだ?
    終盤は、やっぱり欽ちゃんの大活躍が見られて嬉しい。
    欽ちゃんの新しいパートナー浅香がなんともいい味で面白い。次作でもコンビなのかな。そうだといいな。
    アルファとの戦いはまだまだ続く。

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    2026年04月25日
  • あしたの肖像

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    藝大の油画と言えば、日本の最高峰…
    そこで学ぶ学生達の苦悩というと、想像以上なのだろうと思ってはいた。

    我が息子やその友人達も美術を志し、厳しい予備校時代や浪人時代を経験した。
    だからこそ彼らの苦悩を少しでもわかりたいと思いながらの読書。
    正直とても辛く、未だその余韻でやや思考停止気味…

    美術でも音楽でも、芸術を志す者たちにとっては、常にスランプや嫉妬との闘いであり、天才と呼ばれる者たち程プレッシャーとの闘いでもある。

    藝大に入れなかった者にしてみれば、藝大に入れたのだから、才能はお墨付きではないかと思う。
    でも、それは全くの逆で、藝大生だからこそ、最高の卒制を生み出すことのプレッシャー

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    2026年04月23日
  • あしたの肖像

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    美大生の苦悩と孤独が詰め込まれた一冊でした。
    天才と呼ばれている人にも、天才を見て自分の限界を知った人にも苦悩がある。
    芸術を志す人にとって、自分とは何ぞや?という問いは一般人のそれとはまるで違った意味を持つのだなと深く思いました。
    描けなくなった時、表現出来なくなった時、それでもこの自分は自分自身と言えるのだろうか?描けない自分を愛してくれる人はいるのだろうか?
    学生時代に自分の道を決められる人、ましてや才能がある人を羨ましいと思っていたけれど、それ故に苦しい思いがあるのですね。読んでいてとても苦しかったです。
    ミステリー要素もふんだんに盛り込まれていて読み応えたっぷりだし、終盤はファンタジ

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    2026年04月23日
  • 永遠についての証明

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    ネタバレ

    数学は全くの苦手、どころか算数でも怪しいレベル。
    当然軸となるフラッツ予想も初耳で、そんな自分でも大丈夫なのかな…と心配しながら読み始めたけど、全く問題なく読めました!

    最初は居場所を見つけた瞭司をほほえましく見ていただけに、壊れていく様を読むのは本当に辛かった。

    亡くなる(しかもあまりよくない形で)ことは熊沢のターンで分かっていたから、せめて少しでも早く楽になってほしいと思ってしまった。
    もっと上手く生き抜いてほしかったよー。
    きっと熊沢くんも同じ気持ちで、一時帰国のときに、連絡先も分からないのにわざわざ尋ねたんだと思いたい。
    でも瞭司は数学でしか生きられなかった。結果的に瞭司は亡くなっ

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    2026年04月21日
  • 楽園の犬

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    文身からの衝撃が忘れられずいつか読みたいと思っていた作家さんでした。本作も考えさせられる、心うつ作品でした。
    はじめの方は短編として防諜活動をする話さですがラストにかけて麻田が必死に生きようとしたところが胸に残る作品でした

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    2026年04月20日
  • 夜更けより静かな場所

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    本を読むことは、とても大好きで、私の人生において欠かせない
    生きるエネルギーになったり、癒しに、時にはスパイスに
    でも読書会には苦手意識があり、他の人と読書の意見を交わすことは出来ないと、まだ参加したことがない
    「わたしたちは常に家族や友人や職場の人と、読書会をしているのかもしれない。課題図書は、おのおのの人生だ。」
    吉乃さんのこの思いに、うなづいてる自分がいる
    うん、そうかも

    いつか勇気振り絞って読書会に参加してみようか、、

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    2026年04月20日
  • 文身

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    一体どこまでが本当でどこまでが虚構なのか……最後の怒涛の展開に頭が混乱するも、読む手が止まらなかった。堅次と庸一の歪な関係は次第に現実にも影響していき虚構が現実を歪ませていく展開が悍ましく感じた。
    最後の一文、鳥肌が立ちました。

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    2026年04月19日
  • 夜更けより静かな場所

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    いい本読んだな、と思いながら閉じた。

    人は少なからず、大きさや感じ方は様々でも、悩みを抱えている。
    そんな時に少し背中を押してくれたり、指標を示してくれたり、勇気づけてくれたりするのが本、だという人は多いんだろう。

    真夜中の読書会、凄く興味をそそる。
    はじめは知らない人同士、だからこそ感じた事をそのままの温度で投げて、拾ってが出来るんだろうな。

    家族、友情、興味、嫌悪、再生、死、社会、色々なニュアンスのもの達が散りばめられていて、実在の本も出典されていて、読んでいる間一度も目が逸らせなかった。

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    2026年03月31日
  • 夜更けより静かな場所

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    読書好きの集まる古書店で、深夜に開かれる読書会。本との出会いが人と人を繋ぎ、決断の後押しをしてくれる。人生の中で本って欠かせないものだなぁと思わせてくれる。

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    2026年03月30日
  • あしたの肖像

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    芸術に向き合う学生のドラマです。
    表紙の男の子は【アイツ】かな…?

    事故死(恐らく)してしまった樺沢の過去を追及し、彼女の人物像が明らかになっていく様は気持ちよく読めました。
    自分自身の問題とも向き合って、最後に出した答えはとても納得しました。

    学生のひと夏の成長を見届けた、そんな作品です。

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    2026年03月29日
  • 追憶の鑑定人

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    ネタバレ

    シリーズが進むにつれて土門誠の人物像が少しずつ深掘りされていきますね。

    今回はベージュのセットアップに関する逸話と学生時代の意外な出来事について。

    学生時代をともに過ごした仲間たちとの繋がりを紐解きながら、現在の事件の謎も明らかにしていく展開に引き込まれました。

    土門さん、学生時代も去ることながら、今も側には高倉さんという心強い存在がいるあたり、不器用ながらも身近な人には恵まれているようにも思います。

    なんだろう。実力や技術を認めた上で、不器用でカタブツなところすらもユニークと受け止めてくれる人々。

    複雑な家庭背景だったり、それゆえの学生時代の苦しみだったり、社会人になってからは自分

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    2026年03月29日
  • あしたの肖像

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    ネタバレ

    芸術を志す人たちの心情とは繊細でなんと苦難に満ちているのかと思い知らされた。
    才能がない自分と向き合うことから逃げるために死を選ぶことも厭わないなんて、凡人には想像できない心理状態である。
    小滝は突然連絡が取れなくなった恋人ひなたの失踪理由と作品制作中の事故で亡くなった学生樺沢穂香の肖像画を描く依頼を受け穂香の過去を辿る中で、自分を見つめ傷つき絶望していく様は心がザワザワして「小滝、死なないで」と祈りながら読んだ。
    ツブキリュウの存在が救いでもあった。タイムリープものは好みではないが、この作品では大いにありだ。

    岩井圭也さんの作品は好きで何冊か読んでいるが、これはお気に入りの一冊となりました

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    2026年03月28日
  • 拳の声が聞こえるか

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    大満足の五つ星作品だった。
    岩井圭也作品というと人間の優しさを基調にした作家と認識していたが、本作のように熱い心をぶつけてくる作風に驚いた。
    特に試合のシーンの痛さを表す描写は素晴らしく、宛ら試合会場に隣接しているような臨場感に溢れていた。
    愚直なまでにボクシングに取り組む五十嵐遼馬の生き方は、確かな歩みで力を付けていく過程でもあり、読者も彼の応援を否が応でもしてしまう。
    本当に心を熱くする素晴らしいスポーツ小説だった。
    でも、いい人の廣瀬は負かせないでほしかった。

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    2026年03月26日
  • 夜更けより静かな場所

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    古書店で読書会をする、感動する、などレビューで知り読んでみたいと、ずっと気になってた本。やっと読めました。読書会で感動かー、どういう読書会なんだろうと思ってたけど、読んで分かりました。読み始めから、この作品すごくいいと思いました。登場人物、みんな好きです。だから余計に読みやすくて良かったです。

    読書会に参加するメンバーは、みんなそれぞれ悩み苦しんでいます。読書会の課題図書を1人が選び、それについて熱く語ります。深夜に、古書店『深海』で。本の内容が選んだ本人の現状に合っていて、みんなと熱く語るうちに自分を見つめ直すことができ、新しい一歩が踏み出せます。読書会のあとはみんな心がスッキリして、明る

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    2026年03月25日
  • 永遠についての証明

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    数学界について見識もなく、ただただ人間ドラマとして魅了されました。
    巻末の森見登美彦さんの解説を見るにつけ(デビュー作なのにすごい!)その深すぎる洞察を目の当たりにしたら書くことがみつかりません。

    あえて自分の体験に照らし合わせると、主人公に及ぶべくもないですが比較的知能に恵まれた私の前半生は、無邪気な批判をくりかえしては社会からつまはじきになることばかり。
    実際に不適応者となった時期には、通い詰めていた病院のスタッフさんに「感覚で生きている人は頭脳と肉体の衰えと共に凡人以下になる」と気づきを促され首を斬り落とされたような思いでした。
    そこで積み上げることの大切さを学んだのも今では良い経験で

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    2026年03月23日
  • 夜更けより静かな場所

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    ネタバレ

    読みやすいし複雑な心理描写はないが、心に刺さるフレーズが何度も出てくる。

    ・生活において遭遇するのは答えの出ない問いばかりだ。(中略)その問いが心のなかで落ち着く瞬間がある。
    ・わたしの生活は出会った人たちとの痕跡でできている。

    いまの私のステージで特に響いたのはこの2つのフレーズ

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    2026年03月23日
  • 科捜研の砦

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    ネタバレ

    『最後の鑑定人』土門誠が『科捜研の砦』と呼ばれていた頃の話。

    わずかな痕跡や遺留品から真相に辿り着く様はこの頃から変わらず、愚直なまでの『科学』との向き合い方は、仕事には有用に働きつつも、彼の『人間観』に大きく影響を与えます。

    科学を通して人に信頼を寄せることもできれば、科学が発端となり予期せぬ裏切りに直面することもあり、土門の人となりをより一層深く知ることができました。

    元嫁の尾藤との関係についても知れてよかったです(^^)

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    2026年03月23日
  • 永遠についての証明

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    数学の天才・瞭司の生前の青春から地へ堕ちるまでのリアルと、瞭司の遺した難解な証明を旧友の熊沢が紐解いていく物語。天才だから見える世界の広さと、天才が故に人が離れていくことへの孤独・葛藤がすっごいねぇ、誰か瞭司を褒めてよ( ; ; )

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    2026年03月21日
  • 科捜研の砦

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    『最後の鑑定人』の前日譚。

    土門には「鑑識の神様」とともに、「科捜研の最後の砦」と言われる時代があった。神が見放した事件であっても、彼は諦めない。
    事件の形を一から再構成し、隠された秘密を解き明かす。

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    2026年03月20日