岩井圭也のレビュー一覧

  • あしたの肖像

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    恋人の失踪、火災事件の真相、そして芸大生の小滝の絵描きとしての苦悩が、ないまぜになり物語が進んでいく。

    はー、若いって痛々しいし、なんだか人生難しいなぁ。小滝と彼女も、こんなあっさりしていて良いのだろうか。こうするしかなかったのか。悲しすぎるなぁ。


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    2026年02月21日
  • 夜更けより静かな場所

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    ネタバレ

    読書好きは古書店の話なんて垂涎でしょう。岩井さんは熊楠で痛い目に遭ってるから。ちょっと勇気が入りましたがこれはおもしろかった。
    まあ、結末は予想通りだったので星4にしました。

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    2026年02月20日
  • 舞台には誰もいない

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    ドラマをよく観るが、最近の俳優は売れている歌手やモデルがなることが多い印象で、役者としてここまで魂を注ぎ込んでいる人はいるのだろうかという気持ちになった。舞台にも興味を持っているので観に行ってみたい気持ちが高まった。

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    2026年02月19日
  • 真珠配列

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    岩井圭也さんらしい…
    遺伝子操作、ウイグル問題といった日本人が無関心な問題を真正面から扱っている。
    しかも、設定は2029年という近未来。

    中国が舞台であることで聴き慣れない名称ばかりが続き、日本人にはまるで他人事のように感じるストーリー。
    そして、近未来すぎて現実味がない故に陰謀論のようだと感じさせる。

    でも、どこかの国で似たような研究が実際に行われている可能性はあると思う。

    遺伝子操作もウイグル人問題も、真相はわからないことだらけだけれど、こんなディストピアな世界は近づいているはず。

    そうだとして、これからどう生きて行こうかと考えさせられる。

    遺伝子操作やクローン技術で生まれた人

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    2026年02月18日
  • 永遠についての証明

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    数学の天才に纏わる切ない物語。
    一つの才能に秀でているせいで生きにくい人も、普通の生活ができるようなサポート体制が必要なのではないか。
    家族や友達だけで支えるのは無理なのではないかと感じた。

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    2026年02月18日
  • 永遠についての証明

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    他に生きる道はなかったのか、と考えずにはいられません。
    しかし彼は死の縁で数学の真理に辿り着きました。証明こそ成し得ませんでしたが、志を継ぐ彼の友人や仲間が、きっといつの日か結実させるだろう。そんな風に、数学の夜明けを感じさせる幕引きでした。
    でも、やっぱり生きててほしかった!!!

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    2026年02月17日
  • 永遠についての証明

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    ネタバレ

    理論が「見える」、パァっと明るく森や空へと繋がっていく様子の描写がものすごく印象的だった。

    生きてて欲しかったけど。数覚をどんどん発揮して。

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    2026年02月16日
  • 永遠についての証明

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    ネタバレ

    オーディブルにて

    数覚に恵まれた天才が孤独になっていく描写がしんどかった。
    後半のクマがずっと嫌なヤツで胸糞悪すぎた。
    結局リョウジの遺したもので拍手を浴びて、なんなのって思う。
    おもしろかったけれど、二度と読みたくないかも。

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    2026年02月16日
  • 科捜研の砦

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    土門誠の科捜研時代の話が書かれた連作短編集。
    サクッと読めますが、科警研、警察、警察に操作協力する大学の教員…様々な人たちの人間模様も描かれていてとても楽しめました。
    ちなみに科捜研と科警研の違いを初めて知りました。

    針の先ほどの些細な手がかりから謎を推理する土門の手際は相変わらずお見事。科学と抜群の観察眼で事件を解決していきます。土門の妻との馴れ初めも描かれています(全然ロマンチックじゃないのが土門らしい…)。

    最終話は土門が初めて取り乱す様が描かれており、土門がこんなに感情的になることがあるんだ…と驚きました。

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    2026年02月12日
  • サバイブ!

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    予想通り最高!泣けました!
    ベンチャー創業期の足掻きを描いたお仕事小説。こういう魂を込めて働く人、仲間の話が大好きです。

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    2026年02月11日
  • あしたの肖像

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    あなたは本当にやりたいことを忘れていませんか? 「青春」を真正面から描き切った力作 #あしたの肖像

    ■あらすじ
    美大生の小滝は、いつも自画像を描いていた。彼のもとに教授からある人物の似顔絵を描いてほしいと相談される。その人物は同大学の学生樺沢穂香、彼女は既に事故で亡くなっており、両親から依頼を受けたものだった。

    小滝は人物像を描くために穂香の関係者に聞き込みをするも判然としない、また穂香の死因にも疑問が残る。さらに小滝には同級生の恋人がいたが、音信不通になっており…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    「青春」を真正面から書き切った力作ですね。

    岩井圭也先生の作品は何冊は拝読してますが、パワ

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    2026年02月10日
  • あしたの肖像

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    岩井ファンの1Qさんはすぐに気づいちゃいました!

    本作『あしたの肖像』の主人公・美大生の小滝英哉は彼にそっくりだと


    彼って誰って…?


    それは、「彼に鑑定できない証拠物なら、他の誰にも鑑定できない」と言わしめた男・土門誠だ

    なぜなら土門さんのトレードマークといえば、ベージュのジャケットとパンツですよね
    これはもう周知の事実です


    で、小滝英哉も土門さんに負けじと紺色のセットアップを愛用している
    夏場は毎日これを着て、洋服には興味がない、着るものに頭を悩ませる時間がもったいないという考え方も土門さんにそっくり


    しかーし、小滝くん、君はまだまだ土門さんには及ばないよ!
    だって君は紺

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    2026年02月10日
  • あしたの肖像

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    ぼくを救うのは肖像画だけ。
    君の姿を描かせてほしい。

    『永遠についての証明』の著者があらたに描く、
    いとおしくて魂が震える、青春小説のニュー・ヴィンテージ。』
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    自画像にこだわり続ける美大三年の小滝。
    ある日学内の事故で亡くなった樺沢穂花の肖像画の制作依頼を受ける。
    彼女を知るために周囲の人間から話を聞き、事故について調べて始める…。
    そんな小滝は、恋人の宇野ひなたが行方不明になっており…。

    美術に対する拘り、プライド、祈り、嫉妬。
    そして複数の謎。

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    2026年02月08日
  • あしたの肖像

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    著者の作品はこれまでにも何作か読んできたけど、本作もまたこれまでとは異なる雰囲気で、その引き出しの多さに改めて驚かされた。芸術を生み出すことの難しさや、才能への憧れと嫉妬といった感情が生々しく伝わってくる。青春小説にミステリーの緊張感、さらに終盤にはSFの味わいも加わり、最後まで一気に読み切ってしまった。結末には好き嫌いが分かれるかもしれないが、私はこの終わり方でよかったと思う。

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    2026年02月08日
  • 夜更けより静かな場所

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    古書店でおこなわれる読書会に参加する男女6人の様々な人生の後悔を一冊の本とともに短編集

    いいなぁ読書会
    一冊の本の意見交換ができる会なんて最高
    レビュー見ても人それぞれ受け取り方が違うからね

    なかでも、いちばんやさしいけものがよかった
    野球しかしてこなかった青年が野球ができなくなり、モヤモヤした日々を逃げて気づかんように過ごして、一冊の絵本に出会い、一歩踏み出す同じ道進むんではなくて、きっぱり諦めたのがよかった
    実は私も野球やってて、イップスなった経験があり、悔しい気持ちが思い出され泣けた

    本はいつまでも死なない
    ページを開いた瞬間に生き返る

    遠藤さんは本の中で永遠に生き続けることでし

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    2026年02月07日
  • 生者のポエトリー

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    詩を書くこと、あるいは朗読することと出会い、人生の一歩を踏み出すことができた6人を描く連作短編集。前の作品の主人公が朗読する詩に、次の作品の主人公が触発されるという「詩が人を繋ぐ」構成になっている。
    正直、自分は詩についてはさっぱりだが、詩の力、言葉の力を感じさせてくれる小説だった。どの作品も心に刺さるものだったが、特に「テレパスくそくらえ」、「幻の月」が印象的だった。

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    2026年02月07日
  • あしたの肖像

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    美大の三年生小滝英哉。自画像にこだわり続ける彼が教授に頼まれたアルバイトは、学内の事故で亡くなった彫刻科四年生・樺沢穂香の肖像画を描くことだった。彼女の死の真相を探る過程で否応なく直面する自らの才能と生きる意味。天才と呼ばれる恋人・ひなたの突然の失踪。天才の苦悩と、傍で才能に焦がれる者が抱く焦燥と敗北感。小滝が行きついたその先の生き方とは。


    読んでいてずっと「永遠についての証明」の世界を思い出していた。
    数学と芸術という違うフィールドではあるけれど、天才とそうでないものの間にある圧倒的な差と、持つ者の苦悩と、持たざる者の焦燥。
    「永遠に〜」は天才の精神的な脆弱性とその側で天才への昏い嫉妬を

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    2026年02月05日
  • 夜更けより静かな場所

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    古書店〈深海〉に集まった人々の人生が、読書会を通じて交わっていく、ちょっと考えさせられるような、心が温まるような、躊躇う人に踏み出す勇気を与えて背中を押してくれるような、そんなお話でした。

    読書会、っていうのはSNSでも実際見かけるし、参加してみたい気持ちも無くはないけどなかなか敷居が高い。ただ、この〈深海〉で開催されるような読書会だったらとても素敵な会だと思う。

    「おもしろかった、なんとなくわかる、というのも立派な感想です」「登場人物への共感は必要でしょうか?」...遠藤さんはどこまでも優しく導いてくれてるみたい。

    読書の感想にも人生にも「正しい答え」は無い。

    あれ?
    これってとんで

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    2026年02月03日
  • 追憶の鑑定人

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    「交感原理」
    「雑踏に消ゆ」
    「見知らぬ水底」
    「灰色の追憶」
    四話収録の連作短編集。

    『最後の鑑定人』『科捜研の砦』に続くシリーズ第三弾だが本作は土門誠という人物の核心に迫る一冊だった。

    一年中ベージュのスーツをまとい「科学は嘘をつかない。嘘をつくのは、いつだって人間です」と断言する元科捜研の土門。

    無駄を嫌い冷酷にも見えるが今回描かれる旧友三人との関係が、その印象を覆した。

    “ベージュのスーツ”の秘密が明かされ、土門が誰よりも仲間を信じ、仲間に支えられてきたことに気付き胸熱。

    彼という人物の魅力が一段と深く心に響いた。

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    2026年01月28日
  • サバイブ!

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    面白かった
    マンガで読むビジネス書…って感じがした。

    クライアントの谷山が手伝いに来てくれるところとか結構熱い。
    キャラクターの掘り下げは更にあると面白かったなと思った。

    一生懸命働かなくてもいい時代に一生懸命働くこと…みたいなセリフがこころに残った。
    確かに、今は効率化、残業しないことが美徳とされつつあるがやりたい人はやってもいい。

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    2026年01月27日