岩井圭也のレビュー一覧

  • 真珠配列

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    タイトルの
    「真珠配列(パールシークェンス)」とは、
    理想的な人の遺伝子情報(ヒトゲノム)のこと。

    遺伝子をその配列に操作することによって
    病気にかかりにくく
    頭脳明晰、運動神経抜群、見た目も麗しく、完全無欠な人間になれる。

    近未来の中国、北京が舞台で
    極度にバイオテクノロジーが進んだ世界では、真珠配列やヒトクローンが実際にもあり得るのではないかと思わされる。

    正月ボケの頭で読み始めたせいか途中何度か挫けそうになったが、結末が衝撃的でした。

    そう来るか。。まさに近未来ディストピア、、
    さすが岩井圭哉さん!

    ウィグル人の差別や問題は
    今もこのようなことがあるとは。。恐ろしい。
    あまり報

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    2026年01月07日
  • 真珠配列

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    実際、あり得る話だけに…。「完全無欠な仮想のゲノム配列を真珠配列と呼ぶらしい。全国民にゲノム編集を施せば世界最強の国民集団が完成する」勝手に他国を襲撃して最高指導者拉致して正義を行なったと嘯く民主主義の旗手。こんな時代ならなんでもアリだろうな。2026年に暗雲が。

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    2026年01月04日
  • 真珠配列

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    遺伝子テクノロジーが発達した近未来、人間の卑しい欲望を描いたディストピアSF×ミステリ #真珠配列

    ■あらすじ
    近未来の中国、高速で進行する癌によって亡くなる人たちが居た。その中に有力者の息子も含まれており、何らかの事件の可能性を懸念した公安局では捜査を開始。刑事アーロンは、遺伝子の専門家であるマリクに捜査協力を依頼するも、けんもほろろに扱われ…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    物語は近未来の中国が舞台、テーマは遺伝子テクノロジー、ゲノム編集ってやつですね。

    ひと昔前に、遺伝子組み換えの大豆、クローン牛なんてのをよく報道されてました。技術の進歩は素晴らしいんですが、アンタッチャブルな神の領

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    2025年12月29日
  • 竜血の一族

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    仕事帰りに立ち寄る書店の新刊コーナーで。
    著者の作品は好きだけど、テーマで手にとらないものもありまして。
    本作の裏のあらすじ読んでテーマを確認して
    読めるかなあ…と思いましたが。
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    「著者の隠れた才能が、
     ついに解き放たれた」
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    という今村翔吾さんの帯コメントを見て
    購入を決めました!

    昭和、水銀鉱床、戦争、公害。

    静かに暮らしていたアシヤたちの生活は一変する。
    水銀の毒に耐性があるアシヤたち。
    それらを利用しようとする人たち。

    テーマは重たかったです

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    2025年12月27日
  • 夏の陰

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    ネタバレ

    犯罪者の息子岳と被害者の息子和馬。
    理不尽な暴力に耐えながら、身勝手な父親に殺されそうになる岳。
    父親の起こした立て籠り事件の最中、岳のうでを掴んで助けた警察官の和馬の父は命を失った。
    犯人の岳の父親はその場で自殺。
    やり場の無い憎しみを犯人の息子である岳に向け続ける和馬。
    剣道を通じて繋がってしまう二人。
    初めてであり最後の試合で対峙する岳と和馬。緊迫感とスピード感そして痛みまで伝わるような描写に引き込まれてしまった。
    「俺は浅寄の人生をいきてるんやない。俺は、俺の人生を生きてるんや」はぐっときてしまった。
    「文身」ほどの衝撃は無いもののエピローグでの伏線回収は切なくなった。
    私の大嫌いなあ

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    2025年12月26日
  • 楽園の犬

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    ネタバレ

    一章ごとに短編ミステリーのようになっているけれど、全編を通して読むと、戦争についてや、命について考えさせられる内容となっていた。
    最後の終章は、電車の中で泣きそうになった。
    戦時中であっても、生きることへの考え方を変えなかった麻田は本当に強い人だと思った。
    悲しい結末ではあったけれど、今この時期に読んでよかったと思った。

    作者の人は、てっきり理系ミステリーの人だと思っていたけれど、歴史ものもすごく良かった。

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    2025年12月26日
  • 真珠配列

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    またまた作者の幅の広さに感嘆。

    中国が舞台である事も
    私にこんな想像をさせる。
     (今日すれ違った人の中にも
      クローン人間がいるかも…)と

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    2025年12月26日
  • 付き添うひと

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    少年犯罪の弁護人を、付添人と言うのだと知らなかった。
    登場するどの子もつらいけど、付添人であるオボロさんの少年時代もなかなか大変だ。
    親が子どもの幸せを奪うようなことは、絶対にだめ。

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    2025年12月24日
  • 最後の鑑定人

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    「科学は嘘をつかない」の信念で事件を解決に導く鑑定人の土門。機械的なようでいて、助手の高倉をはじめとした関わる人々を魅了していくのが心地いい。各編の終盤で一気に語られる真相が、救いがなかったり、心が締め付けられたりと感情が揺さぶられる

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    2025年12月20日
  • われは熊楠

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    天才とキチガイ、紙一重の少しキチガイ側。藤沢秀行よりはマシ。

    過酷な人生過ぎて、読み進めるのが辛かったが、良い小説。

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    2025年12月19日
  • 付き添うひと

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    この作家さんの作品は初めてでしたが、とても深い小説で感動しました。今後も追って行こうと思える作家さんに出会えた事に感謝です。

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    2025年12月14日
  • 真珠配列

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    終わりの100pくらいで、えっとなり、そこから先は何度も驚いた。
    近未来の話。遺伝子操作が進み、怪我の治療などにも利用される世界。
    人クローンはいけないと言われても、舞台になっている某国をはじめ、他の国もきっとやっちゃうよなあ、と思う。
    騙し騙され、後味が悪い。

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    2025年12月13日
  • 追憶の鑑定人

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    最後の鑑定人シリーズ第3弾です。

    今回は土門さんの大学時代の同期、猪狩愛さん、鳥飼さん、窪さんが1話話ずつ出て、4話目で猪狩さんが火事により、記憶喪失に‥放火犯は猪狩愛か?という話に繋がります!

    土門さんが偏屈で無愛想でとっつきにくい人だけど、真面目で思いやりがあっていい人だから、友人たちもみんな温かいいい人達なんだなぁ。

    このシリーズの中で本書が1番好きです。

    鑑定とかよくわからないし、科捜研とか見ててこういう仕事も楽しそうとか能天気に思うけど、本当は神経がまいる仕事なんだろうな。

    なので土門さんの根性と執念はすごいと思う!

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    2025年12月08日
  • 夜更けより静かな場所

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    物語は古書店を舞台に展開する。夜中に開催される読書会でそれぞれの人の人生が変化していく。
    派手ではないが、前向きで進んでいくので後味も良い。

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    2025年12月07日
  • サバイブ!

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    SL 2025.12.5-2025.12.7
    大学卒業を目の前にして、ステージⅣの悪性リンパ腫を乗り越えたコタローが高校時代の同級生ハクと会社を立ち上げる。
    絵に描いたようなお仕事サクセスストーリー。そこに末期がんという感動要素もぶっこんでベタだなーと思うのに、メチャメチャ面白かった!

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    2025年12月07日
  • 夜更けより静かな場所

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    【収録作品】
    真昼の子
    いちばんやさしいけもの
    隠花
    雪、解けず
    トランスルーセント
    夜更けより静かな場所

    各章のタイトルとなっている読書会の課題図書は、作者が創作した架空のものとのことだが、読みたくなる。
    読書会、いいなあ。

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    2025年12月04日
  • 追憶の鑑定人

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    土門のことをあだ名で呼ぶほど親しい友人がいたとは!と驚き
    大学時代の友人たちが絡んだ事件の鑑定依頼を受けることで、土門の人間性もよりわかるようになって面白かった
    命の恩人で一生の友人、ちょこちょこ誇らしげなのがなんだか微笑ましかった

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    2025年12月01日
  • 凪の海 横浜ネイバーズ(3)

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    横浜ネイバーズ シリーズ第3巻
    タイトル通り凪メインとなる巻です。表紙見て、あれ?川崎?と思ったら、川崎に住んでいた頃、凪に何かあったという筋立て。
    1 ゴッド・イズ・バック
    FPSの天才プレイヤーチップは、とある事情でプレイヤーを止めようかと思っている。それを何とかしたい彼女はロンの知り合いで大元の悩みを解決してほしいと依頼にくるのだが。
    いや、これ、ムリでしょっていう壮大な依頼を達成したかどうかは読んでのお楽しみ。いつも気になるけど、依頼料貰ってないよね?そして蟹王スゴすぎ。
    2 推しの代行者
    ライブ会場限定販売のグッズを転売していた石森は特殊詐欺事件で関わった富沢昂輝の紹介で自分を襲った

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    2025年11月30日
  • 飛べない雛 横浜ネイバーズ(2)

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    横浜ネイバーズ、シリーズ第2巻。
    タイトル通りヒナメインでお話が短編仕立てで進行します。1巻ではロンは、探偵なのか、実力なのか、ただの勢いなのかっていう印象あったのですが、2巻では、結構探偵らしくなってます。閃きで解くのではなく、刑事っぽい泥臭さと、運と、いざというときの切り込みが良い。
    1 そして、女神は消えた
    雛が好きな美容系インフルエンサーが突然配信を止め、消えた。雛の依頼で事情を知ってそうな人に話を聞きに行くロン。雛がインフルエンサーに聞きたかったことは…?
    2 飛べない雛
    「菊地妃奈子は犯罪者である」という一文がツイッターの捨てアカで投稿され、ご丁寧に同じ高校の出身者をツイートしまく

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    2025年11月30日
  • 真珠配列

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    どんぐりさんのレビューで発売を知りました。
    どんぐりさんありがとうございます!


    近未来ディストピア小説だそうです。
    時は2029年、二月下旬。
    北京市公安局庁舎。
    警察官のアーロン・ハオ、23歳が主人公です。

    連続した不審死が起こります。
    被害者は四名でいずれも謎の進行がんで亡くなっています。
    被害者のうち一命胃がバイ・ムーアンという政治局の父を持つものだったため事件性があるとみなされ、アーロンが捜査に当たります。
    四名のがんは人為的に引き起こされたがんとみなされますが…。

    前半部分はその他、1989年に中国でヒトクローンが
    初めて作成されたこと。
    そしてアーロンの生い立ち。アーロンの

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    2025年11月28日