岩井圭也のレビュー一覧

  • 夜更けより静かな場所

    Posted by ブクログ

    深海という古本屋の店長とその姪っ子、バイトさん、常連さん2人、姪っ子の大学の同級生6人で開催する深夜の読書会の話。各章で、この6人が各々主人公として書かれ、その人が選んだ本が読書会での本となっている。

    0
    2026年03月02日
  • プリズン・ドクター

    Posted by ブクログ

    最近、医療刑務所で働くお医者さんの小説を立て続けに読む機会があり、こちらも、その流れで知りました。奨学金返還免除を目的で、刑務所医務官として働く主人公。
    ミステリー、刑務官としてのドキュメンタリー、恋愛、介護問題ともりだくさんで楽しめました。
    いや、友達は大事にしないといけないですねぇ。

    0
    2026年02月27日
  • 真珠配列

    Posted by ブクログ

    近未来SFディストピアミステリー、ということで読んでみました。映像化も相次ぐ絶好調の岩井さん。こんな世界観も書くんだ、と振り幅の広さに脱帽。舞台となる国の恐ろしさ、クローンの是非、アーロンとマリクの関係…そしてラストはこう来たか、と。謎解きみもあってすいすい読めたけど、ぞっとするようなラストでしたね…。

    0
    2026年02月26日
  • 人生賭博 横浜ネイバーズ(4)

    Posted by ブクログ

    このシリーズの世界に慣れてきた。今(2026年冬)にフジテレビ系で放送されてる連ドラの最近見た回の原作になった話も含まれていた。しかし、本当に現代の問題をうまく写している

    0
    2026年02月24日
  • 永遠についての証明

    Posted by ブクログ

    生まれつき文系の自分には数学のことは何一つさっぱりわからなかったけどとても読みやすい天才数学者の哀しい物語だった。天才と秀才と凡人。天才に対する秀才の面々の思い、結局はついていけずに天才を死に追いやってしまうことになる友人や指導者の言動や気持ち、凡人の私にもなんとなくわかるなぁ。主人公の天才、暸司がもう痛々しくて見てられない。悲劇的最期を遂げた天才数学者がいるって話は聞いたことがある。恐ろしいほどの天賦の才能を持って生まれたが故に数学に取り憑かれる悲劇。天才ゆえの孤独、社会とも上手く関われず食い扶持も稼げずに荒れた生活の中で全人生をかけて取り組むその証明がいつ終わるかの見通しも立たず死ぬまでに

    0
    2026年02月24日
  • 夜更けより静かな場所

    Posted by ブクログ

    何かしら問題を抱えた6人が、深夜0時に古本屋に集い、一冊の本について語り合う「読書会」を開き、各々の問題に向き合って決断する話。

    教官と不倫する女子大生、イップスで球投げれなくなった野球部員、毎日の生活に不安を抱えながら好きな仕事を続ける司書、親と決別したグラフィックデザイナー、演奏する事をやめたバイオリニスト。そして成り行きで店を引き継ぐ事になった読書家の古本屋店主。
    皆それぞれに感銘を受けた本を持ち寄り、その感銘を共有したいと、読書会に臨みますが、他の参加者が自分とは同じ感想をなかなか持ってくれない所が、良かったです。
    自分の感想を時には否定されたり、自身では全く気づかなかった視点からの

    0
    2026年02月22日
  • 夜更けより静かな場所

    Posted by ブクログ

    真夜中の古書店“深海”で開かれる読書会に集う六人の男女。それぞれが課題図書をあげて語り合う。海外長編小説、絵本や詩もあり…。
    当然それぞれの感想は違って、共感されず驚いたり、それでも作品が好きって思いは変わらなかったり。

    0
    2026年02月21日
  • あしたの肖像

    Posted by ブクログ

    恋人の失踪、火災事件の真相、そして芸大生の小滝の絵描きとしての苦悩が、ないまぜになり物語が進んでいく。

    はー、若いって痛々しいし、なんだか人生難しいなぁ。小滝と彼女も、こんなあっさりしていて良いのだろうか。こうするしかなかったのか。悲しすぎるなぁ。


    0
    2026年02月21日
  • 夜更けより静かな場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読書好きは古書店の話なんて垂涎でしょう。岩井さんは熊楠で痛い目に遭ってるから。ちょっと勇気が入りましたがこれはおもしろかった。
    まあ、結末は予想通りだったので星4にしました。

    0
    2026年02月20日
  • 舞台には誰もいない

    Posted by ブクログ

    ドラマをよく観るが、最近の俳優は売れている歌手やモデルがなることが多い印象で、役者としてここまで魂を注ぎ込んでいる人はいるのだろうかという気持ちになった。舞台にも興味を持っているので観に行ってみたい気持ちが高まった。

    0
    2026年02月19日
  • 真珠配列

    Posted by ブクログ

    岩井圭也さんらしい…
    遺伝子操作、ウイグル問題といった日本人が無関心な問題を真正面から扱っている。
    しかも、設定は2029年という近未来。

    中国が舞台であることで聴き慣れない名称ばかりが続き、日本人にはまるで他人事のように感じるストーリー。
    そして、近未来すぎて現実味がない故に陰謀論のようだと感じさせる。

    でも、どこかの国で似たような研究が実際に行われている可能性はあると思う。

    遺伝子操作もウイグル人問題も、真相はわからないことだらけだけれど、こんなディストピアな世界は近づいているはず。

    そうだとして、これからどう生きて行こうかと考えさせられる。

    遺伝子操作やクローン技術で生まれた人

    0
    2026年02月18日
  • 永遠についての証明

    Posted by ブクログ

    数学の天才に纏わる切ない物語。
    一つの才能に秀でているせいで生きにくい人も、普通の生活ができるようなサポート体制が必要なのではないか。
    家族や友達だけで支えるのは無理なのではないかと感じた。

    0
    2026年02月18日
  • 永遠についての証明

    Posted by ブクログ

    他に生きる道はなかったのか、と考えずにはいられません。
    しかし彼は死の縁で数学の真理に辿り着きました。証明こそ成し得ませんでしたが、志を継ぐ彼の友人や仲間が、きっといつの日か結実させるだろう。そんな風に、数学の夜明けを感じさせる幕引きでした。
    でも、やっぱり生きててほしかった!!!

    0
    2026年02月17日
  • 永遠についての証明

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    理論が「見える」、パァっと明るく森や空へと繋がっていく様子の描写がものすごく印象的だった。

    生きてて欲しかったけど。数覚をどんどん発揮して。

    0
    2026年02月16日
  • 永遠についての証明

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーディブルにて

    数覚に恵まれた天才が孤独になっていく描写がしんどかった。
    後半のクマがずっと嫌なヤツで胸糞悪すぎた。
    結局リョウジの遺したもので拍手を浴びて、なんなのって思う。
    おもしろかったけれど、二度と読みたくないかも。

    0
    2026年02月16日
  • 科捜研の砦

    Posted by ブクログ

    土門誠の科捜研時代の話が書かれた連作短編集。
    サクッと読めますが、科警研、警察、警察に操作協力する大学の教員…様々な人たちの人間模様も描かれていてとても楽しめました。
    ちなみに科捜研と科警研の違いを初めて知りました。

    針の先ほどの些細な手がかりから謎を推理する土門の手際は相変わらずお見事。科学と抜群の観察眼で事件を解決していきます。土門の妻との馴れ初めも描かれています(全然ロマンチックじゃないのが土門らしい…)。

    最終話は土門が初めて取り乱す様が描かれており、土門がこんなに感情的になることがあるんだ…と驚きました。

    0
    2026年02月12日
  • サバイブ!

    Posted by ブクログ

    予想通り最高!泣けました!
    ベンチャー創業期の足掻きを描いたお仕事小説。こういう魂を込めて働く人、仲間の話が大好きです。

    0
    2026年02月11日
  • あしたの肖像

    Posted by ブクログ

    あなたは本当にやりたいことを忘れていませんか? 「青春」を真正面から描き切った力作 #あしたの肖像

    ■あらすじ
    美大生の小滝は、いつも自画像を描いていた。彼のもとに教授からある人物の似顔絵を描いてほしいと相談される。その人物は同大学の学生樺沢穂香、彼女は既に事故で亡くなっており、両親から依頼を受けたものだった。

    小滝は人物像を描くために穂香の関係者に聞き込みをするも判然としない、また穂香の死因にも疑問が残る。さらに小滝には同級生の恋人がいたが、音信不通になっており…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    「青春」を真正面から書き切った力作ですね。

    岩井圭也先生の作品は何冊は拝読してますが、パワ

    0
    2026年02月10日
  • あしたの肖像

    Posted by ブクログ

    岩井ファンの1Qさんはすぐに気づいちゃいました!

    本作『あしたの肖像』の主人公・美大生の小滝英哉は彼にそっくりだと


    彼って誰って…?


    それは、「彼に鑑定できない証拠物なら、他の誰にも鑑定できない」と言わしめた男・土門誠だ

    なぜなら土門さんのトレードマークといえば、ベージュのジャケットとパンツですよね
    これはもう周知の事実です


    で、小滝英哉も土門さんに負けじと紺色のセットアップを愛用している
    夏場は毎日これを着て、洋服には興味がない、着るものに頭を悩ませる時間がもったいないという考え方も土門さんにそっくり


    しかーし、小滝くん、君はまだまだ土門さんには及ばないよ!
    だって君は紺

    0
    2026年02月10日
  • あしたの肖像

    Posted by ブクログ

    ----------------------------------
    ぼくを救うのは肖像画だけ。
    君の姿を描かせてほしい。

    『永遠についての証明』の著者があらたに描く、
    いとおしくて魂が震える、青春小説のニュー・ヴィンテージ。』
    ----------------------------------
    自画像にこだわり続ける美大三年の小滝。
    ある日学内の事故で亡くなった樺沢穂花の肖像画の制作依頼を受ける。
    彼女を知るために周囲の人間から話を聞き、事故について調べて始める…。
    そんな小滝は、恋人の宇野ひなたが行方不明になっており…。

    美術に対する拘り、プライド、祈り、嫉妬。
    そして複数の謎。

    0
    2026年02月08日