岩井圭也のレビュー一覧
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芸術家は自分とは対極にいるような人達というイメージがある。
努力だけでも、才能だけでもダメ。周りが評価してくれても自分が納得できなければダメ。そして、その自分自身が納得できるものが何なのかさえもわからない。正解のわからないこの世界は本当に厳しい。
この本の芸術を志す若者たちのタイプはバラバラ。
でも、それぞれの苦悩が伝わってきて、「わー、やっぱり大変だわ!」となった。
芸術家だからなのか、行動も自分の常識とは違っていて、なんとなく突拍子もない感じがしたけれど、違う世界に足を踏み入れた気分になった。
「絵は本人よりも本人を表している」という言葉があったけど、芸術作品ってそういうものかもしれないな -
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少年探偵団を彷彿とさせる登場人物が良き
とにかく中華街に住む住民たちがみんな
面白くて優しくて厳しいながらも愛でロンくんを
みんな大事にしていてこの街のみんなが一巻で
大好きになりました。
ロンくん マツ 鉄ちゃん 凪ちゃん ヒナ
この辺が協力して謎解きしてくのが面白い。
ドラえもんとかコナンの幼馴染系大好きな人なら
みんなハマりそう!!
ベアードマンの亡霊 1番好きな話だった。
キドさん…幸せになって欲しい。
凪ちゃん登場回の墜落少女も良かったなぁ
「生きたいように生きればいい」この言葉が残る
もっと早く思い出してたらこの言葉を。
そしてタイトルのネイバーズの意味まで
最後に回収してく -
Posted by ブクログ
ネタバレ芸大で油画を専攻する小滝と、突然行方不明になった彼女のひなたとの関係、そして小滝が肖像画を制作することになった故人、樺沢ほのかの死の真相、この2つを軸に展開されるちょぴっとSF(?)要素も含む物語
自分を知るために自画像を書き続けていた小滝ですが、ひなたの失踪を引き金にして自分自身の中にあった劣等感や虚栄心、ひなたへの少し歪んだ羨望にも気づいていきます。
恋人の失踪の真相に近づくにつれて、そういった自分の情けない部分にも容赦なく向き合う羽目になり、葛藤を抱えきれずに勢いのまま線路に飛び込もうとするのですが、、、。
とある人物のおかげで命拾いし、ほのかの死の真相にも納得のいく答えが見つかり -
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ネタバレまずはタイトル、良かったですね!物語の途中でちゃんと意味が出てきますが、途中でも最後まで読んでみても、とっても秀逸なタイトルだったな、と思えました。
主人公がなんでこんなにも仕事(記者)に費やしてしまうんだ!と最初はやっぱり奥さんと同じようなことを思ってしまいましたが、最後はもうここまで来たら立派なもんだ、やり通せ!と応援したくなりました。
お子ちゃんを殺されたお父さんの所は本当にキツかったし、犯人の殺しの理由を知っても、一つも同情の余地は生まれなかった。いつもこの手の話しを聞いたり耳にすると、周りに迷惑かけずに一人で〇ねよ!と思っていますので、許してくださいm(_ _)m
文章としては読み -
Posted by ブクログ
生まれつき文系の自分には数学のことは何一つさっぱりわからなかったけどとても読みやすい天才数学者の哀しい物語だった。天才と秀才と凡人。天才に対する秀才の面々の思い、結局はついていけずに天才を死に追いやってしまうことになる友人や指導者の言動や気持ち、凡人の私にもなんとなくわかるなぁ。主人公の天才、暸司がもう痛々しくて見てられない。悲劇的最期を遂げた天才数学者がいるって話は聞いたことがある。恐ろしいほどの天賦の才能を持って生まれたが故に数学に取り憑かれる悲劇。天才ゆえの孤独、社会とも上手く関われず食い扶持も稼げずに荒れた生活の中で全人生をかけて取り組むその証明がいつ終わるかの見通しも立たず死ぬまでに
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何かしら問題を抱えた6人が、深夜0時に古本屋に集い、一冊の本について語り合う「読書会」を開き、各々の問題に向き合って決断する話。
教官と不倫する女子大生、イップスで球投げれなくなった野球部員、毎日の生活に不安を抱えながら好きな仕事を続ける司書、親と決別したグラフィックデザイナー、演奏する事をやめたバイオリニスト。そして成り行きで店を引き継ぐ事になった読書家の古本屋店主。
皆それぞれに感銘を受けた本を持ち寄り、その感銘を共有したいと、読書会に臨みますが、他の参加者が自分とは同じ感想をなかなか持ってくれない所が、良かったです。
自分の感想を時には否定されたり、自身では全く気づかなかった視点からの