大矢博子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
太田忠司さんが20年前から執筆されている藤森涼子シリーズのオムニバス本。
この本を編集された方のコメント(はじめに・解説)のおかげで、藤森さんが私たちと同じ時間を共有し、同じ年を召されていることを知りました。
(主人公が探偵になるまえの20年前には、バブルがはじける前で、冬は毎週末にスキーをしていました。そうです・・・。)
だいぶ以前に読んだ小説のダイジャストでしたので、今回も楽しめるのか、読む前は不安だったのですが、そして(?)、その不安を後押しするかのように読み出すとストーリーも思い出していったのですが、それでも展開にハラハラして、一気に読んでしまいました。
今回初めて藤森シリーズを読まれる方も当然楽しめると思いますし、楽しまれましたら、今回の短編間を埋めるストーリーが何冊にもわたって出ていますので、そちらも手に取っていただけたら、より楽しめると思います。
「解説」によると今秋にあたらしい本が出版されるとのことですので、今から楽しみにしています。 -
Posted by ブクログ
孤島ミステリのブックガイド。
孤島ミステリはどうしてこんなにワクワクするんだろう。
逃げたくても逃げられない恐怖、犯人はこの中にいる、誰が嘘をついているのか…。
クローズドサークルの中でも、やっぱり孤島ものは一番テンションが上がる。
この作品は、LINEで配信したものを書籍化したものでサクッと読める。
紹介されている66作品中、既読は13作品。
知らない孤島ミステリもたくさんあった。
読んでみたくなったのは、大矢博子さん紹介の3冊と、三宅香帆さん紹介の4冊。
絶版もあるので7冊全部は難しそうだけど、できるだけ読みたい。
『そして誰もいなくなった』『十角館の殺人』は私の中では別格。
もうこれを超えるものはないんじゃないかと思っている。
それでもいつかまた、この2冊のように夢中になれる孤島ミステリに出会いたい。
こちらも大矢博子さんについて調べて見つけた一冊。 -
購入済み
女性にオススメ
初めてこういった分野に足を
踏み入れてみました。
内容は総じてソフトな印象で
幸いでしたね。ノーマルな志
向の?女性向けの一冊だと思
います。 -
Posted by ブクログ
買おうかどうか迷っていて、書店でサラッと眺めた結果、購入を決意。で、結構な期待を持って読んでみたけど、う~ん。基本的に本の本というか、オススメ特集みたいなものは好きだし、それを頼りに読むものを決めることが多いんだけど、本書から”是非読みたい!”と思った作品は、驚くほど少数でした。「次の一冊」を謳い文句にしているから、そもそものとっかかりの一冊を選ぶ向きには適していないってことなのかな。寒々しいギャグの数々はさておき、”是非ともこの作品を!”っていう、推薦者の熱意がいまひとつ伝わってこないのです。そこで思ったのが、そもそも本作のターゲットが自分みたいな層ではないのかも、ってこと。ある時代のある事件(人物でもいいけど)に興味が沸いて、じゃあ次ってなったとき、ある程度ネット環境に馴染みのある人なら自分で検索してしまいますもん。という訳で本作、ネットに疎い高齢者を対象としてるんじゃないかな。歴史・時代小説が好きな年齢層だし。きっとそうに違いない。でも、もともとはネットで連載されたものを纏めたものだっけ?あれあれ?