寺地はるなのレビュー一覧

  • どうしてわたしはあの子じゃないの

    Posted by ブクログ

    ≪すぐれた誰かがそばにいると、自信が揺らぐ。他者との比較によって自分の価値は変動する。この比較軸を自分が決めてしまっていることに、なかなか当事者は気付けない≫

    比べての自己評価
    うーん
    若い時は、特に……

    ≪自分は自分にしかなれない――。「嫉妬心」と向き合う小説≫

    語り手が章ごとに代わり、時も変わり
    でも、寺地はるなさん、やはり読みやすかった

    ≪ 巨視的に みることやっと 年を経て ≫

    0
    2024年11月20日
  • わたしの良い子

    Posted by ブクログ

    『たぶん誰もが「どうしよう」とか「わからない」とか「もういやだ」とか、そんな気持ちを腕いっぱいに抱えて歩いている。後戻りができないことをみんな知っている。だから、進むしかない。』

    0
    2024年11月17日
  • どうしてわたしはあの子じゃないの

    Posted by ブクログ

    読んだことない作家で自分に合う人を探していた。
    久しぶりにすらすら最後まで読める人に出会った。
    ただ、どーんと、ずーんと心に届いたわけではなく。
    もう少しこの人の本を色々読んでみようと思った。

    0
    2024年11月16日
  • 声の在りか

    Posted by ブクログ

    普通の、ありきたりな、よくありそうな主婦が、交流の中で自分の声の出しかたを再認識する描写が、自分の事のように感じた。主人公をとりまく人間模様が妙にリアリティがあったのも共感しやすくもあり、生々しかった。読み終えて私は少し呼吸が苦しくなった。

    0
    2024年11月15日
  • みちづれはいても、ひとり

    Posted by ブクログ

    結婚はしているけれど、子供はいない。しかも夫と別居中で、ちょっと前まで契約社員で今は職を探している弓子39歳。
    男とすぐに付き合ってしまうけれど、二股をかけない、既婚者とは関係を持たない、というルールがある、独身で休職中の楓41歳。

    弓子の夫は島で生まれたのだが、その島で夫を見かけた人がいると聞いて弓子と楓は島へ出かける。
    夫を探すことが目的だったけれど、島での生活にも小さな出来事はあって・・・

    0
    2024年11月08日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    朝が明るいとはかぎらない
    八波来人
    いつも明るい男。

    由奈
    同じフラワーショップで働く。

    あかつきん
    あかつきマーケットのマスコット。

    芦田
    十年前、あかつきマーケットでパートをはじめた。


    芦田の息子。

    八波
    現商店街会長。八波クリーニング。

    白川
    薄化粧の下に疲労が滲んでいる。

    白川結
    娘。


    リヴァプール、夜明けまえ
    ひろふみ
    結と同じ三歳児クラスの子。

    サエキ
    ひろふみの母。リヴァプールへ引っ越した。

    白川

    清水


    蝶を放つ
    葉山ひかり
    経理部。

    時枝

    里中
    経理部。

    白川

    真奈美
    時枝の妻。

    沢田
    経理部長。

    恵吾
    葉山の彼氏。


    けむり
    恵吾

    0
    2024年10月31日
  • わたしたちに翼はいらない

    Posted by ブクログ

    人間の闇?!の部分を垣間見たような、ドロドロとしたものが押し寄せてきた。人にはこう思われたいという自分を演じ続けると、終わりが見えなくなり、いつの間にか泥沼にハマっている。今の私だ。グサリとささる作品だった。

    0
    2024年10月30日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    今回の作品はどれも、手探りながら悩みながらも未来に向かって前に進もうとしている。こんな商店街あれば良いのに。どこかにあって欲しいとしみじみ思う。

    0
    2024年10月29日
  • わたしたちに翼はいらない

    Posted by ブクログ

    気持ちがザワザワする。日常生活の無意識の言葉や行動を考えを考えさせられる。登場人物にあまり共感出来ない。

    0
    2024年10月24日
  • わたしたちに翼はいらない

    Posted by ブクログ

    重たい。読み切るのに少ししんどかった。だけど、読み終わるとスッキリ清々しい気持ちにさえなった、不思議な感じ。
    過去、現在、未来…どんなに憂いても過去は変えられないし、未来のことなんて分からない。だったら、その瞬間の自分の気持ちに正直でいたいなと思う。

    0
    2024年10月18日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

    Posted by ブクログ

    冠婚葬祭をテーマにしたアンソロジー
    6人の作家による個性豊かな短編集で、個人的には
    寺地はるなさんと町田そのこさんが好みだった。

    以下、収録作品と簡単なレビュー 

    飛鳥井千砂「もうすぐ十八歳」
    成年年齢が引き下げられた。
    でもどう感じるかなんて自分次第だと思った。

    寺地はるな「ありふれた特別」
    読者の予想をいい意味で裏切ってくれた。
    ずっと何やら面白くてじんわりと温かかった。

    雪舟えま「二人という旅」
    家読みのシガとクローンのナガノ。
    まさかのSFでぶっ飛んでいた笑

    嶋津輝「漂泊の道」
    葬儀で出会ったうつくしいひと・・・
    感じ方や物の見方が年々研ぎ澄まされ無駄を排除していく様子が人生

    0
    2024年10月16日
  • わたしたちに翼はいらない

    Posted by ブクログ

    繊細で触れてほしくない部分をピンポイント爆撃することが上手い作者さんだと思っていたのですが、見事に私の黒歴史の琴線に触れてこられました。
    市街地を避けて軍事施設に的を絞って無力化させる戦略なんですが、学校や病院の地下に拠点をおいていると民間の犠牲者は増え憎しみを増すばかりで価値観までは破壊できない。この3人の価値観バラバラで極端すぎて自分勝手で好きになれない。

    シングルマザーの朱音に、専業主婦の莉子、それに影の薄い独身の園田。フラッシュバックする中学時代。
    どれもこれも忌々しくって吐き出したくなってしまう。
    人と関わることが恐ろしく思えるそんなコンプレックス全開にさせてくれました。
    人と比べ

    0
    2024年10月13日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    このキャラクター「あかつきん」ちゃんが可愛くて読んでみました♡
    登場人物が次の話にどんどん繋がっていく。登場人物同士が繋がったりするから途中これ誰だっけ?って思い出せなくなったw
    まぁ、いっかとサラっと読めた本でした♪

    みんな色んな悩みを抱えながらなんとなく頑張っているんだなーって感想。
    読後感も悪くない。
    最後のお話の終わり方もほっこりで良かった。

    0
    2024年10月08日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    親でも兄弟でも夫婦でも、その人のことをわかっているつもりで全然わかっていない本当の姿がある。
    兄の誠実(まさみ)が訪ねる失踪した弟の希望(のぞむ)の関係者たちから見た弟の印象はどこまでも“いい人”だけど、「みんな、僕に自分の望みを投影しているだけなんです。良い息子、すてきな彼氏、いい人。どれでもないのに、いつも勝手に押しつけてくる。でもほんとうの僕は、なにも持っていない」の本人の静かな吐露に深く長い苦しみが滲む。
    寺地さんは生きづらさに喘ぐ人間に光を与えてくれる人だな。
    希望とくみ子の関係がすごくよかった。

    0
    2024年10月06日
  • わたしたちに翼はいらない

    Posted by ブクログ

    2024.10.2
    苦しかったけど、いろんな立場やいろんな思いを持ってる人たちの気持ちを知ることができてよかった。
    いじめの加害者、被害者、シングルマザーやモラハラ夫の妻など。
    最後は自分を大切にして前向きに進む姿が良かった。

    0
    2024年10月02日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    希望と関わってきた人たちからの話で徐々にわかっていく希望の一面に、誰を信じたらいいかわかんなくなった。

    0
    2024年09月25日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    同じ町に住む、いろんな人間の視点から成されるひとつの作品。それぞれを短編と捉えることも出来るかもしれないほどに、だれもが複雑な何かを抱えている。それを持った人間たちが人間関係という形で繋がり合い、絡み合っている。
    全編通してなんとなく仄暗い、リアルでビターな雰囲気。でもふんわりあたたかい。
    強いメッセージで背中を押してもらえる!というよりは、わたしたちに寄り添いながら気づかせてくれるような作品。

    0
    2024年09月12日
  • わたしたちに翼はいらない

    Posted by ブクログ

    世界の電機メーカーのお膝元、電車の便もよく、便利で開放的な市。大学もいくつかあって、出たいとは思わない。親や親戚、夫婦も友達も、保育園のママ達も中学の頃からの知り合い。いじめっ子だった夫、離婚したシングルマザー、転勤で戻ってきた元いじめられっ子。

    読み進んでようやく形作られてきた人物像が、別の話者の語りで再構築を強いられる。世の中みんなが世界。小説ならでは、です。

    0
    2024年09月09日
  • やわらかい砂のうえ

    Posted by ブクログ

    自分の気持ちは自分だけのもの。
    他人も同じ。
    正しいとわかっていても、それができない、しないことはある。
    人と関わることでしか学べない、気づかない、変われないことがある。

    0
    2024年09月01日
  • 夜が暗いとはかぎらない

    Posted by ブクログ

    寺地さんの作品は3作目だけど、1番好きかもしれない!
    ちょっとビター。でもあたたかくなれるような作品。

    0
    2024年08月30日