磯野真穂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
痩せている方が美しい。痩せなくては…。
可愛くあらなくては…。
これは私たちにかけられた一種の呪いである。
本著ではその呪いのありかをあぶり出し、言語化し、その価値を問いかけている。
そして本当に自分がなりたいと思う自分とはどんな形をしているのか?
著者のそんな問題提起メッセージや問題提起が伝わってくるようだった。
美醜の呪いに囚われている人の解放の一冊だと思う。
本著の中に出てきた「あなたは大人になっていい。」の一文にはかなり痺れた。
ダイエットに関する文化や先人の考察にも触れられており、文化的な美醜の歴史の読み物としても面白かった。 -
Posted by ブクログ
文化人類学者(のサブジャンルである「医療人類学者」)である著者が、コロナ禍を分析する本。本書が主に採りあげるのは、3年経って理解が進んでも撤去がままならなかった「アクリル板」、ウイルスが行政区画を意識するわけでないのに想定された「県外リスク」、現代の医療の専門家までも懸念事項として挙げた(緊急事態宣言解除後の)「気の緩み」。これを第5章で総括するにあたり「ハビトゥス」という概念で説明する。ハビトゥスとは、「社会化の過程で個々人の身体に埋め込まれた、言葉や振る舞い、さらには趣味のような心的傾向を生み出す装置」(p.170)。
また、本書補論4として「緊急事態宣言」を「雨乞い」と結びつけ、コロナ禍 -
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Posted by ブクログ
コロナ後の世界というのはわたし自身にとっても明確にいろいろな意味でそれまでと変わりました。
わたし自身は50代半ばですがワクチン接種は拒否しています。
コロナウイルス自体に関しましては、日本人にとってはもともと大騒ぎをするほど大して問題ではなかったのですが、健康な人達までもがコロナワクチン注射を受けてしまうことによって、ワクチン注射を打った人たちの体内で悪いウイルス・菌が増殖をしてしまい、その悪いウイルス・菌を周り・周囲や日本中にばらまいてしまうことになるという説を信じています。
そしてコロナ以前にはわたし自身では、「何とかコツコツと学び続けてさえいけば、生きていく道はあるのではないのかな」 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ自動車事故を恐れるからといって自動車を禁止しない。
アルコール依存症が問題になるからといって禁止しない。
何をリスクとみるのかは何を基準にするべきか。
心房細動と抗血栓療法。出血のリスクを引き受けても抗血栓薬を飲み続けるべきである。飲まなければ必ず心房細動を起こすわけではない。皮下出血を起こしやすくなる。しかし血液サラサラの言葉に惹かれて薬を飲む。血液サラサラは、試してガッテンが最初に使った。
HIVやBSEは、合理性を欠いたパニックがみられた。
ゴンドラ猫の実験=自由に動けない猫は、ゴンドラを降りた後あちこちにぶつかる。=身体体験がないまま情報体験に反応して生きることは生命たりうる所以を -
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