谷瑞恵のレビュー一覧

  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    もともと昔から絵が好きだったけど、図像学というものはこの本を読んで初めて知った。読んでいるうちに図像の恐ろしさを感じつつ、新たな絵の見方にも気づいたような気がした。
    千景と透磨の関係性がこれからも気になるし、キューブの仲間になって私も美術品に関わってみたいなと思った。

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    2024年05月25日
  • 神さまのいうとおり

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    橋の下で拾った子、これたまに見かける親が子供に言う言葉、今は虐待と言われてしまう?でも本当は子供の無事な成長を祈っての言葉。このほかにも古くから伝わるおまじないや言い伝え、その意味。このような言葉には人々の知恵や願いが込められているんですね。

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    2024年05月18日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    謎多き老女のメアリさんが亡くなったところから始まる。それぞれに悩みを抱えるメアリさんに関わる人々が、メアドさんの残したイギリスの児童書とそこに挟まるお菓子のレシピに導かれるように新たな一歩を進み始める。
    ツグミと蒼さんの今後にも期待してしまう。
    エピローグの部分が素敵。

    小公女
    トムは真夜中の庭で
    不思議の国のアリス
    ドリトル先生アフリカゆき
    風にのってきたメアリ・ポピンズ
    秘密の花園

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    2024年05月18日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    ネタバレ

    絵画の実物の絵が無いので想像しなければならないのが少し難しかったが、
    文章は読みやすく、登場人物も個性的な人が多く、楽しく読めた。
    でも展開がゆっくりで、半分過ぎてもゆるゆると話が進んでいく印象。
    シリーズ物の初巻なので、2巻以降はもっとさくさく展開していく感じなのかな?と考えたり。
    たまに台詞だけで進むときに、これは誰の台詞?となるときがあった。
    各キャラクターを忘れない内に、2巻、3巻と読んでいきたい。

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    2024年05月17日
  • 拝啓 彼方からあなたへ

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    ネタバレ

    最初は詩穂の雰囲気に合った進行で、まったりしながらも少し不思議なエピソードだったが、死んだはずのきょうこからイタズラの手紙が来てからの加速がすごかった。きょうこと、奈津代と、詩穂の身近にじわじわ危険が迫ってくる感じがゾワゾワした。城山が書いた將君への手紙も、一字でも悩んでた將君に端的に届くもので、將君が自信を持って過ごしてくれたら良いなと思う。近頃連絡をとってなかった友人たちに手紙を書いてみたくなった。

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    2024年05月06日
  • 神さまのいうとおり

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    キリスト教や神道みたいなきっちりとしたいわゆる宗教ではなく、もっとゆるい意味での神さまっていうのは、かつての日本には確かにいたし、それは今にも繋がっているのかもしれない。そんなゆるく存在する神さまや、ともすれば迷信とも思えるおまじないなんかが、とんがってすり切れた主人公たちをゆっくり癒していく。そんなお話です。

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    2024年04月23日
  • 思い出のとき修理します2 明日を動かす歯車

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    前回の《時計屋さん》から《秀ちゃん》呼びにほっこり。
    シリーズ2巻目は、明里の妹が登場して明里の家族関係が明るみになる。
    そして太一の謎が深まる出来事も。
    今回も人間関係の少しの歪みからくるすれ違いを綺麗に修理。
    結婚という言葉にうろたえてしまう明里が「顔が赤い」と秀司につっこまれてその時食べていた「スイカのせいよ」と答えるシーンは微笑ましい。

    私が結婚して実家を出る少し前に1巻と2巻を購入していて、実家に置いたままにしていたのを久しぶりに読んだ。
    調べてみると3巻4巻が出ているらしいので、また続きを読まなくては!

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    2024年04月22日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    ネタバレ

    女子学生と交流ができたり、男子とゲーセンに行ったり、潜入とはいえ千景が普通の高校生活を体験できてよかった。その中で透磨は男子学生に嫉妬して許嫁と名乗ったり、千景への想いを隠さない感じが良い。千景もどんどん透磨に心を開いていくラストだったので、早くお互いくっつけばよいのにーと思うけど、じっくり進むのがこのシリーズと理解。千景の秘密がもう少しでわかりそう?

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    2024年04月20日
  • 思い出のとき修理します

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    都会を離れた美容師の明里が引っ越した先は幼い頃に少しだけ過ごした商店街。
    『おもいでの時 修理します』というプレートのある時計店を営む青年と知り合い、日常のちょっとした事件に巻き込まれる。

    寂れてしまった商店街だが、周りの人達との関係性が良い。
    今どきの子には苦手であろう昔ながらの付き合いも心がほっこり。
    地元によく似た少し寂れた商店街があり、すごくイメージがわきやすい。

    時計屋さんという癒しだけでなく、パンチのある太一の存在もあって、バランスが取れている。

    思いがけず、思い出のときを修理している2人。
    そして最後には2人の思い出も…。

    時計屋さんの悲しい過去も明里によって前に進めるよ

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    2024年04月13日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    一人一人のお客さんに寄り添ってサンドイッチを作る、あったかーい物語。

    出てくるサンドイッチが全部美味しそうで、久々にサンドイッチを作った。トーストに挟んだだけなのに、美味しい〜〜っっ

    もうすぐお花見の季節。サンドイッチを作ってお花見したいなあ〜(*^^*)あとパン屋さんにもひさびさに行きたくなった!あのパン屋さんのいい匂いをまた嗅ぎたい( ´ ▽ ` )

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    2024年03月24日
  • 額装師の祈り 奥野夏樹のデザインノート(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    この作者は西洋画のイコンの話も書いてるし、こういうジャンルがとくいなのかな。
    頼めばなんでも額装してくれる額装師、奥野夏樹。
    彼女はいかにして額装師になったのか。

    登場人物の関係が複雑に絡み合って、少しずつ解けていく感じがとてもよかった。

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    2024年03月18日
  • 神さまのいうとおり

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    お父さんが仕事を辞めて農業をやりたいと言い出したので、お母さんの実家に引っ越して、そこでひとりで暮らしていたひいおばあちゃんと一緒に住むことになった友梨。
    友梨は幼い頃遊んだ田舎の友人たちとすぐにうちとけ、ひいおばあちゃんから不思議な言い伝えを聞かされる。

    専業主夫となった父に、いまひとつ寄り添えないまま過ごしている友梨たち家族だけれど、ひいおばあちゃんがそっと教えてくれるおまじないや風習を聞くと、しだいに心が和んでいきます。
    窓の外には田畑が広がり、川が流れ、稲荷神社もある、そんなのどかな環境の中で、縁側のある日本家屋で暮らし始めた吉住家の人たちが、新しい場所に少しずつ馴染んで、絡まった糸

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    2024年03月10日
  • 語らいサンドイッチ

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    ネタバレ

    笹子と蕗子、ふたりの姉妹が営むサンドイッチ屋「ピクニック・バスケット」。

    登場したサンドイッチは、どこか懐かしい気持ちになる雰囲気を持つサンドイッチ。
    このシリーズを読むとサンドイッチが食べたくなる。


    笹ちゃんの元彼登場で不安になる蕗ちゃんに、笹ちゃんのことがほんとに好きなんだなぁ、と感じます。
    今作では何気にアプローチを強めてくる川端さんにもご注目。
    何気に懐の大きな絵本作家、小野寺さんも気になるところ。

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    2024年02月23日
  • まよなかの青空

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    2024.02.12〜02.14
    この人の作品は初。タイトルにひかれて、購入。
    前半は、「暗いなぁ。読むの、やめようかな」感が強かったけど、後半は「どうなる?どうなる?」感に変わった。
    視線、時間軸が複雑なので、「えっ?」と戸惑う部分もあるが、最後にはちゃんとストンと落ちている。
    ひかるの印象、最初と最後でちがう。成長したんだね。振り出しに戻って、違う道を進んでね。
    達郎、大人だよね。中学生であんな判断できるって。

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    2024年02月15日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    読めばさっそくサンドイッチが食べたくなりサンドイッチ三昧な日を過ごしました。
    姉妹の思いやりがよい。

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    2024年02月04日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    シリーズ1作目。
    姉妹で営むサンドイッチのお店。お客さんの要望に応えたり、思い出の味を再現したり。おいしそうだし、サンドイッチブームの私にはとてもよかった。

    谷先生は色んなシリーズが進行しているので、他のシリーズも進めてほしいものだが、タイミングとかいろいろあるだろうし、気長に書いてくれたらうれしいな。

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    2024年02月02日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    どれも好きな児童文学だったので、懐かしく読み進めました。たしかにとっても美味しそうで食べたくなったものです。
    この物語の優しさも好きですが、多分記憶の中の本を読んだときのときめきと組み合わさってなお幸福感を感じる本なのかなと思います

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    2024年01月28日
  • 語らいサンドイッチ

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    靭公園に面したサンドイッチ店『ピクニックバスケット』を舞台にした連作短編第二弾。
    お客さんの思い出の具材をはさんでサンドイッチにしてくれる、姉の笹子と妹の蕗子の営む小さなお店は、いつもほのぼのとした雰囲気で優しい。
    昔の記憶を呼び起こすように、サンドイッチでこんな素敵な話を紡ぎだせるなんて、とてもお洒落です。

    今はもう閉店してしまった「トワイライト」という喫茶店のクラブハウスサンドの話「黄昏ワルツ」と、おじいちゃんが子どもの頃に食べたジャムサンドの話「明日の果実」が特によかったです。

    笹子の元カレが登場したり、蕗子とパン職人の川端さんとの恋模様も描かれているけれど、このふたりの姉妹は深い絆

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    2024年01月21日
  • 思い出のとき修理します

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    "思い出のとき修理します"
    5つの短編になってますが、どの物語でも過去に囚われている人が、時計屋さんと明里ちゃんと出会う事で過去のわだかまりを解いていく。そんな心暖まる物語。読み終わった後は優しい気持ちになれた。

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    2024年01月17日
  • 語らいサンドイッチ

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    シリーズ第二弾。笹ちゃんと蕗ちゃん姉妹のサンドイッチ屋さん「ピクニック・バスケット」には今回も色々なお客様が。

    キューカンバーサンドイッチ、フィッシュソーセージサンドイッチ、クラブハウスサンドイッチ、干し柿ジャムサンドイッチ、鶏つくねサンドイッチ、笹ちゃんがお客様を思って作るサンドイッチはどれも本当に美味しそうでした。特に鶏つくねサンドイッチが食べてみたい!

    それと蕗ちゃんと一斤王子の川端さんの2人の距離があまり縮まらなかったことにモヤモヤ。小野寺さんが気をきかせてくれたのにな~。第3弾を読むのが楽しみです。

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    2024年01月14日