谷瑞恵のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 誓いのキスを夜明けまでに
    「紳士の射止めかた教えます」に収録されてたリディア両親の素敵な馴れ初めから続くスコットランド編(マッキール家編?)もこれでようやくひと段落。
    婚約後はすっかりリディアが素直になっててかわいいことこのうえないんですけど、この巻のラストのリディアが本当にかわいくて、読みながらついニヤけちゃうくらい。

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  • 伯爵と妖精 運命の赤い糸を信じますか?
    前の短編集もよかったけど、これはほんとに安心して楽しいとこだけな一冊。
    レイヴン、ロタとポール、エドガーとリディアのそれぞれがかわいかった。先に本編読んじゃってたので、なんでハリネズミなのかやっとわかった。笑
  • 伯爵と妖精 涙の秘密をおしえて
    アーミンは結局いまだにたんなる恋する乙女ってことでいいんでしょうか…

    再度の裏切りを知ってやけっぱちになるエドガーと、その後、酔ってたあいだの記憶がなくててんぱるエドガーが非常にかわいかった一冊w
  • 伯爵と妖精 取り換えられたプリンセス
    エドガーの昔馴染みという海賊ご一行はちょっと苦手だけど、アーミンのあちら側的な行動にもいらっとくるけど、エドガーとリディアの仲はいいかんじで好き。

    相手のことを思いやるようになって二の足を踏み出したエドガーと、かなり前に気持ちが進んでるがために、エドガーの本意を汲み違えて踏み出せないリディア。
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  • 伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに
    ケルピー初登場。
    あきらかに当て馬なんだけど、エドガーにはいい薬。挿絵は美しくてかっこよいんだけど、巻き毛に見えないのは気のせいですか……?

    前の巻では、好きになるかどうか知るためにデートする的なことを言ってたエドガーは、三巻目にしてすでにその気。予想してたより展開早かった。
    早かったといえば、前...続きを読む
  • 伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて
    5巻目にして、ようやくふたりの気持ちが歩みより始めた一冊。
    大事な意味を持つダイヤよりもリディアを選んじゃったエドガーと、熱のせいでもちょっと素直になれたリディア。
    レイヴンもいい味出ててかわいい。

    ナイトメアの行方が気になる。
  • 花咲く丘の小さな貴婦人(リトル・レディ)4 荒野へ、心に花束を抱いて-後編-【電子版カバー書き下ろし】
    ずっと待ってたと言えなくて。
    連絡もしなかったことを伝えられなくて。
    沢山すれ違って傷つけて。
    でも忘れられなくて離れられなくて。
    自分もどこかで感じたような想いにほとんど泣きそうになりました。

    いやー五冊一気に読みましたけど、こうなるのかwww
    まあ一巻の時点でジェラルドとくっつくことは誰もが予...続きを読む
  • 伯爵と妖精 誓いのキスを夜明けまでに
    あとがきにもあったように、取りあえずは一つ落着

    ただ相手を思って、辛いことを決意して行動する二人がすごいと思う
    彼となら落ちてもいいと思えるリディアもすごいけど
    彼女が一緒に落ちてしまうかもしれないと思ってもリディアと一緒にいることにしたエドガーも
    こうして書くとエドガーが悪い感じがするけど、実際...続きを読む
  • 伯爵と妖精 運命の赤い糸を信じますか?
    どうしてこのタイミングで短編集3巻目なのか・・・
    時間軸がちょっと分からないけど、本編のシリアスな展開に対してこのほんわかした短編集

    最初の話は
    使用禁止の種のせいで、レイブンもリディアもエドガーに手を上げそうになってしまうわけだけど
    エドガーの為に本気で手首を切り落とすのを考えるレイブンが相変わ...続きを読む
  • 伯爵と妖精 誰がために聖地は夢みる
    切ない!!!

    エドガーがプリンスの記憶を受け継いでるってリディアにちゃんと話していれば、違う結果になってたかもしれないのにね

    自分たち一族のことしか考えてない様なマッキール家に騙されてしまうリディアも
    マッキール家を、アウローラを少なからず憎んでたブライアンが最後にリディア達を助けて死んでしまう...続きを読む
  • 伯爵と妖精 紳士の射止めかた教えます
    短編集2作目
    最初と最後の話が好き

    最初の話は妖精のティルと3人が親子のようで微笑ましい
    二人とも素敵な親になるとは思うけど、リディアの言う通り、エドガーの遊びは教育上絶対よくない!
    本作一枚目の挿絵と、ティルとニコの"わあっ、猫がしゃべった!""うわっ、赤ん坊がしゃべった!"ってところが好き

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  • 伯爵と妖精 恋よりもおだやかに見つめて
    『恋よりもおだやかに見つめて』
    『ラストダンスはあなたと』
    『しあわせのしるし』
    の三編からなる短編集。

    前作で、妖精国の危機を救ったために、記憶を失ったエドガーだが、その後の話は、第一編目だけで、あとの二編は、リディアとエドガーの新婚のころの話。

    エドガーの自分への愛を疑う訳ではないリディアだ...続きを読む
  • 伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに
    3巻目にして最初の結構切ないシーンきた
    そしてケルピーとポールは初登場だったね
    にしてもポールがさ、他のキャラと違って、今とキャラ違くない? 今の方が絶対小心者でヘタレ・・・パーティーのシーンとか本当、誰かと思ったよ
    その一方でケルピーって本当に彼なりにリディアが好きなんだなって感じ エドガーと違っ...続きを読む
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆
    ついに妖精国へ行くための船の場所が判明。
    その船探している一方で、レディ・キャスリーン登場。
    エドガーの生家であるシルヴァンフォード家唯一の生き残り。彼女が結婚して生まれた男児には、シルヴァンフォードの爵位が与えられるかもしれないという噂に、エドガーとリディアの心が揺れます。

    まあ毎度似たようなこ...続きを読む
  • 伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて
    鏡の中にリディアが捉われた話だという記憶はあったのですが、その後に次々とみんなが鏡の中に入り込むことになっていたのは、すっかり失念していました。
    従順なリディアに、ポールに懐きまくっているロタ、エドガーに些細な危害でも加えそうな輩には、手加減せずに殺しそうになるレイヴン。その上最後に乗り込んだエドガ...続きを読む
  • 伯爵と妖精 誰がために聖地は夢みる
    アウローラへ結婚の報告をするべく、リディアの故郷を訪れたエドガーとリディア。
    母の祝福を得たと思ったのも束の間、その宿命の為、預言者が眠る聖地へと、行かざるを得なくなって―――――。

    リディアの兄というブライアンも登場。
    エドガーとツノ突き合わせて、vsケルピーもかくやという有様。
    シスコンの誹り...続きを読む
  • 伯爵と妖精 紅の騎士に願うならば
    リディアがリズになったときのあの心中…

    読んでるこっちがハラハラ…(´;ω;`)



    エドガーがいよいよ、プリンスの記憶と融合しつつある、というか。
    アンシーリーコートの力が目覚めはじめて、リディアにいうのかどうか…。



    いちばんは抑えきれないエドガーがいよいよリディアを襲っちゃうのかハラハ...続きを読む
  • 伯爵と妖精 紅の騎士に願うならば
    読み終わって「あれ、結局紅の騎士って…」と思ったけど、たぶんスタールビーのことなんだろうなぁ。

    巨人族によって妖精界に捉われたリディアが、ケルピーのチェンジリングの魔法で、人形と入れ替わり、別人の容姿でリディアと気付いてもらわなければならない話。
    しかし谷さんの引き出しの多さには脱帽です。
    似たよ...続きを読む
  • 伯爵と妖精 ロンドン橋に星は灯る
    私、この表紙がすごく好きです(最初の感想がそれかい)

    冒頭のエドガーとカールトン教授の話に、父親の…家族の愛を感じました。
    エドガーの偽りのない言葉に、教授もようやく貴族としてでなく彼本人を見てくれるようになったのは、この時のエドガーの話が素の彼だと思ったからじゃないのかな。

    にしても本編での展...続きを読む
  • 伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で
    貴族の花嫁修業がメイドとか有り得んだろ、それ。
    というか、部屋に閉じこもった夫人の態度はあからさまにチェンジリングのようなものでは…というツッコミはなしなのね。
    それがあると、物語進みません(でもツッコむ)

    と初っ端からツッコミでしたが、この話は好きです。
    というのも、メイドをしていて嫉妬でいじめ...続きを読む