谷瑞恵のレビュー一覧
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生まれれば母の命を奪い、プリンスを倒す為に父を殺さねばならない。そんな己に架せられた過酷な宿命を知り姿を消した二人の子供・アルヴィン。彼を案じながら最後の戦いへ向けて準備が進む中、リディアにアルヴィンにオニキスの毒を飲まされて――様々な人々の想いの先、向かうのは太古の昔より守りの要のあるロンドン塔。エドガー、リディア、そしてアルヴィン。伯爵家の三人が生き残れる未来は果たして――「伯爵と妖精」ついに最終巻!
ついさっき読み終わりました。正直アンシーリーコートのフェアリドクターのこととかブラッドストーンのこととかかなり複雑なのでいろいろなこと忘れててその点補完出来てたらもうちょっとすんなり読めたのですがまあこれは私側の事情なので、いやあ面白かったです。最終巻なのでオマケして★5にしておきました。実ははくよーは私が初めて最初から終わりまで追いかけたコバルト文庫のシリーズなので(ちょーシリーズは魔王で読むのやめちゃったのだ)ああ~ついに最後かあ、とページが減っていくたび寂しさが募りました。正直どうやってもリディアは死ぬしエドガーも死ぬんじゃない? 詰みでしょこれ、絶望…(´・ω・`)と思ってたんですけど、最後まで諦めないで出来ることをして、最善を選びつづけるエドガーに勇気づけられました。ほんとにエドガーはかっこよくなった。うん、人間として、男として、貴族としてかっこよくなった。って何さまのつもりだ。
他キャラもそれぞれ活躍してて良かったです。特にアーミン(´;ω;`) アーミンほんと。・゚・(ノД`)・゚・。!!! 「私はやっぱり、彼らと同じ世界にいたい。同じ心で、同じように喜びや悲しみを感じていたことを忘れたくない」にほんとジワッときました(´;ω;`) 最後、リディア以外は妖精だったアーミンのことを忘れちゃうんだけど…! レイヴンがな…(´;ω;`) ケリーもな…(´;ω;`) 私の大好きな「何かあったんだけど何か思い出せない」がまさかの登場でした本当 そしてニコも(; _ ;)!! ニコォォ!! あとレイヴンバトル最後の「私が、ここにいます」は鳥肌った。大鴉…!! あとあとそれから自分は炎上ものが好きなのでロンドンの街とロンドン塔が火災に遭うっていうのはすごくそそるものだったり…皆がエドガーの放った矢を見ているシーンとかすごく良かったです。
そしてそしてエピローグでシルヴァンフォード公爵位を取り戻せることになって本当よかったねエドガーよかったねぇって何度も呟きましたさ…アシェンバードもなくならないし、全部を引きうけて全部を子供に託していける。リディアはそれがエドガーのものであるなら何でもいいし、公爵夫人という立場だって怖くない。……今まで悲しいこともあったけれど、沢山傷ついて傷つけられたけど、こうやって丸く収まったハッピーエンドですごくすごくよかった。谷先生、9年間お疲れさまでした。実はあとがき嫌いな私はこの作品のあとがきを一つも読んでいないのですが、何か一つ読もうと思います。 -
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短編集!
段々とレイヴンが感情を出すようになってる(。・ω・。)
あたし的に笑った場所は。
「あたしがこんなもの着ると思ってるの?」
「じゃあきみは裸で寝るの?」
下着の感覚って、中世ヨーロッパではあんな感じなんだなと、ビックリしました。
今は見せブラとか流行ってるけど(。・ω・。)
ゆうても日本なんかパンツ履かなかったんだもんね、ほんの何十年か前まで。
話しずれました…
フェアリーゴッドマザーの回の、最後のあの言葉は、つまり、エドガーの運命の赤い糸は何本もあるけれど、一つにまとまっていて、その一人は物凄い愛情を受ける、ってこと?
つまり、リディアにもの凄い愛情を…?
いいねっ!いいねっ!(♡˙︶˙♡)ノシ
運命の赤い糸を信じますか?(*^^*) -
Posted by ブクログ
ついに次巻完結!
その帯に一気にテンション上がりました。
ついにかー。
でもこの間1~28巻まで読み返したので、あんまり長かった気がしない。
いずれにせよ、谷さん本当に長い間お疲れ様でした。
こんなにも長い、でも素敵な話を読ませてくれてありがとう!(まだ終わってない)
いや、もうHappyendだって信じているし。
今回は何と言ってもアルヴィンでしょう。
まさかの登場の仕方にビックリです。
しかし和みまくりでした。
リディアは自分の運命を受け入れたが故、寂しさと切なさと、でも大きな愛で彼を包み接していますが、初めて彼女の受けるべき運命を知ったエドガーには相当な試練だったことでしょう。
彼が言うように、アルヴィンがああいう形で現れていなければ、エドガーの選んだ道は違ったと思う。
でももう出会ってしまった。
その事実に谷さんはやっぱり上手いなぁと思いました。
無邪気なアルヴィンとそれに振り回される人々はホントに和みました。
以前ティルが現れた時は、リディアの口説きのネタに使うくらい余裕綽々のエドガーでしたが、今回は父親としての責務を強く感じて胸に響きました。
今までがリディアの母親としての試練だとしたら、今はエドガーの父親としての自覚の話ですね。
どっちのお父さんエドガーも大好きです!!
レディ・アン号での二人の会話には、本当に胸を突かれました。
運命だけであれば、悪い方に流されていったかもしれないアルヴィンですが、リディアやエドガーが真摯に生き、懸命に紡いできたものが、アルヴィンを導いてくれると信じています。
それはリディアひとりでも、エドガーだけでも為しえない。
そして彼らが関わってきて、大切に思う人たちの存在なくしてもあり得ないものだったと。
その絆を作ったのも二人であり、周囲の人であり、アルヴィンはその中に祝福されて生まれてくるのだなぁと。。。
最終巻、楽しみです!
寂しいけれど、楽しみ。
それが終わったら、思いっきりエドガーらしい番外編の短編集とか出ないかな。 -
Posted by ブクログ
おおお、レビューしていなかったのに今気が付きました。
これまではリディアの妊娠が本当なのかどうか、曖昧だった部分もありますが、ついに確定しましたね。
そのせいで、リディアはかなり切ないことになっていますが。
それを押しての、最後にはそれがあるからこそリディアに一歩踏み込めたエドガーにようやくここまで来たんだなーと感慨深くなりました。
記憶を失ってももう一度プロポーズする。
それはひとつのお伽話だったけど、叶えられたことが一番のお伽のような気がします。
でも今回一番の驚きはパトリックですよ。
まさかそんな事情とは。
今までどうにも好きになれなかった彼ですが、事情が分かれば納得。
今回本当に良かったなーと思いました。アウローラもきっと喜んでいることでしょう。
アウローラの選んだ人がカールトン教授で本当に良かった。
にして表紙イラストのパトリックに驚き。
自分の中のイメージがまたしても大幅に違いました。どーしてこう外すんだろう、私…(^_^;) -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいて、いろいろと辛く切ないところはあったけど、またリディアとエドガーが一緒になってくれてすごく嬉しい!
二人の子供がどういった立場か、またその子の誕生がリディアに、世界に、どういった影響を及ぼすのか、まだまだ謎だけど、取りあえず二人がまた一緒になったのなら、思いが通じ合ったのなら、取りあえず、一安心してもいいのかな
その一方で、パトリックさんがまさかのアウローラの弟とか・・・
そしてリディアのお父さんまで参加、というか関わるようになったし(にしても最後の事故はひやひやした!)
びっくり展開も続くなぁ
しかも、謎はまたややこしくなるだけじゃなくて、増えてるし・・・
エドガーの記憶が戻りつつあるというか、少しずつ、記憶の断片が見え始めてるのも不安要素の一つだよね
最後の金髪で紫の瞳でセルキーの心臓を持つ男がまた謎すぎる・・・エドガーじゃないなら、誰?
ユリシスの目の色って何色だっけ?
早く次出ないかなぁ
最終章突入してるから、どうしても重くて暗いところも多いけど、だからこそ、レイブンとケリーにニコの三角関係(?)、あとロタとポールのやりとりがちょいちょい笑えて好き ちょっと息抜きみたいにほのぼのするから
あ、でも今回は夢と現の狭間でエドガーに甘えてたことを知った時のすごく可愛かったリディアに、というか二人のやり取りに一番ほのぼのしたかも -
Posted by ブクログ
ネタバレやっと最新刊まで読めた!
前巻から続きが気になって一気読み。
序盤のやばいくらいのロマンチック少女小説的世界から、ふたりのあいだの葛藤をまた丁寧におさらいして、再プロポーズにいろんな意味でうっかりまたぽろっと涙させられ、リディアのかわいさにきゅんとさせられ、
この作者さんほんとに職人技なのにあざとさを感じさせなくてすごい…!
とか邪念を抱いたあとにまさかの大惨事でした。やられた。
あんまりああいうタイプの事件は起こさない作者さんだったので安心しきっていました。やっぱり職人技すぎる。
そしてラストであれ……っていう。また次巻が気になる。
ユリシス嫌いじゃないからどっち側でも復活してくれていいんだけど、こっち側かなー。
やっぱり完結しちゃってから読み始めればよかったな、と後悔。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙のエドガーはどうしちゃったのか……と思ったら本編の挿絵もわりとそうだった。でも甘い絵が多くていいですね。
「恋よりもおだやかに~」を短編集だと思って飛ばしてこの巻を読んだら、なんだか話があまりにもいろいろ唐突で、なにか読み落とした??と思ったらやっぱり「恋よりもおだやかに~」を読み飛ばしてはいけなかったらしかった。
かといって届くまで待ちきれないので読んじゃった。
「真実の樹下で~」までのエドガーがプリンスを解放したあとの数冊はシリアス路線で息苦しかったので、そろそろ糖分補給を……と思ってたらすごくあまい一冊だった。
エドガーが育ちのいいお坊ちゃん風で笑える…のはおいておくとして、ローレンがものすごくかわいくていい子でなごめた。この子がいちばん好きかもしれない。
なんか初期に戻ったかのような王道展開で、うっかり最後はぽろっと泣いてしまいました。
女王陛下がさすがすぎるところも英国ラブ派としてはかなりポイント高い。