谷瑞恵のレビュー一覧
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それぞれのあかずの扉にまつわる人生とか思いが深く、一見怪しそうな人たちもみんな良い人でよかった。
建物がどんな造りになってるのか、図面が見たい。Posted by ブクログ -
サンドイッチ好きなので読みたかった本。
少し切なくて、でも最後はサンドイッチのように、ふんわりと心温まる作品だった。
4つ目の「はんぶんこ」がよかった。Posted by ブクログ -
最終巻にして、ぎゅっと心を掴まれました。好きだから離れたくない、でも夢を諦めて欲しくない、離れると不安になる…色んな思いが詰まった本でした。
ハッピーエンドだったけど、こんなハッピーエンドもあるんだなと思いました。
素敵なシリーズ本でした。Posted by ブクログ -
蕗子の川端さんへの想いがじれったくてヤキモキしていましたが、ようやく一歩踏み出す事ができて良かったです。
一斤王子こと川端さんもイケメン故の悩みがあって、蕗子への気持ちを持ちつつも尻込みしてたけれど、やっと行動してくれて嬉しいです。
小野寺さんと笹子もまだ決定打ではないので、こちらも気になる所で...続きを読むPosted by ブクログ -
高圧的で強引で自信満々な男ばかりが寄ってくる自分に対して、頼りなく見えてしまう自分のせいだと自分に非があると思いこんでいた志穂が、変わっていく姿。
決断力がなくて1人では何も決められなくて、顔色ばかりを伺ってしまい、そんな志穂の部分を良いように利用されて
支配されている状況なのにも関わらず自分を見...続きを読むPosted by ブクログ -
心温まるおもいでの修復。登場人物は未来に向かうために過去を修復し前に進んでいる。
それぞれの思い出のお話が気になりすぎて一気に読み進めてしまった。Posted by ブクログ -
作者買い。昔から大好きな作家さん。
ミステリーですがキャラクターの魅力、ストーリーの魅力は健在。ついつい読み進めてしまう作品。Posted by ブクログ -
イギリス留学時代の恩師から博士論文を勧められた千景。それは再び渡英を意味している。そんな中、不可解な強盗事件に呪われた絵画が関わっていると相談を受けた透磨と千景は、カラヴァッジョに魅せられた男と、父との軋轢に苦しんでいる女との奇妙な接点に気づき…
父との軋轢があった稔がある意味被害者で、何とも...続きを読むPosted by ブクログ -
異人館画廊シリーズ待望の最新作。
第一部完結。
透磨の最後のささやき。
「来年は、保護者でいるのはやめますからね」
千景と恋人同士になるのかな?
そして千景はイギリスに戻るのかな?
第二部が楽しみです。Posted by ブクログ -
今回もファンタジーと現実が見事に融合してました。みんなが幸せになる、読み終わって心地よさを感じる、このシリーズが終わってしまったのは残念ですが、登場人物たちのその後を想像するのも楽しいです。Posted by ブクログ
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リアルとファンタジーの境界がぼやけて混ざり合い、リアルに着地させる物語の展開は相変わらず続きが気になって、読みやめどころを見失わせます。このシリーズ、面白いです。Posted by ブクログ
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心の中に引っかかった過去に囚われた登場人物たちの思い出を修理する温かい物語。
寂れた商店街と優しい人たちのコントラストが心地良く、それを取り巻くちょっと不思議な出来事がファンタジーでない所がむしろドキドキします。
彼らの日常の続きをまた読みたいです!Posted by ブクログ -
時計というタイトルに惹かれて読み始めた、このシリーズ文庫本も、本書が4巻目で最終巻。昔ながらの機械式時計修理だけで商売が成り立たなくなり、日本全国各地の商店街には必ずあった時計店も、いまや姿を消している。一方、郊外大型ショッピングセンターの出現によって、シャッター通りかしている商店街の復興も、全国各...続きを読むPosted by ブクログ