谷瑞恵のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 涙の秘密をおしえて

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    バンシーの琥珀の涙。
    宝石は琥珀、妖精はバンシー。
    重要なのは血筋?資質?
    アーミンの真意はいったい…?
    さらに謎が深まったような(笑)

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    2024年03月20日
  • 伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて

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    20周年記念と知り、一巻から再読中。
    今回の宝石はダイヤモンド、それも二つ。
    今回、自分でも不思議なくらい読んでいてイライラしました。
    リディアに。
    リディアのやる事なす事にイライラしました。
    毎回感想が変わるので、次に読んだ時はまた違う感想になるかも。

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    2024年03月17日
  • 木もれ日を縫う

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    過去のわだかまりが解けていくほのぼのとしたストーリーかと思いきや、結構しっかりとしたミステリー。
    引き込まれて一気読みしました。

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    2024年03月16日
  • 伯爵と妖精 恋人は幽霊

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    今回登場する妖精はセルキーです。
    タイトル通り幽霊も登場。
    久しぶりに一巻から再読中。
    読んでいて細かいところ忘れてる事に気づいた。

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    2024年03月14日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    ネタバレ

    でも私なら小崎の娘も夫も息子も絶対に許さない。

    自分から頼んでおいて忘れるなんてある?
    娘にご飯に連れて行けってねだられて、じゃあ息子もって呼んどいて妻を呼ばないなんてある?
    母さん待ってるから買って帰ろうよとか言わん?
    今思い出しても腑が煮えくりかえる。
    詠子さんが可哀想。

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    2024年03月13日
  • 伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに

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    ヴィクトリア朝の英国
    ロンドン社交界はザ•シーズン(5月-8月)の季節
    伯爵のお屋敷でもパーティの準備に忙しい
    そんな中、妖精のお客様までやってきて…!?
    貴族も大変だ(笑)
    話がテンポよく進むので読みやすい。

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    2024年03月12日
  • 思い出のとき修理します

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    エピソードが何個かあるなかで、「茜色のワンピース」はとても良かった。エピソードが変わっても明里と時計屋さんの関係は変化していくのが読んでいてとても面白かった。

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    2024年03月11日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    甘いお菓子の香りに包まれるような物語。宮崎駿監督に、ジブリにアニメ化お願いしたい!絶対美味しそうな作品になるはず!?
    メアリさんの正体が最後には解き明かされるのかと思っていたが、最後までわからなかったし、それで良かった。メアリさんが繋いだ本と、お菓子と、人と。

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    2024年03月06日
  • 神さまのいうとおり

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    初。谷瑞恵さん、どこにも引っかかりもなくって違和感なくて、おばあちゃんの言い伝えの話なんだけど、知恵袋というかもはやおばあちゃんが神様では。縁側から出て縁側から入るとか背中の刺繍とか知らずに初めてだから、目から鱗、やっぱり昔の人が言うのには何かしら意味があるからね。題名通りに上手い事物事を解決するし、実際に全部が収まる。瑛人も素直だし高校生らしいし癖もないし雑学博士では。という事で次回作は何がいいかという事ですよね

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    2024年02月19日
  • 伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて

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    久しぶりに一巻から読み直し。
    読む年齢が変わると読み方?も変わるんだなぁと実感。
    この二人が将来は…になるんだよなぁ。

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    2024年02月14日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

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    20周年記念ということでシリーズを1から再読。
    定期的に読みたくなる作品です。
    ヴィクトリア朝とかそういう世界感の作品が大好きなので!そういう世界感が好きな人や魔法使いや妖精などファンタジー好きな人にオススメです!
    猫好きにはニコがたまらない!

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    2024年02月08日
  • めぐり逢いサンドイッチ

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    ネタバレ

    ある出来事がきっかけで食べれなくなったもの、あの味が恋しいけど今はもう食べられないもの、、など。そんなお客さまの悲しい思い出を変えるために、店主の笹子さんは思い出の食べ物を使って、その人に合ったサンドイッチを作ってくれます。
    本文より
    「よく知ってる料理だからこそ、サンドイッチになってると食べたくならない?知らない食べ物より、なんだかわくわくすると思うの。親しんだ食べ物が、とびきりよそ行きに、おしゃれしたように見えるでしょう?」

    美味しそうなサンドイッチが次々出てくるので、とってもお腹が空きます。そして何より、どのエピソードも感動するのでウルウルしながら、読みました。登場人物は、みんな個性

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    2024年02月04日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    不思議な老女メアリが亡くなり、彼女が残したイギリス児童文学とそこに挟まれたレシピをもとに彼女の足跡を辿る連作短編集です。
    物語の中に出てくるお菓子は特別魅力的に見えます。好奇心をそそられる登場人物の気持ちがよくわかります。
    もうここにはいないメアリや潔子をきっかけに人間関係があたたかく繋がっていく優しい物語でした。

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    2023年12月28日
  • 思い出のとき修理します2 明日を動かす歯車

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    1を読んでハートフル系でそこそこ楽しめたので2を読んでみたら、ヒューマンハートフル系から幻想奇譚寄りになっていて思わず笑ってしまった。
    好き嫌いが別れるのかもしれないけど、こういう雰囲気嫌いじゃない(笑)
    太一の秘密はいつ分かるのか。
    ふーむ。続編も読まねば。

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    2023年12月17日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    ネタバレ

    実家のホテルに10年住み続けていた「メアリさん」が亡くなったと聞き、野本つぐみはメアリさんの残したお菓子のメモを再現してみようと思い….

    小公女、不思議の国のアリスなど、それにちなんだお菓子のメモがとても美味しそうでした。
    メアリさんと関わった人々が、過去の後悔をお菓子を通して傷を癒して前向きにさせてくれる、そんな温かい話ばかりでした。

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    2023年12月12日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    なんってやさしくてあたたかな物語だろう。でも決してやさしすぎなくてあたたかすぎない。だからとても自然に沁みてくる。そして、自分で気づかなかった、日々誰にでもあるようなささくれに気づかされ、癒してくれる。誰かが、時に自分で作ったお菓子を食べたときみたいな気持ちで本を閉じた。

    どこか幻想的なのに、現実的。事件もないし刺激もないけれど、だからこそわたしはこの物語が大切に感じたんだと思う。出てくるレシピはどれもとてもシンプルで作って食べてみたくなる。何度想像してよだれが出たか!
    ここが好きここがいい、とかどう感じてなにを学んだかとかではうまく言い表せない。ただこの気持ちに浸るしかできない。そしてそれ

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    2023年11月23日
  • 語らいサンドイッチ

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    『めぐり逢いサンドイッチ』の続編。
    サンドイッチを通して、人と人を繋げる温かな物語。
    今回も美味しそうなサンドイッチがたくさん出てきて、食べたくなりました。
    もうすぐ11月3日はサンドイッチの日。好きな具材のサンドイッチ食べようかなと思います。

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    2023年10月30日
  • 小公女たちのしあわせレシピ

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    大切な友人からお借りして読んだ一冊です。

    この本を「しおんが好みそう」と思ってくれたことがとても嬉しくありがたいし、この物語にこの経緯で出会えたこともまた僥倖だと思う。
    (とても気に入ったのでもちろんこの後自分でも購入します)

    「ようこそ小公女たち」
    その小公女に自分も含まれていたらいいなと願う読後。
    かつて少女だった自分にも贈りたいと思うし、かつて少女った今だからこそ出会うべき物語だとも思う。

    メアリさんのお茶会に招待してもらいたいし、ふたりの小公女がつくった秘密の花園をこの目にしてみたい。
    ぶどうパン、トライフル、プディング…
    あぁそういえば、そのむかしなんて美味しそうなんだろうとわ

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    2023年10月26日
  • 神さまのいうとおり

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    不思議なことによって前を歩いていけるようになる、素敵な話。
    迷信と言いつつ、こういうものに頼ってるのは私も同じだな。ひいばあちゃんが可愛い。

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    2023年08月28日
  • 神さまのいうとおり

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    懐かしい感じ
    うらやましい家族

    子どもの頃、母からいろいろ聞いた
    新しい靴は夕方におろすものじゃない墨をぬらなくちゃ
    夜口笛を吹くと蛇がくるよ

    ひいばあちゃんやおばあちゃんと生活しなくても
    母が教えてくれた
    それを私は子どもたちに伝えていない

    時代は変われど
    八百万の神さまはいる

    自然と一緒に生きているのだから

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    2023年07月17日