谷瑞恵のレビュー一覧

  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

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    シリーズ3巻目。今号は、いままでよりも気持ちにクローズアップされてた気がします。育った環境、考え方…今後の人生を共にしたいと思う相手が出来た時、多くの人がその違いに悩むでしょう。等身大の悩み。いろいろ思い直し、感謝するきっかけになりました。

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    2017年01月06日
  • 異人館画廊 当世風婚活のすすめ

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    異人館画廊、4巻目。
    とっかかりの時点で西之宮透磨のじれったさ。好きになる……
    物語自体じれったくて、それが押しつけがましいわけではなくて、すっきりとしていてメインは絵画(イコン)っていうバランスが最高…

    カゲロウさん絶対この人!
    とおもったら、今作の中でしっかりとそれが確認できてよかった!

    じれったい!このじれったさがたまらない!

    焦れったくも少しずつ近づく千景と透磨のやりとりが、気持ちの変化と関係の変化の描写が、本当に甘くて苦くてすっぱくて。最後、千景があえて踏み出した一歩を、敏感にもしっかり察知して応えてくれる透磨のその気持ちが最高にうれしかった!

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    2016年10月30日
  • 異人館画廊 当世風婚活のすすめ

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    ネタバレ

    ずっと謎だったカゲロウさんがやっと登場。気が付かないわ、あれは。千景の誘拐事件に繋がる人物が出てきたけど、謎はまだまだ明かされず・・・。いつまでひっぱるのかな~、こんなにも思い出させたくない過去って・・・?だんだん千景と透磨の距離が近づいてきているけど、千景がすべてを思い出したときどうなってしまうのかも気になる。

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    2016年09月21日
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

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    透磨くんの言動にいちいちきゅんきゅんする…ふごく好き…素直になれないかんじがたまらないなって思いました…
    図像学に関することが前よりもたくさん出てきて、図像学自体に興味が湧いた!

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    2016年09月12日
  • 思い出のとき修理します4 永久時計を胸に

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    ネタバレ

    シリーズ完結編。
    今まで楽しませてくれた御礼も含めて★5つ。
    サブタイトルを見れば、結末もなんとなく想像もつくが…
    収録された3編もすべて、永遠の絆、夫婦に関するものという点が共通していた。
    離れているようで繋がっている、離れていることで繋がっている。
    いろいろな形があっていいのだ。
    そうして、苦いものを秘めながらも、お話は汚れる事がない。

    作者は若い人を対象にした作品を書き続けていて、本作が初めての、大人に向けての物語だという。
    しかし、大人も、不思議を見たい、汚れない昔を夢見たい。
    そういう願いをかなえてくれる本だ。
    大人になると見えなくなってしまうものもあるかも知れない。
    しかし、ふと

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    2021年01月18日
  • 異人館画廊 当世風婚活のすすめ

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    やっぱり、谷さんの小説好きです。魔女の結婚から読んでるけど描写が好み。
    あと、世界に入りやすいから楽しくなって直ぐ読み終わり、次の巻が恋しくなる・・・・っというわけで、次巻も楽しみにしてます。

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    2016年11月10日
  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

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    ■名画を模した庭園にこめられた謎――

    図像術の絵を求めて離島に住むブリューゲルのコレクターを訪ねた千景。波田野は邸の庭園でブリューゲルの絵を再現し、そこに図像術を込めようとしていた。庭園を完成させれば絵を見せると言われた千景は庭園の謎を追うが、透磨はそれが千景の父・伸郎の設計だと気づく。父の見えない悪意に苦しむ千景は、さらに波田野の息子が起こした事件に巻き込まれてゆき…。

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    2016年04月21日
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

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    ■真実は絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー!

    英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景は、祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染みの透磨は、高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが、怪しい絵は見つからなかった。が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って…!?

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    2016年04月21日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

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    もう大分終盤までシリーズで読み進めている中、そういえば初めの二人はどんなだったろうと思い、再読。

    面白い!

    もう一回読んでも面白いです。そうか、こうやって出会ったんだっけ、レイヴンはこういうこだったっけ、ニコの上着はこうやって手に入ったのか、なんて感慨深く読みました。
    ドラマCDの影響で、すべてのエドガーのセリフがオートマチックに緑川光の声で脳内再生される中、まだエドガー耐性のできていないリディアの反応に、こちらまできゅんきゅんしてしまいます。一作目からノリノリだったんだね、エドガー。
    ああやっぱりこのシリーズ好きだなあと改めて思いつつ。

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    2016年02月29日
  • 伯爵と妖精 祝福の子か夜の使者か

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    ネタバレしないように書くと、大変に焦点のぼけたレビューになってしまいますが…。
    最後に向かって、助走の段階はもう終わったのかもしれないと感じました。きっと、この本の時点で最終地点やエンディングは作者の中にあるのかなと。
    ここまで築き上げてきた各キャラクターたちの歴史が、強さと優しさを与えてくれています。ここ数冊分、似たようなことを書いていますが、全員がお互いのことを思いやって行動しているのに、毎回胸を打たれます。誰かが何かを決意してくれるたびに、「あなたならそうしてくれると信じていたよ」と感動します。長いシリーズだからこその感覚ですね。
    ケルピーが好きです。中盤からの彼は、ケルピー自身にも理解

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    2015年12月04日
  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

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    ネタバレ

    読み終わりました!

    どのお話も切ない・・・
    だけど最後はあたたかい気持ちにさせてくれる物語。。


    【逆回りの時間】というお話が
    過去からメールが届くという表現が
    まるで『orange-オレンジ-』のようです!


    最初は明里ちゃんと秀司さん
    どうなることかとヒヤヒヤしましたが
    後半になるにつれ、郁美さんのことがだんだんと分かってきて

    過去をやり直せたらいいのに・・・という気持ちに共感し・・・
    あとから誤解だったって気づいてしまうくだりが
    とにかく切なかった。:゚(。ノω\。)゚・。



    でも、過去をやり直したいという切実に願う気持ちが
    秀司さんの推理によって優しく紐解かれていく。。

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    2015年11月30日
  • 伯爵と妖精 オーロラの護りを胸に

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    エドガー、それはやったらあかんやつよ、と誰もが思ったであろう男爵令嬢の口説き。
    リディアの身辺が急に慌ただしくなり、彼女もエドガーを守るだけに専念できなくなってきたこの巻。これまたファミリーとして、伯爵家のみんなが互いに互いを守ろうと尽力する姿が清々しいです。
    谷さんの描くヒロインは、男性を必要としないと公言するほどマスキュリンではないけれど、だからといって、王子様に守られることを待ち望んでばかりのか弱い女の子でもない。芯の強さに、エドガーは惹かれるんでしょう。だからこそ、そんなリディアが泣き崩れる瞬間は、読んでいてとても辛いです。
    ニコのブラッシングのお話が、清涼剤のよう。ニコって罪作りです

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    2015年09月24日
  • 伯爵と妖精 真実の樹下で約束を

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    たぶん、このシリーズ中一番すきな終り方だったように思う。いえ、展開は好きではないですが、最後のエドガーのセリフが。
    ここ数巻、ずっと苦しいままでいたエドガー。久しぶりに見せた調子の良い彼と、これからのことを思う辛い彼と、そして最後の言葉に込められた意味を思うと、リディアでなくても泣けます。ここからまた急展開になるのでしょうか。
    作中でも触れられていますが、血のつながりはないみんなが、ひとつのファミリーとして機能し始めていて、それに心を打たれました。みんな、それぞれがそれぞれのことを思って決断を下していて、ちょっとばかりの犠牲にはなんの躊躇もしないけれど、どれだけ自分がファミリーにとって必要か知

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    2015年09月19日
  • 伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

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    ちょっとダレていたのが、しゃきっとした気が。
    初期の、「胡散臭く口説いてくる美形貴族」を「歯牙にも欠けずつんけんしてるふりをして、内心どぎまぎさせられている少女」という構図が好きだった私としては、結婚してから、リディアがなにかというと、貴婦人として振舞わなくてはとか、気品がうんちゃらかんちゃらいうのが正直面白くなく。リディアって、もともと気品のない下衆い女性ではないと思うのですが。身分がちょこっと低いだけで、そもそも、出自ですべてが決まる世界に身をおくのなら、あきらめて自分らしく振舞えば良いじゃん。ていうか、あなたのバックにはエドガーがついてるんだから、何があっても大丈夫だってば。
    というイラ

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    2015年09月14日
  • 思い出のとき修理します2 明日を動かす歯車

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    あたたかい

    やっぱりこの作家さんのお話は好きだなぁ。優しくて温かくて、今までこんな風に時計を見たことがなかったけれど、最近触ってない時計を触りたくなってしまった。忘れがちな思いを思い出させてくれる、そんな本だと思う。

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    2015年08月08日
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

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    一作目よりも好き!でした。
    前回は、図像術がイマイチ前に出てこず、怖い怖い詐欺みたいになっていたような気がしたんですが、今回のは本当に怖かったので。ブロンズィーノの「愛の寓意」を恥ずかしくも知らなかったのですが、この作品を読んでいる最中に実物を見たくなって検索をかけたら、とっても素晴らしい絵画に出会えました。絵画はやっぱり、裏側というか、何のシンボルが何を表しているのかが分かった方が断然面白いですね。
    1作目に比べて、千景と透磨の関係性が深くなったので、少女漫画的な楽しみがありました。特に、透磨の「目に毒の意味が〜」の部分は、ぐっときました。理性的な男子が思わず理性を失いそうになって、それを必

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    2015年07月21日
  • 思い出のとき修理します3 空からの時報

    SUM

    ネタバレ 購入済み

    安定の面白さ

    今回は、家族についてのお話でした。複雑な事情を自身の家庭に持つ明里は、今回も他人の過去のために頑張ります。奮闘する明里を秀司が見守っていたり心配したりする距離感が絶妙ですね。今回も色々な人の想いと二人(太一くんも入れて三人も好きです)の掛け合いで心が暖かくなりました。次のお話も待ち遠しいです!

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    2015年01月30日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    表紙のイラストが魅力的だったのと、「伯爵と妖精」シリーズの作家さんだということで手に取りました。恋愛要素が多めなのかな?と想像していましたが、ミステリ色が強めです。恋愛要素少なめでも面白い人物が多いので、楽しんで読めました。活字だけなのに芸術作品を上手に描写してくれているので、架空のものでも頭に思い浮かべることができました。主人公の絵は、一度絵として見てみたくなりました。表紙のふたりの関係が少しだけ進展したところで終わってしまったので、これからの展開が楽しみです。

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    2016年09月14日
  • 伯爵と妖精 取り換えられたプリンセス

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    リディアの「妖精だけはいつでもそばにいてくれるの」っていうセリフが頭の中に残る。いつも素直になれなくて、そんなリディアのことエドガーは分かってるつもりだったのにね。ロタの言葉で気づかされるなんて。ほんとエドガーのバカ!なんで大事な時にリディアのそばにいないの!

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    2014年07月06日
  • 伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で

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    シリーズの中でも一番読み返しているぐらい大好きな作品。

    ルシンダに苛々させられつつも、リディアのお人好しさが際立ち、そして健気。そりゃあエドガーでなくても可愛く見えるわ…と思わず突っ込みたくなる。

    エドガーが鍋を洗うシーンが好きです。

    そして「出来ない事は、変わってもらえばよいのです。」の台詞から繋がるリディアの夢まで、作品全体を通して読んでるこちら側が傍で二人を見ていてる周りの登場人物のように、やれやれ、と溜め息を吐きつつも見守りたくなる。
    そんな作品。

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    2014年03月27日