無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
スコットランドのエジンバラ近郊の町に住むリディアは、妖精について何でも知っているという妖精博士(フェアリードクター)の看板を掲げて、妖精がらみのあれこれを解決する仕事をしようとしているが、産業革命によって街灯が輝き、鉄道が走るようになったヴィクトリア朝のイギリスでは妖精はすっかりおとぎ話扱いで、村人から変わり者の娘として遠巻きに見られるばかり。ある日、ロンドンで博物学の教授をしている父からイースターを一緒に過ごそうと誘われてロンドンへ向かうものの、途中でトラブルに巻き込まれて知り合ったエドガーという男性から、自分が妖精国に領地を持つ伯爵家の子孫であることを証明するために力を貸してくれと頼まれ、フェアリードクターの仕事として引き受けることにするが…という形で始まる長編ファンタジー小説です。
妖精が見えることで人間とうまくやれないリディアと貴族らしい見た目と言動にもかかわらず闇を抱えているエドガーが、徐々に明らかになる彼の過去や妖精の絡む事件などを通じて、本当に少しずつ心を通わせていく描写が細やかで、読んでいてグッときます。主人公以外の登場人物も個性豊かで、かなりの長編にもかかわらず、スムーズに読み進めることができますが、先が気になり過ぎて夜更かししてしまうかも。個人的には、鉱物好きにもオススメしたいお話です。
Posted by ブクログ
読み終わって「あれ、結局紅の騎士って…」と思ったけど、たぶんスタールビーのことなんだろうなぁ。
巨人族によって妖精界に捉われたリディアが、ケルピーのチェンジリングの魔法で、人形と入れ替わり、別人の容姿でリディアと気付いてもらわなければならない話。
しかし谷さんの引き出しの多さには脱帽です。
似たような設定ではあるけれど、どれも違って、それぞれがやっぱり危機なのでした。
そしてリズの立場でリディアを大事に想っていて、それを何気ない行動の端々に感じる接待があればこそ、気持ちが引けているリディアが知るべきエドガーの姿だったんだろうなぁと。
こないだの花嫁修業の一件から、エドガーを見直していた私ですが(今更!再読なのに!!)その以前は、「ああ、もうエドガー、リディアに感謝しろよ。全く勿体ない」とか思っていたのですが、最近は彼を見直すばかりです(笑)
おかげさまで、最近本を読む手が止まらず、自分の原稿ほっぽって「伯爵と妖精」を消化するばかりの日々です。
だって先が気になる―(だから再読だって!)
ここでようやく持ち本の半分。でも完結まではまだまだ。
Posted by ブクログ
いやー楽しませて頂きました。
困難があるほど恋愛は燃えると言いますが、やってくる試練のごとにリディアとエドガーは絆を強くしているようで本当に早く幸せになってほしいです。
心で恋をするのならば、その人の心を愛したのならば、どんなに姿が変わってしまっても気付けるはず。
そんな風に思える恋って素敵ですよね。
でも、日頃自分がどんなに大切にされていたかなんて、失ってしまわないと分からないことの方が多いんですよね。悲しいことに。
エドガーは本当にリディアのことが好きなんだって思います。
幸せになってほしいけど、悶々とするリディアも可愛いなだなんて思ってみたり。
たとえ自分が自分でなくなろうとも、守りたいと思えるほど大切な人に出逢えたなら。
それはすごくすごく、幸せなことだと思わずにはいられませんでした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸