ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高度なセキュリティで保護されているはずの個人情報が、結局は原始的な手法で抜き取られる。
盗んた情報を悪用して、他人の車を廃車させたり、電気をストップさせたり、麻薬違反をでっち上げる・・
データ社会は、その記録されたデータが正しいことを前提にして機能しています。
もし、そのデータが悪意を持って改ざんされ、個人ではそのデータがねつ造されたものだと証明できない場合、無実の人を簡単に犯罪者に仕立てたり、離婚・失業・破産させたりと様々な形で人生を狂わせることが可能となります。
先日も、FBのいいね!ボタンのあるサイトを閲覧するだけで(いいね!を押さなくても)、個人情報は盗まれているのが話題になっていまし -
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Posted by ブクログ
リンカーン・ライムシリーズ2作目。
以下ネタバレあり。
都合3回のどんでん返しですが、何点か気になるところが・・
・スティーヴンとジョーディの廃屋での初対面の場面では、犯人目撃者として殺されていてもおかしくないよね
・さらに裏切者ジョーディにやり手狙撃犯スティーヴンがあっさり殺されすぎ
・リンカーン・ライム宅への人の出入りが激しいが、厳しくチェックしている形跡がない
・しかも、その場所でジョーディが殺したい人物が一堂に会しているチャンスをなぜ見送った?
・最後のどんでん返しも、殺人者を雇ってまで殺そうとする動機が弱い
しかし、航空パニック劇が秀逸だったのと、リンカーンがサックスとの親密な関 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々のリンカーン・ライムシリーズ上下巻完読。あえて感想を述べるのであれば上巻のレビューと同じ。特にハラハラドキドキすることもなく淡々と読み進めていき、結末を迎える。最後の結末はたしかに一捻りしているのだろうけど、これまでのシリーズの事を考えれば、あぁそうなのねと思う程度のことで、大きな驚きとか、騙されたぁ!と思うほどのことではない。
ライムの手術とアメリアの膝のことが最後気になったが、それも特別感動的なわけではなく、まぁそうねというところ。
ただし、最後ライムがトムに、自分は証拠から物事を読み解くだけでいいと語る場面はシリーズを読んで来てものからしてら安心できる話だった。なぜなら、上巻もでもラ -
Posted by ブクログ
久々のリンカーン・ライムシリーズ。ここ2作位はどちらかという惰性で読んでいる、というか今回もきっといつもと同じ感じだろうと、期待値を下げて読んでいる。そうしないと、あぁなんだか満足できないなという想いにかられてしまうから。
ということで読み始めたが、やはり期待は裏切られないというか...科学捜査が醍醐味なのに上巻ではほとんどなし。アメリアもライムもそれに違和感を感じているので、下巻では大きく動くだろうけども、そこがまず残念な点。その次は、やはりシリーズを通じて読んでいるので、展開はおおむ読めてしまうこと。例えば、アメリアがカフェで爆弾の餌食になるかもという所。これまでの例で、きっと危機一髪逃げ -
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