ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このミス海外編2007年版6位。リンカーン・ライムシリーズ第六作。文庫だと上下2分作の大作。黒人少女が複数の殺し屋から狙われるパタン。凄腕殺し屋を捕まえたと思ったら別の殺し屋が出てくるし、殺しの目的を偽装して本当の目的を隠して捜査を混乱させるというシリーズで前にも出てきたパタン。今回は現在の殺人の動機に140年前の先祖の事件が関連しておりその謎解きも同時に進めていく趣向。いつもながらドンデン返しのために、複雑な偽装などを繰り返すんだけど、小娘一人ぐらいもっと簡単に一発で殺しときゃ偽装とか何人も殺し屋用意したりする必要ないじゃんと思ったりしてしまう。殺人の動機もちょっと変。本筋の周りに刑事がトラ
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Posted by ブクログ
このミス海外編2005年版2位。リンカーン・ライムシリーズ5作目。ドラマの24みたいに凄い勢いで事件が起こって片っ端から現場の遺留品分析して、次の事件の発生現場を推測して事件発生の邪魔をしていく。スピード感あふれる活劇と登場人物の家族がらみのエピソードなどが時々挿入されるTVドラマのような雰囲気。シリーズものの性か、このシリーズを特徴づけるどんでん返しがエスカレートしてきて、犯人と探偵が超人すぎてちょっと興ざめしてしまうこともあるし、犯人の目的達成のための手段が複雑すぎてそんなんできるねやったら、もっと簡単に目的達成できるやんって思ってしまう。あと分量があって前半はちょっと退屈でした。
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Posted by ブクログ
エドワード・ホッパーの絵画から生まれた十七の短編。
それぞれ全て異なる作家の手によって物語が編み出されており、短編好きも、絵画好きも、うまく取り込まれてしまう。
正直なところ、絵画を眺めているだけでも楽しい。
絵画は、18枚修められている。一枚は、読者が自分で話を作ってみてね、という序文の心憎さよ。
翻訳物なので、独特のクセがある。
決して変な日本語ではないし、つまらないわけでもない。
翻訳者も12人(贅沢!)いるので、この翻訳者だと合わない、といったことがあるわけでもないのだが、やはり「ニュアンス」「空気」という見えないものを取り入れることは、難しいのだろうか。
「キャロラインの話」はある -
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Posted by ブクログ
ジェフリー・ディーヴァー『煽動者 上』文春文庫。
『人間嘘発見器』キャサリン・ダンスシリーズの第4弾。しばらく本棚で寝かせていたが、熟成していなかった。
ストーリーの中核として描かれているのが、ちょっとピンと来ない無差別殺傷事件のせいか、ページを捲る手が鈍る。
珍しくキャサリン・ダンスが被疑者の嘘を見抜けず、麻薬組織の殺し屋を取り逃がす。その失態の責任を負い、ダンスは第一線から外され、民間トラブルを担当する民事部に異動する。
ダンスが担当するのはコンサート会場で観客が将棋倒しとなって死傷者が出た事件。これは事故ではなく、仕組まれた無差別殺傷事件であることに気付いたダンスは事件の首謀者で -
Posted by ブクログ
「人の所作、微表情、言葉選び」から嘘を見抜く「人間嘘発見器キャサリン・ダンス」
シリーズ四作目
今回はいきなりミスを犯し
刑事事件の捜査ができなくなってしまう。(一作目でも、犯人逃亡してたし…ダンスって、ミス多いような?一作目の方が即解雇されそうなミスだった記憶が…)
人々のパニックを引き起こす連続殺人犯(テロリスト?)との対決
…なんかまだ前半だからか全体的ぼんやりしてる印象
また、パターン化してる。
・今回のテーマである「パニック災害」に関するリサーチ情報の列挙
・狂った原因と、名前のついた狂気に囚われている犯人
・ダンスの恋愛事情&家庭の問題
作者がテーマを決めて、そのテ -
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Posted by ブクログ
ネタバレこのミス海外編2016年版1位。リンカーン・ライムシリーズ11作目。自分的にはこのシリーズ読むのは3作目。サイコパス系の連続殺人魔の話。犯人が意外な人だったり、実はその筋書き書いてるのが他にいたりして、かなり複雑。連続殺人自体もライムの推理が勝って未然に防げることが多いがたまには間に合わずに殺人が起こってしまったり。不規則なながれで連続ドラマっぽい作りながらマンネリ化しない工夫がある。犯人が次々仕掛けてくるのをライムがあっさり見抜いてテンポ良く進む。あんまりハラハラしすぎず安心して読み進めることができるのだけどちょっと事件が多すぎたり構成が複雑すぎたりでちょっとしんどくなって進みが遅くなった。
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