ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • スリーピング・ドール 下

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    このミス海外編2009年版5位。リンカーンライムシリーズのスピンオフシリーズ。ウォッチメイカーで登場したダンス捜査官が主役の1作目。リンカーンとサックスも一瞬電話で登場する。ダンスは「キネシクス」の専門家なのです。日本語では「動作学」ってのか、相手のふるまいを見て興味の有無や嘘をついてるか等を分析する尋問のエキスパート。リンカーンの科学捜査と同様、こちらも細かく具体的に説明しながら尋問が進んでいく。緻密で分かりやすいんだけど分量が多い。ストーリー自体は展開が早く意外性もあって面白いし、暗示的な伏線が肩透かしされたりして飽きない作りになっているて、下巻からぐいぐい引き込まれて行くけどやっぱり長い

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    2021年01月15日
  • 悪魔の涙

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    ネタバレ

    ベースが狂人な殺人鬼が当たり前のように存在する定番が光り輝く海外サイコサスペンス。
    一転 二転と大きく動く展開が楽しかった。
    ただ一夜の出来事にしては大容量過ぎて、おっとりポケポケ風の「ジャガー」は裏方ではむっちゃ急いで行動してたんだろうな、といらん想像にクスッとしてしまいました。

    首謀者が発覚してからの確保を経てもまだまだ落ち着こうとしない終章は心から興奮した。しかしその最終対決の呆気なさは少し寂しい。初戦と復活戦のあっさり度が同等でまるで再放送を見ているかの様だった。

    首謀者の頭の良さが際立っているが、この時間をかけて作り上げた超大計画を一夜の間で裏をかき先回る(事が出来たり出来なかっ

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    2021年01月15日
  • 石の猿 上

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    リンカーン・ライムシリーズ第4作目上巻、
    今回は今のところ、主役であるはずのリンカーン・ライムの影は薄め。
    どう展開していくのか下巻が楽しみ。

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    2021年01月14日
  • エンプティー・チェア 下

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    リンカーン・ライムシリーズ第3作目下巻。
    リンカーン・ライムのシリーズ前2作に比べて面白くないものの、最後の最後までハラハラさせられて読んだ。
    今回、無理のある展開も多く乱暴な印象を持ったが、作者の技量か、まあまあ楽しめた。

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    2021年01月09日
  • エンプティー・チェア 上

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    リンカーン・ライムシリーズ第3作目上巻。
    前リンカーン・ライム2作に比べて、犯人と思われる男の子が気持ち悪いな、と思うぐらいで、退屈である。
    続く下巻に期待。

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    2021年01月05日
  • 12番目のカード 下

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    このミス海外編2007年版6位。リンカーン・ライムシリーズ第六作。文庫だと上下2分作の大作。黒人少女が複数の殺し屋から狙われるパタン。凄腕殺し屋を捕まえたと思ったら別の殺し屋が出てくるし、殺しの目的を偽装して本当の目的を隠して捜査を混乱させるというシリーズで前にも出てきたパタン。今回は現在の殺人の動機に140年前の先祖の事件が関連しておりその謎解きも同時に進めていく趣向。いつもながらドンデン返しのために、複雑な偽装などを繰り返すんだけど、小娘一人ぐらいもっと簡単に一発で殺しときゃ偽装とか何人も殺し屋用意したりする必要ないじゃんと思ったりしてしまう。殺人の動機もちょっと変。本筋の周りに刑事がトラ

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    2020年12月06日
  • スリーピング・ドール 下

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    下巻に突入してもダンスとペルの一進一退の攻防は続き、物語は未だ山場を見せないが、中盤を過ぎて一気にギアが入る。ペルの真の共犯者が判明し、肝心の【スリーピング・ドール】ことテレサも満を持して登場。そこからはどんでん返しの連続による怒涛のノンストップサスペンス。成る程、後半で畳み掛けてくる作家なんだ。しかし、こう二転三転すると作品の色合いは大分変わってくる。後半は【人間嘘発見器】と評されるダンスの本領発揮だが、折角の心理戦も割と駆け足。目一杯詰め込んでいる分、読者が入り込む隙を与えて貰えないのも良し悪しかな。

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    2020年11月27日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    アメリカのホッパーの17枚の絵画にインスパイアされた物語を17人の作家が其々紡ぐと言うアンソロジー。一編が短いので、どこからでもすぐ読めるし、絵を見ながらどのように物語を膨らませるか、どんなストーリーになるか想像するのもワクワクする。一石三鳥くらいに楽しめた。

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    2020年11月12日
  • 魔術師 下

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    このミス海外編2005年版2位。リンカーン・ライムシリーズ5作目。ドラマの24みたいに凄い勢いで事件が起こって片っ端から現場の遺留品分析して、次の事件の発生現場を推測して事件発生の邪魔をしていく。スピード感あふれる活劇と登場人物の家族がらみのエピソードなどが時々挿入されるTVドラマのような雰囲気。シリーズものの性か、このシリーズを特徴づけるどんでん返しがエスカレートしてきて、犯人と探偵が超人すぎてちょっと興ざめしてしまうこともあるし、犯人の目的達成のための手段が複雑すぎてそんなんできるねやったら、もっと簡単に目的達成できるやんって思ってしまう。あと分量があって前半はちょっと退屈でした。

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    2020年10月11日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    作家17人による「画家エドワード・ホッパーの作品を主題にした短編」アンソロジーなので、さまざまな文体・内容の作品がおさめられているのだが、全体として強烈に【アメリカ】を感じた。
    行ったことのない国だが、長く暮らして骨を埋めるのはつらいかもしれないな・・

    それぞれに印象的でしたが、なかでも『海辺の部屋』『夜のオフィスで』が好きです。どちらも本質として慈愛をかんじる美しい話でした。
    好き、とは違うのですが『音楽室』はぎゅっとつまって短く、きりりと怖く、よかった。

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    2020年02月28日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    エドワード・ホッパーの絵画から生まれた十七の短編。
    それぞれ全て異なる作家の手によって物語が編み出されており、短編好きも、絵画好きも、うまく取り込まれてしまう。
    正直なところ、絵画を眺めているだけでも楽しい。
    絵画は、18枚修められている。一枚は、読者が自分で話を作ってみてね、という序文の心憎さよ。
    翻訳物なので、独特のクセがある。
    決して変な日本語ではないし、つまらないわけでもない。
    翻訳者も12人(贅沢!)いるので、この翻訳者だと合わない、といったことがあるわけでもないのだが、やはり「ニュアンス」「空気」という見えないものを取り入れることは、難しいのだろうか。

    「キャロラインの話」はある

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    2020年02月23日
  • ウォッチメイカー 上

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    異様に読みやすい。
    翻訳家がいい仕事してます。

    上巻は下巻につなぐ種まきなお話。
    特に面白いってわけじゃなし。
    下巻に期待。

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    2020年02月20日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    ネタバレ

    一枚の絵画から、著名な作家たちが物語(短編)を作っていく手法。
    時間がなくて、スティーブンキングのしか読めなかった。
    でも、キングはやっぱり長編が好きかも。
    時間がある時にじっくり読みたい本。

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    2020年02月20日
  • 007 白紙委任状(下)

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    映画同様、世界中の一流品(たぶん)が登場。ワインの銘柄やら、時計のメーカーやらはぜんぜんわからないけど、ボンドが乗った日本車だけはイメージできてちょっとうれしかったな。

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    2020年02月11日
  • 煽動者 上

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    ジェフリー・ディーヴァー『煽動者 上』文春文庫。

    『人間嘘発見器』キャサリン・ダンスシリーズの第4弾。しばらく本棚で寝かせていたが、熟成していなかった。

    ストーリーの中核として描かれているのが、ちょっとピンと来ない無差別殺傷事件のせいか、ページを捲る手が鈍る。

    珍しくキャサリン・ダンスが被疑者の嘘を見抜けず、麻薬組織の殺し屋を取り逃がす。その失態の責任を負い、ダンスは第一線から外され、民間トラブルを担当する民事部に異動する。

    ダンスが担当するのはコンサート会場で観客が将棋倒しとなって死傷者が出た事件。これは事故ではなく、仕組まれた無差別殺傷事件であることに気付いたダンスは事件の首謀者で

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    2020年02月04日
  • 煽動者 上

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    「人の所作、微表情、言葉選び」から嘘を見抜く「人間嘘発見器キャサリン・ダンス」
    シリーズ四作目

    今回はいきなりミスを犯し
    刑事事件の捜査ができなくなってしまう。(一作目でも、犯人逃亡してたし…ダンスって、ミス多いような?一作目の方が即解雇されそうなミスだった記憶が…)

    人々のパニックを引き起こす連続殺人犯(テロリスト?)との対決

    …なんかまだ前半だからか全体的ぼんやりしてる印象
    また、パターン化してる。
    ・今回のテーマである「パニック災害」に関するリサーチ情報の列挙
    ・狂った原因と、名前のついた狂気に囚われている犯人
    ・ダンスの恋愛事情&家庭の問題

    作者がテーマを決めて、そのテ

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    2019年11月26日
  • 煽動者 上

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    これまでのキャサリン・ダンスとはいささか印象が異なる。なんとなく鈍な感じなのだ。得意の尋問でも潜在意識に捉われて失敗、転属の憂き目に会う。下巻で名誉挽回となることを期待したい。

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    2019年11月20日
  • スリーピング・ドール 下

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    期待を裏切らず最後にひっくり返してくれるけど、今回のはちょっとかわいそうだったな〜。途中少しダレてしまった。

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    2019年10月18日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    米国の画家エドワード・ホッパーの絵にインスパイアされた掌編集。様々な作家が感じたホッパーの絵。どれも古き良き(?)米国という感じ。

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    2019年10月11日
  • スキン・コレクター 下

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    ネタバレ

    このミス海外編2016年版1位。リンカーン・ライムシリーズ11作目。自分的にはこのシリーズ読むのは3作目。サイコパス系の連続殺人魔の話。犯人が意外な人だったり、実はその筋書き書いてるのが他にいたりして、かなり複雑。連続殺人自体もライムの推理が勝って未然に防げることが多いがたまには間に合わずに殺人が起こってしまったり。不規則なながれで連続ドラマっぽい作りながらマンネリ化しない工夫がある。犯人が次々仕掛けてくるのをライムがあっさり見抜いてテンポ良く進む。あんまりハラハラしすぎず安心して読み進めることができるのだけどちょっと事件が多すぎたり構成が複雑すぎたりでちょっとしんどくなって進みが遅くなった。

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    2019年08月08日