金子浩のレビュー一覧
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内容は十分面白く読むに値するが、ボリュームは一冊分に満たない。
小刻みに割って高く売る。
最近のこの風潮はいかがなものか。 -
フランクリン・ルーズベルト大統領時代の1941年1月から45年1月まで副大統領であったヘンリー・ウォレスを忘れてはいけない。その後商務長官となっても核兵器廃絶と東西対立回避のために孤軍奮闘する。
1946年4月ニューヨーク市庁舎での演説から。
「私は4年前にアメリカの世紀を否定しました。そして今日、...続きを読むPosted by ブクログ -
ウッドロー・ウィルソンのまさしくTPP条約ISD条項を彷彿させる発言。
「門戸を閉ざしている国々には、その扉を叩き壊してでも開国させねばならない……。資本家たちによって獲得された利権は、たとえそれに反感を抱く国々の主権がその過程で蹂躙されようとも、我が国の使節によって保護されねばならない」
これが1...続きを読むPosted by ブクログ -
訳はいまいちだったが、公に語られてこなかったアメリカの歴史がよく分かった。改めてアメリカへの見方が変わった。Posted by ブクログ
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SF短篇集。
SFといってイメージするのはスターウォーズのように超越したテクノロジーを使った戦闘などでしたが、この本の短編はいかにもSFな物語というよりは作者の人生観をSFというジャンルで表現しているような印象を受けました。
宇宙人やタイムマシンが当たり前に出てきますが、それらの登場人物や道具を使っ...続きを読むPosted by ブクログ -
ケッチャムにしては軽くて(それでも充分惨たらしいが)読みやすい。
短めなのでまずはこれでケッチャムに取り組むのも良いのかも。Posted by ブクログ -
科学者の戦争 科学は平時には人類に属し、戦時には祖国に属する
トルーマンの人種差別意識、皆殺しも辞さぬ反日感情
原爆の使用は、壮大な見せ物、 ソ連への牽制Posted by ブクログ -
まず、この文庫本の最初に『はじめに---作者への公開書簡---』が置かれています。この文章が書かれた時代のアメリカにおけるSF作品への状況が透けて見えてきます。
その上でこの短篇集を読むと、なかなかドロッとキテるな、というのが第一印象。『はじめに…』にも書かれている「”本格”SF以外に目を向けようと...続きを読むPosted by ブクログ -
知ってる名前(場所、人(≠ 知り合い))がたくさん出てきて楽しかった。そう、インターネットにワクワクしてた頃を思い出せて楽しかった。最近は少し疲れてきてた気がするけど、あの楽しさを今度は後進に伝えないと、という思いを新たにした。Posted by ブクログ
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アメリカの別の視点からの歴史、2巻目。東南アジアや南米の人々の歴史が、第二次世界大戦とその後に、アメリカの政治家達による軽視や自己保身によって振り回された様子が書かれてあります。かなり気分の悪くなる内容でした。あまりに極端な内容なので全部を鵜呑みにするわけにはいかないと思いますが、一面に本当もあるの...続きを読むPosted by ブクログ
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三巻目はフォード大統領から最近のオバマ大統領まで。カーター大統領あたりからなんとなく記憶があるので生々しく読めた。これまでのほほんと生きてきたけど、核戦争直前の危機が何度もあったとわかって改めて驚愕。しかも概ね米国が悪いとらしい。中でもレーガンとブッシュ ジュニアが危な過ぎ。よく人類生きてるな。
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さすがオリバーストーン。米国の暗部に向ける視線は鋭い。とは言え、米国人以外が読むとわりとありそうな話ばかりとも言える。Posted by ブクログ
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インターネットにお世話になっている人は数知れず。モクモク羊もその一人だが、インターネットとは何かなんて哲学的なことを考えたことがなかった。
著者がインターネットの冒険に旅立つきっかけを与えたのは、リスだった。家のケーブルをあの歯でかじったのが原因で、インターネットが使えなくなったとある。そこか...続きを読むPosted by ブクログ