金子浩のレビュー一覧

  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    両親の事故でルース一家に引き取られたメグとスーザン。
    ルースのメグに対する残虐極まりない虐待がエスカレートして、ルースの子供たちも加わり虐待が加速していく。
    ディヴィット(語り手)がメグを助ける手立てを少しずつ模索するけど、いよいよギャーな展開。
    そもそも救いを求めてケッチャムを読むのは間違いだけど、虐待シーンよりもメグの狂ってく描写がムムム。

    0
    2025年11月13日
  • 絶滅の牙

    Posted by ブクログ

    SF。中編。
    "遺伝子工学で復活したマンモスに、人間の意識をデジタル移植"という設定が素晴らしい。
    が、ストーリーは正直あまり好きではなかった。
    主人公ダミラの視点は面白いが、象牙ハンターや大富豪一行の視点には魅力を感じず。
    個人的には、マンモスたちの生活の描写をもっと見たかった。
    科学者が象を救うために設計したすべての技術が、最終的に象を滅ぼした、という話が興味深い。
    自然や動物の保護について、考えさせられる一冊。

    0
    2025年11月09日
  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    残酷、グロテスク、正視に耐えない、気が滅入るというか摩耗して立ち上がれなくなる。

    この衝撃、この残滓。小説として素晴らしいのは分かるが、あまりにも、という作品。

    ただ舞台となった時代や書かれた時代より、現代の方が、この立場の女性の追い詰められた状況や精神にも思いを寄せることが可能になっているはずで、そこにも考えを巡らせる必要が、今の時代の読者だからこそあるようには思う。

    0
    2025年08月31日
  • 冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選

    Posted by ブクログ

    雑誌のホラー特集で見かけて読んでみたが、勝手に想像していたホラーとは違い、急に理不尽や暴力がこんにちはする世界観だった。
    特に暴力との距離が近い!

    訳者のあとがきで各話の解説がされているが、実際の事件や、筆者とその知人の体験がもとになっている話があると知り、更にぞっとするおまけつき。

    短編集なのでいろんなバリエーションの恐怖を堪能できる。老いや病への恐れも作品に昇華しているところが珍しいと感じた。

    0
    2025年08月11日
  • オフシーズン

    Posted by ブクログ

    普通に序文から読んだら、サラッとネタバレしていた。
    なのでこれから読む人は、序文はすっ飛ばした方がよい。
    前半は登場人物たちのあれやこれやが描かれていて、後半一気に怒涛の展開。エログロ炸裂。

    主人公だと思っていたあの人が、とか、助かると思ってたこの人が、とか、まさかのあの人も、な容赦ない結末。

    ひたすら痛そう。
    最初にあっさり死ねた彼はラッキーだと思う。

    0
    2025年08月06日
  • 冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選

    Posted by ブクログ

    どの作品にからも手に取れず形にはなっていない嫌な感じや不安などの負の雰囲気がプンプンと漂っていて、読んでいて心の平衡がグラグラと揺さぶられるのだが続きが気になって頁をめくる手が止められなかった。

    個別の作品では「永遠に」の妻の考え方と夫の行動が、「未見」の期待通りだが引き込まれる展開がよかった。

    0
    2025年08月06日
  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    ひどい…
    女子高生コンクリート事件も、きっと、こんな心理状態だったんだろうな
    少年たちは、心が麻痺してくると、止まらない。
    そして、映画キャリーに出てくるババアのメンタルも、こんな感じだろうな…

    0
    2025年08月05日
  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    朝の通勤時に読むものではない。気が滅入る。
    今まで読んだ本の中で一番最悪で残酷なお話だった。
    文章も読みやすく情景もありありと浮かぶし、先が気になるからどんどん読み進められるのに、人にお勧めできない本。

    0
    2025年07月30日
  • 第六ポンプ

    Posted by ブクログ

    全体的に読みやすくて、SF短編集だったけど「こういうのもアリだな」と思える内容だった。中でも表題作の「第六ポンプ」が一番面白くて印象に残った。
    どの話もSFらしい設定ながらも、読みやすい文章と考えさせられるテーマでぐっと引き込まれた。

    0
    2025年07月12日
  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    虐待していた母親の気持ちがわかる。
    旦那はいなくなって、息子たちを1人で育てていて。
    女がする仕事もない。
    そこに若くて可愛い娘がやってきて。
    老いていく自分が惨めになったんだろう。今までの色んなやるせなさがどうにもならなくなって。

    嫉妬心とか、劣等感、羨望、、、そんなんが合わさっちゃったのかな。

    私はそこに感情移入しちゃったな。

    0
    2025年05月18日
  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スプラッター描写が多すぎる。読むのが辛い。ディヴィットが両親にメグが虐待されてるのを言えなかったことと助けたい気持ちともっと虐待を見てみたい気持ちの葛藤に憎しみを覚えたが、この本を辛くても最後まで読んでしまった私と重なる部分がある。だからこそディヴィットに共感できてしまって苦しい。

    0
    2025年04月27日
  • 第六ポンプ

    Posted by ブクログ

    10話からなる短編集

    この中でより心に残っているは
    パショ
    イエローカードマン
    そして表題作の
    第六ポンプ

    パショは
    新しいものを取り入れて変わっていくことに抵抗感があり新しいものを取り入れない人の顛末
    知識が持つ絶大な力
    対立していて不穏な空気が漂う場面はあれど
    ガツガツしている雰囲気は一切なく
    穏やか過ぎていく日常を感じたお話

    イエローカードマンは
    これは個人的に凄いなと思ったのは
    昔大繁盛をしていた商売をしていたのに理不尽にすべてを奪われた一人の老人が
    身体の動きが鈍くなる中けがをしても仕事をもらおうとしている様が
    なんだか他人事とは思えなかった

    そして
    第六ポンプ
    やっぱり知識

    0
    2025年04月20日
  • シンギュラリティ・トラップ

    Posted by ブクログ

    未知との遭遇を描いたSF。

    多少大味だが
    決してつまらないわけでは無い。

    気軽に読むには長過ぎるが、
    アメリカンなノリが好きな人は是非。

    0
    2025年04月14日
  • オフシーズン

    Posted by ブクログ

    私はスプラッター映画は本当に苦手なんですが、文字になると大丈夫なのです。食人族とかワクワクしちゃう。
    残酷描写で名高いケッチャム先生なので、めちゃくちゃ期待して読みました。グロすぎて途中でギブアップしたらどうしよ~とか思っちゃったりして。
    結論…全然余裕でした!

    内容はこの手の作品にはよくある展開なのですが、ラストの救いようのなさには唸らされる。いわゆる約束事のような展開が通じない。助かった!良かった!という爽快感はなく、この後もこの登場人物たちは生き続けなくちゃいけないんだなぁという絶望感を感じました。そこがいちばん残酷。

    グロ耐性がある人は読んでみてもいいかも!
    あとがきが面白いのでぜ

    0
    2025年04月08日
  • 黒い夏

    Posted by ブクログ

    不快不快きもいキモいの連続で最後スカッと。(相変わらず救われない話だが)
    主人公レイは彼の身長と同じく精神的にも肉体的にも成長しなかった馬鹿少年のイメージ。変に大人びてるが中身すっからかんのような。
    正直600ページは長く少し退屈気味。下品な表現も多く不快感を与える作品としてピカイチ

    0
    2025年03月06日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史3 帝国の緩やかな黄昏

    sun

    購入済み

    エンタメ性の高い読み

    3巻目、ストーンの強い反体制・反帝国主義のスタンスが顕著に表れている。ウォーターゲート事件、レーガン時代、湾岸戦争、9/11テロ事件後の戦争など、アメリカの政治・経済・軍事政策を厳しく批判しているが、その見解はかなり偏っていると考えた方がいいかもしれない。ストーンが歴史をドラマチックな語り口で綴るのでエンタメ性の高い読み物となっている。

    0
    2025年02月15日
  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    これ、どうなるんだろうと最後までページをめくり続けました。後味の悪さという意味で映画ファニーゲームが頭をよぎりました。

    0
    2025年01月03日
  • 第六ポンプ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・あらすじ
    近未来ディストピアSF短編集。

    ・感想
    面白かった……んだけどなんだか読み終わるのにすごく時間がかかってしまった。
    続きが気になって読む手が止まらない、とか読んでて高揚感がある作品じゃないしひたすら「こんな世界は絶対にやだ……」と思う世界観だったからかなw

    科学技術の影響により環境破壊された世界、痴呆化した人類、エネルギー供給が限定された世界などなど。
    倫理観、道徳感、死生観や哲学などの人文的素養が変質、退行あるいは消失して、根源的な欲望と快楽のみで動く人類もどきたちが彷徨いている世界。

    特に印象的だったのがフルーテッド・ガールズと表題作の第6ポンプ。
    痴呆化した人類(トログ

    0
    2024年12月03日
  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    色んな意味で読むのが辛い!

    何かが起こり始める中盤まではひたすら私の苦手な翻訳もの特有の分かりにくい文が続き心が折れそうになる。
    中盤からは慣れたのか読みやすくなって一気に駆け抜けたけど。

    あれだね。三郷の…コンクリートの…どこまで行っても救われなく結局加害者も未成年で…

    まあ、そのグロいかって言われればそうなんだけど、その描写よりも一方的にやられるのを読むのは精神的にキツイよね。
    これは作者が意図的に追体験させてんだろうな。

    あー。キツかった。

    0
    2024年11月14日
  • 隣の家の少女

    Posted by ブクログ

    怖いもの見たさで購入
    表現力が凄まじく拷問シーンが鮮明に浮かぶ
    感動もなければ何も得るものもない
    ポッカキットとかみる人は好きそう

    0
    2024年10月24日