金子浩のレビュー一覧

  • 絶滅の牙

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    マンモスを蘇らせその一頭に人の意識を移植して…という設定にくらわされて読み始めた。
    内容としてはまずまず。
    密猟と種の絶滅の問題について考えさせられる物語について考えさせられる物語。

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    2026年01月12日
  • 火星無期懲役

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    SFとミステリーの融合したような作品でした。前半はなんだこれというワクワクした設定でどうなるのか楽しみながら読めました。途中からはなんとなく先が読めてしまい残念でした。主人公以外のキャラも立っており一人一人が個性的で性格もわかりやすく楽しめました。

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    2025年12月26日
  • 絶滅の牙

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    遺伝子工学で復活させたマンモスを進化させて象を作る??
    群れの維持のためにリーダーの象に象学者の意識を移植する??
    保護区の維持のため金持ちに資金提供を求めてマンモス狩りをさせる??

    う~ん 不思議な世界観の物語でした

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    2025年12月11日
  • 宙の復讐者

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    遥かなる未来。人類は時空を歪曲する“シャドウスペース技術”を開発し、銀河系へと進出した。そして異星種族連合“マジョダ”と出会う。マジョダの創設者マジョ•ジ人により地球は140億人の住民とともに滅亡させられた。
    最後の生き残り“ガイア•ステーション”の女戦士•ヴァルキアは、仲間とともにマジョダへの復讐のため、厳しい訓練を続けてきた。チームリーダーとして最強の戦士に成長したヴァルキアだったが、彼女は思いもよらない部署に配属されることになって…。

    久しぶりに“SFらしいSF”を読み、一気読みでした【ヒューゴー賞受賞作】
    主人公ヴァルキアが、過去の自分の独白ではヴァル、今の自分キアと(書き分けられて

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    2025年12月10日
  • 絶滅の牙

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    ①象を保護する生物学者の意識をアップロードする
    ②遺伝子工学でマンモスを復活する
    ③生物学者の死後、①を一頭のマンモスにダウンロードする
    発想が面白い。でも、内容は思想が強めで、SFを楽しもうと手に取った自分にはちょっときつかった。

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    2025年12月10日
  • 冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選

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    表題作の「冬の子」は、食人族の恐怖を描いたケッチャムの代表作「オフシーズン」とその続編「襲撃者の夜」の間に起こったエピソード。

    電車に乗り合わせた男の抱える箱の中身に興味を持ってしまった少年とその家族に起こる不条理を描いた「箱」は大傑作。

    「歳月」は、歳を取らなくなった女性と年下男性のラブストーリー。切ないハッピーエンド。こんなのも書けるんですね。収録されている「永遠に」と対になっているように感じられました。

    ケッチャムを連想させるエログロ作家の主人公が、ファンミーティングで詰められる「三十人の集い」は、これぞケッチャムという内容と結末。ゾクゾクしました。

    中にはハズレもあります。全1

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    2025年11月29日
  • 隣の家の少女

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    両親の事故でルース一家に引き取られたメグとスーザン。
    ルースのメグに対する残虐極まりない虐待がエスカレートして、ルースの子供たちも加わり虐待が加速していく。
    ディヴィット(語り手)がメグを助ける手立てを少しずつ模索するけど、いよいよギャーな展開。
    そもそも救いを求めてケッチャムを読むのは間違いだけど、虐待シーンよりもメグの狂ってく描写がムムム。

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    2025年11月13日
  • 絶滅の牙

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    SF。中編。
    "遺伝子工学で復活したマンモスに、人間の意識をデジタル移植"という設定が素晴らしい。
    が、ストーリーは正直あまり好きではなかった。
    主人公ダミラの視点は面白いが、象牙ハンターや大富豪一行の視点には魅力を感じず。
    個人的には、マンモスたちの生活の描写をもっと見たかった。
    科学者が象を救うために設計したすべての技術が、最終的に象を滅ぼした、という話が興味深い。
    自然や動物の保護について、考えさせられる一冊。

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    2025年11月09日
  • 隣の家の少女

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    残酷、グロテスク、正視に耐えない、気が滅入るというか摩耗して立ち上がれなくなる。

    この衝撃、この残滓。小説として素晴らしいのは分かるが、あまりにも、という作品。

    ただ舞台となった時代や書かれた時代より、現代の方が、この立場の女性の追い詰められた状況や精神にも思いを寄せることが可能になっているはずで、そこにも考えを巡らせる必要が、今の時代の読者だからこそあるようには思う。

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    2025年08月31日
  • 冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選

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    雑誌のホラー特集で見かけて読んでみたが、勝手に想像していたホラーとは違い、急に理不尽や暴力がこんにちはする世界観だった。
    特に暴力との距離が近い!

    訳者のあとがきで各話の解説がされているが、実際の事件や、筆者とその知人の体験がもとになっている話があると知り、更にぞっとするおまけつき。

    短編集なのでいろんなバリエーションの恐怖を堪能できる。老いや病への恐れも作品に昇華しているところが珍しいと感じた。

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    2025年08月11日
  • オフシーズン

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    普通に序文から読んだら、サラッとネタバレしていた。
    なのでこれから読む人は、序文はすっ飛ばした方がよい。
    前半は登場人物たちのあれやこれやが描かれていて、後半一気に怒涛の展開。エログロ炸裂。

    主人公だと思っていたあの人が、とか、助かると思ってたこの人が、とか、まさかのあの人も、な容赦ない結末。

    ひたすら痛そう。
    最初にあっさり死ねた彼はラッキーだと思う。

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    2025年08月06日
  • 冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選

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    どの作品にからも手に取れず形にはなっていない嫌な感じや不安などの負の雰囲気がプンプンと漂っていて、読んでいて心の平衡がグラグラと揺さぶられるのだが続きが気になって頁をめくる手が止められなかった。

    個別の作品では「永遠に」の妻の考え方と夫の行動が、「未見」の期待通りだが引き込まれる展開がよかった。

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    2025年08月06日
  • 隣の家の少女

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    ひどい…
    女子高生コンクリート事件も、きっと、こんな心理状態だったんだろうな
    少年たちは、心が麻痺してくると、止まらない。
    そして、映画キャリーに出てくるババアのメンタルも、こんな感じだろうな…

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    2025年08月05日
  • 隣の家の少女

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    朝の通勤時に読むものではない。気が滅入る。
    今まで読んだ本の中で一番最悪で残酷なお話だった。
    文章も読みやすく情景もありありと浮かぶし、先が気になるからどんどん読み進められるのに、人にお勧めできない本。

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    2025年07月30日
  • 第六ポンプ

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    全体的に読みやすくて、SF短編集だったけど「こういうのもアリだな」と思える内容だった。中でも表題作の「第六ポンプ」が一番面白くて印象に残った。
    どの話もSFらしい設定ながらも、読みやすい文章と考えさせられるテーマでぐっと引き込まれた。

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    2025年07月12日
  • 隣の家の少女

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    虐待していた母親の気持ちがわかる。
    旦那はいなくなって、息子たちを1人で育てていて。
    女がする仕事もない。
    そこに若くて可愛い娘がやってきて。
    老いていく自分が惨めになったんだろう。今までの色んなやるせなさがどうにもならなくなって。

    嫉妬心とか、劣等感、羨望、、、そんなんが合わさっちゃったのかな。

    私はそこに感情移入しちゃったな。

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    2025年05月18日
  • 隣の家の少女

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    ネタバレ

    スプラッター描写が多すぎる。読むのが辛い。ディヴィットが両親にメグが虐待されてるのを言えなかったことと助けたい気持ちともっと虐待を見てみたい気持ちの葛藤に憎しみを覚えたが、この本を辛くても最後まで読んでしまった私と重なる部分がある。だからこそディヴィットに共感できてしまって苦しい。

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    2025年04月27日
  • 第六ポンプ

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    10話からなる短編集

    この中でより心に残っているは
    パショ
    イエローカードマン
    そして表題作の
    第六ポンプ

    パショは
    新しいものを取り入れて変わっていくことに抵抗感があり新しいものを取り入れない人の顛末
    知識が持つ絶大な力
    対立していて不穏な空気が漂う場面はあれど
    ガツガツしている雰囲気は一切なく
    穏やか過ぎていく日常を感じたお話

    イエローカードマンは
    これは個人的に凄いなと思ったのは
    昔大繁盛をしていた商売をしていたのに理不尽にすべてを奪われた一人の老人が
    身体の動きが鈍くなる中けがをしても仕事をもらおうとしている様が
    なんだか他人事とは思えなかった

    そして
    第六ポンプ
    やっぱり知識

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    2025年04月20日
  • シンギュラリティ・トラップ

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    未知との遭遇を描いたSF。

    多少大味だが
    決してつまらないわけでは無い。

    気軽に読むには長過ぎるが、
    アメリカンなノリが好きな人は是非。

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    2025年04月14日
  • オフシーズン

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    私はスプラッター映画は本当に苦手なんですが、文字になると大丈夫なのです。食人族とかワクワクしちゃう。
    残酷描写で名高いケッチャム先生なので、めちゃくちゃ期待して読みました。グロすぎて途中でギブアップしたらどうしよ~とか思っちゃったりして。
    結論…全然余裕でした!

    内容はこの手の作品にはよくある展開なのですが、ラストの救いようのなさには唸らされる。いわゆる約束事のような展開が通じない。助かった!良かった!という爽快感はなく、この後もこの登場人物たちは生き続けなくちゃいけないんだなぁという絶望感を感じました。そこがいちばん残酷。

    グロ耐性がある人は読んでみてもいいかも!
    あとがきが面白いのでぜ

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    2025年04月08日