金子浩のレビュー一覧
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うん、うん、これこれ。
人類ほぼ絶滅。なのにいがみ合い。
救いの船の奪い合い。
人間のデータ化もこんな風に書いてほしかった。これですよ。
そしてスタートレック的な宇宙戦争。
最高。早く続きが読みたい。Posted by ブクログ -
『エンダーのゲーム』の前身と思われる同名タイトルの短編を含む11の短編集。もしかしたらこの作家は短編の方が上手かもと思うような、クオリティの高いものばかりでした。
本のタイトル作について。
生後6ヶ月で受けたテストで見せた音楽への“天才性”により、クリスチャンは音楽の<創り手>となることを定められ...続きを読むPosted by ブクログ -
アメリカの建国から第一次世界大戦そして第二次世界大戦の経緯をオリバーストーン氏
によって詳細に語られた良書です。Posted by ブクログ -
本著はアメリカ現代史を権力に対して批判的な観点で描いたもの。詰まり歴史を教科書的には触れられていない側面から考察しているところに面白さがある。
特にアメリカという国は自由を標榜する啓蒙主義的な側面と産業資本・金融資本を背景とした実利主義的な側面の両面があり、それを意識しないと国家の在り方を正しく理解...続きを読むPosted by ブクログ -
「誰が儲かったのか?」「誰が得したのか?」
というのが物差しになっています。
イデオロギー、正義、悪、ではありません。
こういう近現代史の本、読みたかったですね。
読み物としても、とっても英語的なちょっとした皮肉を交えながら、実に滑らかによどみなく進みますし、ドラマチックに描かれていて、飽きさせま...続きを読むPosted by ブクログ -
トルーマンからアイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソンまでの大統領によるアメリカの歴史が核の問題を中心に語られる。どのように冷戦が始まったか、ソ連との関係、軍産複合体の陰、アメリカの中南米、ベトナムへの介入などアメリカの帝国主義的、負の側面が暴かれる。ケネディとフルシチョフによるキューバ危機は...続きを読むPosted by ブクログ
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第一次大戦から第二次大戦原爆投下までの歴史。アメリカのリベラルな立場から語られている。内容はかなり重く、考えさせられる。アメリカは第一次世界大戦の時には化学兵器であるマスタードガスを大量に製造していたが使うチャンスがなかった。しかし、原爆はそれを開発し使用した。マスタードガスの話は知らなかったが、原...続きを読むPosted by ブクログ
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2巻目。第二次世界大戦後、米ソ冷戦、朝鮮戦争、赤狩り、ベトナム戦争、カンボジア内戦、チリのクーデター、沖縄返還、ウォーターゲートまでの裏話。米国は、あらゆる戦争で核兵器を使いたがっていたのと、民主的な政権でも米国企業に害のある政権は排除するのにCIAが大活躍したのと、とにかく危ない賭けをしてでも自国...続きを読むPosted by ブクログ
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ニューディール政策の本質は何なのか、アメリカ国民にとってどういう意味があったのか?
第二次世界大戦中にナチスドイツに対抗した本当の貢献者は誰だったのか?
トルーマン大統領が選ばれる過程でいかなる陰謀があったのか?
原爆開発者はどのような立場であったのか?
原爆投下は如何に決断されたのか?
その後の冷...続きを読むPosted by ブクログ -
「オフシーズン」の続編。あの凶行が再び。
今回の人肉レシピも吐き気がするほど。
しかしオフシーズンよりは恐怖感が薄かった。オフシーズンに続けて読んだので、あの空気に慣れてしまったのか。
また食人族が襲ってくるのだが、狩の仕方はオフシーズンよりさらに手が込んでいる。
食人族はもう、かけ離れすぎて同じ人...続きを読むPosted by ブクログ