レイ・ネイラーの作品一覧

「レイ・ネイラー」の「絶滅の牙」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 絶滅の牙
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    近未来。野生の象は絶滅し、シベリアには遺伝子工学で復活したマンモスの保護区が創設されていた。かつて象を保護する生物学者だったダミラは死後一世紀を経て、その意識を一頭のマンモスに転送し、群れを率いる存在となる。一方、保護区には、マンモスを狙う密猟者の息子で広い世界を夢見る少年スヴャトスラフや、大金を積んで合法的にマンモス狩りの権利を得た富豪の夫で、狩りに疑問を覚えるウラジーミルらが集まりつつあった――大自然と人間の相剋をSFならではの視点で描ききった俊英のヒューゴー賞受賞、ネビュラ賞・ローカス賞候補作。/解説=勝山海百合

ユーザーレビュー

  • 絶滅の牙

    Posted by ブクログ

    マンモスに一世紀前にバックアップした象の専門家の意識をダウンロードするSF物語。
    さくっと読めるSFなので初心者にもオススメです。
    特に矛盾点もなくしっかりと最初と最後で伏線も回収されており読みやすい物語でした。

    0
    2025年12月20日
  • 絶滅の牙

    Posted by ブクログ

    2025年ヒューゴ賞中長編小説部門受賞作。中長編なので、比較的コンパクトだがインパクト抜群である。

    2要素を組み合わせた近未来SF。要素の1つはマンモスの復活。もう1つは意識のデジタル移植である。
    1つ目のマンモス復活は、実際、何年も前から試みられてきている。さて、実際に成功するかというと、そう簡単ではないし、そう近い将来でもないだろう。しかし、遺伝子工学の進歩で実現できる可能性はある。
    2つ目の意識のデジタル移植、アップロードについても研究は進められている(cf:毎日新聞2022年2月22日(有料記事:無料で途中まで読める))。なるほど回路については同様のものを人工に作ることは可能だろうが

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    2026年03月09日
  • 絶滅の牙

    Posted by ブクログ

    野生の象が絶滅した未来、シベリアでは遺伝子工学で復活したマンモスたちがいた。そこに象の保護に尽力したダミラの意識を一頭のマンモスに転送する。マンモスは保護区で生活しているが初期飼育は人間の手によってであり、野生では脆弱だった。そこで象ではあるが野生の生態を知っているダミラの意識を転送したのだ。しかもダミラが死んだのは1世紀前なのだ・・

    これは、ジュラシックパークばりの手に汗握る展開なのか、と思いきやとても静かな人間の、生物の、生き延びる、子孫を残す、ということに対する哲学的ともいえる内容だった。

    ダミラは群れの頭となって群れを先導する。
    また、ひとひねりある矛盾なのだが、マンモス保護区の維

    0
    2025年11月22日
  • 絶滅の牙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    象のとある学者が意識のバックアップをする。
    →遺伝子工学で復活したマンモスにアップロードされる。
    どういう存在になるのか、想像し難かったです。とはいってもSFというジャンルの割にはさらっと読めました。人間の心理も興味深いかたちで描写されています。

    0
    2026年01月15日
  • 絶滅の牙

    Posted by ブクログ

    マンモスを蘇らせその一頭に人の意識を移植して…という設定にくらわされて読み始めた。
    内容としてはまずまず。
    密猟と種の絶滅の問題について考えさせられる物語について考えさせられる物語。

    0
    2026年01月12日

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