堀江貴文のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
見出しがたまに気になった一冊。本好きSNSでも紹介されたりしている本。わたしは、ホリエモンさんの力強さにいつも元気をもらっている読者なのですが、今回はちょっと作りに雑さを感じました。「テクノロジーでタクシートラブルが減る」っていいことには違いないけど、ホリエモンさんがいうにはスケールが小さいトピックもあった気がしました。
ただ、さすがに内容はキラリと光るものがあります。本書で紹介されている核融合発電については2023年12月にY新聞で紹介されているのを発見し息を呑みました。
■本書を読んでいると感じること
前の見出しと全く関係ない話が始まる。と思ったら、見出しにして分けなくてもいいぐらい続き -
Posted by ブクログ
ホリエモンは、マネーゲームで稼ぐのではなく、実業で稼ぐため自らに投資するというスタンスで好感が持てる。金儲けが目的なのではないという考えが明確だ。しかし、本著はその観点でのポジショントークが目立つ。例えば、法人税を減らして消費税を増やすべきなどは、税収の安定性には良いが、実業家目線であり、多くの人は消費増税など望ましいはずがない。また、今更日本が他国並みに法人税を下げた所で外資がどれだけ呼び込めるか。物理的な市場価値として、英語圏でもなく労働力も期待出来ない日本でこの先リターンが得られるだろうか。
7世紀後半の飛鳥時代に作られた富本銭や8世紀の和同開珎が流通しなかったのは、時の政府に影響力が -