堀江貴文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現在2026年に読み終わりましたが、2023年に書かれた堀江さんの本なので、このわずか3年経過しただけでも、だいぶ古い情報に感じました。
前半は日本の問題を定事した上、後半はその問題の解決策を提案していく流れで、誰でもわかるように解説されています。
失業者が増えれば犯罪も増える10年後、金利を上げなければいつまでも円安は続くことなど、今もそのまま堀江さんの予想通りです。
駐車違反撲滅アプリは早く作ってほしいですね。
仕事についてのオフラインや満員電車通勤の話しでは、サラリーマンが読むと嫌味に感じる未来。
老人マッチングアプリや、インフラ老朽化、インフルエンサー議員、人工培養肉、ライドシェアサービス、日本で獲れた魚は高額になり海外へ。
クジラ保護で頭数が増え同時にクジラのフンから大量のアニサキスの卵が発生問題。その後のアニサキスアレルギー問題。
テスラとトヨタの明らかな勝敗。Solar roofは反対ですがPowerwallの蓄電、テスラのVPP事業は目を見張るものがあります。
映画、アニメ、ドラマ、音楽も日本のエンタメ産業の未来。
核融合発電、低軌道衛星、人工冬眠、テーラーメイドガン治療、猫の寿命はAIMというタンパク質が鍵、段々と理科の先生からレクチャーを受けているような感覚になりました。
あまり好きではない堀江さんですが、言っていることは間違いではないことが多かったです。参考になります。 -
Posted by ブクログ
自分が大切にしたいことを第一に、他人のための時間を生きるのを辞める、抗っても仕方がない、他人や未来や世間のことを心配せずただ流れに身を任せて、面白そうなことはすぐに飛びつきやってみる行動力を大事にして、自分の人生を自分のために生きる重要性やノウハウについて、ホリエモンが語った本。
初めて読んだホリエモンの本。「1秒もムダに生きるな」がサブタイトルで、もう最近無駄だと思う時間にまみれて罪悪感しか覚えてないおれには、なんかもう笑ってしまう。単純化して歯切れ良く物言う感じ、自分が理解できない嫌いなことはズバズバ切り捨てる感じ、だから敵を作ってしまうんだろうし、逆に洗脳されて崇拝される人が現れそう、というのがよく分かった。おれはホリエモンになれる訳でもなりたい訳でもないので、取り入れられそうな要素だけ参考にすればいいんじゃないかな、っていう本だった。だいたい1章の初めから「時間には2種類しかない。『自分のための時間』と『他人のための時間』である。」(p.15)という感じなのだけど、そんないくら好きな仕事をしたとしても「自分時間」だけで占められる仕事なんてないよ、って思ってしまった。みんなが自分の納得のいく仕事しかしなかったら、不幸な人がもっと増えるんじゃないかと思う。あるいはそんな分類をすることが不幸への一歩なんじゃないか、と思ったり。少なくとも今のおれの仕事には当てはまらない、って思った。でもまあ、今の仕事で非常勤とかになれば「他人時間」は減らしやすくなるから、そういう道は常に考えちゃうんだけど。「人間に与えられているのは『1日24時間』だ。(略)それにもかかわらず、なぜ多くの人は、『他人の期待を満たす生き方』をやめられないのか?(略)端的に言えば、人から嫌われるのが怖いのである。他人の期待を満たすことをやめた途端、人から見放されることになるのを恐れているのだ。実際、『自分時間』と『他人時間』はトレードオフの関係にある。だから、前者を優先するようになれば、周囲の反応はさまざまに変化するだろう。」(pp.30-1)という、全くその通りだと思う。でも、おれは教員という仕事をやっているが、嫌になったからと言って年度中に教員辞めます、と言える度胸は全然ないよなあ。「みんな他人のことを気にしすぎだ。この原因は『暇すぎる』ということに尽きると思う。心の底から退屈しきっているからこそ、他人の不倫やら失言やらを報じる下品な芸能ニュースに反応し、それらを消費しているのだ。冷静に考えてほしい。他人のプライベートを詮索して喜ぶなんて、こんなにみっともないことはない。もっとたのしいことが世の中にはたくさんある。心のエネルギーを他人事に振り向けて浪費するのは、本当にバカげている。」(pp.152-3)という、これも本当その通りだと思う。芸能ニュースじゃなくても、同僚のゴシップに興じる集団の中で働いたことが過去にあるが、どんんだけ狭い世界で生きてるんだ、と思う。その前に、最初の部分の「他人のことを気にしすぎ」というところについては、おれにものすごい当てはまるので、もっとこういう本を読んで自己カウンセリングしようかなという感じになった。「人間の脳みそは、目の前にありもしない過去を再現したり、未来をシミュレーションしたりして、『わざわざイヤな感情を水増しする』という厄介なクセを持っている。(略)感情の"反芻"によってぶり返した怒り・モヤモヤは、強化されていることが多い」(pp.188-9)というのも、昔からおれにはよくあるけど、最近この現象がおれには特にひどい。なんか高校生の時の黒歴史とか思い出して、しばらく気分が沈んだりして、何やってんだろうと思う。特にメインの時間がイヤな「他人時間」で埋もれている時にこういう症状が出やすい気がする。やっぱり「自分時間」を増やさないと解決しないのか。
あとは、仕事のできない人、という話が出てくるが、「どんなに仕事の処理能力が高くても、リズムとか間が悪い人は何をやってもダメだ。(略)遠目から見るとものすごく優秀に見えても、実際にはリズムの悪さのツケを周囲に押しつけているだけなので、とても仕事がやりづらい。そんな人が決まって口にするのが、『バタバタしていまして……』という言葉だ。こういう人には本当にイライラさせられうが、彼らは決まって『優先順位がつけられない』『仕事をまとめて片づけようとする』という2点で共通している」(pp.90-1)。という話。んー、バタバタしていて、というのはおれもおれの周囲の人も使う言葉なのだけど、これは仕事が出来ないのではなく、そのタスクへのやる気や情熱や納得感がない、というのが主な理由で、本当に優先順位がつけられない人は、遠目に見ても優秀には見えないし。
この本が書かれた2019年時点では、ホリエモンの関心事は予防医療と宇宙らしい。「おすすめなのが、3ヶ月に1回程度のペースで歯科健診や歯石除去を受けることだ。これだけで、おおよその歯周病は防ぐことができるからだ。歯周病のある人は、心筋梗塞、脳梗塞を発症する可能性が高くなることがわかっている。口臭を抑えるだけでなく、長期的に考えてもQOLを維持するために必要である。」 (p.166)って、そうだよな、歯医者さん行こうかな、って思った。心筋梗塞との相関がどういう仕組みなのか分からないけど、歯の健康が大事であることは誰も否定のしようがないことだと思うし。あとは睡眠の必要性とか。結構まともなことだし、この部分は教員として中高生に読ませてやりたい。
確かに「自分が最も人生で大切にしたいことは何か」ということをちゃんと考えて日々を生きるというのは重要だと思った。という感じで、自分に足りないところを補う感じの感覚で読めばいいんじゃないかな、って感じの本だった。(26/01/12)